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合コンに行っちゃいました~!チューヤンには内緒で。男性3人女性3人のメンツで。お店で待ち合わせだったのだけど。お店の軒先で、幹事(♀)の子と話しているとき。幹「幹事の男の子、全然かっこよくないから期待しないでね」私「そんなにかっこよくない?」幹「うん、全然。でもフイは期待する必要ないか(←チューヤンのことを知っている)」私「そんなことないよ!がんがん出会いに期待していますよ!」だめじゃないか、合コン始める前からモチベーション下げてちゃ。と、そのときお店の中から男の人が1人出てきた。男「あ、どうも」どうやらこの人が男性側幹事らしい。あぶねー。さっきの「がんがん出会いに期待していますよ!」が聞かれるところだったわ。内心「セーフ」と胸をなでおろしていると。男「お、お前らこっち」と、さらに私たちの近くにいた男性2人にも声をかける。最初から、私たちの近くにいた2人。幹事(♀)が反応を示さないから、てっきり関係ない人たちだと思っていたんだけど。今回の合コンメンツだったらしい。ぎゃはーーーーーー。幹事(♀)の「幹事の男の子、全然かっこよくないから期待しないでね」発言はものすごい小声だったから恐らく聞かれていないだろうけど、私の「がんがん出会いに期待していますよ!」は絶対聞かれたって!ガッツポーズまでしてたし!違うんだって!あれは幹事のテンションを上げるための一種の時の声みたいなもんなんだって!私にはチューヤンがいるんだって!残念ながら、私の心の中の言い訳は届かず。しかし今回の相手はけっこう合コン慣れしているようで。会の進行が非常にスムーズだった。お店のチョイスもすばらしい。合コン慣れしている相手とやると、こういったメリットが生まれるのね。
2006.05.28
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「間宮兄弟」をチューヤンと観に行った。とても味のある映画だと思う。「間宮兄弟」、原作読んだとことあるんだけど。弟役の、ツカジはハマり役だと思った。チューヤンはこの映画がいたく気に入ったらしく。「すごいこの映画好きだわ。DVD買うかも」と言うほどの惚れよう。その後も、何度か間宮弟役のツカジのモノマネをしていた。チューヤンは非常に周囲からの影響を受けやすい人物で。テレビでタレントが何かをしていたり、誰かがあることを言ったりすると。「俺も○○することにするわ」とすぐ宣言をし、そして継続しないパターンを繰り返す。素直っちゃ素直。パワー不足っちゃパワー不足。「間宮兄弟」の中でも。もしかしてチューヤンに響いているかもしれない、と思えるシーンがいくつかあった。その中の一つで。沢尻エリカちゃんが、妹役の子との会話のシーン。エリカちゃんの彼氏が野球やその付き合いで忙しく、全然かまってくれないという背景で。(うろ覚えなので、確かでないのはごめんなさい)妹「○○君、また野球なの!?」エ「うん」妹「ウソかもしれないよ!?合コンとか行っているかもしれないよ!?」エ「うん、そうかもしれない」妹「お姉ちゃん、それでいいの!?」エ「うん、いいの。大好きな人が楽しんでいるなら、それは私の幸せだから」ほんと、こんなかわいい子にこんな風に言われてみたいよ!と、一体何人の男性が思ったことか。かく言う私も思った一人。チューヤンに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい気持ちだった。したらチューヤン。映画が終わった後に。「俺は沢尻エリカを見習わなきゃいけないと思った。ほんと、そうだよな。フイ、合コン行っていいよ」とな。早!単純!素直すぎ!「本当にえらいな~」とも思ったけど。でもここで「わかった、行く」と行って、本当に行ってしまって、また持続力が続かないチューヤンが不満を募らせることもわかっていたので。「行かないよ」と言うに留めました。言うは留めて行動は・・・。
2006.05.27
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チューヤンとは本当に別れるかと思った。「きっと何かきっかけがあれば別れるだろう」と思うほど、毎日なんだかしっくりいってなくて。なんかそれが面倒くさくなって。「もう別れよう」と言いそうになった。こう、はっきりした原因とかがあればいいんだけど。例えば浮気した、とか。金遣いが荒い、とか。そうじゃなくて。電話が終わったあと無性に悲しくなったりして。無力感というか。それでも。またきっかけがあれば、「やっぱりチューヤンがいいわ」と思う瞬間もきたりして。その繰り返です、今のところ。残念ながら「見て見て!」と自慢したいようなタイプではないけれど。大事に大事に育てていこうと、決心させる何かを持たせる何かを持っているのです。
2006.05.26
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とらばーゆ活動。水面下で進めております。と言っても、やっぱり仕事をしながらなので、かなり時間的には限られているけど。とらばーゆ活動の詳細については、全てが終了してからまとめて書きたいところなんですが。ちょこちょこネタとしては書きたいと思います。今日。記念すべきとらばーゆ面接第一回目を受けてきました。学生時代は散々苦渋を舐めさせられた面接。はたしてどうなることやら?現在の会社とは大違いな、誰もが知っている大きなビルに入っている会社の面接に行ってきました。それはもう、「これが同じビルなのか?」っていうくらいいまの会社のビルとは大違いで。でかーい!きれーい!ハイソサエティー!まるで月とすっぽん。佐世保バーガーとマックのバーガー。エビちゃんと私くらいの違いで。「すっげーとこに入ってんな」と思いながら、そのビルの総合受付に向かう。受付嬢にごあいさつ。「恐れ入ります、本日○○社の××様と、15時に面接のお約束をいただておりますマオフイと言う者ですが・・・」受付嬢が目をパチクリ。受「何階になりますか?」私「☆階と伺っております」受「□□グループの○○社ということでよろしいでしょうか」ここで何かおかしいと思った。なんでこの受付嬢はこんなにも確認をしているんだ、と。・・・・・・はっ!しまつた。これは私が社名を間違えてるぅぅぅぅぅ!!!このビルに○○社なんてないし!しかも、別に間違えた社名。選考を同時に受けていて間違えたとかそういう問題でなく、本来面接を受ける会社名と、文字数が同じなのと、2文字同じなのと、なんとなく響きが似ているっていうだけだったんだけど!イメージ先行しちゃいました。はーーー。しかしこれがビルの総合受付でよかった。その会社の受付だったら、この間違いを採用担当者に報告されてしまうかもしれない。簡単に、アウトです。面接は思った以上に、リラックスしてできた。かなりビジネスな顔でやってきたけど。本来はもっと地を出していきたいところ。その方が絶対お互いのためにいいんだってば。これからもとらばーゆ活動、続きます。
2006.05.25
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みなさん、こんばんわはは。コメントいただいた方!もうしばしお待ちください。急遽友人が家に来ることになりまして、コメントを書いている時間がなくなってしまいました。必ずや後日に!ではでは、みなさまいい夢を。
2006.05.24
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昨日、Yシャツとネクタイを置いていったチューヤン。どうやら本当に、仕事後わが家に来る気らしい。チューヤンの方が先にわが家の最寄り駅に着いたので、夕飯の買い物を頼んだ。なんか。こういうの新鮮。この日のメニューは。やきそばとブロッコリーのスープ。スピード優先で選択されたメニューです。料理って、本当にその人の性格が表れると思う。私は本当に男の料理で、多少切り方がそろってなかろうが、味が大雑把になろうが、早くできてそこそこおいしければいい、っていうのが基本で。反して、チューヤンはとても丁寧に、見た目や火の通り具合をしっかりチェックする。この間わが家で料理をしていたときも「計量スプーン買おうかな」なんて言ってたし。そんなの使ったことないんだけど!!スープを作ってて、ブロッコリーを全部切って鍋に入れた(このときチューヤンは助手)。チ「え?全部入れるの?多くない?」私「多くない。あまったら明日食べるし。基本的に食材は使い切るの」ちょこっと残しておいても、たいてい使わないままになってしまうことも多いし。ラップして保存するのが面倒くさい。そんな私のおおざっばさに、チューヤンはどう思うのかな?と思っていると。チ「そうだよね。けっこう使い切ってるよね。フイと結婚する人は大変だ」ボソッと言われて。「まただ!」と思った。私、これまで過去「お前とだけは結婚したくない」と、「結婚したくないナンバー1」の座に輝いたことが2回ある。ついに3回目を獲得した!?私「きたよ!三人目だよ!いままでも『お前とは絶対結婚したくない』って二人くらいに言われたことあるんだよね」チ「別に結婚したくないなんて言ってねーだろ!勝手に翻訳すんなよ」私「いいのいいの。よくわかってるから」チ「なんだよー、根に持つなよ。ただエンゲル係数が高いって言いたかっただけじゃないか・・・」エンゲル係数が高いかー。確かにそれも否めない。焼きそばを作ったとき。豚肉を半分残して調理した。私「豚肉は半分残ったよ」ちょっとは節約できるところを見せようと思ったんだけど。チ「え!?それは使い切るだろうって、わざわざ一番少ないの選んで買ったのに」私「え、そうなん?半分しか入れてないよ」チ「なにー!?」お肉少な目の焼きそばになってしまった。私「ダメだ。とことん噛み合わないね、うちら」チ「ほんとだな」コミュニケーション力不足、っていうか、相手の真意を読み間違えると言うか。こんなんで私、転職活動の面接通るのか!?(←別の心配)と、さすがに子供ではないので、こんなことではケンカしません。ご飯食べ終わって。私はコンビニに用があったので、出かけて。そのついでにほくそえみ(=大学時代の友人)に用があったので、携帯に電話をかける。しばらく用件を話して。ほ「ねえねえ、チューヤンいるの?」私「(なんでわかったのかちょっと疑問だった)いま私コンビニに買い物に来てるんだけど、家にはいるよ」ほ「えー、私チューヤンと話したい」ということで、そのまましゃべり続け、家についてからチューヤンに携帯を渡した。私「私の大学時代の友達でほくそえみっていうんだけど、チューヤンと話したいって」チ「え!?」と驚いているチューヤンに、携帯電話を押し付けた。チ「はじめまして」とかなんとか、普通に話すチューヤン。私は携帯の音量、最大限にして話しているから、かなり音が漏れ聞こえる。ほ「(フイとはどうですか)」チ「うーん、まあまあですね」昨日、おととい、別れるデッドラインまでケンカしたので「まあまあ」なのでしょうか。ほ「(フイは本当にいい子ですから。絶対いい子ですから)」と、電話の向こうでほくそえみがチューヤンに私を売り込んでくれているのがわかった。・・・・ほそえみ・・・・(涙)お前って言う奴は、本当に・・・・。チューヤンも「はぁ」とかなんとか言っている。後は聞くともなしに、チューハイを飲みながらテレビを見ていたのであんまり聞いてかったけど。私、忘れてた。ほくそえみが天然だっていうこと。次に漏れ聞こえた声にビックリした。ほ「(チューヤン!別にフイにちょっとくらいだったら手を出していいんだからね!)」チ「はぁ・・・」一体何を話してんの!?ほ「(ほんとに!ちょっとくらいだったら絶対手を出していいんだから!がんばってね、チューヤン!)」チ「はぁ・・・・」・・・・・・ほくそえみ・・・・(涙)お前って言う奴は、本当に・・・・。「今度みんなでお茶でも飲みましょう」と言って、電話を切った。一体何を言い出してくれるんだ、ほくそえみ!!チ「『フイにちょっとくらいなら手を出してもいいよ』って言われちゃったよ」私「すでにめっちゃ出されてるんですけど」チ「めっちゃ出してますね・・・ってか、お前またしゃべっただろ~」きゃーー!またもピンチ!私「しゃべってないよ」チ「うー、もうやめてくれよ~。『キスするときにキスしていい?って聞いちゃだめだよ』って言われるし、俺」だいぶトラウマらしい。私「言ってないって。それはマショーたんにしか言ってないよ(←ウソ)」チ「絶対しゃべってるよ」しゃべってるんじゃないよ!書いているんだよ!とも、言えないか。私「ほくそえみには数ヶ月前に会ったきりだから、ほくそえみの中でチューヤン情報が更新されてなかったんだよ。だから何かほくそえみは勘違いをしているんだよ」うー、ピンチピンチ。でもピンチをチャンスに変えるのが、人生の鉄則って言うじゃない。私「そもそも、友達がそういう風に私のことを言うってことは、私がそれだけ清純派ってことなんだよ」チ「えええ~!?」私「思わず『ちょっとなら手を出していいんだよ?』ってアドバイスしたくなるくらい、手を出し難い存在なんだって。マショーたんも言ってたでしょ?『フイに変なことしちゃだめ』って」チ「うーーーーーーん」私「つまり、それだけ私が清純派だってこと。いちゃいちゃなんかしてないもーーん」チ「うーーーーーーん」うまーく、丸め込めたかな?無理か(笑)。「納得させた」と思っても、後でいきなり爆発するし、この人は。撤去し忘れた地雷みたいで、難しいわー。
