新宿区が主催する市民公開講座「腎臓病予防のススメ」に行ってきました。新宿区の区民でなくても参加できるということなので、朝から出かけてきました。

こういう講座は午後から開催されることが多いのですが、この新宿区の区民講座は午前10時からの開催です。東京多摩地区の清瀬市というところに住んでいる僕としては、朝早く(といっても午前8時30分過ぎですが)に自宅を出て、会場の慶応大学病院に向かいました。

慶應大学病院はJR総武線の信濃町という駅のすぐ目の前にあるので間違えようもないのですが、会場の「北里講堂」というところが分かりません。結局、院内の案内センターに行って訪ねてみると、病院内の敷地ではなく別のところにあるとのこと。
やはり、僕と同じく北里講堂を探していた人たちがいて、僕らは連れだって病院の裏手にある北里講堂に向かい、炎天下の中5分ほど歩いて到着しました。
公開講座の内容としては、腎臓病いという病気そのものの説明、次に腎臓病が進行して透析を導入するかどうかの判断基準、また腎臓病患者の普段の生活上の注意点そして腎臓病のための食事についてというものでした。
印象的だったのは、普段の生活では、感染症つまり風邪や下痢など、健康な人ならどうということもない病気が、腎臓病の患者にとっては、風邪を引いたり下痢をしたりするだけで腎臓の機能が悪化してしまうということでした。
以前も別のセミナーで、この話は聞いたことがありますが、改めて風邪や下痢についての話を聞くにつけ、うっかり風邪も引けないなぁと思いました。
なお、腎臓と言えば、身体にとって不要となったものを排泄する尿をつくるという機能は誰でも知っていると思いますが、それ以外にも造血機能(血液を作るホルモンを作る)、骨の代謝(骨を丈夫にするビタミンDを作る)、血圧の調整(血圧を調整するホルモンを作る)といった機能があります。
腎臓が悪くなると尿の問題のほかに、貧血、骨粗しょう症、高血圧などといった病気にもなってしまうということです。なお、腎臓は悪くなっても自覚症状はまったくありません。ということは、気が付いたら、これらの病気を併発していたということになりますから、気をつけなければなりません。
僕のように既に腎臓病を宣告されている人たちは、わりと気をつけているのですが、今まで健康で、なにも病気などしたことが無いという人のほうが、気が付いたら腎臓がかなりヤバい状態になっていたということもあるようです。
ということで、健康診断の際には必ずクレアチニンという検査項目の数値を確認したほうが良いと思います。ちなみに、クレアチニンの正常値は、男性が0.5~1.0mg/dl、女性が0.2~0.8mg/dlです。なお、僕は毎月クレアチニン値を調べていますが、その値は1.5mg/dl くらいです。
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