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そしてとうとうやってきました。クリスマス・イブ。特に何の予定もなく。草上さんが、ややクリスマス・イブの予定をうかがってくるような気配もあったが。この日はクリスマス・イブと考えず。三連休の最終日と踏まえ。一日中、家で過ごしておりましたらば。あの方からお電話がかかってまいりまっした。しらたまさん。そう、いま現在上海にいるマショーたんの彼氏さん。大変地位も高く。大変お忙しい方にも関わらず。マショーたんに対するあふれんばかりの愛、そのいきおい余って。たまに、こうしてマショーたんの友人である私にも気配りくださるお方です。しらたまさんには。以前から会ったり、お電話で。肉下君のことを相談していたのだけれど。また、そのあたりどうなっているのか気にしてお電話をくださりました。ここ最近あったことを。思わず勢い込んでしらたまさんに話してしまう。肉下君のこと、ディックと起きたこと、草上さんとのこと。占いに行って気分が晴れたこと。ここ最近の出来事を、人に話す機会がなかったので。ものすごい勢いで話してしまいました。ディックとのことは、ほんとしらたまさんも驚いていて。無事だったことを安堵する様子と、そう簡単に人について行っては行けないとというお言葉も頂戴しました。(30代にもなって~~~~)私がまだしゃべり足りなさそうにしていると。もし時間が空いているなら、と夕飯に誘っていただきました。ありがとうございまーす!!クリスマス・イブに拾っていただきました(涙)。支度をして、出かけて待ち合わせ場所に向かっている途中で。マショーたんからメールが来る。どうやらしらたまさんから私とご飯を食べる報告と。ディックとのことまでも伝わったらしい。「大変なことがあったって聞いてビックリしたよ」と。ご心配をおかけしました。はい、危うい目にあいましたが、奇跡的に助かりました。詳しくは、hIMAGINEへ。なんてね。その日は。しらたまさんに和食をごちそうになり。さんざんっぱら私の話を聞いていただき。おまけに。おみやげに、と。本を数冊買っていただきました。何から何まで…(涙)。もう足を向けて眠れません。日本の和のサンタさんに。拾っていただいた素敵なクリスマス・イブでした。
2012.12.26
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ここ最近の自己反省と、悶々。何か吹っ切れるきっかけが欲しく。行ってきました~~~~~。占い。いやー、いままで友達とかと面白半分で行ったことはあったけれど。本気で自分一人で相談に行くのは、さすがに初めて。でも、占いけっこう好きです。まんま、占いを信じるつもりもないけれど。自分の中で、納得できる言葉をもらえるなら。それを前に進む契機にしたい。また、いい占い師さんだったら。占いの結果の良しあしに関係なく。元気づけるようなことを示唆してくれるに違いない。ということで。よくわからなので、主要駅でやっている。10分いくら、の割とリーズナブルな占い店舗をネットで見つけて。行ってきました。クリスマス・イブイブに一人。占いを頼る32歳。うーん、やっぱり文字にするとイタイ(笑)。今回私を占ってくれた占い師さんは。四柱推命と、カードを使って占う方のよう。私が依頼した内容は。肉下君、草上さんそれぞれと私の相性。その二人に限らず、私は恋愛・結婚ができるのかどうか。というものだった。まず簡単に言うと。草上さんとの方が縁がない。それどころか草上さん自身に、結婚の縁がない(マジっすか。ファイト!草上さん!)。そして肉下君との相性。おもむろに、占「この人と肉体関係を持ちましたか?」と聞かれる。私「いえ、持ってません。あ、でもキスはごにょごにょ…」占「この人、肉体関係を持つことが大事みたいですね」なんと!肉体関係 = サタンのカードらしい。その後、何度か違う観点でカード占いをしてもらうも。肉下君関係となると。何度もサタンのカードが現れる。最後には、私も「出た!サタン!」と思わず声を出してしまうほど。結局、占い師さんからいただいた言葉は。草上さんは難しい。肉下君とも、そんなにうまくいかないが、縁がないわけではない。と、何とも微妙な回答。だけど、その占いの結果で。もともと自分でもそう決めていたのだけれど。草上さんとも、肉下君も、すっぱりあきらめ。0リセットしようと決めた。下手に、肉下君とうまくいきます、とかいう回答が出なくてよかったのかも。自分の出しかけていた結論と異なってしまう。そして何より私の背中を押してくれたのは。もう一つの占いだった。二人とのご縁は薄いが。私の来年以降の恋愛・結婚運はとてもよいらしい。出会ってよし。結婚してよし。産んでよし。まさに、打ってよし、走ってよし、守ってよしの野球界のスーパースターみたいなお墨付きをもらった。ありがとーーーーーーーーー!!!マオフイ、新しい出会いを求めて。また1から出直します!!最後、時間が残ったので。「他に何か聞きたいことありますか?」と聞かれたので。私「どのようなタイプが合うのでしょうか」と尋ねてみたところ。フリーランス社長、リーダー格の人人助け上記のキーワードを持つ人だと言われました。もうちょっと具体性がほしかったのと。サラリーマンじゃだめ?と。密かにちらりと浮かんだが。このアドバイスはこのアドバイスとして受け止め。来年から、また元気に楽しく頑張りたいと思います。なかなか使い方を間違えなければ、占いもいいもんだ。久々に晴れ晴れした気持ちで。占いの館を後にしたのでした。
2012.12.26
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実は。肉下君のことをいろいろ書いていた私ですが。平行してもう一人の男性と、何回かデートをしていました。8月以降。このままじゃイカンと。出会いを広げるよう努力をしておりました。彼もあるご紹介をいただいて。出会った男性で。歳は私より5歳上で。話を聞いている限り、仕事もでき、真面目で。人も良い。本が好きなところや。おいしいものが好きなところ。真面目で誠実な感じが。好ましく思えたが。一方。会った瞬間から。この人を好きになれる自信がなかった。直感で。頭とか触られると。思わずびくっと身をすくめてしまう。草食系男子の年上ということで。草上さんと名付けましょう(安易ネーミングシリーズ。実際はそんな草食でもなさそうだけど)。草上さんとは。肉下君とほぼ同時期くらいに会って。同じくらいのタイミングでデートに誘ってもらっていた。肉下君とは真逆で。メールは丁寧(忙しさは肉下君以上だと思うけれど)。会っているときもこちらに配慮しくださり。会っているその日のうちに、次回のデートに誘ってくる。肉下君の、誠実とは言い難い対応にやや疲れていた私は。「草上さんみたいな人と付き合えば幸せになれるのかな」と。。ふと思ったりもしていた。携帯とお財布を落として。一人とぼとぼ歩いているときに、ふと浮かんだ顔は。実は草上さんだった。草上さんだったら。きっと電話をして助けを求めたら。助けに来てくれる。そう確信があった。待ちに待っていた肉下君のメールだけれど。結局、落し物をした4日後。携帯電話だけ見つかって。携帯を取戻し。過去のメールを受信したとき。肉下君から、日曜日の夜メールは届いていた。忙しすぎてメールが返信できなかったこと。それを謝るメールが書かれていた。そこには、「また別な日に会おう」とか。そういう提案は全くなかった。結局。携帯が手元にあろうがなかろうが。肉下君とは週末会えなかったのだ。その週末会えないってことは、年内会えないってこと。それどころか。もうきっと来年も会わない。そう確信した。落し物をした後の一週間は、自分としてもブルーな一週間だった。(ちなみに、携帯が出てきてわかったのだが。 携帯とお財布を落としたのは、やはりディックに迫られているときでした。 そのときバッグを手から落としたので、その時にポロリと落ちたのかと想像。 そしてお財布だけどこかへ~~~~)貴重なものを落としたことの情けなさ。ディックや肉下君のことを含め、自分自身の行いがうまくいっていないことに対する落ち込み。こうして、まもなく2012年が終わっていくことの諦念。仕事もバタバタで。そんな中。こちらを気遣う草上さんのメールに。少し癒されていたマオフイ。もしかしたら。いろんなことで弱っていて。一人、寄る辺なさを感じている今だったら。草上さんのことを素直に受け入れられるかもしれない。そういう期待があった。クリスマス三連休の一日目。草上さんに誘われて出かける。その日は、ちょっと買い物とお茶。