B級映画ジャケット美術館

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2021.04.20
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カテゴリ: デザスター映画
2208 ディープ・コア2000


※ジャケット(オモテ面)

【 スタッフ 】
・監  督  ロドニー・マクドナルド
・製  作  ケネス・オランド
       ジェフリー・ビーチ
       フィリップ・ロス
・脚  本  マーティン・ラザラス
・原  作  フィリップ・ロス
・撮  影  リチャード・クラボー
・音  楽  リッチ・マクヒュー
・S F X  UFO.FX


【 キャスト 】
・クレイグ・シェファー
          「リバーランズ・スルー・イット」
・ジェームズ・ルッソ「フェイク」
・ブルース・マックギル「クリフハンガー」
・テリー・ファーウェル
・ウィル・ホイットン
・ハリー・ヴァン・ゴーカム


※ジャケット(ウラ面)

【 仕 様 】
・型  番  PWAD-0218
・製作年度  2000年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  DEEP CORE 2000

・販  売  プライムウェーブ株式会社
・提  供  株式会社東北新社
       プライムウェーブ株式会社
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----

・字幕演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  90分
・サ イ ズ   4: 3 スタンダード
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.日本語吹替版用字幕
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD VIDEO、レンタル専用 中古販売禁止
・映像特典  予告編収録


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:地球が割れる
・ウラ面 :地球規模の大地殻変動発生
      噴火・地震・津波が世界各地を襲う
      迫る滅亡の日
      全人類の祈りを背に、男たちは運命と闘う!
      壮大なスケールで描く
      パニック・スペクタクル巨編!

都市を覆い尽くすマグマ、空は黒煙に黒く染まり、太陽が赤く輝いている。見事なイラストだと思う。これだからB級デザスターTVMは止められない。(苦笑)
ウラ面も、いい出来映えだが、[本編画像]が小さくて少ないところが難点か。(汗) それ以外は、情報量も過不足ないし、レイアウトもカチッとしている。
総じて、いいジャケットだと思う。

【感  想】
「B級映画のお手本」

比較的予算もついて、丁寧に撮られたB級SFパニックTVMだった。昔懐かしい空想科学映画の趣きで、個人的には大好きなジャンルだ。やはり、映画には夢がないと、いけない。

――ビームによる掘削装置の設計に携わっていたブライアン博士は、悪用されることを嫌い、開発データを削除した上、研究所を爆破してしまう。これで危険は去ったはずだった。
ところが、数年後、ブライアンは、太平洋で発生した地核変動から、親友が研究を再開し、USDM(掘削車)を開発したことを確信する。
……というのが、導入パート。

掘削用ビームの開発と、USDMの建造が、地球規模の地核変動と、どう結びつくのか、イマイチ判然としなかった。その点は、『ザ・コア』の方が、分かり易かった。

――地核の移動により、各地で災害が発生する中、ブライアンは、USDMを使って、地中で核爆発を起こし、エネルギーを沈静化させる計画を実行することになる。
しかし、開発と建造を裏でバックアップしていた中国政府は、USDMを失うまいと、さまざまなカタチで干渉し始める。
……というのが、中盤までのお話し。

中国政府が、地球規模の災害を鎮めるためにUSDMを使う計画を承認したことが、驚きだ。そうとは言っていないが、そうでなければ、物語が進まない。でも、『ザ・コア』が国際規模のプロジェクトだったことに対して、本作品は、1人の実業家の判断で動いているところが、弱いなぁ。

――いよいよUSDMが発進。計画が動き始める。核爆弾をセットしながら地中を進んで行くが、アクシデントで船外活動中に乗組員を失ったり、ダイヤモンドの鉱脈にぶつかって迂回を余儀なくされたりする。何とか3つ目の爆弾をセットするが、突然、起爆装置がカウントダウンを始める。
……というのが、クライマックスまでの展開。

この辺りの展開は『ザ・コア』と、ほとんど同じ。考えてみれば、登場人物も似たような感じだ。
本作品で特徴的なのは、中国政府を悪者として描いている点だろう。エスピオナージュ風のシーンも用意されていて、興味深い。

そう、本作品は「『ザ・コア』によく似てるなぁ」と思っていたが、実は逆だった。(笑) 本作品は2000年製作だが、『ザ・コア』は2003年。こちらの方が本家本元ってことになる。そう考えると見方が変わって来る。

本作品の何を拾い、何を付け足したのか。作りとしては、本作品の方が丁寧な気がする。もちろん、予算がないのでショボいシーンもあるが、許される限りシーンを残したように見える。CGにしても、かなり頑張った方だろう。ラストも、ほぼ同じ。ロマンスも同じ。(笑)

主人公のブライアン博士を演じるのは、クレイグ・シェイファー。アーロン・エッカートに較べると見劣りするが、B級映画を中心に活躍している方だ。

ヒロイン役を演じるのは、テリー・ファーウェル。オスカー女優ヒラリー・スワンクに較べると、かなり見劣りするが、米国っぽい美人だ。(笑)

コミックリリーフ役は、ウィル・ウィートン! 『スタンド・バイ・ミー(1986)』で主人公の少年ゴーディを演じた子役が、こんなに大きくなったのね。『ザ・コア』では、チェッキー・カリョが演じた役に相当する感じかな。

もう1人のコミックリリーフ役は、ブルース・マクギル。名バイプレイヤーだが、最近ではTVシリーズ『リゾーリ&アイルズ』で動物好きの老刑事を演じている。冒頭のスゴ腕ぶりに対して、後半は活躍の場がなかったのは、残念。

ハリー・ヴァン・ゴーカムの演じる親友役は、『ザ・コア』のジムスキー博士を演じたスタンリー・トゥッチだろうなぁ。どちらもオシャレな感じが共通している。見せ場も同じだったなぁ。

こういう作品は、科学的な考証を云々したりせず、純粋に地中の探検を楽しみたい。(笑)

オススメ!


【 関連作品 】
『0160 ザ・コア』
『0817 ディープ・コア2010』

【 クレイグ・シェイファー出演作品 】
『2175 ニューヨーク2014』
『1568 ディープ・インパクト2018』
『0709 パニック・スカイ/フライト411絶体絶命』
『0086 ドラキュリア2/鮮血の狩人』

【 ブルース・マッギル出演作品 】
『0737 エアポート24時』

【 ウィル・ウィートン出演作品 】
『1299 スタンド・バイ・ミー』

【 ハリー・ヴァン・ゴーカム出演作品 】
『1748 カリフォルニア・ブロウ』





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Last updated  2021.04.20 05:30:07
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