2006.05.23
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この人ともう一度再会することができるなんて・・・・!密かにもう二度と会えないと思っていたあの人。それは。飄々営業マンさ~~~~~ん!飄々営業マンさんとのめくるめく愛の軌跡はこちら。かなり一方的な愛の軌跡であることは確かですが。なんと。飄々営業マンさんは、会社の移動で埼玉にいたらしい。そんなことも知らなかったんだけど。とっくにウチの会社の担当を外れた飄々営業マンさん。どうして再会できたのかというと・・・。上司が呼び出したから。以上。ウソです、続きます。しかも上司が呼び出したのって、仕事の話でも何でもなく。「私のとらばーゆ」に関することで、飄々営業マンさんにアドバイスをもらおうしてのこと(飄々営業マンさんの会社は、そういうことに詳しい業界)。そんなことで~~~~!?上司の気持ちはありがたいながらも、そんな用事で飄々営業マンさんを埼玉から呼び寄せたことが非常に申し訳なかった。とはいえ。フイたん、うれしおす。くねくね。ランチを三人で食べた。ついつい癖で、飄々営業マンさんを口説いてしまう。瓢「あれ?まだいまは昼ですよね?」と、相も変わらず飄々としてらっしゃる。も~~~~。だから~~~~。くねくね~~~~~。そんでもって、まじめにアドバイスもしてくれた。その業界から得た知識、っていうよりは、飄々さんの考え方から生まれるアドバイスで。やはりとても好ましいアドバイスだった(有益かどうかではなく、好ましいかそうでないか、で見るものではないのかもしれないけど)。瓢「マオフイさんの話を聞いていると、結局~~~のようなところで働きたいっていうことなんだと思う」そんな風に指摘されたことは。私がいままで考えてもなかった観点で。私「ありがとうございます!」感謝感激を体いっぱいで表現しました。ついでにお持ち帰りもしたかったが、それも叶わず。は~~~。久しぶりに飄々営業マンさんとまじめにお話しちゃったな。うれひー。こうして、何の用だかわからず呼び出された飄々営業マンさんは。ランチを食べた後、再び埼玉に戻って行ったのでありました。一番感謝せねばならないのは、上司に対してなのでしょう。
2006.05.22
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翌日。仕事中にいきなりチューヤンが、「自転車で今日フイの家に行く」とのこと。びっくり。まず自転車で来たことなんてなかったし。疲れやすいチューヤン。平日の、それも月曜日からそんな体力使うことなんてこれまで控えていたはずなのに。いきなりの「自転車での訪問」。きっと、昨日私が言ったことを受け取っての行動であろう。「無理をしているのではないか」と心配にもなったが、少なからず私の期待に応えようとしてくれているチューヤンにちょっと感動した。この日は私はとらばーゆのため、会社帰りに人材紹介会社の人に会って。それから帰ってきたので、チューヤンが我が家へやって来たのは21時半だった。何をするでもなく、昨日の話になって。チ「昨日はほんと落ち込んだよ」私「なんでチューヤンが落ち込むの?」チ「いや、どうしたらいいのかな~って考えてたら、かなり凹んだ。ここまで凹んだことは、ここ最近ない」私「なんでチューヤンが凹むの?」私としては、凹みたいのはこっちだ、と言いたかった。あれだけ言いたいだけ言われて、傷ついたのはこっちだと、声を大にして主張したかった。私「私だって。昨日はキレそうになるのを必死で抑えたんだから」チ「なんでフイがキレそうになるわけ?」チューヤンがかちーんと来たのがわかった。それと同時に、ゴングがカーンと鳴ったのもわかった。こうして私とチューヤンは、ずるずるとリングに引きずり出されたわけです。結局わかりあえてないから、っていうのが全ての原因だけど。お互い被害者意識だったから。話はだいぶ過去にまでさかのぼった、吉祥寺飲みから、同期のけんたまとの写真の話。それから温泉での話。私にとっては、「まだその話をするの?」って感じだったけど。私の中では解決した話だと思っていたんだけど、全然チューヤンの中で解決されていなかったらしい。5月9日「あのゴングを鳴らすのは私 」私「だから、いちゃいちゃなんてしないって言ってるじゃん!」チ「そうは言っても、実際俺が見てるわけでしょ?吉祥寺でとか。写真でとか」私「あれは・・・。あれは確かにいちゃいちゃしているように見えるかもしれないけど、戯れているだけだし!それにものすごく限られた人にしかやんないよ!(←自分でも言っていて、かなり形勢が不利になっていることがわかった)」チ「はー。そこが俺はわかんないわけ。普通付き合っている人が『やだ』って言ったら、やめるでしょ?」私「・・・・・・」チ「『合コン行くな』とか『いちゃつくな』がそんなに特別なこと?」私「だから私は全然普段はいちゃいちゃなんかしてないんだってば。あのときだけが特別だったの。吉祥寺飲みは、久しぶりにはじけたし。けんたまとははじめての社員旅行で必要以上にはしゃいでただけ」それに合コンは、一回はチューヤンが「行っていい」って認めたんじゃんか!チ「どうしてフイはすぐ、『してない』とか『わかんない』って言うの?そう言われると、もう俺は何も言えなくなっちゃうでしょ!?」だって、わからないものはわからないし、してないものはしてないし!チューヤンが言っていることがわからないのに、「わかった」って言わなきゃいけないの?でもきっとここで「わからない」とか言ったら、火に油に注ぐことになるんだろうし。「わからない」も「してない」もNGワードに設定されてしまったので、私はもはや何も言えなくなって、すっかり黙り込んでしまった。もう!平日の、月曜日の夜に何をやってるんだか。チューヤンはこの日は片道50分の道のりを自転車こいでやってきたわけだが。この日のうちに帰る予定だった。だから早いところ決着つけないと、チューヤンの睡眠時間がなくなっちゃう。仕方がない。私は自分が折れる方針をとることにした。私「じゃあさ。いちゃいちゃしないから、チューヤンにとっていちゃいちゃすることってどういうことなん?何を持ってして、いちゃいちゃしてることになるの?」チ「だーかーらー。違うと思うんだけどな、そういう具体的な話って」だってしょうがないじゃん!私とチューヤンの考えが違うんだから!私は同期や異性の友達と肩を組もうが、取っ組み合いをしようが、いちゃいちゃしているなんて思わないもの。こっちがしてない、って言っているものをしてる、って言うなら、何を持ってして「いちゃいちゃしてる」というのか定義してよ!チ「あんまり言いたくないけどさ。言った方がいいんだろうね。じゃあ膝の上にのらないで」私「はい」そもそも。私の体重を持ってして膝の上にのれるのなんて。けんたまくらいしかいない(*注*けんたまは体重3桁の大柄さん)。チ「それから、しゃべるのに必要以上に顔近づけて話さないで」私「それは、酔っ払うと視界が狭くなって見えなくなって・・・・いえ、はい」チ「合コンも行かないでほしい」私「・・・はい」すっごい下向きながら「はい、はい」言っていたら、それが不満気な態度に見えたらしい。チ「わかった。合コンは行っていいよ」私「・・・・・」前回も「行っていいよ」と言っておきながらダメだったんだから、無理に決まってんじゃん!チ「合コン行っていいよ。だって飲み会なんでしょ?そこでもしいい人見つけたんだったら、そっち行ってくれてかまわないし。それを止めることはできないし」そんな風に言われたら、「ありがとう。じゃあ行きます」って言えるわけないじゃん!ここに来てようやくわかったんだけど、不満に思うことは強要をしたくないらしい。つまり「行動ベース」で制限をしたいわけじゃなく、自然と自分でそうなれよ、っていう話で。そこまでは無理だよ!だってそう思ってないんだもん。私「いいよ、行かないよ」と言いつつ。本音を言うと、行くのやめる気あんまりない。すでに。一つ合コン約束してたし(チューヤンにはまだ言ってなかったけど)。バーカバーカ!チューヤンのバカ!黙って行ってやる!私は信頼してほしかったのに!バーカバーカ!チューヤンは全然悪くないし、わがままなのは私だということは百も承知だけど。心の中でチューヤンに「バカバカ」言うのを止められなかった。ということで。今回は全面的に私が折れました(と私は思っているんだけど)。でも、チューヤンも期待に応えようとしてくれているらしい。自分の疲れやすい体を何とかしようと、体力づくりを心がけはじめた(来る前にプールで泳いできている)。一人暮らしが始められるよう、定期預金を始めた。そして。「これ置いておくわ」と、リュックからYシャツとネクタイが出てきた。それをチューヤンBOX(と言われるチューヤンの物を入れておくスペース)に入れて。てっきり「いつか来たときのため」なのかと思いきや。チ「明日は会社帰りに来るから」とな。え!?明日も来るの?ビックリした。しかもYシャツネクタイを置いていくということは、お泊りですか?もしかしたら、日曜日の発言を気にしているのだろうか。話をしているときに、チューヤンに私の気持ちを理解してもらいたいために、私「だって、普通だったら会えなくても会いたかったら、会おうとする努力をお互いにするでしょ?カッパ君たちなんて、二人共すごい仕事忙しいのに、時間作って毎日会ってるんだよ?全然仕事忙しくない私たちがこんなんなのは、やっぱりそこまでして付き合っている意味がないってことなんじゃないの?私だって転職したら、絶対いまより忙しくなるのは確実なんだし。私たちまだ25、6で、付き合って3ヶ月で、こんなんなのはこれからももう付き合っても意味がないってことなんじゃないの?」と言いました。カッパ君たちが「毎日会っている」ということを言ったのは、あくまで比喩であって、決して「毎日会おうとしてないのがいけない」っていうことではなかったんですが・・・。でも、チューヤンのそういう期待に応えようとする気持ちはすごい嬉しい。が、きっとチューヤンのベースがそこ(=相手の期待には応える)にあるから、同じことを私にも求められているんだろうな。うーーーーーーー。
2006.05.22
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宣言します。私、とらばーゆします。まだ、活動始めてないけど、とりあえず宣言まで。近況報告。ここ最近。チューヤンとは、本当にデッドラインぎりぎりまでのケンカ、というか話合いを続けています。ここまで言ったらさすがに終わりでしょというところまで話すんだけど、なんとか仲直りをして。それを繰り返しています(そしてだんだんひどくなっているような)。まるでグラン・ブルーみたい。と、この映画を好きな人に言ったら怒られそうだけど。どれぐらいデッドラインぎりぎりまで近づけるか、みたいなのを毎回試しているみたいです。ちきしょーーーーーー!!詳細を後日書くか書かないかはわからないけど、今日は素敵なことがありました。それについてはちゃんと書きたいと思います。あの人が!!!!!