観劇、軽い夕飯というコースだった。こうして草上さんと話していると。本当にいい人なんだな、ってことがわかる。お互いの仕事の話をしても。聞いてもらって、理解してもらえる手ごたえがあって。話していて楽しい。観劇もとてもいいものだった。しかし。しかし、どうしても。草上さんに物理的に近づきたいと思えない。これは。かつて、シホウさんにも感じ。微弱ながらカピバラさんにも感じたものだ。ミッキーさんや、肉下君のように。物理的に近づいても平気、むしろ自分から近づきたいと感じる感情と。真逆なもの。磁石のように。やっぱりダメなのだろうか…。もやもやしながら、草上さんと帰り道歩いていると。草上さんに「付き合ってほしい」と告白をされた。「好きだから、付き合ってほしい」と。こういう風に、きちんと言葉にしてくれる。誠実な態度を示してくれる。何も言わず触れてくる肉下君とは大違いだな、と思う。だけど。その告白を受けて、ズドンと気分が重くなる。ああ、言われてしまった、と。本当に勝手な話。相手は、数回デートを重ねてきちんと言葉にして告白してくれているのに。それに対して気が重くなっているのは、本当に失礼なのだけれど。ダメかも、ダメなの?と自問自答しているところだったので。もう少しあいまいにしておきたかった。草上さんには「もう少し考えさせてほしい」と答える。一応、相手の都合もあると思って。いつまで待っていただけるかという質問をしたら。「いいも悪いも、決まったときにそのときの気持ちを言ってくれたらいい」という。大変大人な猶予をくださいました。ありがとうございます。その日は、また会いましょうと約束をして別れた。肉下君のこと、ディックのこと。寄る辺なさを感じていたこと。それも相まって、誰かに支えてもらいたいと考えていた。いまの弱った私なら。いつもの傲岸不遜(?)な私じゃないから。素直に草上さんの好意を受けいられるかと思ったけれど。結果的に、ダメだった…。弱っていても、寄る辺なくても。その手を取れないものは取れない。気軽に付き合ってみれば、という気にもならない。これはやはり、草上さんをあきらめなければいけないのか。ますます悶々が深まった、クリスマス連休1日目なのでした。
2012.12.26
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ディックとの出来ことがあった翌日。やはり興奮していたのか。思ったより、早く目が覚めた。やや二日酔いが残るものの。動けないほどじゃない。起きて、昨日ディックと歩いた道まで行き。その周辺を、携帯やお財布が落ちていないか探してみたものの。そう簡単に見つかりはせず。その後、公衆電話から。クレジットカードや携帯、銀行のキャッシュカードなど。ありとあらゆるサービスを止める依頼をする。やっぱり携帯とお財布はデカいよーーーー。何が困ったって。現金がないことにこまった。家にあった現金はわずか2万円。しかも、亡くなったじいちゃんが、何かの折にくれたお祝い金。「じいちゃん、こんなことに使ってごめん!」と思いながら。落し物を探しにいく交通費や電話代使った。キャッシュカードを全部お財布に入れていた私は。それらの銀行の現金を引き出せなくなっている。唯一、通帳でATMから現金が引き出せるのは。ゆうちょ銀行。みなさん知ってましたか~?ゆうちょ銀行の通帳で。また5万円くらいおろして、ひとまずホッと一息。結局その日やれることはやって。その日以降、いろいろと不便な日々を過ごすわけです。しかし。私、ここんとこ落し物し過ぎ。(もともとよく物を落とすタイプなんだけどね…)しかも。なんとなく誰かと怪しい雰囲気になると。何かを落としている。イケ君・・・化粧ポーチ(日記には書きませんでしたが、化粧ポーチをどこかで紛失しました)スイーツさん・・・マフラーディック・・・携帯&お財布そろそろ私貞操を奪われるか。命を落としやしまいか。いやいや、いかんいかん。そうなってはいけない、と。きっと神様が「反省しなはれ」と。今回の思し召しなのでしょう。マオフイ、この後一週間くらい。しばらく風邪をひいていたのもありますが。だいぶ自己嫌悪と自己反省を強いられた日々だったのでありました。
2012.12.26
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ディックと別れたところから。我が家まで。歩いて1時間半くらい。歩けるところまで歩いて。途中からタクシーを拾うと考えて歩き。15分くらいして。ふとカバンの中の携帯を探してみると。ないっ。ないっ、どこを探してもないっ。それどころか。お財布までないっ。ちょっとパニック。どこかのお店で落としてきたのか。ディックに盗まれたのか。まったく覚えがない。とにかく。日本酒バーに戻ろう。そして、ディックに襲われたあたりも探そう。そう思って引き返して歩き出した。そうしてーーー。こういうときついついやりがちなーーーー。迷子!…になってしまったのでした。私としては元来た道を引き返していたつもりだったのだけれど。気が付いたら、ここはどこ状態。大通りで車はたくさん通っているんだけど。人はあんまり通っていない。幸いなことに。コンビニがあったので、そこに飛び込む。私「すみません、ここはどこでしょうか」店員「はい?」私「道に迷って、迷子になってしまって…。ここの近くに交番はありますか?」店員「交番はここを200メートルくらい行ったらありますが…」明らかに面白そうなものを観る目で、私を観る店員さん。そりゃそうでしょう。いい歳した大人が、迷子だと言って飛び込んでくるんだから。お礼を言って、交番を目指す。ほどなくして、店員さんが言った通り、交番があった。そこに駆け込み。お財布と携帯の遺失物届と、帰り道を教えてもらう。地図で指示してもらった場所は。やはり私の家まで1時間強かかる場所だった。しかし、携帯もお財布もない私に残された道は。歩いて帰るしかない。お巡りさんも。私が歩いて帰ろうとしているのを見て。「大丈夫?けっこう飲んでいるみたいだけど」と声をかけてくれる。声はかけてくれるが。「お金を貸そうか」とか。「送っていこうか」とかは。言ってくれないのね。当たり前だけど。そこまでお巡りさんはやさしくない。もしかしたらお金貸してください、と言ったら借用書で貸してくれたのかもしれないけれど。なんとなく意地になっていた。お礼を言って。交番を出た。ひたすらとぼとぼ歩く道。この道を歩いて帰るのは、3.11以来だ。携帯がない。お財布がない。何とも心もとない。そして。先ほど起きたディックとの一連の出来事。何てバカだったんだろう。ディックにほいほいついていく私もバカだし。そもそも、肉下君のメールが気になって仕方ない自分の心の弱さも情けない。そしていまも一番気になるのは。ずっと見ていない携帯に。実は肉下君からメールがあったのではないかと考えてしまうこと。情けない。一人寒空の下。とぼとぼ歩いている。ああ、自分は一人なんだなーと思う。携帯がないこともさることながら。例え携帯があったとしても。この状況で誰に連絡ができただろう。ちらっと一人の顔が浮かんだけれど。それはまた後日談に。明らかにピンチな状況なのに。誰にも頼れず一人で歩いて帰る自分に。「私は一人ぼっち」だと、しみじみと実感した。一人なのに。バカなことして。報われないメールを待って。なんて、さびしい女なんだろうと思ったら。目頭が熱くなった。泣きそうな前兆。泣きたくなった時。遠慮なく泣くことをモットーとしている私は。泣きながら道を歩いた。「う~~~~、うっうっ、っうぅぅぅ~~~~(嗚咽)」余裕で2ブロックくらい泣いて歩いた。バカで哀れで。30代にもなって何やっているんだ、と。自分が情けなく。次々と涙が零れる。いまの泣き歩き姿は。きっと10歳のときと大して違わない。神様は助けてくれただけでなく。「ちゃんと反省しなさい」ってことを言っているのか。周囲が寒いせいか。溢れる涙はとても温かい。遠慮なく泣いたせいか。だいぶすっきりした。とにかくいまは早く帰りたい。その後はひたすら黙々歩きながら帰った。1時間強で、ようやく我が家に到着。歯を磨き、顔を洗い。パジャマに着替えて、ベッドに潜り込む。思わずホッと息が零れる。なんだか一日でいろいろあったけれど。いまはゆっくり眠りたい。明日の酔いがさめた私が、どうか落ち込んでいませんように。そう願い、眠りについた。
2012.12.26
