自宅の書棚を整理していたら出てきた本がありました。それは、山田真哉という人が書いた「女子大生会計士の事件簿」という本です。

もうずいぶん前になりますが、山田真哉さんという人は、公認会計士の資格を持っていて、以前に「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本で一躍有名になったことがありました。
その山田真哉さんのデビュー作が、この「女子大生会計士の事件簿」というもので、かなり前にブックオフだったか、いわゆるリサイクル店で見かけて、購入していたものです。
その後、なぜか忘れてしまっていたのですが、本棚を整理していたら出てきたので読んでみました。発行されたのが2002年12月ということですから、10年以上も前の本になります。
ちなみにストーリーは、史上最年少で公認会計士試験に合格した藤原萌美(ふじわらもえみ)という現役の女子大生が、会計上の様々な事件に遭遇して、見事に事件を解決するというものです。
なお、主人公の萌美とともに事件の解決に当たるのが、萌美よりも年長なのですが、なかなか公認会計士試験に合格していなかった柿本一麻(かきもとかずま)という30歳程度の男性で、萌美のことを慕っています。
10年以上も前のストーリーなので、一部に現在の公認会計士制度と違っている部分もあります。というのも、以前は公認会計士の2次試験に合格すると「会計士補」という資格が与えられていましたが、今では新しく会計士補という資格を有することは無くなりました。
公認会計士制度については、ともかくとして、日常的に企業で行われている会計処理に関する不正やごまかしなどの手口が披露されていて、その解決方法も人情に溢れており、簡単な会計の知識がある人にとっては、面白い内容になっています。
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