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2024.07.29

朴葵姫（パク・キュヒ）　アランブラ宮殿の思い出　Recuerdos de la Alhambra (youtube.com)

このスペイン旅行は失恋の傷心旅行でもありましたので、この曲は当時の私の心を再現してくれているような気がして聞いています。

今では良き思い出なのです。

大学の卒業論文で、バレーボールのサーブレシーブに関する研究を論文にすることになったのですが、教授はサーブマシーンを作るように課題を与えられました。

それを作る技術もなく途方に暮れていたのですが、誰も助けてくれず、うつ病になったのです。

さすがに教授もこれではいけないと思ったのか、違う講師に実験データーを分析する研究室に移動することを勧められたことがきっかけです。

この講師は反町隆史似のイケメンでした。
その当時の講師は研究論文を他の教授に盗まれ、かなり精神的に参っていてアルコールとたばこの量が増えていたようです。これは後に知ったことですが。

ボロボロの私とボロボロの講師が出会ったのですが、この講師は私にとって救世主で駆け込み寺でした。

お互い惹かれ合っていたのかもしれません。
バーでお酒が入っていたこともあったのでしょうが、講師から後ろから抱き着かれました。

この研究室には他の大学院卒の研究生と大学３年生の男性も出入りしていたのですが、この２人にも愛の告白を受けました。この２人も講師に続くイケメンでした。
卒業論文の発表を終えて、実家に戻っていたのですが、研究生から電話があり、講師が私に逢いたいと言っているといい、大学に向かいました。
研究生は講師宅に行くと、違う訪問者の車があったので、講師に逢うことをせず、大学の研究室に向かいました。
研究生は「講師は婚約者がいる。僕の子どもを産んで欲しい。結婚について考えてくれないか。」
大学３年生（ボクシングの部活をしていた）は「僕と付き合ってほしい。」と言い、自宅のアパートに入りたいと言われました。
どちらも拒否しました。
私は３人も同時に愛することができず、講師のみ心が惹かれていました。
結果、講師は婚約者と結婚されたと聞きました。
スペインは失恋の傷心旅行でした。

追記：
研究生から愛の告白が合った後、研究生は講師に話をした時、講師から殴られたと私に教えてくれました。研究生が講師に何を言ったのかは知りません。
その後、この研究室に講師も研究生も大学３年生も来なくなりました。
もう卒業間際でしたし、私もこの研究室に行かなくなりました。

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