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ディックとの二次会。(私にとっては、実は三次会)ディックが目指したバーは見つからなかったので。近くにあった日本酒バーに入った。ディックはビールを飲んで。私は日本酒を飲む。そこで話したことはもうほとんど覚えていないけれど。当初の私の目的。時間を忘れる。携帯メールを忘れる。肉下君を忘れる、も。叶うくらい。いい酔いっぷりだった。たまにちらっと気になったけれど。携帯、カバンから出さないまま。時間を過ごしていた。日本酒バーで終電近くまで過ごし。帰ろうとお店を出て。二人で歩いていた。ディックはさり気に。手をつないできて。頭にキスを降らす。その様子が、あまりに肉下君に似ていて。やっぱりあの肉下君の手腕は。外国人並だったんだ、なんて。本場ものとそう変わらない、なんて。思わずおかしく。ぼーっと考えていると。ディックの唇が頭から頬へ。頬から唇へ移ってくる。ここで地団駄踏んでも仕方ないのですが。今振り返ってみても、本当に最近の私の防衛体制、予算が削られすぎたのか。まったく機能せず。どういう状況が起きているのか。判断することができない。あ、キスされている。唇ムチムチしている。やっぱり黒人だから、唇厚いんだな~。なんて。確かその時は思っていたような気が…。気が付くと腕を引っ張られ。建物と建物、通りから見えない隙間に引っ張りこまれる。(※あまり人通りがない小路地を歩いていました)あれ?と気が付いたときには。上下の下着を剥されている状態。ブラなんて。20年近く毎朝毎晩脱ぎ着している私より。とてもスムーズにホックをはずしてくる。さすがに酔ってぼーっとした頭でも。これはマズイ、と作動し始めた。マズイとは思っているけれど。怖いとか、今すぐ逃げ出したいというパニックではない。この状況を何とか打開しなければ、とCPUの落ちた脳みそで考えていた。本能的に。大声を出したり、暴れたり。力技で反撃したりしたら。余計この人を興奮させる、と考え。私が取った作戦は。「ひたすら説得」作戦。「お願いだからやめて」「こんなことしたくない」「こういうことしない、って言ったのにひどい」「あなたは約束を破った」「私は絶対したくない」落ち着いた声で。ひたすら繰り返し言い続けた。私の胸に顔をうずめていたディックは。顔を上げて。ディ「・・・止めたいけど、止められない・・・」と苦しそうに言う。そう言いながらも。荒げた呼吸を何度も繰り返しながら。下半身からは手を引いてくれた。(ちなみに事には至っていません)荒い呼吸を整えているディック。もしかして止めようとしてくれている?そう思ったのもつかの間。またガバチョと覆いかぶさってくるディック。ジーザス…。さすがこの猛ったディック、本人の自主的回収は無理かも。参ったな~と思った、その時。ディックに押されるように。一歩下がった私の足が。何かグニッと踏んだ。ぷしゅーーーーーーーーー。私「ひゃーーーーー」何だかわからないが、背中から水を浴びた。ディックにも恐らくかかり。二人して驚いて、飛び退く。暗がりの中だったので。正確にはわからないが。たぶんそこにあった水道ホースか何か踏んで。水が飛び出したのだろう。押さえつけていたディックが離れたのをいいことに。私はあわてて、落としていた傘とバッグを拾って。「行こ行こ!」と、路地にディックと飛び出す。路地に出て。思わず安心して出たひと言。私「神様が助けてくれた!!!」思わず「ねっ」と、ディックを振り返る。ディ「助けられたのは僕の方」それは、性的衝動に駆られてコントロールが利かなくなっていたことを。ディックもまずいと思っていたってこと?じゃあ二人とも助かったんだね。私「よかったね。神様が助けてくれて」と、無邪気にディックに笑いかけていた(←大バカ)。すっかり終電がなくなっている時間で。歩くか、タクシーを拾って帰らなきゃいけない。私「じゃあ、私こっちだから」そうさわやかにお別れを告げ。ディックと別れた。そのときの私の気持ちは。晴れ晴れした気持ち。危ないことになったけれど。神様に助けてもらえた。ディックも助かったって言っていたし。みんなハッピー。酔った幸せ脳の私は。アホなことに。そんな風に思っていたのでした。しかし。神様はきちんと。お仕置きだべ~を、残していたのです。
2012.12.26
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肉下君のメールスパンは、相変わらず長いターム。これまで、一応最初のデート以外は。肉下君からお誘いを受けてました。あまりがっつかないよう、駆け引きではないが。(私としては)引き気味に肉下君と接していたけれど。年末年始。というかクリスマス前。肉下君は早めに長期休暇を取って。海外に行くということを前回のデートで聞いた。もしかしたら年内会える週末は残り1回だということに気が付いて。私からお誘いのメールを送った。その返信を待つこと2日。返信が来ない~~~~~~~~~~。週末のお誘いなのに、土曜日になっても返信が来ない。ダメならダメと言ってくれ~ぃ。またも悶々ガールと成り果てたマオフイ。12月中旬の土曜日。美容院に行ったり買い物をしたあと。することもなく、家に帰ろうとも思ったけれど。決めた。飲む。一人で飲みます、わたくし。ずっと気になる携帯。来ないメールを待つのに疲れた。この悶々を酔って、少し解消したい。一人で食事とお酒がいただけるところで。ハイボールを3杯ハイペースで飲む。その後。バーに場所を移して飲みなおすことに(もちろんおひとり様)。その前に、コンビニによってお茶を買う。するとそこにいた黒人が声をかけてきた。「一人?」「英語しゃべれる?」※ちなみに、英語です無視しても声をかけてくる。レジでお会計を済ませてお店を出ると。すっと横に並んできて、話しかけてきた。「一人?どこへ行くの?」思わず目を合わせて話を聞いてしまう。少し酔っていたのもあるが。つい聞く耳を持ってしまった。「そこに知っている店があるから一緒に飲もう」そう誘われて。いつもだったら絶対ついて行かないのに。ついついて行ってしまったのは。結局一人で飲んでいても。携帯が気になって仕方ない来ないメールをずっと待っているのが、いい加減嫌になっていたのだ。少し飲むだけなら。しかも外国人。楽しい話が聞けるかもしれない。そう思って、一緒に飲むことに決めた。彼が連れて行ったのはアイリッシュ・バー。バーカウンターで飲み物を支払ってから席に着く。奢ってくれようとしたけれど。「自分の分は自分で払う」と言って、自分の飲み物代は出した。今後付き合うわけではないし。今回で会うのは最後だし。借りを作りたくない。相手は、ビール。私はウィスキーのダブルをロックで(※飲む気満々です)。乾杯して飲み始めた。名前は、ディックと名乗った。アメリカ出身。英語教師をしているという。よくよく見ると、薬指にリングが。私「結婚しているんだ!?」と聞くと。心の離れたワイフがいるとのこと。「ふーん」と話を聞いている。あんまり何を話したのか覚えていない。相手は結婚していながらも。やや口説き調子。私「今日は飲むだけだから」ディ「わからないよ。自分と一緒にいたらもっと一緒にいたくなるかもしれない」私「結婚している人とはそうならないし。そもそも私は飲むことを楽しみにしている それ以外が目的なら私は帰る」ディ「わかったわかった」みたいな。楽しく飲めて、時間を忘れて。携帯メールを忘れて。肉下君を忘れて。今日が過ぎればいい。気が付けば、私はウィスキーのダブルロックを。4回くらいおかわりしていた。それも全部自分で支払って。そんな風に、自分の飲み分を全部自分で支払う私を見ていたディックは。ある告白をする。ディ「実は僕は小さい嘘をついたんだ」私「嘘って?」なんと、ディックの職業。英語の教師でなく。金融系のお仕事だ、そうな。しかも現在、大学院に通って勉強もしているらしい。お金もけっこう持っているとのこと。職業はなんだっていいけれど。嘘をつかれたのが面白くない。私「なんで嘘ついたの?」ディ「金融系の仕事だというと、お金を持っていると思われるから。 君は自分の分、自分で払っているから嘘つかなくてもいいと思ったんだ」私「ふーん」正直。彼が英語の教師だろうが、金融のプロフェッショナルだろうが。どっちでもいい。どちらにせよ、私は自分のお酒は自分で払うし。そして今後会わないことには変わりない。どうせなら、嘘突き通したままでもよかったのに。そこで2時間くらい過ごし。場所を変えたいというディックに。やや反発を示したものの。いい気分になっていた私は。ディックに促されるまま。アイリッシュパブを出た。つづく
2012.12.26
