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2017年05月06日
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カテゴリ: 読書
日本のプロ野球も開幕して1か月以上が経過しました。戦前の予想ではかなりの苦戦が見込まれた我らが阪神タイガースが上位にいるのは嬉しいですね。

さて、かなり以前に読んで、もう一度読もうと思って保管してあった「マネーボール」という本を読みました。



この本が出版されたのは2004年のことですから、かれこれ13年ほど前になります。

さて、本の表紙には野球のボールが写されているところから、この本が野球に関するものだと想像できると思います。

外国人が書いた野球の本ということで、アメリカのメジャーリーグが舞台になっていて、いわゆる小説ではなく実話をもとにしたノンフィクションです。

この本に書かれている内容ですが、一言でいえば、貧乏球団が金持ち球団をいかにしてやっつけるか!ということになります。

ちなみに、この本はアメリカのメジャー球団のなかで、オークランド・アスレチックスという球団における話となっています。

アスレチックスのGM(ジェネラル・マネージャー)のビリー・ビーンという人が主人公です。

ちなみにGMという役職は日本ではあまりなじみがありませんが、アメリカのメジャー球団では、選手の獲得やチーム構想などを練る人のことで、かなりの権限を持っているようです。



その後、球団を統括する立場になって、いろいろと記録や数字を検討した結果、例えば打者の場合には、とにかく出塁率の高い人、つまり四球の数が多い選手を採用することにします。

ちなみにアメリカでも日本でも同じでしょうが、四球に注目する球団関係者はほとんどいません。

ということは、四球の多い選手は年俸も高くないということで、簡単に採用することができます。

こうして集めた出塁率の高い選手たちが活躍して、アスレチックスは勝ち星を積み上げるというようなことが書いてあります。

そのようにして集めた選手が活躍すれば、次第に年俸が高くなりますが、アスレチックスは年俸が高くなったら他球団にトレードして、若くて有望な選手を集めるという手法を獲りました。

アスレチックスにとっては、とても効率的な方法だったのですが、この本が出版されてから、このアスレチックス方式を他球団も参考にするようになったのは皮肉な結果ですね。

なお、この本は2011年にブラッド・ピットが主演して映画化されたそうですが、その映画は観ていません。機会があれば観てみたいものです。





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最終更新日  2017年05月06日 18時30分04秒
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