2006.05.22
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夫婦喧嘩は犬も食わぬ、と申しますが。チューヤンと私のケンカも、かなり食えないものでございます。それでもあえて書こうとするのは。これが私の生きる道。・・・ではなく、ストレス解消法だからでしょうか。食えないものであることは事前にわかっておりますので。暇で暇で仕方がなーい!時間つぶしたーい!という方。現在「喧嘩」を研究されており、ひとつでも多くの事例が欲しいという方。マオフイのことは、1ネタでも多く仕入れておきたいと言う危篤な方(それはもはや奇特ではない)。以上の方は、このまま下へスルーしてくだされ。ここ最近、会うたびにケンカ、というかかなり緊張感を孕んだ話合いを続けております。話し合う内容は実は大したことではなく、結局温泉の話の続きみたいになっているんだけど。きっかけは。なんとなくチューヤンが距離を取っているように感じた。頑張れば会える環境を、あえて作ろうとしない。あんまり私も「会いたい」と自分からは言わないのだけど、それでもニュアンス的には伝えたつもりだった。その結果。なんとなく距離をとられているように感じ。白黒すぐにはっきり取りたがる私は、「話し合おう」と言ってチューヤンを呼び出した。私が言いたかったこと・会おうと努力してくれないことが不満なのではなく、そもそも会いたいと思わなくなったのなら、付き合う意味はないのではないか。それなら友達で十分なのではないか。その一言がチューヤンの導火線に火をつけたらしい。ドッカーン、とチューヤンの花火が打ちあがった。チ「なんでわかんないのかな」私「わかんないよ」チ「はー(ため息)」その後のチューヤンの意見をまとめると。・正直言うと、平日にフイの家に来るのはしんどい・泊まるのも、母親的にネチネチ言われる可能性があるので意外とそれが面倒(チューヤンはチューヤンママに私のことを言っていない)・フイは俺が努力しているのを認めていない・それなのに自分の要求をしてくる・自分とフイが違うのはしょうがないけど、結局全面的に俺が折れて、合コンも飲み会も承諾した。だけど、それを100%理解するには時間がかかる・そのためにそれがもしかしたらメールや行動に出たかもしれないけど、俺の気持ちを理解せずいきなりそんな風に一方的に言われるのは納得がいかない・それ以外に、外的要因として仕事がいまうまくいってなくて精神的にまいっているもあるし、いろいろ温泉のときでも話しあったことも含めてフイのことが前のように考えられなくなっている。一人でいる時間がほしくなった。自分は一人でいる時間がどうしても必要。それに対するマオフイの意見。・しんどいならしんどい、面倒なら面倒と言ってくれないとわからない。一人で勝手に距離を取ろうとすると、それはそのままチューヤンの心の距離と同じなのかと思う・それにチューヤンが私のことをそんな風に思っているなんて知らなかった。そんな風に思っているなら、無理して付き合うことはないんではないか。・チューヤンが納得した、理解した、って言ってくれたから、私はその言葉を信じきって甘えていたスムーズに書いているけれども、私自身チューヤンが↑こういうことを言いたかったのだと言うのがわかるのにも、非常に時間がかかった。本人も後で認めているんだけど、「あのときは頭がおかしくなっていて、自分でも何を言っているのかわからなくなった。自分でも言っていることが2転3転しているのがわかった」と言っている。おかげで私まで混乱して。おまけに言われること、私にとっては晴天の霹靂だった。「確かに前はフイは優先順位が一番高かったけど、今はそう思えない」とか「ごめん、わかんないや。すいません、もう無理です」と土下座されたり。「実際いまフイと会っていても楽しくないし」と言われたら。「ああ、もう無理なんだ」と私は思ってしまうのだけど。もう涙も手形無しのスルーパスで、どんどんこぼれ落ちるんだけど。少なからずショックも受けていたし、話し合いは我が家で行われていたので「もう出て行ってください」と何度も言いそうになった。それでもいきなり結論を出さずに。「チューヤンが会ってて楽しくないなら、そもそも付き合ってる意味はないんじゃない?」「会おうとしようと努力してくれないのがいやなんじゃなくて、そもそも時間のあるときに遊ぼうや、っていう感覚なら、友達で私は全然いいと思う」「でも私はチューヤンが好きだし、このままがいいと思っている」「じゃあ私はどうしたらいいの?」と(私にしては)根気強く問いを繰り返した。チ「どうしたらいいか、とかそういう問題じゃないんだよ」私「・・・・・」チ「わかんないの?」私「わかんないよ・・・」チ「は~~~~~~~~~~~~(←かなり深いため息)」わっかんねーーーよ!!何度も心のちゃぶ台をひっくり返した。でもチューヤンが言っている意味が全然わかんないけど「わからない」と言うとすごい落ち込むし、「じゃあどうしたらいいの?」と言うと、さらに怒るし。わかんねっつーの!神様じゃねっつーの!(←ジャイアン風)でも明らかにいま、私が匙を投げたら確実にお別れが待っていそう、ってことが伝わってきた。もうチューヤンは折れない、ということが伝わってきた。ゆえに、何度も何度も「帰ってください」「わかった。別れよう」と言おうとしたけども。もしそれを言ってしまったら。今度こそ本当に終わりになる。けっこう冷静に考えられる部分もあったので。なんとか最後通牒を留まらせることになった。ゆえに心の中で何度もちゃぶ台をひっくり返しているわけですが。私「わかった。最低限はわかった」最低限というのは。「嫌いになったわけじゃない」「好きでなければこんな風に言わない」というメッセージが混乱の中から、なんとか伝わってきた。だからもうこれ以上話し合うと、余計こんがらがってお互いの堪忍袋の緒が切れるまで、いくところまでいかないと終わらなさそうなので。「最低限わかった。だからもうこれ以上はいい」と言って、話し合いをやめた。それからはなんとなく仲直りしたんだけど。仲直りが始まったのが夜からだから。3時くらいからゴングが鳴って。結局夕飯がわりにラーメンを食べに行けたのが夜の11時くらいでした。でも。これも後からわかったんだけど。このときお互い被害者意識だった。仲直りしても、実はそれは一時的なものであるわけでして。火種が灰の下で、くすぶっているわけでして。再度燃え上がるのは、次の日でした。つづーく。
2006.05.21
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ついにこの人に言ってしまいました。チューヤンと付き合っていること。イエス、マイ・マザー。絶対言ったら舞い上がるのはわかってたんだよね。あんなに「彼氏はいねか~いい人はいねか~」と、ナマハゲの如く私の周辺を探っていた母親ですから。何かの用があって電話して。その最後で打ち明けた。というのも。まだ何やかんや心配しているみたいなので。母「ほんっとに、いい人いないの?」私「実はいるんだ」母「!!!!えええええ~~~~~~!?」私「前々からいました」母「そうなの!?・・・ああ!もう!なんでこんな最後で言うの!?(母はエアロビクスに行くのに、すでに家を出なければならない時間だったらしい)」私「あはははは」母「ああ、今日お兄ちゃんに会うから、お兄ちゃんに言わなきゃ!」私「兄ちゃんは知ってるよ」母「いつの間に!」私「おばあちゃんの葬式の時に話した」(参照3月23日「眠るとなりで」母「ああ、二人でおばあちゃんの番をしてもらったからね」私「そして私は二日酔いになったけど」母「あははははは。おばあちゃんも、なんて孫だ、っておもっただろうね。ところでどんな人なの?歳はいくつ?」私「普通の人。同い年」母「もう結婚するの?」私「しません」母「仕事は何やってるの?どこに住んでいるの?お父さんは何をしているの?」矢継ぎ早のような質問に、全部答えていくと。もはや時間切れになったらしい。母「ああ、もう!今度詳しく聞かせてね。でも、こうなったらやはり我が家を早くリフォームしなきゃ!!」リ、リフォームですか!?私に彼氏ができただけで家をリフォームしちゃうの?何か勘違いをしてやしないかい?まさに私の頭の中で浮かんだのは、実家が二世帯住宅に建て替えられている姿だったんだけど。母「だってフイが彼氏連れてきたときに、家がきれいじゃないと困るでしょ?」どうやら、もともとリフォーム計画はあったらしい。そこでチューヤンの話を聞いて、ますますその気になったというだけの話みたいだけど。完全に時間切れになって、渋々電話を切った母。とりあえず、報告ができてよかったよかった。ところで。この母への電話は土曜日の朝だったんだけど。その後日曜日、月曜日とチューヤンと「別れるか否か」までギリギリの話し合いをしていた私は。「ごめん、お母さん。一日(二日)しか夢を見させてあげられないかも・・・・」と何度も心の中で思った。意外と、チューヤンに最後通牒を言わなかったは、母に対する憐憫の効果も大きかったのではないかと、マオフイ研究員は見ております。
2006.05.20
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とらばーゆ。転職活動。これは実はずっと前から考えていたことで。けっこう短気なので「辞めてやるぅぅ!」と思うことも入社してからこれまで少なからず何度かあったんだけど。その度に上司に「まあまあ。マオフイさんは確かにこの会社にずっといるべきじゃない。でもそれはいまじゃない。そのときが来たら、俺が言うから」と留められていた。上司は前々から何度も言うように、本当に会社のことより渡し個人のことを考えてくれていて。そんな上司が言うのだから間違いはない、と。そのときを待っていたのだけど。ついにそのときがやって参りました。「いまだ、マオフイさん。飛び立ちなさい」と、上司からGO指令が。しかし。いざとなると、腰が重いのが新潟生まれ新潟育ち、粘り腰1t級の腰。なかなか具体的行動に出ない私に。業を煮やした上司が、自ら私の職務経歴書とPR文書、そしてついでに上司の名前でリコメンデーションまで書いてくださった(涙)。(これがもう立派で。私はどんなデキる奴なんだよ、と思ってしまったバイマイセルフ)。そんなこんなでちょこちょこ始めております。上司の書いてくださった職務経歴書とPR文書。これはちょっとJAROに電話されちゃうか、文書偽装の疑いで書類送検されちゃうかもしれないので。ちょちょっとレベルを落とし(しかし身の丈知らずなものにはなっております!!)。求人サイト、人材紹介会社を利用して、いろんな求人案件見ております。これから応募もしていこうかと。でもなー。採用しておきながら、採用されるのは苦手。自分がフォーカスされると弱くなってしまうんだ、あたい。進展や何かおもしろいことがあれば、ここに書きたいなと思っておりますが。何分まだ就業中の身のゆえ、ご友人のみなさま。しばらく周囲にはご内密に願います。