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3回目のデートが終わった後で。肉下君とは、一往復のメールをしてから。ぷつりと連絡が途絶えていた。「私から連絡をしない」と強い気持ちを持って臨んだものの。ほんとに連絡してきやがんないのっ!結局1週間半連絡ないまま。このままフェードアウトになってしまうのかな、と。ある程度覚悟をも決めていたのだけれど。先の日記に書いた、仕事のジェットコースターを味わって。「付き合えなくても、好きな人に癒されたい」という欲求が生まれ。うっかり私からメールしてしまいました~。でも一応、「会いたい」とかじゃなくて、「忙しかった?」的なジャブメール。(こういう駆け引きはたぶん、何の意味もない)結果。釣れました~~~~~。肉下君から「明日(土曜日)会おう」というお誘いをいただきました。12月上旬。その日も、食事&散歩。純粋に楽しめました。もう、肉下君はこういう人なんだと思って会うと。意外と楽しい。好きな顔だし。エスコートしてくれて。一緒にいて居心地がいい。女性扱いされるのも楽しい。楽しいひと時を過ごしました。たとえ、私がほしい言葉がもらえなくても。
2012.12.26
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色ボケをしてしまって。すっかり仕事も手につかなくなったマオフイ。一週間半くらい、ほんと仕事しなかった。いや、もちろん、全くしないわけではないのだけれど。必要最低限のことしかせず。処理系ばかり淡々と行い。ホントはもっと仕込みや段取りを組まなきゃいけないんだけど。色ボケした頭では一切そういうことが考えられず。ぼーっとしてました。幸い、そんなに忙しくない時期だったのだけれど。しかし、ちゃんとお給料をもらっているにも関わらず。そんな手抜きをしていたマオフイに、「お仕置きだべ~」が待っていたわけです。この12月、1月と。私が持っているお仕事の山場を迎えるのだけれど。そのスケジュールも頭に入っていたはずだったのだけれど。気が付いたら。会社のお偉いさん方。みんな海外出張…?キャッチアップができていなかった~~~~~!!お偉いさん方と関係ある今回の仕事。だけど、そのお偉いさん方、みんな海外出張だって!?それをまったく無視した段取りを組んでいた私。気が付いたときには、私の仕事はボウボウと炎上しそうな状態だった。そこからは。必死こいてリカバリーに走ったわけですが。私の頭の中では工藤静香の「嵐の素顔」がBGMでガンガン鳴っている状況。♪ 嵐を起こして すべてを 壊すの んちゃつっつー んちゃつっつー んちゃららちゃーらら ♪ 自分が嵐、というか台風の目になっている自覚があった。それくらい周囲の人巻き込んで。怒涛のようにリカバリーを行った。もっと頭しゃっきりしていたら。もちろん役員さんの海外出張を事前につかみ。それに向けて前倒ししていろんな工程を進めておくべきところ。完全に私のミスだった。もう、私も10年選手なのに。こんな若手がやってしまいそうなミスをしてしまうなんて…。私一人がコケて、怒られればいいだけの話ならいいのだけど。そういうわけにもいかず。多少、人様にご迷惑をおかけしてでも。リカバリーしなければならない仕事だった。だからこそ。全く関係ない人にまでご迷惑をおかけしているのは重々承知しながら。それでも強引に段取りを決めていった。おりしも。時は、冬のボーナスの査定の時期で。その評価のフィードバックが上司から行われる。1対1での面談。なんと、今回評価をよくつけてくれた。上期の頑張りを認めてくれたらしい。一通り、上期の実績を評価してくれつつも。釘を刺すことを忘れない上司。上「だけど、今回のやり方はダメだよ。こういう仕事の仕方はいけない」そう、注意されました。もろに自覚していたところだったので、返す言葉もございません。しかも、原因が色ボケだなんて…。私「はいっ、申し訳ございません!!」深々とお詫び。ほんとダメだー。今回は、ほんと運が良くて。自分でもビックリするくらい巻き返しがうまくいった。運が良くなかったらこんなにうまくいかない。そして奇跡的にリカバリーできて。上司にも最後には温かい言葉をかけていただいたのだけど。気が付くのがもう少し遅かったら。と思うと肝が冷える。恐ろしい、色ボケ。あまりに久しぶり過ぎてすっかり忘れていた。私、恋に落ちるとすっかり腑抜けになること。色ボケはそこそこにしないと思いつつ。それができたら苦労しないよーと思った一幕でした。
2012.12.26
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11月の下旬。肉下君との3回目のデート。今回も食事と散歩。肉下君は、基本メールの返信が遅い。表面上、それを見せないようにしても。内心、悶々マオフイ。食事して、散歩して。相変わらずのスキンシップ。頭からキスを落としてくる。以前、トニーの女性の扱いに。さすが外国人!と感嘆したものだけど。肉下君のは、それに通ずる。私「留学とかしていた?スキンシップが外国人っぽい」と聞いてみたけれど。外国には住んでいないみたい。純粋ジャパニーズなのに。あのスキンシップ法を彼はどこに手に入れたのか。頭からキスを落としてきて、頬までキスをする。髪の毛の匂いを嗅ぐのが好きらしい。一度、唇にキスされそうになった時に。それを避けながら聞いてみた。私「なんでキスするの?」肉下君はいったん顔を引いて。肉「だめ?」と、質問返し。私が求めている回答をくれない。私「なんでキスするの?」再度、質問を繰り返す。肉「キスしたいから」ようやく回答を出した肉下君。その言葉を聞いたときに。ずーんと気持ちが沈んだ。やっぱり私がもらいたい言葉はもらえなかった。思わず「でしょうね」と言ってしまう。そりゃ、キスしたくないのにしてくる人はいないでしょう。それとも、これは罰ゲームか何か?当たり前の回答に。欲しかった言葉が得られずに。肉下君のスキンシップを受けながらも。気持ちは沈んでいった。そんな私の気持ちには気付かないのか。肉「今日はマオフイさんの家に行きたい」と、おもむろにおねだりをしてくる肉下君。私「ダメ」即座に答えた。後から考えたら、もうちょっと言い方があったのではないかとも思ったけれど。その時は、思わず脊髄反射で答えてしまった。肉「そう」と。私のNOを受け入れた肉下君。そのまま、なんとなく沈んだ雰囲気で駅で別れた。思うとおりに進まない、私の恋。だけど、達観することもあきらめることもできない恋。その日のお礼のメールを送って。これを持って、私からはメールしない!って決めて。また耐える日々を始めた。
2012.12.26
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久々の恋。すっかり忘れていたんだけど。私、恋に落ちると(片思い)。かなりやっかいな人物なんだってこと。忘れていた。頭の中が、それでいっぱいになる。色ボケした状態。 食欲は落ち、眠りが浅くなる。仕事が手につかない。気が付いたらそんな状態に陥っていた。これは、恋というか。執着というか。だけど、そんなそぶりは絶対肉下君本人にも。周囲にもばれないように。その点は、伊達に歳をとっていないと、自己分析。20代だったら、もうちょっとせっぱつまっていたな。そうはいっても。一人もやもやしているのが嫌で。上海にいるマショーたんに話を聞いていもらったり。マショーたんの彼氏、しらたまさんに相談乗ってもらったり。周囲のご協力をいただきながら。日々を過ごしていました。
2012.12.26
