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2009.10.30
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カテゴリ: 子育て日常生活
コドモのコドモ

小説コドモのコドモ
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あらすじは・・・東京都の郊外に3世代で住む小学校5年生の少女が、性に関する知識もないまま遊びで幼馴染と性交を行い、出産に至るまでの物語である。また、主人公の担任教師が世間の従来の価値観や、児童・保護者と闘う話でもある。


正直、凄く考えさせられました。

私の娘は小学4年生。

あと一年で、こんなことがあったら、ぶったまげるどころではないでしょう。

ただな~~、

微妙にありえる話かもしれないと言うところが辛いところです。

それと気になるのは、



映画が描かれているようなのも気になりました。



正直、妊娠も、出産も、育児していくのも、

こんな簡単なものじゃない・・・

というのが、感想です。



出産のシーンとかは、小学生のクラスメートだけで赤ちゃんを取り上げるのですが、

出産の後胎盤が出てくることとかは割愛されているし(それを出すのも私は結構大変だった。)

へその緒を切るシーンとかももちろんなくて、

なんか簡単に子供が生まれているように見える。



正直、そんなもんやないよ!と言いたい。



この映画では、小学5年生の女の子が5カ月ごろ、悪阻をしてて、

嫌いだった学級委員の女の子に偶然打ち明けてしまってから、



「母体に危険もあるし、後々母体に傷つく可能性もあるけど、中絶をすすめる」

というシーンとかも出てくるけど、

主人公は産む決心をする。



そんな妊娠生活で、保護者を含めどの大人も、主人公の妊娠してる可能性について、

気がつかない・・・



それももう妊娠9カ月ぐらいの時。

そして、妊娠生活を頑張ってきた主人公を労り、ねぎらい、

「お母さんには私から話してあげるから・・・」

と言ってくれたその日に、

脳溢血みたいなのになって、結局親には出産後まで話さずじまい。



それで、出産日当日、お腹がシクシクするというので、同級生たちと一緒にいると、

出産予定日(学級委員の子が算定していた)まで、まだ1カ月あるのに、

破水してしまう。

そして、何も理解のない大人に話をするよりは、

子供だけで出産をしよう!

みたいな流れになって、出産するのです。





私にとって出産はもっと大変だったし、

産むということは決めていたけれど、

何回も書くけど、自分があまり愉快な子供時代を過ごしていなかったので、

正直、あまり楽しいとは言えないこの世に、

子供を産みだすことが怖ろしかったです。

何度もお腹の子供に、

「わたしからは堕胎しないけど、私のところへ産まれてきたらきっと苦労するから、

 産まれてくるなら覚悟してこないといけないよ!

 覚悟が出来ないんだったら、自分で流れてね(流産)。」

と言っていました。

こんなこという親はひどい親かもしれません。

でも、私にとっては正気も正気、

自分自身の感情の不安定さ、人間的な未成熟さを痛感していたし、

自殺未遂を繰り返すような人間に、子供が生まれてくるという、

なんともアンビバレント

な気持ちの中で揺れていたのが、妊娠期間の感情でした。




だから、いくら親にすごく愛されて育ったから子供を欲しかった・・・

とかいう論理があったとしても、

小学5年生で、「産み育てることができるか。産んだ後自分はどうするか?」

果たしてそんな判断ができるのかどうか・・・

とても疑問を感じる映画でした。




ただし、私は中絶は基本的に反対の考えなので、

この映画を見たからと言って、

「小学5年生はまだ将来もあることだし、中絶した方が絶対にいい」

と思っているわけではありません。

基本的には、もしそのようなことに、うちの娘がなったら、

きっと悩みに悩むでしょうね・・・






ただこの映画は、子供の心理、

大人に言えないことがたくさんある・・・という心理はうまく描けているように思いました。


あぁ、娘は、こんな風に感じて、

怒られたりしたら、口をつぐむのか・・・

とか、

大人が余裕が無いと、子供は大人に話ができない・・・

という状況はすごく理解できました。


その結果、クラス中で主人公の妊娠が隠されてしまい、

大人抜きでの出産となったのです。




小学5年生と言ったら、

うちの子とほとんど年が変わらないからわかるけど、

親にまだまだ甘えたい時期。

そして、なおかつ、反抗する気持ちや、

自分の気持ちはだんだん親に話さなくなる時期のようです。





この映画は、問題提起として、子供に見せようかと思っていましたが、

反対に、セックスすること、妊娠すること、堕胎すること、出産すること、育児すること・・・

を安易にみせてしまうように感じたので、

見せるのはやめようと思いました。



ただし、性教育は早くからしよう!と思いました。

隠さずにしっかり教えようと思います。

そして、セックスをするような状況になった場合でも、

出産するのが困る状況であれば、避妊するということを選択できるように、

できるだけ教えて行きたいと思いました。



まぁ、無責任な男性との性交で避妊してもらえずにセックスすることとか、

レイプのこととか考えると、

本当に、心配は絶えないのですが・・・




ケセラセラと毎日を送りながらも、

ツボを押さえた躾が出来れば、ほんとに理想なんですけどね。


そのようにできることを、そして、出来るだけ最も良きように育ってくれることを

祈らずにはいられません。






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最終更新日  2009.10.30 13:19:00 コメント(2) | コメントを書く


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