2006.05.19
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久々に「恋愛成績表」をやってみた。かなり前に一回やったけど。そのときは18位中、10位。(参照05年7月11日「恋愛成績表 」)さてさて、今回は??ドコドコドコドコドコドコドコ・・・・・・・じゃーーーーーん!!18位中7位!!!!やたーーーーー!!ついに真ん中になったーーーーーーー!!どれどれ?あんまり覚えてないけど、前回と同じ記述が多いような・・・。合コンなどで、とりあえず盛り上げ役だけやって終わるタイプです。いまいちモテませんとかなんて、まさしく前回も書いてあったし。しかし、新しい記述も。どうも肉体のメンテナンスがされていないのは残念です。26歳のわりにはとても子供っぽい考え方をしています。イエース、イエース、ザッツライト。なんでわかっちゃった?褒めてくれるところはうれしいんだけど、ピンとはずれなような気がする。しかし。まあ、順位が3つも上がったからいいか。前回と同様、結果はコチラ↓http://hanihoh.com/love2/result/index.cgi?k=060517-78-75213相性占いもしてみてくだされ。
2006.05.17
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この日記に前々から登場している上司。やさしいを通り越して、甘い。仕事においては、マオフイ至上主義になっていると過言でもないほど、本当に甘いんです!お父さんなんです!洋服や髪型が変わったときはもちろん、アイシャドーが変わっただけでも「目の色かえたでしょう」と気がつくくらい。そんな上司だから、私の周囲に男性の影の察知は早い!「今日はこれから飲みです」なんて言おうものなら、「さては男だな!?」と聞いてくる。それにいちいち「いえ、大学時代の女の子の友人に会うんです」と、断らなきゃいけない。なぜだーーーー。そんな察知率の高い上司。チューヤンのことは言っておりません。言おうものなら、日常業務に差しさわりが出るくらい何か言われることは、目に見えてわかってる。それにきっといじける。上「どうせ今日も彼氏とデートなんでしょ?」なんて言って、飲みに誘う前にいじけるパターンになるのは確実だ。しかし、そんな中でちょつとうっかり。今日、ちょっと仕事の時間上、暇な時間が一時間くらいあった。そこで時間つぶしのために、私が現在読んでいる本を上司に貸してあげたんだけど。渡してしばらくして。思い出した。かなり疑わしい証拠品を、上司に渡してしまったはー。一時間後。本を返してもらうとき。上「お前さん、5月5日に熱海へ行っただろう」だって。やっぱりバレちゃった。実は。その本の中には、しおり代わりに熱海の有料自動車道の「使用券」なるものを使っていた。それはこの間のGWにチューヤンと伊東の温泉に行った時(参照5月5日「初旅行<上>~闘う気で~」)に手にしたもので。本を読んでいてしおりがなかったから、手ごろなサイズのそれを使ったんだけど・・・。上司に本を渡すときに、すっかりそのこと忘れていた(っていうか、覚えていられるか!)やっぱり見つかっちゃったか。すっとぼけて私「あれ?GW中に伊東温泉に行くって言ってませんでしたっけ?」上「そうだったっけ?でも車を使うだなんて、さては男だな」私「何をおっしゃいます!女の子でも車運転しますよ」上「マオフイさんの友達で、車を運転するような子はいないはずだ」ドキ!確かに友人と遊ぶときは、あんまり車使ったことない。当たっております!私「いますよー。実家に住んでいる友達なんかはよく車に乗りますよ?」なんとかごまかしてみたけど。ちょうどタイミングよく、フリータイムも終わったので追及の手からは逃れられたんだけど。それにしても鋭ーい。本当はチューヤンのこと、そろそろこの第二のパパにも言おうかと思っている。あと、実の親にも。だけどこうもケンカやドンパチが多いと、いつ別れるかわからないという防御本能も働くし。そう思うと、思わず口をつぐんでしまうのです。
2006.05.16
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合コン後の飲み直し。近所のバーで飲みました。友人と最初は飲んでいたんだけど。最終的にはチューヤンも呼んだ。事前に「合コン後に会おうか否か」の話をしていたんだけど。それよりも友人と話していて、是非友人とチューヤンを引き合わせたくなった。というのも。友人との会話で。友「フイの日記読んだけど。チューヤンは固すぎる!」私「そうなの!やっぱりそう思う!?」友「思うよ。飲んで楽しくなるのなんて当たり前じゃん。ハグくらいするよ!」私「そうだよね!そうだよね!」友「そもそもチューヤンはフイをわかってない!フイをわかっていたらそんなこと言わない!」私「そうだ!その通り!うわーん、○○ちゃ~ん(泣)!それをチューヤンに言ってやって!言ってやって!」かくしてチューヤンは呼び出されることになった。やっぱり類友なのかしら?友人はこんなにわかってくれるのに。ちなみに、この友人とは。カッパ君(=新潟時代からの私の友人。カッパ君とその友人と私は高校時代の同級生)の彼女だ。二人ともこの日記読んでくれてとても理解(?)してくれている。それで気になったことがあった。私「絶対カッパ君と二人で、私の日記読んで一緒に話題にしているでしょ~」友「してるよ(笑)」以前、チューヤンのことでイライラしているとき、カッパ君にメールをしたら、即行○○ちゃんから「大丈夫?」と電話がかかってきたことがある。伝道率高!本当にお二人にはご心配をおかけしているという自負があります。が。私「日記を元に、事例研究とかもしてるんでしょ~~」友「してるね~。合コン行ったらダメかいいかも話し合った(笑)」私「いい研究材料になるっしょ。カッパ君は何だって?」友「どうしても行きたかったら行っていいって☆」私「へ~。やっぱりそうなんだよ!それくらい大人じゃなきゃダメなんだよ!カッパ君も大人になったな~、えらいな~」昔からカッパ君のことは見てきたけど。カッパ君の歴代の彼女はわがままっ子さんだったので、大いに鍛えに鍛えぬかれてきた経験がいまのカッ・・・・ふごもぼごごぼ・・・・。って、ここであんまりカッパ君たちのことを書くと後で怒られそうなので、ここまでにしておいて(ついついタイピングがすいすい進んでしまうのです)。いやいや、なかよしこよしでよござんす。よかったざんす。蟹をお待ちしております。で、話を戻して。1時過ぎくらいにバーに登場したチューヤン。チューヤンと友人は二度目の再会。乾杯して、しばらく三人で(お店に置いてあった)ウノをして楽しんでいました。が。なんとなく様子がおかしい。友人が電話だかお手洗いかで席を立ったときに、聞いてみた。私「なんか怒ってる?」チ「怒ってねーよ」私「怒ってるんじゃん」やっぱり合コンに行ったこと、根に持っているんだろうか。チ「何だよ、お前。『甲斐性なし』って。ひどくない?」私「甲斐性なし?」なんのことかと思いきや。三人でウノをやっていて、私勝ちまくり。チューヤン負けまくり。そのときに確かに、「わーい!甲斐性なし~」と私は言いました。それを怒るの!?そんな小さなこと、怒っちゃうの?なんか、それを聞いて一気に悲しくなった。私「ごめん。全然そういうつもりで言ったんじゃないんだけど」その後も、前回話し合った件をまた出してきた。前回ケンカしてまで、話し合った件。納得して解決したんじゃなかったの?また振り出しに戻るのか。自分の暴言を棚に上げて言うのもなんだけど、このときも「ああ、やっぱりダメなんだ。なんて小さいの!?」と思ってしまった。「甲斐性なし」発言、いまはいくらでも謝れるけど、これくらい私、平気で冗談でいつでもどこででも言ってしまうし。これを許容できないとなると、遠からずすぐに、そして何度も同じ事でぶつかり合うと思う。「私が言動に注意すればいいんだよ」となれば、話は早いんだろうけど。でも。こんな小さなことを気にされるようだったら、絶対私となんかうまくいかない。チューヤンがいい人なだけに、余計悲しくなった。「ああ、そんなこと気にするんだ・・・。それじゃあ無理だよ」って。結局今日の「友人の力を借りてフイを理解してもらう作戦」は失敗したらしい。(せっかくわざわざ来てもらったのに(泣))友人と別れて。我が家に向かうも。チューヤンはまだ頑張って怒っているらしい。チ「俺、いまからでもタクシーで帰ろっかな」私「遅いんだから、家においでよ」と、なだめ。やっぱり原因は私の「甲斐性なし」発言だから。それなりに誠意は見せる。それでもアパート前まで来ても。チ「あー、やっぱり家に戻ろうかな」なんて言っているので。はーい。フイたんの我慢の限界もここまで。私「じゃあ、帰れば」振り返りもせず一人でスタスタ部屋に向かうと。後ろをトコトコ付いてくるチューヤン。結局来るんじゃん!家についてしばらくすると。「俺酔ってたかな。言い過ぎたかな」と、今度は凹み出すチューヤン。「俺、頭固いんだよ・・・」いきなり反省し出す。なになに?もしかして外弁慶ですか!?結局私が何のフォローもしないまま、元鞘に勝手にチューヤンが戻って行った。何なんだ?何なんだ?チューヤンの機嫌が悪くなった原因。私と友人の飲み会に来る前の、チューヤン自身の飲み会にも少し原因があったらしい。チ「俺、友達に、フイが合コンに行くのは俺のせいだって言われちゃったよ」私「なんで!?全然関係ないよ」チ「俺がしっかりそういうの怒らないから、行っちゃうんだって。」私「ふ~ん。私は違うと思うけど。それよりチューヤン、私が合コンに行くこと言っちゃったんだ」チ「なんとなく、合コンの話になってその流れで・・・」私「別にいいんだけどね」類友はやっぱりチューヤンのところでも類友で。チューヤンの周囲は倫理観が強い人が多い。そんな中で、私の話なんかされたら非難の対象になっちゃう。ま、別にいいんだけど。結局何の進歩も後退もなかったけど、チューヤンの中では色々な葛藤があったらしい。翌日から反省の表れなのか何なのかわからないけど、サービス精神満点なチューヤン。朝ご飯と夕飯を作ってくれた(料理本をめっちゃ見ながら)。おまけにツボマッサージまでしてくれる。こういうところ、本当にえらいな~、って思うんだけど。教育の大事なポイント。「ほめるときは大げさなくらいほめる」それが次回へのモチベーションにつながるから。・・・大げさにほめるって言ったら・・・・。あの人だ!!!ムツゴロウさん!!ご飯を食べて(食べている最中からも「おいしい!」「すごいすごい!」とは言っていたが)。行くわよ!題して「ムツゴロウ流ほめ殺し」作戦!私「うーぃうぃうぃうぃ。へーしえしえし。チューちゃんはえらいなー。えーしえしえし。チューちゃんはいい子だね~」ぐわしぐわし頭をなでまくる。チ「呼び方、大して変わってないんですけど。本名から遠ざかったままなんですけど」ぶっきらぼうな口調ながらも。まんざらではなさそう?奥様、使えますよ。この「ムツゴロウ流ほめ殺し」。とりあえず、そんなこんなで。何を言いたかったのかわからないけど(そもそもそんなものがあったのかも・・・)。何とかやっております。なぜかいつもふとよぎる、別れの予感。