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11月に入り。空気もだいぶ冷たくなってきている。ワインで火照った体にはちょうどいい。二人でブラブラ歩いていた。少し私より後ろを歩いていた肉下君。とてもさりげなく。手を握ってきた。思わず肉下君の顔を見上げると。「なに?」と言葉に出さず、表情に出して。笑顔でこちらを見ている。うむむむ。こういうところが手馴れているな~と感心をさせられる。思わずカピバラさんを思い出してしまった。手をつなぐのに、毎回ちゃんと断りを入れてきたカピバラさん。手をつなぐ、という一つの動作でも。こんなに違う。年齢ではなく。年季と自信の差だと思った。肉下君の手を振りほどくわけでもなく。かと言って強く握り返すわけでもなく。そのままされるがままに任せて。もくもく歩いた。そうして歩いているうちに。また少し後ろを歩いていた肉下君にグッと引っ張られる。引っ張られるまま振り向き引き寄せられると。そのままキスされた。その一連の流れ。ほんと、フィギュアスケートの解説者だったら。「いやー、きれいに決まりましたね~。ムリのない着地でした」と褒めたいくらい。さりげない。そして、私拒絶していない。ワインでぼーっとしているのもあるんだけど。「キスされる」という予感を得る前に。「あ、キスされた」と実感が遅ればせながらやってきた。そんなキスでした。一度、私が手をつなぐのをゆるし。キスを受け入れたからか。その後の肉下君のスキンシップは徐々に強くなる。つないでいる手をこねくり回す。キスをする。腰を抱く。抱きしめる。髪の毛の匂いや体の匂いを嗅ぐ。「欧米かっ」ってツッコミを入れたくなるくらい。スキンシップ激しい。かと言って、胸やお尻を触るということはしてこないから。体は目当てでない?よくわからない。正直、酔って少しぼーっとしているのもあるが。そもそも肉下君をいいと思っているのは、正直私の方だと思う。かと言って、この展開はどうよ、と思う自分もいる。結局その両極端の気持ちを抱えていたせいか。抵抗はしないものの、私は黙々と自分のペースで歩いた。ようやく遠回りした駅が見えてきた。ぎゅっと手を握ってくる肉下君。ふと気が付いたが。肉下君の手、温かい。私「手、あたたかいね」肉「うん、よく言われる」あれ?と思って。私「誰に?」と聞いて顔をのぞいてみると。肉下君の顔に「しまった」と書いてあった。肉「フイさんにですよ」と言ってごまかす。さもありなん。あれだけスムーズに手をつなぎ。その後のスキンシップに持っていくには。一体何人の女性を相手にしてきたんだ。ただ、それを問い詰める権利はなく、立場でもない私は。笑顔でその回答を受け入れるしかない。駅に着いたときは。少し悲しい気持ちになっていた。肉下君。久々に自分でもいいな、と思う素敵な人で。しかも(珍しく)独身で。向こうからも会いたいと言ってくれて。待っていれば、いい出会いがあるもんだ、と。できたら、このままスムーズにお付き合いにつながればいいと。1回目のデートの後では思っていたのだけれど。2回目のデートから雲行きがあやしい。思った以上に、相手は女性慣れしていて。エスコートもできるが、スキンシップが激しい。彼の目的は、ただの女遊びなんじゃ?そういう目的でなくても。ここまでできる人であるなら。女の人には、ほんと不自由しない人であろう。であれば、私はお呼びでない。いろんな思いが胸に去来する。スキンシップを重ねられれば重ねられるほど。さびしくなる。この日は笑顔で別れた。メールでお礼を言って、また会いたい旨を伝える。何回もこのまま、自分からメールはやめようと思った。相手の様子をうかがうためにも。これ以上自分が前のめりにならないためにも。だけど、そう決めても。すでに私は恋に落ちていた。肉下君に会いたいと思う気持ちが大きく芽吹いていた。
2012.12.26
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肉下君との2回目のデート。肉下君おすすめのホルモン焼き屋さんに行った。肉下君。見た目、文化系だけど。実はけっこう食べることが判明。マオフイはというと。いやね、この年になるとね。お肉はそんなに食べられないのよ。あんまり「年」の話を肉下君の前でしたくはなかったけれど。正直に、そんなに量を食べられないことを告げたところ。けっこうな量のホルモン・肉を。一人で食べあげていく肉下君。圧巻。そして、ここでも。お肉の一枚もマオフイは焼くことなく。すべて肉下君が焼いてくれました…。飲み物も合間なくオーダーしてくれ。マオフイの命をつないでくれているお水。これも、欠かすことなく店員さんに告げて。お水が空にならないようにしてくれた。お酒をガブガブ飲むマオフイは。同じくお水もガブガブ飲む。このお水を切れないように配慮してくれる人、大好き☆2件目はホルモン焼き屋さんの近くにあった、ワイン・ダイニングに行った。そこで、マオフイはワインをゴクゴク。やはり、マオフイの方がお酒を飲むらしい。だけども、肉下君もそこそこ飲む。肉下君の見た目もさることながら。話していると楽しい。その中で印象的だったのは。最近観た映画の話をしていたとき。最近、私が見たのは「人のセックスを笑うな」。もし興味があれば、あらすじをググって見てほしいが。内容を簡単に説明すると。松山ケンイチ扮する大学生が、臨時美術講師の永作博美に誘われるがまま。体の関係を持ってしまい、そしてそのまま恋に落ちてしまう。しかし実は永作は人妻。それがわかっても、好きな気持ちを止められず悩む松山ケンイチ。…ていう話(この説明で大丈夫かちょっと不安)。肉下君もこの映画を観ていた。私は、結構この映画が好きだった。どっちの気持ちにも感情移入して、少し切ない。配役もいい。そうして、この映画を褒めると。どうやら、肉下君はこの映画は好きじゃないらしい。肉「あの永作は最悪だよ。男から見たら、あの女は最悪だ」とな。つまり、人妻でありながら若い男を誘惑するな、と。誘われた男の方はたまったもんじゃない、とな。一応、私もやわらかい反論を試みるが。肉「フイさんはああいうことするの?」と聞いてくる。ああいうこと = 浮気 ?もちろん「しない」と答える。この会話から、肉下君はわりと男女関係には固い考えを持っている人かと予想した。時間も23時くらいになり。肉下君も眠そうだったので。そろそろ帰りましょう、とお会計をしていると。肉「ちょっと散歩して行く?」と誘われる。終電までまだ一時間ほど余裕あるし。酔い覚ましに歩くのもいい。快諾して。駅とは反対方向に二人で歩き始めた。つづく
2012.12.26
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以前、こちらで書いた突発的に恋に落ちた話。相手は、3歳年下。見た目は、文化系で理知的な雰囲気なんだけど。その中身は肉食系。肉下君。とある場所がきっかけで知り合った。初めて彼を見た瞬間から、「タイプ!」と思った。見た目は、大きなカテゴリーで分けるとメガネさんタイプ。(と言いつつ、メガネさんを皆さんにお見せできていないので、想像力にお任せします)要は、マオフイのタイプ。メガネをかけていて、知的でかっこいい。しかも。会って話してみて。すごく女性慣れしている。スマート。こりゃ、モテるわ。早々に白旗を上げたくなった。しかし。久々の胸キュン。ダメ元でマオフイから声をかけてみたら。意外にデートにOKしてもらえる。11月初旬。初めてのデートは、お茶して、食事(ワイン)。とにもかくにも。サーブされるお料理。一つたりとも私が取り分けることはなかった。カトラリーもさっと渡してくれ。お料理もそれぞれお皿に分けてくれる。(マオフイが気が付くのが遅いという説もある)それがポーズではなく。すでに彼の習慣になっていることは、そののち重ねたデートでわかった。1回目のデートながら。けっこういろいろ話せた。マオフイの彼の印象。・昔も今もモテる(学生時代の学ランのボタン、卒業式には全部なくなったと言っていた)・独特の雰囲気を持っている・気は遣えるがマイペース・こうと思ったら強そう・頭いい…手ごわい…。しかも年下だし。果たして、こんな好条件の人、私に相手できるのか?付き合える気はなかったんだけど。楽しめたら儲けもの、くらいな気持ちで。その日のデートは楽しく無難に終わった。ご馳走になったので。お礼のメールを送り。そのメールのやり取りの中で。運がいいことに。彼から、翌週の食事に誘われた。どうやら首の皮がつながったらしい。
2012.12.26
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こんばんは。マオフイです。前回、携帯電話を落としたと報告しましたが。無事に戻ってまいりました~~~~~。大変お騒がせいたしました。世の中には親切なお方がいたもんです。心配してメールくれた友人、ありがとう~。しかーーーーーーし。お財布はまだ見つからず・・・。うううう。奮発して買った財布、まだ1年目なのに。それよりなにより。中に入っていた運転免許証、保険証など身分証明を失ったのが痛い。悪用されないといいのだけれど。師走に何やっているんだろー、という感じですが。今回この落し物事件には、エピソードがついております。それも追ってこちらでご報告できれば。ではではみなさま。お忙しい時期かと思いますが、お体には気を付けて。また年内中に大量アップを目論見中です。
2012.12.22
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こんばんは。マオフイです。実は、私。この土曜日に。携帯落としました…。(実はお財布も)まだ見つかっていません。このことも後日日記に書きたいと思っていますが。とりあえず、連絡つかないこと、ご容赦ください。早く出てきて~、マイ携帯ちゃん!
