伊豆高原で小さな宿を営むオーナーの地元情報

狩野川（かのがわ）
伊豆半島の最高峰「天城山」に端を発して北流し
沼津市で大きく向きを変えて駿河湾に注ぐ
鮎釣り発祥の地として
今でも多くの釣り人が訪れる河川です。

1958年9月26日
伊豆半島から関東地方に上陸した台風22号は
狩野川流域での被害がもっとも大きく
「 狩野川台風 」と呼ばれるように。

下田街道（R414号線）で
狩野川沿いをさかのぼり
湯ヶ島に差し掛かる界隈に
「 落合 」という場所があります。

この場所で
「本谷川（ほんたにがわ）」と
「猫越川（ねっこがわ）」が合流し
「狩野川」が形成されます。
つまり，ここが 起点 です。

「 本谷川 」は・・・
浄蓮の滝から流れてくる川で
石が多く水が冷たい川です。

もう一方の

「 猫越川 」は・・・
水が多く
昔は女の子だけが泳いだ川です。

写真では
雨が降った後なので
「猫越川」の水は
濁っていました。

【註】

「 落合 」とは・・・
「本谷川（ほんたにがわ）」と
「猫越川（ねっこがわ）」が落ち合って
合流している場所という意味。

出会いのパワーに満ちた三角州。
男橋と女橋があり
カップルやご夫婦も
ここで改めて出会いなおすと
今まで以上により強く結ばれる
と言われています。

















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