2006.05.13
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いよいよ上司主催による合コン。女性4名、男性4名、保護者2名。今回はメンバーがやむをえない事情で前日キャンセルと当日キャンセルが続き、幹事としては非常に冷や汗をかきかき。しかし、日ごろのおこないがよいせいか、すぐに補欠メンバーも揃い。なんとか無事合コンをスタートさせることができました。もうこの日の心情を占有率別に分けますと。会を滞りなくスタートし、滞りなくおわらせることを目的とする幹事心・・・・81%だれか友人でカップリングができないかという仲人心・・・・12%上司の目線が気になる子供心・・・・6%だれかいい人いないかなというスケベ心・・・・5%・・・・はい、計算すると100超える仕組みになっております(最後にスケベ心が予想以上に高まった)。とにかくこの日は、幹事心に支配されて、全然酔っ払えなかった(そもそも合コンで酔っ払いになることを目的に行くのもどうかと思うけど)。最初15分くらい、上司とあちらの上司の方もいて。私はもちろん、全体的に緊張感が立ち込めていた。その間、楽しそうだったのは上司たちだけ。上「こういう若い人達の集まり。よくわからないからねー。一度見てみたかったのよ」ソンポ42「へー。君たち名前はなんて言うの?退場する前に名前を覚えていくよ」周囲は引きつったような笑み。世界が二人を中心に回ってるぅーーー。ようやく二人が退場した後、「それでは気を取り直して」と改めて乾杯しました。ソンポ。うーん。可もなく不可もなく、って感じでした。平均年齢も高かったせいか、非常に落ち着いた飲み会で。こっちもあっちも、あんまりガツガツしてなかったし。飲むペースもゆっくりだったし。(私はとにかくこの会を無事終了させるためにだけにほぼ専念しておりました)二時間でさわやかに閉めて。10時半位に別れて。そのまま電車に乗った。途中。案の定上司から(心配の?)電話があった。上「いまどこにいるの?いい人いたか?」私「もう飲み会終わって、帰りの電車ですよ」上「ああ、電車か。じゃあ、また来週話を聞くよ」結局報告は簡単に済ませたけど。きっとずっと気になっていたに違いない。(実は上司と上司と一緒に飲んでいたお仲間の四人が、私たちが帰ったあとにその合コン会場に様子を見に来ていたということがわかったのは、後日談)結局その夜は飲み足りなかったので、友人を呼び出して我が家の近くのバーで飲み直した。つづーく。
2006.05.12
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ついにこの日がやってきます。上司監修による合コン。(参照3月1日「揺れる、親心、女心、スケベ心(上) 」)これまでの道のり、長かった・・・・。なかなか話が進まないの。なぜ進まないかというと。チューヤンという彼氏ができたから、もう私が催促しなくなったことと。いざ実行するとなると、「マオフイさんが心配だ」と腰が重くなる上司の親心。今回の合コン相手は、上司の以前の仕事関係の知り合いで、いまはゴルフ仲間となっている人(大手損保会社42歳既婚、子持ち。以下「ソンポ42」と呼ばせてもらいます)の部下さんの方たち。上司から話を持ってきたくせに、話が具体化しようとなると、わざとソンポ42にメールを送るのを遅らせたり、メールが来ていたことを教えなかったりする。そんなんだから、私も面倒くさくなって、「もう別にやらなくてもいいですよ」と言ってたりしてたんだけど。「そんなこと言わないでよ。損保は給料いいんだぞ?」と、また焦らすようなことを言う。どっちなんだよ!!そんなこんなしているうちに、私も友人たちに「こんな合コンがあるかもしれない」と言ってしまい。言ってしまった手前、何が何でも実行に移さなければ!!私だって、彼氏がいないときは、いい合コンがノドから手が出るほど欲しかった。本当にそこのところ、持ちつ持たれつだから。世の中ってそんなもんよ?(←若干26歳の言葉)せっかく目の前に、よさげな合コン話がぶら下がっているのに、これを逃す手はない!私の友人たちのためにも!!そう決心してからは、上司のケツを叩く勢いで話を進めさせた。チューヤンには、やはり無理に理解をしてもらっている手前、「上司がセッティングしてくれたから断れない」みたいなことは言っているが。なんてことはない。こちら側のかなりの強引さで話を進めてもらった。ちなみに上司はチューヤンのことを知らないので。「やけに気合が入っているね~」と、驚き顔だ。きっと彼の目には、私が本気で結婚したがっているように見えただろう(どうしても上司には「合コン=結婚相手探し」の図としか見えないらしい)。しかしこうして話を進めさせてもらっていると同時に。上司の親心がネチネチと私を攻撃する。上「マオフイさんなんか行ったら、すぐに決まっちゃうよ~」私「決まりません」上「いや、すぐに決まっちゃうよ」私「大丈夫です。私なんかが及ばないくらいかわいい子たちを連れて行くんで。宝石の中に紛れ込んだ砂利のごとく、目立たないですよ」上「心配だ・・・・。マオフイさんは10時を過ぎると人が変わるし・・・・(←暗に飲みすぎのことを言っている)こんな親心タラタラの上司を間に挟んで、会をセッティングしていくのは非常に面倒くさかった。人数は何人にするのか。場所はどこにするのか。お店はどちらが決めるのか。何時スタートにするのか。おまけに、上司やソンポ42さんはどうするのか。上司を間に挟んでやり取りするのは面倒いし、上司にも余計な手間をかける。そこで私「もういいですよ。相手の連絡先を教えてください。そうしたら私が勝手にあちらの幹事さんと連絡を取ってセッティングするので」と提案し、上司を御役御免にしようとしたところ。上「だめ!直接連絡をするなんて・・・。相手にマオフイさんの連絡先がわかっちゃうじゃない」オー、ノー!当たり前じゃないかー。どんな過保護ぶりなんだ。結局、最後の最後まで上司が間に入って連絡のやり取りをした。上司の過保護っぷりがわかる話がもう一つある。ソンポ42さんは、部下を連れて行く手前、自分も最初の10分だけは参加しようと思う、と上司に連絡してきた。それが上司は気に入らなかったらしい。上「あのスケベやろうめ。お前は行かなくていいんだよ!」そこで上司は一計。ソンポ42さんを合コンに行かせないために、急遽同日の同時間にもう一つの飲み会をセッティングした。上司とソンポ42さんのゴルフ仲間たちを集めたらしい。「ゴルフ仲間で飲むから、お前はこっちに来いよ」と言う、ソンポ42さんに対する、無言の圧力らしい。そこまでするか!!と、フイたん思った。私「別にいいじゃないですかー。ソンポ42さんが来ても」上「ダメ!あいつは結婚してるんだ。本当にスケベなやろうめ」私「別にスケベ心じゃなくて、部下を放置するのがいやなんじゃないですか?そんなこと言うなら、『上司』さんも来ればいいじゃないですか」上「え・・・。俺はいいよ(照)」ん?まんざらでもなさそう?そんでもって結局。ソンポ42さんの「部下の手前」の強情さに上司も折れることになり。上司もソンポ42さんも最初の10分だけ参加することになった。本当にどんな会になるんだろう。こんな保護者同伴の合コン、初めてだ。集団お見合いみたいじゃない?どんな相手が来るのかわからないし。かと言って、上司の知り合い関係だけに、下手に失礼なことできない。幹事としてこんなにやりづらい合コンがいまだかつてあっただろうか。いや、ない。おまけに前日に、ソンポ42さんからウチの会社にまで電話がきた。上司に、女の子のメンツの年齢を聞きたかったみたいだ。事前調査!?露骨にお見合いっぽい!!上「24から26歳。粒ぞろいだよ。はははは」どこか自慢げな上司(確かに上司には私の友人の写メなどを見せて、かわいい友人ちゃんたちを私自身も自慢していたりした)。そして上司は。向こうの情報もきっちり聞き出したらしい。電話が終わってから、以下のようなメモが回ってきた。25W28K30M38K年齢と出身大学らしい。ひーーーーーー!「ご成婚目指して」というノボリが見えそう。38あたりなんか、やばそうじゃない?今回この合コンをするにあたり心に決めているのは。一番ヤバげな人は、私が引き受けます、という心意気。それぐらい責任感があるんです、幹事というのは。下手な人を、私の友人たちには近づけられない。そんな男前の決心をしていることを知らない上司は。絶対「頑張って来い」とか「楽しんできてね」なんて言わない。すぐにやる気を削ぐようなことを口にする。上「損保なんか、女の人いっぱいいるよ」上「みんな彼女くらいいるんじゃないか?」どっちでもいいので、「はいはいっと~」なんて聞いていると。少し悔しげな顔をする。じゃあ、なんて言えば上司は満足するんだ!!?「私、緊張します。『上司』さん、最後まで飲み会にいて下さい・・・」と言えば満足なのか!?散々お世話になっておきながら、最後は少しキレそうになっちゃった。本当に、思春期の娘を持ったお父さんになっているから。そんなこんなで、合コン、スタートです。ちなみに。チューヤンはというと。前日に電話がかかってきた。「ウコンを飲むように。あまり周囲の人に迷惑をかけないように」とのお達し。えらい!ちゃんと成長してるじゃないか。私の言いたいことは、本当に伝わったらしい。ありがたす!