2012.12.16
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祝!!!hIMAGINE開設、10周年☆☆・・・・と、一か月・・・・。2002年11月11日に、このhIMAGINEブログを開設して。早くも10年と1か月が経ちました。いや~、月日が経つのはほんとに早いっ。そして、立ち上げ当時の、なんと力の抜けた日記のことよ…。本当は、ちゃんと2012年11月11日に。10周年を祝いたかったのだけれど。油断していたら、気が付いたらその日は過ぎていて。遅ればせながら、10年と1か月のご挨拶とあいなりました。このブログ(というか、当時は確か『無料日記』と呼ばれていた)ときは。まさかこんなに長い期間、ここでお世話になるとは思っていなかったけれど。だいぶ、放置をしながらも。時にここを閉じちゃおうかな、と思う時を乗り越えつつも。10年1か月続けてくることができました。波はありながらも。こうしてここでマオフイとして日々を綴っていられるのは。温かくここを見守ってくださる皆様のおかげだと、心より感謝しています。本当にありがとう。じみーに、だけど赤裸に。人様より記憶力がないために。備忘録としても。今後も続けていきたいと思っています。駄文のみでできているこちらで。引き続き、皆様にお付き合いいただけたらこの上ない喜びであります。10年分の感謝と愛と。これから続くであろうhIMAGINE分のさらなる感謝と愛を込めて。マオフイ拝
2012.12.11
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一気に最近の日記を書きましたー。今回のお供は。毎度おなじみ、氷結ちゃーん!そしてスペシャルゲストに、トリス&角 ハイボール兄弟でっす。なんか、エロ系な話がこの1か月で(マオフイ史上的に)てんこ盛りになったけれど。マオフイが目指す道はそれには非ず。似て非なるモテ道とエロ道。エロの先にモテはあるのか!?なんか、幸せになる道探すの難しいっす。自分の欲と理性と許容量のバランスの難しさにも直面してます。 ほんとは、この辺、20代で履修すべきだったんだろうなーと感じているけれど。してこなかったんだから、仕方ない。大急ぎで30代で補講を受けるしかない。ただ、最近履修している科目は合っているのか!?と不安になってきた。もう2012年も終わり間近。今年をどう締めくくるのか。残り一か月、できる限りのことをしてみたいと思います。
2012.12.02
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体を揺さぶられて。ハッと目を開けたら。そこはタクシーの中だった。私を揺さぶって目覚めさせたのはスイーツさん。ス「ここら辺でいいの?」そう言われてタクシーの外から窓の外を見たら。確かに、我が家の近くの駅周辺だった。私「…はい、ここでいいです」そう答えながら、マオフイ、パニック。なんで、タクシーに乗っているんだ。なんで、隣にスイーツさんがいるんだ。二人でタクシーから降りて。少し記憶が蘇る。どこからか覚えていないけれど。タクシー乗り場にスイーツさんと二人で並んでて。タクシー、先に譲ってくれたから。お別れを言ってタクシーに乗り込んだら。そのあとから強引に乗り込んできたスイーツさん。ビックリしながらも。ス「自宅の場所言いなよ」と言われ。思わず「○○駅まで」と答えて。そしてタクシーが走り出して…。暗転。寝ちゃったんだ、私。私「なんでスイーツさんが一緒にいるのかわからないんですけれど」ス「何もしないから。家まで送るよ」このときもマオフイ酩酊していて。判断力も鈍っていて。もしかしたら本当にマオフイの酩酊ぶりに。スイーツさんがついてきて、送ってくれようとしているのかもしれないと、考えた。だけど。いずれにしても、家まで送ってもらうわけにはいかない。その後何があるかわからないし。我が家の汚部屋も見せられないし。ちゃんとスイーツさんを見送らなければっ!私「大丈夫です、私一人で帰れます。スイーツさん、早くタクシー拾って帰りましょう」そう言って私はタクシーを拾いに行こうとする。そこをぐいっと腕を引っ張られて止められるマオフイ。私「ほんとに大丈夫なんです。一人で帰れるんです」ス「だって足元あぶないよ。何もしないから、送るだけだし」いやいやいやいや。マオフイ家に来たいという申し出をいままで何回か受けたことはあったが。それ史上、もっともやばい状況。なんたって、徒歩5分圏内に、我が家があるんですから。その「大丈夫」「送っていく」のやり取りが10分くらい続いた。実際、私の足もおぼつかなかった。そのやり取りの最中に、マオフイ何回か転倒。それがスイーツさんに引っ張られたからなのか、自分で転んだのかも覚えていないけれど。体にあざが残っています。実は記憶もあいまい。スイーツさんが私のカバンを持って行こうとして。それを止めようとして。なぜか手をつないで歩いている瞬間も。マオフイ、酔っぱらった頭で考えた。こうなったら。肉を斬らせて骨を断つ。引いてダメなら押してみろ。禁止ばかりでなく褒美を与えろ。私「スイーツさん」スイーツさんの前に回り込んで。スイーツさんをハグ。そして。肝心なところは記憶が抜けているが。スイーツさんにぎゅっと抱きつぎ。甘い言葉を吐き(何て言ったのか覚えていないーーーー)。次のプロジェクト飲みの幹事を絶対やってほしいことをお願いし。想いを込めて見つめた。スイーツさん、幹事に関しては。「やってやるよ」と快諾してくれる。見つめあうスイーツさんのマスクは。確かに甘い。多少押しても微動だにしない筋肉質な体。私の腰に回された細マッチョな腕。スイーツさんの本性を知っている私でも。確かに、これは流される女性がいてもおかしくないな、としみじみ思った。でも、これに騙されちゃいけない。キスくらいされてしまうかと覚悟していたけれど。そのまま解放された。そして、ようやくスイーツさんは帰ってくれた。ホッとして、やっとマオフイ帰路につく。いや、もしかしたら本当にスイーツさんは私が酩酊したのを心配してついてきてくれただけかもしれないし。スイーツさんの本心を探るには、私の観察眼は壊れている(記憶も)。そして何より痛いのは。どこかでマフラー落としたーーーー。けっこう気に入っていたのに。ミッキーさんやメガネさんとはどこで別れたんだろう。気になることはたくさんあるけれど。とにかく無事に一人で帰れたことに、安堵したマオフイ。スイーツさんをどうやって帰したのか、記憶がないことがやや不安。私、変な約束してないよね?とっさの判断で、最後の手段と。身を委ねんとばかりに、スイーツさんに迫って、そんでもって家に帰したんだけれど。私、何て言って帰したんだ?誰かヒントください。とにもかくにも。体に残ったあざが、今回の酩酊の反省をさせました。なんか、最近調子狂うな。真の送りオオカミを初めて味わった一夜でした。
2012.12.02
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ミッキーさんと会ったその一週間後。プロジェクト飲みがあった。このプロジェクト。4年前に結成された、部署横断のプロジェクト組織。プロジェクトのきっかけ、参照日記はこちら↓2008.03.07 『序章長引く』2008.03.21 『待ちに待った懇親会』2008.11.04 『プロジェクトメンバー』当時、私が所属したのは、6名のプロジェクトだった。・ミッキーさん・・・既婚者。マオフイラブ・メガネさん・・・既婚者。かつてマオフイラブ・きーやん・・・既婚者。マオフイと同じ部署。頼りにしている所属部署の元リーダー。・スイーツさん・・・独身。見た目イケメンだけど、女好きでフーゾク、ギャンブル好き。・中国人の女の子・既婚者男性・マオフイ中国人の女の子は帰国してしまったので。今回は5名で飲むことに。ところが、当日、きーやんの奥さんの具合が悪くなったということで。きーやんドタキャン。結局5名の飲み会になりました。このプロジェクトのメンバーで集まる飲み会。ほんと1年ぶり。大好きなミッキーさんはもちろん、イケメンでいまだ心臓をバクバクさせるメガネさんもいるということで。マオフイとても楽しみにしていた飲み会でした。この日は金曜日ということもあって。マオフイ、遠慮なくお酒に走りました。どうしても、金曜日のお酒って好きなんだよね。仕事で一週間走り通したご褒美と、次の日のことを何も考えなくていい開放感。酩酊に身を任せる心地よさ。誰が止められでか。結局二次会で終電間近まで飲みました。二次会は、メガネさん、ミッキーさん、スイーツさん、私の四人。なぜか、メガネさんから(また)集中砲火で、私のプライベートの話を突っこまれる。きっと保護者的きーやんがいなかったせいもあるのだろう。特にいい人いません。出会いありません。と言うと。メガネさんも、スイーツさんも。紹介するよ、と言ってくださる。ありがたい(涙)。だけど、ミッキーさんがいる手前もあるし。そもそもこの二人のお世話になって、万が一うまくいかなかった方のリスクのほうが怖い。「大丈夫です。私のことは気にしないでください」と言うのだけれど。なぜか二人とも引かない。こういうとき、ミッキーさんは完全に傍観者。もう一人の唯一の独身者、スイーツさんに話を持っていこうとマオフイ奮闘。私「スイーツさんは、最近いいことありました?」このスイーツさん。彼女がいながらも。女性遊びも激しいらしい。自分のタイプは「CanCam」のモデルと言っていて、たいてい声をかける人はそういうタイプだとか。ミ「CanCamのモデルとか、ほんと手が届かなそうだけど、どうやったらそういう人と出会うんですか」ミッキーさん、興味津々。思わず、「おいっ」ってツッコミそうになったけれど。できる身分でもなく。スイーツさん、自分の女性を落とす技を遠慮なく披露してくれる。何でも、どこでも声をかけるんだそうな。コンビニとかで働いている人でもどこでも。思いがけず身近にナンパ師がいてビックリ。こんな人の彼女になったら苦労するんだろうな~と考えながら、しみじみと話を聞いていました。肉下さんのことで悩んでいたマオフイ。男性の遊びと本気の境界線はどこにあるのか、など質問させてもらった。得させていただいた回答から考えると。メガネさん、こんなにイケメンなのに、実はすごい真面目で一本気な人なんだろうなーと思った。恐らくミッキーさんも、女の人好きで、ちょっとフラフラしているけれど。本来きっと真面目な人で。スイーツさんは、完全な自己中で遊び人。そんなこんなしている間に。私は日本酒を2合空け。けっこういい感じに酔っぱらった。一次会では、ハイボールとワインを飲んで。完全にちゃんぽんなマオフイは。この辺で完全に酩酊。記憶もあやふや。そろそろ帰りましょうとなってから。記憶暗転。次に意識がハッとしたのは…。つづく
