女子スキージャンプの高梨沙羅選手が、ワールドカップ(W杯)ジャンプで、男女を通じて日本選手初の総合優勝を果たしました。

日本人のW杯総合優勝はノルディック複合の荻原健司選手以来18シーズンぶりとのことです。なお、高梨選手の16歳4カ月での優勝は、スキーW杯史上最年少の総合王者だそうです。
ちなみに、女子の種目別制覇としては、2007~08年シーズンにフリースタイルのモーグルで優勝した上村愛子選手などがいるようです。
このW杯優勝というのは、シーズンを通しての優勝ということで、世界各地のジャンプ台で行われる大会を通算して、総合で一番の成績をおさめたということのようです。
ジャンプ台は、各々特徴があるということで、それらに対応することは難しく総合優勝するということは至難の業らしいですよ。
しかも16歳4カ月という年齢での優勝は特筆すべきことだと思います。今年が冬季オリンピックだったら、金メダルも間違いなかったかもしれませんが、残念ながらオリンピックは来年です。
今年のシーズンで高梨選手に敗れた世界の一流選手たちもオリンピックとなるとまた違った力を発揮するでしょうし、新しい有望選手が出てくるかもしれませんから、油断は禁物ですね。
なお、上村愛子選手ですが、W杯で総合優勝はしていますが、ご存じのようにオリンピックでは、あともう少しというところでメダルに手が届いていません。
高梨選手もまだ16歳と若いので、これから何度もオリンピックに出場するチャンスはあるでしょうが、ぜひ来年のソチオリンピックで、何色でも良いから、とりあえずメダルを獲得して欲しいと思います。
日本としても高梨選手だけでなく、第2、第3の高梨選手を育てて、かつての男子ジャンプ陣の船木、齋藤、原田、岡部、葛西・・・・といったように有力選手が続々と生まれるようになれば良いですね。
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