風の吹くまま　気の向くまま

長い間ありがとうございました

早く更新しなければと思っていましたが、書き込みの仕方がわからずに今頃になってしまいました。１年３ｹ月病気と闘ってきました。たびたびのブログにもありましたが、さまざまな治療を行い何とか、病気に勝とうとしてきましたが、６月の末、代わったばかりの主治医の先生から、これ以上の治療をしてもかえって体に負担をかけるだけと言われ、７月より自宅で最後をと考え、家族と一緒に過ごしてきました。その間は、自宅近くの先生、訪問看護の看護師さん、介護福祉の方の援助を得ながら、また家族、周りの方々の励ましを受けながら１日１日を送りました。主に、痛みや苦痛の緩和のため、腹水を抜いたり、痛みを和らげる薬を飲んできました。生きる希望を持って最後まであきらめず病気と闘い続けたのですが、体の衰弱が進み、日に日に体力が衰え、ついに９月２１日に、息を引き取りました。家族としても、悔し過ぎるのですが、どうすることもできず、これも運命で仕方がないと思うしかありません。これからは、彼女が残した彼女らしい生き方を、模索しながら遠くで見守ってもらい、恥ずかしくない生き方をしないとと考えているところです。ということで、このブログは、ここで幕を閉じることになります。お互いに顔を見て直接話すことはなかったのですが、皆様とのパソコンを通しての会話を本人も生き甲斐の一つとして楽しむことができたと思っています。おつきあいいただいた皆様本当にありがとうございました。