2012.12.02
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いきなりミッキーさんのやりたいことクイズタイムになったが。その答えは。ミ「マオフイさんとキスがしたいです」ちょっとビックリした。いや、少しは予想はしていたのだけれど。この手の明言を照れなのか、自重なのか、慎重なのか。避けていたミッキーさん。酔った勢いでもなさそうなのに。はっきりと言い切ったミッキーさんに、ちょっと驚いてしまった。私「いいですよ」ミ「いいんですか?」私「いいですよ」むしろ、昔したくてしたくて私、しょうがなかったんです。とは、いまさら告白はしないけれど。正直。ミッキーさんとキスするとかしないとか。それ以上もそれ以下も。してもいいし、しなくてもいい。したらうれしいし、きっとドキドキもするけれど。しなくても、ミッキーさんに対する尊敬の念と、もはや名前の付けられないこの感情は変わらない。むしろ、してしまうのがちょっともったいないなんて思ってしまう。してしまったら、この温かい感情も違うものに化学変化しちゃわない?ミッキーさん、私の頬に両手をあて。ミ「目を閉じてください」なんておもむろに言うから。思わず笑ってしまった。私「そんな直接的に言われたら、できません(笑)」もっとさり気にしてほしかったけれど。ミッキーさんは、さり気にはしてこなかった。(できなかった?)結局その日はキスしなかった。ただ、進展が。映画の話をしていて。ミ「じゃあ、今度映画を観に行きましょうか」ミッキーさんと食事以外で会うのは初めてっ!私「はいっ!行きましょう」ミ「これはデートですか?デートじゃないですか?」そんな変な質問をしてくる。私「それはデートですね」私は断言した。それはデートです。ミッキーさんと私の、間違うことなき初めての食事以外のデートです。ミ「じゃあ、年内に行きますか」年内という、割と早い日程を指定してくれたことがうれしい。私「はいっ」私が犬で。尻尾が見えたら、千切れんばかりに振っているのが見えただろうけれど。でも。笑顔で十二分に伝わったはず。だけれど。その一方で。この映画のデートがかなわないことも八割見込んでいる。それだけ、ミッキーさんとの関係も長く続いていて。パターンも見えている。それでも。ミッキーさんが。初めて、食事以外のデートに関心を示してくれたこの瞬間がうれしい。お店を出て。二人で駅に向かう道でも。遠慮なくミッキーさんに体を凭れかけた。この日、久しぶりにミッキーさんのデートで満足して帰った。…はずだったが、帰り道も電車間違えたーーーーーー。終電が終わりかけで。最寄駅までは行けなかったが。近くの主要駅まではたどりつけて、何とかタクシーで帰りました。慣れない路線・駅は、ほんと気を付けようと思いました。
2012.12.02
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久々にミッキーさんからお食事しましょう、のお誘いをもらった。最近は私からのお誘いが続いていたからうれしい。8月に会った以来、3か月ぶりの11月の中旬に会うことになりました。ミッキーさん、実は会社の移転で。少し離れた事業所に移っていた。なので、お互いの中間地点であるお店で落ち合うことに。ところが。もともと方向音痴・地図読めない女。マオフイ。地図が読めないならまだしも。今回は、乗る電車を反対方向に乗って。30分遅刻するという体たらく。ただでさえ、ミッキーさんとの逢瀬で、少しでも長くいたいのに。自らその時間を短縮してしまったー。この日は、私のリクエストで日本酒が飲めるお店に。毎回ミッキーさんと飲むとき。遠慮なくガブガブお酒を飲むマオフイ。いつもその時間は楽しく。ミッキーさんと一緒にいる時間は居心地がよく。そして、例のごとく記憶がほとんど残らない。今回は、意識して。ミッキーさんとどんな会話をしているのか分析してみた。驚いたことに。ほんとに、大した話していない(笑)。しかも、それ何回も話しているよねー、的なネタを話している。最近の仕事の話。休日の話。プライベートで何かいいことがあったかの話。だいたいそんな大きな進捗がない。それをお互いにこにこしながら話している。そんな時間がとても楽しい。だから、好きなのかな、ミッキーさんが。あっという間に時間が過ぎ。2件目に移動。イングリッシュ・パブで、私はハイボールやウィスキーに変えて飲み続ける。いつものようにミッキーさんが聞いてくる。ミ「マオフイさんは、プライベートで何かいいことないんですか?」私「特にないですよ。ミッキーさんはないんですか?なんか、こう胸がドキドキすること」ミ「ないですよ。あったら困るじゃないですか。でも最後にドキドキしたのはマオフイさんにかな」こういう、毎回同じようなパターンを繰り返す。森光子さんのでんぐり返しのように。でも、何度でも見たい、聞きたい。でも、いつも以上に、ミッキーさんに突っこんで行った私。私「もし、ドキドキすることがあったらどうするんですか?」ミ「もし自分がドキドキすることがあって。でもその人のことを一生大事にできるわけじゃないから。 相手に悪いじゃないですか」意外とミッキーさん、真面目に考えているんだなーと思った。ミッキーさんも理性で、衝動を抑えたことがあったのかしら。それ以上ミッキーさんに突っこむと。自分の首を絞めることになりえそうで。追及をやめた。話題は、前回のプロジェクト飲みの話になった。実は、ちょうどこのミッキーさんと会っている日の一週間後に。久しぶりのプロジェクト飲みが開催されることになっていた。幹事はメガネさん。前回のプロジェクト飲みで。メガネさんに突っこまれ。若干ミッキーさんへの恋心をほのめかしたマオフイ。ミ「前回の飲み会、だいぶ前ですよね」私「そうですね。なんだかあの日はメガネさんにやけに私突っこまれていました」ミ「そうだったですよね。あのとき、マオフイさんが言っていた5年くらい好きな人って…」ついに来た!あの日の話題が。あの日、私が言った5年に1回の周期でくる「私が好きな人」。それはミッキーさんなんです。その告白をいつかする日が来るのかと思っていたけれど。それは今日!?と、思ったら。お店の人がちょうどいいタイミングでお料理を運んできた。思わずお料理の方に目が行って。話が逸れてしまう。結局その話題にもう一度戻ることはなかったけれど。ちょっとがっかりと、ちょっとホッと。ミッキーさんがおもむろに言ってきた。ミ「僕、マオフイさんとしたいことがあるんです」私「何ですか?」ミ「何だと思いますか?」クイズになってしまった。私「鍋がしたい」ミ「ああ、それはしたいですね」常々ミッキーさんは、我が家に来て「鍋が食べたい」「肉じゃがが食べたい」と言っていた。もちろん、下心ありなのだろう。それでなければ…私「釣り?」ミッキーさんの趣味を言ってみた。ミ「違いますね(笑)」私「何でしょう?」ミッキーさんのクイズの答えは。つづく
2012.12.02
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実は。マオフイ、最近瞬発的な恋に落ちました。相手は、3歳年下の肉食系男子。(見た目は文化系のメガネ男子)名前を肉下君とします(安易なネーミング、相変わらずスミマセン)。いま現在ちょっとふわふわしていて。たぶんこの恋は実らないんだけど。もう少しはっきりしたら、ここhIMAGINEに書くか。書かずに封印します(笑)。肉下君とは3回会っているんだけど。肉食系男子と銘打つだけあって。2回目で手をつないできて、キスをしてきています。そして3回目には、我が家に来たいと言われたところを。マオフイ、ノーを出して現在に至るという。恐るべし肉食系男子。すっかりマオフイは翻弄され。心臓バフバフ。アドレナリンが出まくり、朝は早く目が覚めるは、食欲は抑えられるはで。体にいいことばかりです(笑)。だけど。こちとら、何年も忍ぶ恋(?)に耐えてきた身。本当はおろそろそわそわしているんだけど。それを露とも見せないよう、変な意地でいま頑張っています。最初はこの恋、実ってほしいと思っていたけれど。最近はそれもあんまりよくない結果になるのではないかと思ったり。変な話。イケ君とキスしていて、よかった~~~~~~~~~~。ほんと何年振りかっていうキス。うっかり肉下君としていたら。私、もっと重症に陥っていた。イケ君という予防接種に。ミッキーさんという緩和剤で(後日談)。肉下君の肉食系モテオーラ・技からわが身を守っております。だから。そういうのじゃなくて、もっと地に足を付けた愛を見つけたいのだけれど。