2006.05.11
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温泉旅行の初ゲンカ。マオフイの飲み過ぎと、開放的な態度が受け入れられないチューヤン。そして飲むことも開放的になることもやめたくないマオフイ。果たして決着はつくのか。----------------------------------------------わが家で振舞われたチューヤンの手料理を食べて。ひとくつろぎした後。敢えて私は、前回のケンカの件に触れた。私「ねえねえ。この間の温泉の話だけど。結局何も解決してなくない?」カーン。ゴングが鳴りました。しゅっしゅっ(←シャドーボクシング)。闘う気満々のマオフイ。チ「もうやめようよ、その話。また気まずくなる」チューヤン、リングの外に出ようとします。だけど、逃がさない。せっかく楽しそうにしていたのに。水をさすようなことするの、本当に申し訳ないと思うけど。私「でも、いま話さなかったら、後でもっと気まずくなるでしょ?」こうして、チューヤンはリング上に引きずり戻された。話していくうちに。「やっぱり話さない方がよかったか」と思うほど、(案の定)気まずくなった。マオフイの言い分チューヤンの「イチャイチャ」の次元は低すぎる。私はイチャイチャしているんじゃなくて、戯れているだけ。戯れる相手も、ちゃんと選んでいる。悪いことをしているんではないから、チューヤンに全部話しても自分はかまわないと思っている。いままで仲良く飲んでいた友人たちと、チューヤンという彼氏ができただけでそれを禁止されるのは我慢できない。チューヤンの言い分「自分がやめてほしい」と思っているのに、フイがやめてくれないのはどうかと思う。自分だったら絶対にやめる。写真を見る限り、あれはイチャイチャになる。こんなに考え方が違うなら、やはりフイとの付き合いを考え直さなければいけないのかもしれない。簡単に書くと、上記のようになりますが。かなりやばいところまでいきました。チ「やめてって言っても、フイはやめてくれないんでしょ?」私「チューヤンのイチャイチャの定義がおかしい。私はイチャイチャなんかしてない。戯れているだけなんだって」チ「でも戯れるのもやめてくれないんでしょ?」私「チューヤンと私の価値観が違うんだって。男の子、女の子、みんなで仲良く鬼ごっこしてるのに、『破廉恥だからやめなさい』って言われているのに近いと思う。私は鬼ごっこをしてるだけなんだって」チ「だってさ。男の子と鬼ごっこしてるの・・・・。ってちょっと待てよ。鬼ごっことはだいぶ違うだろ!」私「同じだよ。私はチューヤンがトミーと仲良くしても、飲みに行っても何にも文句は言わない」チ「トミーは50歳のおばさんだろ(チューヤンの職場の)!?それと若い人と一緒にすんなよ!」私「一緒だよ!けんたまも他の人も、チューヤンにとってのトミーと一緒なの!全然そういうのとは違うの!」チ「なんだよ、もう・・・・」がっくり泣きそうなチューヤンを見て。引き時なのかと思った。チューヤンと続けていくなら私が折れないといけないのかな。でもきっと。いまは折れても。いつかきっと私は隠れてチューヤンの意に沿わないことをすると思う。それならば。いましばらくがんばってみようと思う。「北風と太陽」にならって。チューヤンの頭をヨシヨシしながら。私「チューヤンは、結局何が心配なの?」チ「・・・・フイがどこかに行っちゃうの心配なんだよ」きゅん、とした。かわいいなー、チューヤンは。私がどこかに行くのが心配なら、それを恐れて自分から別れを切り出すのはおかしい。チューヤンは何も心配することはない。チューヤンは自信を持ってどーんと構えていればいい。チューヤンと付き合う前に一緒に飲んでいたとき、私チューヤンにイチャついてなかった。普通はあれくらい距離感持っている。「この人は」と心を許した友人以外は、絶対戯れたりしないから。罪悪感持っていたら、最初っからチューヤンに言ったりしない。普通だったら隠すから。チューヤンは、何にも心配することはない。でも100%私の甘えだということもわかっています。ゆっくり諭すように言うと。チ「わかった。信じる」とのこと。I win!!というより、チューヤンがよく頑張ってくれました。私「ほんとに?」チ「わかった。フイの言いたいことはよくわかった」私「わかっただけじゃダメなの。それじゃあチューヤン我慢してるんでしょ?」チ「だって、いきなり全部理解しろって言われたって無理だよ。少しずつ努力させてください」えらい!えらいよ、チューヤン。チ「フイのこと信じることにするわ」えらいなー。本当にえらいよ。じゃあ、もう少し甘えてみてもいいかな?私「じゃあさ。合コンも行っていい?」いまこの瞬間。きっとこの日記を読んでて。私に殺意を覚えた人もいると思う。私の周囲の友人でさえ、最近みんなチューヤンの味方だ。チ「え!?」私「合コンも行っていい?合コンでいろんな人に会うの、好きなの」チ「・・・・・いいよ・・・・」私「怒った」チ「そりゃ、『いいねー!行っておいでよ(嬉)』なんて言えないよ!」私「でも怒った?」チ「怒ってない」私「怒ってるじゃん」チ「怒ってないよ。でもいきなり心広くなれって、言われたって無理だって。努力するから」私「ありがとう」チ「もし我慢できなくなったら、我慢できなくなる一歩前で言うから」私「一歩前?」チ「我慢できなくなったら別れちゃうでしょ?だからその一歩前」私「わかった。我慢しなくていい」ほんと、図にのって甘えていると思う。チューヤンの好意に甘えていると思う。でもこうして、一つ一つ私を信じて私の甘えを許してくれることによって。私にとってチューヤンがよりかけがえのない人になっていくのも確かなの。かぐやさんとか、さすらいの船乗りとかのコメントを見ると。私がそもそもチューヤンを好きなのか、っていう話になるのだな、って思った。そういえば私、チューヤンに「好き」って言ったことあったっけ?しかし。直接会う友人には、「幸せ風呂に浸かってんね」と言われるほど、私は「チューヤンはね」「チューヤンがね」と嬉しそうにチューヤンの話をしているらしい。心の座標で表すと、いままで恋愛で好きになる人って(x,y)の部分を占める人だと思っていたんだけど。チューヤンは明らかに(-x,-y)にいる。「そこかよ!」って思うんだけど、確実に(-x,-y)の場所で勢力を拡大しています。そういえばこの間おもしろいことがわかった。うちの会社の採用試験に適性テストを使っているんだけど。それがまた、はっきり性格とか志向が出るんですわ。チューヤンにやらせて、こっそり新卒採用に紛れ込ませてセンターに送ってみたんだけど。その結果。あんまりよくなかった(笑)。しかしおもしろいのはそこではなく。この適性テストの結果のパターンは、500通り出るらしい。その500パターンある中で。私とチューヤンの適性は同一だった。似たもの同士だったらしい。とりあえず。初ゲンカの決着はつきました。もしチューヤンがやせ我慢しているなら考えなきゃな、と思ったけど。チューヤンもちゃんと納得してくれたっぽい。「(フイは)わがままかもしれんけど、フイが好いてくれてるのがよくわかったし、俺も納得できたから他が何て言おうと今のままでいいよ」とのお達しも来た。わかってもらえてよかった。コングを鳴らした甲斐があった。しかし。最後に釘を刺された。チ「でもあんまりフイの友達に俺のこと言わないでよ。『キスするときにキスしていい?って聞いちゃダメだよ』って言われた時は、本当に恥ずかしかったんだから」さっそくこの日のことを日記に書こうと思っていた私は。私「わかった」とうなずいたけど。言わないけど、書くのはいい、って言うのは詭弁かな。
2006.05.09
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チューヤンが料理を作ってくれるという。チューヤン教育計画に、「料理ができる男」科目があった。隙あらば、そのように洗脳をしていたので。ようやくその気になってくれたらしい。チューヤン曰く、「料理はできる」とのことだが、細かくヒアリングしてみると、小学生の調理実習の域を出ない。が。何事も最初が肝心。「すごいすごい」「楽しみ楽しみ」とモチベーションを上げるよう努めました。エプロンと、どんぶり二つ(我が家には過去に破損して以来どんぶりは1つしかない)と、料理本を携えてやってきた。全部本日購入したのだという。形から入るタイプらしい。手伝おうかと周りをうろちょろすると。「座って待ってて」と言う。自分が小学生のとき、母に料理を作ったときを思い出した。仕方がないので、テレビを見ながら待っていると。「これってもう捨てていいのかな~・・・」と独り言が聞こえてくる。気になって見に行くと。わけぎを切っていたチューヤン。そのわけぎを、先っぽの青いところ1/4だけカットして、残りを捨てようとしている。私「なにもったいないことしようとしてるの?」チ「え?だって、切ってたらここから匂いが変わったんだもん。もう食べれないんじゃない?」そんなことがあるか!匂いで食べる場所決めるな!やっぱりお料理素人自慢大会でした。それでも、できあがりはこちら。キムチ丼(火を使わず調理できるところがポイント)。アスパラガスとエリンギの炒め物(塩を振ってなかったところがポイント)。わかめスープ(インスタントというところがポイント)。すべておいしかったです。「すごいなー。おいしいなー。次は何が食べれるのかなー」次につなげるよう、ほめてほめてほめまくるところが食べさせてもらう側のポイント。さて。こんな風に仲むつまじくやっていますが。やっぱり私はどうしてももう一回話し合わないと気が済まなかった。「衝突を恐れてはいけません。根本的な食い違いから目をそらして、うわべだけ平和な交際をダラダラ続けていても仕方ありません」というアドバイスも、ある方からいただいた。温泉旅行の初ゲンカ。よくよく考えてみると、なんの決着も付いていないことがわかる。昨日、日記を書いていて考え直した。このままじゃいかん。やっぱりもう一回話し合わなきゃ。話し合えば気まずくなるのはわかってたけど。せっかく料理作ってくれて満足そうなチューヤンを、再び修羅場に引きずり出すのは申し訳ないけど。敢えてゴングを鳴らさせていただきます。つづーく。
2006.05.09
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こんばんは、マオフイです。コメントいただいた、こゆきさん、のどまる。さん。ありがとうございます。お返事遅れておりますが、必ず後日書きますゆえに、もう少々お待ちください。また、みなさまのサイトに伺えない日々が続いておりますが、こちらも少々お待ちください。だれも気にしてないだろうけれど、トップの「リニューアルする予定」の言葉。そちらは忘れてください。これからも末永いお付き合いを、南無南無。ところでいま、温泉でやってしまった二日酔いの後遺症で、笑うと内臓系が痛い。
2006.05.08