2012.12.02
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イケ君と4回目の飲み会に行った数日後。社内で仕事をしていると。イケ君からチャットが入る。「いま大丈夫ですか」という前置きをして。前回、マオフイを置いて帰ったけれど。お会計は大丈夫だったか、無事に帰れたかということを確認してきてくれた。全部大丈夫だったと答えると。おもむろに反省の弁を述べてきた。自分はマオフイさんにとって良くない人間なのではないか。マオフイさんが望まないことをしたくないのに、マオフイさんの望み以上のものを自分は求めてしまう。迷惑だったら迷惑と言ってほしい。少し頭を冷やしたい。とのこと。ちょっとびっくり。イケ君、もっと飄々としているのかと思ったけれど。意外と真面目?それともこれはフリ?いずれにしても。イケ君の欲望をを承知で会いに行っている自分にも十二分に責任があるのだから。ま、それは言わないにしても。別に迷惑じゃないですよ。…とエラそうに返しました。良かったです!とその日のチャットは終わりました。イケ君。思わず親友レベルにしか話さない話も思わずしてしまうくらい。私には親しみやすい人。なんだろう。これも相性なのだろうか。だけど。あまりイケ君をこれ以上は刺激しないようにしようと決めました。
2012.12.02
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2時間くらいでそこのお店を出て。その後どうしようかと思っていると。イ「実は2件目ももう予約しているんですよ」前々回。2件目を探すとろこで、迷子になってしまったマオフイ。イ「あの日は、自分がちゃんと2件目を調べておかなかったので、反省して今回はちゃんと予約しておきました」イケ君、気が利くー。イケ君が予約してくれたお店に行くと。そこもカップルシートだった(笑)。どんだけカップルシート好きなのさ。しかも完全個室ではないけれど、仕切りが薄いカーテンが入っていて。外からはあまり中が見えない。そこでは、マオフイ日本酒に切り替えて。またもぐびぐび。そこでの会話はほとんど覚えてませーん。(そろそろアカン警察に逮捕される?)でも、他愛ないことを話して、その時間を楽しんでいたんだと思う。たまに肩に回ってくるイケ君の手を払い落としながら、終電間近まで二人で飲みました。そろそろ終電の時間で帰ろうかとなったとき。途端にイケ君の纏う空気が変わる。イ「マオフイさん。ほんとにダメですか?」そうイケ君がそっと体を寄せてくる。ダメなものはダメ。残念ながら。ちょっとやそっとのことでは流されない自信がある。お酒を餌にされるととことん弱いけれど。私「絶対ダメ」そう言ってイケ君の体を押し返そうとすると。その手をイケ君が取ってどけようとしてくる。私「ダメなものはダメだから」イ「ホントにだめ?」イケ君、すっかりスイッチが入ってて。顔を近づけてキスを狙ってくる。イケ君の口を手で押さえてブロック。その手も離されて。今度は顔を下に向けてブロック。カーテンの向こうで、肉弾戦をしていることは誰も気が付かない。軽い攻防を繰り広げながら。反省。甘かったかー。よい飲み友達を期待したけれど。何とかイケ君をなだめようと思ったけれど。スイッチが入ったイケ君は、止まらなかった。本当にいやだったら。本気で殴るなり、席を立って逃げるなりすればいいだろうけれど。心の底で。イケ君との心地よさを感じている。絶妙な距離感でイケ君と繋がっていたいという欲がある。その欲と、理性との妥協点が『よい飲み友達』だ。だから、イケ君のことを怒れない。イケ君が欲望で動いているなら。私はそれを承知でエゴで動いている。キレイ売りしようとして。イケ君を私の都合でコントロールしようとして。それがうまくいかず。結局、肉弾戦になっているわけだが。埒が明かない。最後はあきらめて、力を抜いて。イケ君のキスを受け入れた。私としては。「やっぱりうまくいかなかったか~」というあきらめと。イケ君に対するお詫びの気持ちが混じったキス。一度キスしておきながら。次の誘いにホイホイついてきて。「ダメ」は、確かにないものね。私「イケ君、終電なくなるから早く帰ってください。私、この日本酒飲んでから帰るから」そう言って。イケ君を先に帰らせた。一人残って、残った日本酒をチビりチビり。思わず、「はぁ~~~~~」と重いため息が出る。このため息の意味は。いろんなものが混じりすぎて。さすがに自分でも分析できず。
2012.12.02
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前回イケ君と飲んで。キスされてうっかりドキドキに陥ったマオフイ。1週間くらいは、その出来事で。アドレナリン出まくっているのを感じていたのだけど。予想していたように。私はイケ君を好きになったのではなく。キスをしてしまったというシチュエーションにやられていただけで。一週間もするとそのアドレナリンもだいぶ落ち着いてきた。イケ君から4回目の飲み会を誘われていたけれど。ともすれば、「ちょっと面倒くさいな」と思ってしまう始末。それでも。約束したので、行ってきました。前回会ってから約3週間後の10月下旬。ちょっと会うの気まずいかな~と思って。待ち合わせ場所に向かったけれど。いつも通りのイケ君に。いつも通りの私だった。イケ君が予約したお店に向かうと。予約された席は。オープンなカップルシート(笑)。私「ほんと、カップルシート好きですね」イ「マオフイさんがオープンな席がいいって言うから、オープンなカップルシート探すの大変だったんですよ」誰も、カップルシートがいいなんて言ってない。オープンなスペースであれば、カウンターでもテーブルでも何でもいいのに。まあ、イケ君もわかってやっているんだろうけれど。イケ君、実は学生時代アメリカで過ごしている。そういうところが。こういうゴーイングマイウェイにつながってくるのだろうか…。いや、帰国子女をひとくくりにするのも失礼か。この日は金曜日ということもあって。また、イケ君が飲み放題のコースを頼んでいてくれたということもあって。マオフイ、一人ピッチを上げて飲みます。ほんと、つくづく自分でも感じているのだけど。私の弱点。お酒をガマンできない。お酒の誘いも。目の前のお酒をセーブすることも。今回のイケ君のことだけでなく。この後にもお酒に対するガマンを足らなさを実感することになるのだが。イケ君は相変わらず飲めないので。一杯のカクテルで私に付き合ってくれる。自然とあの日の話になった。イケ君との3回目の飲み。イ「前回マオフイさんと飲んだ時。マオフイさんどこまで覚えているんですか?」私「うーん、大体覚えていますよ」その後イケ君が私の記憶チェックをしたが。私が覚えていた会話は、主に前半の時間話したものだったらしい。やはり抜けていた記憶があったかー。イ「その後のことは覚えていますか?」私「…覚えていますよ。なんでそうなってたのかわからないけれど」イ「なんか不安だな。マオフイさんすぐ忘れちゃうから」キスのことを言っているのだろう。ここは、釘を刺さねばと思った。私「私、結婚している人とはそういうことしないんです」はっきり言っておかなければ。私としては、イケ君とこうして二人で飲みに行くのは楽しい。だから、イケ君が誘ってくれるならまた行きたいと考えている。だけど、それ以上のことをするなら、もう会えない。そういうことをきちんと伝えた。そもそも。既婚者に手を出すんだったら。とっととミッキーさんとしてたんです。とは、もちろん伝えない。イ「そうなんですか?あの日マオフイさんも積極的でしたよ」私「ウソーーーーーー!」酔ってた私は、あんまり記憶がないために、反論があまりできない。確かに抵抗はしていなかったが、積極的だったのか?私。イ「僕の背中に手を回してましたし」私「嘘だよ」一生懸命思い出そうと思ったけれど。全然出てこない、その時の映像。そのとき、私の腕はどこにあったのか。いや、大事なのはそこではなく。とにかく、ダメなものはダメなんだということをイケ君に伝えました。イ「わかりました。マオフイさんの気持ちを尊重したいと思います」私「理解してくるの?」イ「もちろんですよ。マオフイさんの意思を尊重しないわけにいかないじゃないですか」あんまり簡単に承諾するところが怪しい。だけど言うことを言って。すっきりしたマオフイ。今日は仕事終わりの金曜日。大いに飲もうじゃないか → マオフイ心の声。イ「だけど、あの日僕ショックだったんですよ。」あの日、終電の時刻が先に迫っていたイケ君は先に走って帰らせた。イ「マオフイさんのことやっぱり好きだと思って。メールしたのに。 マオフイさんすごく素っ気ないし」私「外に出て頭が冷えたの」確かにイケ君から「好きです」のメールもらったけれど。「私もです」と言えるはずがない。その後イケ君と仕事の話とか、会社の話をしながら。ぐびぐび飲んでいると。イケ君の手が伸びきて、肩を抱こうとする。やっぱり私の言うこと聞いてなかったの!?私「だから、ダメって言ったじゃないですか」イ「えー。肩もダメなんですか?」私「ダメ」しぶしぶ手を引っ込めるイケ君。その後も何度か手を忍ばせようとするイケ君だが。私も酔っぱらっても、警戒モードに入っていたので。すべて避け通しました。と思ったら。うっかり手をつないではいたけれど。それくらいは良いとするかと。手つないで、飲んでました。つづく
2012.12.02
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