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命からがらで帰ってきて。チューヤンには申し訳ないと思いつつも、観光をすることも、チューヤンを我が家にもてなす力も残っていなかった。我がおんぼろアパートまで送ってもらうと。私「じゃあ、今日は本当にごめんね。このことに関するお詫びは後日必ず」チ「うん。お大事にね。あ、そうだ。これ」そう言ってチューヤンが取り出したのは、伊東のお茶「ぐり茶」。帰りにボーっと車の外を見ていると、「ぐり茶」のノボリがあって。私「『ぐり茶』って何?」チ「伊東のお茶だよ。おいしいんだよ」私「ふ~ん」みたいな会話をしたのは覚えていたが。その会話をしたために、おみやげ物屋に少し寄ったときに買って来てくれたのだろう(私は車内でぐったり)。相変わらず、いい奴じゃのう。しかし、どんなにやさしさに触れても二日酔いは治らない。「私も現地に行っているのに、私にもおみやげくれるんだ。ありがと」と言って、チューヤンと別れたのは13時。やっと我が家に戻ってきた私は、愛しのベッドに倒れこんで、二日酔いを治すのに専念することにした。なんだか、チューヤンはやさしいし。私も反省して素直になったし。雨降って、地固まるとはこのこと?結局めでたしめでたしじゃない。そのときはそう思ったんだけど。よくよく思い返してみると、話し合ってぶつかったはいいけど、結局今後どうするのかについては全然解決していないことに気が付いたのは、また後日の話。この日は夕方からモツ君と約束をしていた。久々の登場モツ君(大学時代の友人♀、美人)。↑一年前くらいの写真ですが。チューヤンには「モテコさん(モツ君の別称)に会う」と言うと、「大丈夫なの?そんな真っ白な顔して」と心配されるくらい見た目的にも体調が悪かったが。二日酔いのいいところは。とりあえず寝ていれば治る。夕方ギリギリまで寝ると。だいぶ体調が落ち着きました。これならモツ君に会いに行ける!!新宿で待ち合わせて。モツ君はもともと飲まない人。私は本日に限り飲めない人。二人で居酒屋に行ったのに、りんごジュースとプーアル茶で乾杯していました。そして私は鳥雑炊をメインに食べて・・・。やっぱりまだ、病人でした。それでもひさしぶりにモツ君に会えてよかった。モツ君に限らず、最近の周囲の状況を見ていて思うんだけど。このお年頃になると、みんな恋愛にも仕事にもすごい揺れている。微妙だけど面白い年頃だなぁ、と思います。学生の頃よりみんなの動向が面白い。たまには会って、みんなの情報収集をしたいと思います。
2006.05.06
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どれだけ寝ただろうか。たぶん一時間も経ってない頃。頬の痛みで目が覚めた。「ね、起きて。起きてってば」頬をペチペチ叩かれて、無理矢理覚醒させられる。チ「ごめんね。許して。本当にごめん」なぜかチューヤンが謝っていて、しかもこんな風に起こされているのかわけがわからなかった。酔っ払っているのか、寝ぼけているのか。私は「うん、うん」としか言いようがなかった。とにかく、いまは私をそっとしておいて。じゃないと、私、明日帰れなくなる。そのまま寝ようとすると、またもぺしぺし頬を叩かれる。チ「寝ないで。起きて」ほっぺが痛い。よく働かない頭で考えた。なんでこんなにチューヤンに叩かれるんだろう。きっとチューヤンは怒っているんだ。きっと怒ってチューヤンは私を叩いているんだ。これじゃあまるで・・・・!私「お宮と貫一だ・・・・」この寝ぼけた一言が、チューヤンを誤解させることになる。とにかくチューヤンの手を振り切って、私はまた眠りにつくことができた。しかし、一回起こされた私は、この後気持ち悪くてなかなか熟睡できずにいた。何度もトイレに行き、何度も自動販売機に行く。消費したペットボトルのお茶は、5本はくだらない。それくらい水分を取ったにも関わらず、私はひどい二日酔いになっていった。隣でチューヤンもあんまり眠れていないのが、気配でわかった。明け方5時くらいに。一向に眠れない私は。荒療治に出ることにした。題して。湯治。ポカリスエットのペットボトル一本だけ持って。温泉に向かう。足だけお湯に浸かり。とにかく汗をかいて、体内に入っているアルコールを出す作戦。かなり気持ち悪いけど。かなりフラフラだけど。これしか方法はない!ポカリを一口一口、ゆっくり飲みながら。ロダンの考える人、みたいなポーズで、ひたすら足湯で汗をかいていた。右手で左の脈を常に測り。いつも酔っ払うと18ビートになる脈が。いまはまさに36ビートを刻んでいる。トトトトトトトトトトトトトトトトトやばい。絶対やばいって私。朝早く起きてきた温泉客が、2回転しても、私はずっと足湯を続けた。7時に部屋に戻り。再び寝ようとする。果たして足湯が吉と出たのか凶と出たのか。朝ご飯の時間になっても、フラフラで。かろうじて味噌汁だけ無理して飲んだ。しかし、ここで予想外だったのは。チューヤンがやさしい。なぜか起きるときに昨日のことを謝ってきて。甲斐甲斐しく私の世話をしてくれる。あれ?怒ってるんじゃなかったの?私はとにかくせっかくの旅行で二日酔いになっているのが申し訳なくて、「ごめんね、ごめんね」と謝っていた。チューヤンも何故だか昨日のことをすごく反省したらしい。チューヤンは何も悪くないのに。チ「フイがいなくなったらどうしようかと思った」どこに行こうというのか。もはや朝ごはんにも行くのもやっとの、この重症な体で。と、思ったら。本気で別れられてしまうと思ったらしい。実は昨夜のかなりの早くの時点から、反省をしていたらしいチューヤン。そしたら、フイはさっさと自分の布団に入って寝てしまうわ、「お宮と貫一」なんて言うから別れ話かと思うわで、すっかり落ち込んでいたらしい。「ここ最近稀に見る凹みようだった」と後で証言するほど、チューヤンは落ち込んでいたらしい。「はー」の溜息も、怒っていたのではなく落ち込んでいたのか。寝込んで動けない私の代わりに、テキパキ帰り仕度をするチューヤン。昨日飲んだゴミとかもキレイに片付けて、分別までしている。「大丈夫?」と心配までしてくれる。お主。せっかくの旅行を二日酔いで寝込んでいるこのバカ垂れを心配までしてくれるのか。その姿を見て。フイたん、一生ついて行くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!ごめんなさぁぁぁぁぁぁぁぁい!私が悪かったんですぅぅぅぅぅぅぅぅ!!と、なぜだかとても素直になれました。ほんと、単純なんだけど。でも気持ち悪いので、言葉は何も発せず。結局この日はどこにも寄らず、東京まで車を飛ばして帰ってくれた。私が逆の立場だったら絶対怒るこの状況を。文句一つ言わない。「せっかく計画したのに」「せっかく来たのに」「せっかく楽しみにしてたのに」これらの言葉を言われたら私は立つ瀬がない。けれど。なぜだか昨日のことを謝り続けるチューヤン。「布団に入っている間、ずっと凹んでいた。俺、何てひどいこと言ったんだろう」ごめん。そのひどいこと、そのとき私はすっかり忘れてしまっていた。ほんと、いま日記書きながら、チューヤンに何を言われたのか思い出したくらい。すっかり前日の会話を忘れていた。私「本当にこんなんなって、ごめんね。なんで私、こんなに飲んだんだろう」チ「ヤケ酒しちゃった?」私「うん。ヤケ酒した」半分はチューヤンに責任を取ってもらおう、その方がうまくいく。チ「そっか。俺がひどいこと言ったからだね。ごめんね」あああ、バカバカ。なんていい奴なんだ。バカじゃないの。その後は、重病人が搬送されるが如く、家まで送ってもらった。また後日つづーく。
2006.05.06
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温泉の地に来て。チューヤンの溜まっている不満を吐き出させようと試みる。最初は穏やかにしゃべっていたのだけど。私「チューヤン、私に不満があるでしょ」チ「・・・・不満ってわけじゃないけど」なかなか口が重いチューヤン。ようやく聞き出したことを整理すると。ずいぶんチューヤンと私の文化が違うことがわかった。チューヤンが言いたかったこと。男の人とイチャイチャしないでほしい。できれば男の人と二人で飲みに行かないでほしい。でも飲むことを制限したくない。男の人と飲みに行ったことを自分に報告しないでほしい。でも、やっぱり全部言ってほしい。言いたいことはわかるような、わからないような気がした。そもそも私は、男の人とイチャイチャなんかしたことない。どうやら、吉祥寺飲みがチューヤンのトラウマになっているよう。(参照4月8日「反省文!?<上>」私「わかった。男の人とイチャイチャしない。それでチューヤンにもそれを言わない。それでいい?」チ「なんでそんな話を単純化するんだよ!」私「じゃあどうすればいいの!?」チ「なんでわかんないんだよ!」私「わかんないよ!」だんだんヒートアップしてきた。もしかして、これは初ゲンカ?どうやらチューヤンの環境と私の環境は違うようだ。チューヤンの環境。本当に品行方正のご友人が多いらしく。チューヤンの周囲、結婚している人が多い。倫理観も、非常に強い。チ「俺、フイがこんなに飲む人だと思わなかった」私「そうなん?」チ「女の人って、そんなに飲むの?」私「私はけっこう飲む方だけど。私の周囲にも飲む人はけっこういるよ。マショーたんとか。チューヤンの周りにはいないの?」チ「いない」私「予想と違った?」チ「違った」やっぱり。そう思ってたんだ。チ「半年男にも聞いちゃったよ。『フイってこんなに飲む人だったの?』って」私「そうしたら何て?」チ「『そんなことないと思うけど』って言ってた」そりゃそうだ。だって、半年男と飲んだことなんてほとんどないもの。そんな付き合いじゃなかったんだって。私「私のこと、もっと大人な人だと思ったの?」チ「うん。真面目で大人しい人だと思った」あちゃー。それはよく私が持たれがちな、間違った第一印象だ。私「チューヤンは真面目な人が好きなの?」チ「うん。真面目な人が好みだった」じゃあ私じゃダメじゃん!!!私「飲む人は好きじゃない?」チ「友達だったらいいんだよ、全然。でもこんなに飲む人だって知ってたら、好きにならなかった。あの吉祥寺の飲み方、あれを最初に見てたら、きっと好きにならなかった」私「じゃあ、私は見当違いだったの?」チ「見当違いだった」そんなこと言われたって、最初っからこれが私なのに。勝手に私を勘違いして騙されたの、チューヤンじゃん。コップ酒が勢いが早まる。私「だから言ったのに。私は『飲み友達がいい』って言ったのに。勝手に私を勘違いして、さっさと告白してきたのそっちじゃない。私をよく知りもしないで。私は『変わらない』ともちゃんと最初っから言ってたのに」自分の三股宣言を棚に上げて言うのもなんだけど。チ「じゃあどうする?」別れをほのめかすチューヤン。私「それを決めるのはチューヤンだよ。だってこのままで私はいいんだもん。チューヤンが見当違いだったのなら、チューヤンが決めなきゃ」チ「・・・・・」もしかしたらチューヤンは私から言葉を引っ張り出したいのかもしれない。「別れたくない」とか「好き」とか。そういえばまだ一回も言ったことないけど。でも絶対私は言わない。ごまかさないで、それでもチューヤンに決めさせたかった。チ「俺、女の友達に相談したよ」私「何て?」チ「普通、男の人と飲んだこと、楽しそうに話して来るのかって」私「・・・・・・」チ「やっぱり『普通じゃない』って言ってたよ。俺がちゃんと言葉にして好きだってこと伝えてないから、嫉妬させようとしているんじゃないか、って言われたよ」私「違うよ。そういうんじゃない」私はチューヤンに、よく飲んだことの話をする。老若男女、親しくしている人の話をする。ここの日記に書いてあることもけっこう話している。でも、それはチューヤンに限ったことじゃなくて。そもそも私はおしゃべりなのだ。だから、身近で起きたこと、全部話したい。どうやらそれがチューヤンには耐えがたかったらしい。チ「ほかの男の人と飲んだこと、楽しそうに話すなよ」私「別に男の人と飲んだことだけじゃない。みんなと飲んだことだよ。心配することじゃない」チ「『心配すんな』って言っても、あんな飲み方見せられて、安心してられるわけないだろ!!」あんな飲み方 = 吉祥寺飲みそんなに吉祥寺飲み、トラウマになってんの!?チ「それになんだよ、『けんたま』って」けんたま?同期のけんたま?(参照4月7日「そのお泊り」家に泊まったことは、かろうじて言ってなかったはずだけど。私「けんたまは超いい人だよ」チ「なんで俺の前で『けんたま、けんたま』言うんだよ!」私「けんたまにはかわいい彼女がいるんだって。だから大丈夫なんだって。それに超いい人なんだって。そんなんじゃないんだって」チ「じゃあ俺が他の同期の女の子と飲みに行ってもいいのかよ」私「いいよ」チ「・・・・」あきらかに事態はいい方向に向かっていないのはわかった。でも、私は修復するよりも、思っていることを全部言ってほしかったし、自分も言いたかった。チ「俺見たんだよ」私「何を?」チ「フイの家にあったアルバム。社内旅行の」ああーーーーー。社内温泉旅行。けんたまの膝の上に乗っかった写真。そういえば、アルバム、テーブルの上に出しっぱなしだったっけ。私は別に見られても何ともないと思ってたんだけど。チ「確かにあの頃は付き合ってなかったけどさ。でもあんな風に男の人とイチャイチャしているの見せられて、『大丈夫』とか言われてもぜんぜん大丈夫じゃない」Oh、No~!全然そんなんじゃないのに。他の同期の女の子も、けんたま相手にプロレスしてたし。そんな仲なんだって。そういうんじゃないんだって。どうしたらそれが伝わる?私のわがままは。きっと女の人は、こういうことをしたら、例え罪悪感がなくても自分の彼氏には言わない。こっそり黙っている。でも私は敢えて言いたい。この日記以上にチューヤンに話して、それを全部聞いてもらいたい。友人には「言っちゃだめだよ」と言われるけど。私は全部話して理解してもらいたい。すっごいわがままだとはわかってる。案の定それを言ったら、「無理だよ、俺そんなに大人じゃねーもん!」と怒られた。やっぱりダメか。上司は聞いてくれるけど、それは上司だからか。私「上司は、私には『年上の包み込むような人じゃなきゃ無理だ』って言ってた。それってやっぱり本当だったんだ」チ「何それ。じゃあどうする?」私「・・・・わかった。別れる」チ「・・・・・」ついにここに来て、「お別れ宣言」。やっぱり私がわがまま過ぎたんだ。そして私の最終的なわがままは。自分を曲げない。相手が曲げてくれないなら、もう終るしかない。私「別れよう、チューヤン」チ「やだよ、別れなくないよ」ポキッ。あれ、チューヤンが折れた。その後は、酩酊しすぎてよく覚えてない。涙ながらに、「チューヤンが、私がけんたまやほかの友人の話をしておもしろくないと感じるのが悲しい。私の友人を一緒にいい人だと思ってほしい」と訴えたのは覚えている。涙、本当は流したくないんだけど。アルコールで、すべての細胞が貯水タンクになっていたらしい。「ほれ使え。この水分も使え」と、止め止め泣く涙がこぼれる。こぼれた分だけ、コップ酒をあおる。「わかった」とか、「ごめん、言い過ぎた」とチューヤンが言っていたのを覚えている。その後は、「涙を洗い流してくる」と、チューヤンが止める腕を振り払って再び温泉に向かった。酔っているのに温泉って。やばくない?温泉に浸かっているとき。すごい脈が速いのがわかった。温泉のせいだけでなく、私いつも以上に早いピッチで日本酒飲んだせいだ。ここに来て。初めて自分がヤバイくらい飲んだことがわかった。心臓が苦しい。このままじゃ、私死んじゃう。夜中の誰もいない大浴場で死を覚悟した。が、やっぱり死ぬわけにもいかず、あわててお風呂から上がって部屋に向かう。部屋に戻ると。もうチューヤンが布団に潜って寝ていた。やっぱり怒ってたんだ。ふて寝するくらい怒ってたんだ。でもこのときは助かったと思った。とにかく、この酔いを何とかしないと、私明日かなりヤバイことになる。それだけは長年の経験でわかっていた(なら、もっと早くに気がつけよ、ってね)。早く水分をいっぱい取って寝ないと。ホテルの自販機でお茶とポカリを買い込んで。それをできるだけ飲んで、電気を消して眠りについた。布団に横になってからまもなくして。チ「ねえ、寝た?」というチューヤンの声が。ごめん。いまだけは私を寝かせてください。そうしないと、きっと明日の朝はもっとグロテスクな私を見ることになるから。息を潜めて黙っていると、「はー」と溜息をついて、隣でチューヤンが起き上がるのがわかった。起きたチューヤンは、そのまま障子の向こうの、イスに座って、タバコを吸っているようだ。またもチューヤンを怒らせた。本当にもうダメかも。あれだけ散々、「酔っ払われるのが嫌だ」と言われたくせに、トドメを刺すように酔ってどうすんの。しかし、もう私の思考回路にある唯一のミッションは、何はともあれ、この非常事態とも言えるほどの酔いをなんとかすることだった。それにはとにかく寝るしかない。私はそのまま眠りに落ちた。つづーく。
2006.05.05
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GW。チューヤンと旅行に行くことを約束していた。伊東の温泉に一泊。渋く決めます。このチューヤンとの初旅行、四月中旬位には決まっていた。伊東といえば、半年男(チューヤンと私の共通の友人)がいるところ。せっかくだから、半年男に会おうかという話になって。私「せっかくだから夕飯も一緒に食べれば?」チ「えー、やだよ」私「なんで。せっかく会うのに」チ「やだよ」私「じゃあ、海に行くのを一緒にしたら?(海に行く計画をしていた)」チ「・・・・やだ」二人の旅行を楽しみたいのもわかるけど。せっかく半年男に会うのに、あんまり邪険にしたらかわいそうじゃん。私「そしたら半年男と会う時間ないじゃん」チ「お昼ごはんを一緒に食べればいい」私「お昼ご飯を食べる、って一体何時に出発する気なの?」ということで、朝の5時半に出発しました(辛)。前日、DVDを見ながら旅の仕度をしていたら、すっかり寝るの遅くなってしまって。チューヤンの車で伊東に向かう中。私「昨日寝るの遅くなって。2時間しか寝てない」チ「・・・何やってんだよ」私「DVD観てたら寝るの遅くなった」チ「お前なー」私「たぶん私、夜になったらグロッキーだな」チ「頼むからいま車の中で寝て!」私「やだ。チューヤン眠くなって事故ったらやだし」チ「大丈夫だから!頼むから寝てよ・・・」私「さっきコーヒー3杯飲んだからもう眠くない。元気元気!」チ「・・・・お前、そう言って夜寝るんだろう」それは神のみぞ知るってね。チューヤンに会うのは二週間半ぶりだった。本当にこんなに会わなかったのは初めて。会わない時間がただの会わない時間だったら良かったんだけど。その会わない時間に、きっとチューヤンはいろいろ考えているはず。なんとなくそれが伝わってきていた。「外国人について行こうとした事件(参照4月27日「チューヤン観察誌<下>」 」)以来、電話で話せてない。連絡も日に1、2回の数えるほどのメールだけだった。だから、今日は絶対それを聞き出そうと覚悟を決めていた。たとえその結果ふられることになっても。友人には言っていた。「私この旅行でチューヤンにふられるかも・・・」友人たちにはとにかく、「チューヤンにはやさしくね」「チューヤンにちゃんと甘えるんだよ」「チューヤンに鞭じゃなくて飴をあげるんだよ」と散々言われて出発してきたんだけど。フイたん、自信がありません。それでも2週間半振りのブランクも感じず、旅行は楽しめました。半年男とも2ヶ月以上ぶりに再会。なんと、タイミングよくチューヤンと半年男の友人たちも、半年男の家に遊びに来ていて。4人で仲良くご飯を食べました。地元民が知っているおいしいお店。伊勢海老めっちゃうまい!!!!!ご飯を食べてすぐに半年男たちとは別れた。宿に着いて。のんびり温泉に入って。ご飯を食べて。また温泉に入って。のんびりお酒を飲んで。いざ。出陣。チューヤンの溜まりに溜まってる(、そしてそれを隠しきれていない)不満を、無理矢理帝王切開してやる!シャドーボクシング、しゅっしゅっ。チューヤン、来い!言いたいことがあるなら、全部言いたまへ!!つづーく。
2006.05.05
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私。やっぱりお酒飲むと、開放的になり過ぎるくさい。今日は新入社員の研修の打ち上げがあって。新入社員 + 社長 + 上司 + 私、でお食事会があった。お食事会といっても、当然お酒もついて。社長がいるということで、新入社員は緊張気味。「石を隠すなら砂利の中」ということわざがあるとおり、新入社員たちが飲んでくれないと、私一人が大量消費しているのがバレてしまうんだけど。せっせ、せっせ、新入社員の陰に隠れてシャンパンを消費していたら。酔ってしまったらしい。思わず、普段から社長に言いたくて言えなかったことを言ってしまう。採用のこととか経営のこととか。「社長は社長にしかできない仕事をしてください!」私と上司は、ナナメ対角線上に一番遠い席にいたんだけど。そのはるか遠くで上司が「抑えて、抑えて」というジェスチャーをしている。それを見て、初めて言いすぎたことに気がついた。あんまり社長が気にとめないでくれたおかげで助かったけど。気をつけよう、お酒。と、何度も言っている私。そしてこの後すぐまた、同じことを考える私。
2006.05.02
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母上京。今年の三月に仕事を退職した母。退職金を手に入れた女は強い。「フイに、鴨とネギ背負って行くから(正確な使い方は『鴨がネギを背負っている』)」と、意気揚々と東京に現れた。そして金曜日から月曜日までの滞在。ほんと、蜜月の時を過ごしちゃいました。わーい、わーい!買い物だー!豪華な食事だー!普段は恐ろしいくらい質素な生活からハメを外さない母も、今回ばかりは違ったらしい。おかげでたくさんおいしいものを食べさせてもらいました。タラバ蟹でしょー。お鮨でしょー。ステーキでしょー。石焼ビビンバでしょー。ひゃっほ~い!!本当は、「お母さん、東京に来た時くらい、好きなもの食べなよ」と、美しい母娘の図を演じたかったんだけど。ごめん、その日暮しの娘に、とても母を接待できる余裕なんてない。かたじけない。しかし。今回は一つだけ計画用意されていた。それは、父、兄、私による、母への退職祝いのプレゼント。かなりの大金を二人から預かっておりまして・・・・。それにプラス自分のお金を足して、母にブランドバッグを買ってあげる計画をしていた。何十年も質素に生きてきた母。ブランド物も、宝石も、ほとんど持っていない。化粧品だって、ファンデーションと口紅くらいしか知らない。最近になってようやく、一つだけハンドバッグを買ったのが、本当に彼女にしてみれば大きな進歩だった。元を正せば、すべて私立大学の東京1人暮らしなんかする娘と、一浪ニ留年なんかする息子の責任です・・・・。デパートに行って。どーんと、そのプラダのハンドバッグを買ってあげたとき。母はとても驚いていた。事情を聞いた母は、とても信じられなかったらしい。「ほんとに?ほんとにいいの?お父さんが言ったの?いつそんな話し合いしたの?」普段からプレゼント上げないから、お父さん。到底信じてもらえなかったらしい。ちなみに話し合いをしたのは、おばあちゃんの葬式の時なんだけど・・・・。ほんとは、その後もサクサクお買い物を続ける予定だったんだけど、あまりの嬉しさにポーっとなってしまったらしい母。一回お茶休憩を入れなければならなかった。ほんとに、GIVE&GIVE&GIVEの人生だった母。確かにプラダのバッグは高価なものだったが、そんなに信じてもらえないほど喜んでもらえるとは思わなかった。喜んでもらえて嬉しい気持ち半分、なんだか申し訳ない気持ち半分。母が稼いだ分は、稼いだ横から私たちが吸っていたから。プラダのバッグを買ってもらって。さっそく翌日から外出にそのバッグを使い始めた母。よっぽど嬉しかったらしい。朝起きても、布団の中から母「素敵。プラダのバッグ」と、無邪気に喜んでいる。ちなみに、母はプラダもヴィトンもトッズもグッチもエルメスも知らない。なんとなく、ブランド、っていうことくらいしか知らない。「似合う?似合う?」とはしゃいで鏡の前でポーズを取っている母がいとおしかった。新潟に帰るときも。母「紙袋も持って帰るの」と言って、自分が新潟から持ってきたハンドバッグを紙袋の中に入れ、包んであったリボンから、詰めてあった紙から全て持って帰った。しかも、紙袋が汚れないように一生懸命人ごみぶつからないように人ごみを歩いていた。そんなことしなくても、プラダの紙袋くらい私が買ってあげるよ!(売ってくれるかわからないけど)と、言いたかったけど。よっぽど嬉しかったんね、お母さん。「これからはちょくちょく東京に来るから」そう言って、まだまだ慣れない東京の電車に乗って、新潟へ帰って行きました。~母の東京旅行~金曜日 : 仕事後のフイと落ち合い、タラバ蟹を食す土曜日 : デパートで買い物三昧 母のバッグの値段より、母がフイに費やしたお金の方が高かったそうな日曜日 : フイの上司と初体面。横浜を案内してもらう。インターコンチネンタルホテルでディナー。月曜日 : 有休を取ったフイと、落語を観に行く。新潟へ帰る。
2006.05.01
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