ホビットの冒険は3部作で、昨日ご紹介したのが第2部の「龍に奪われた王国」という映画で、今回はその続き、つまりホビット3部作最後の作品となります。

ドワーフたちは巨大な龍に王国を奪われていて、その王国を奪回するために旅をしていました。そして、第2部作で、ドワーフたちはあともう少しというところまで龍を追いつめたのですが、残念ながら龍は逃げてしまいます。
そして、この第3部作での物語が始まるのですが、テレビの連続ドラマのように、ストーリーの途中で終わりとなって「続く・・・」というような感じの映画で、この3部作は続けてみていないと訳が分からなくなる人も多いと思います。
さて、前置きはともかくとして、第3部「決戦の行方」ですが、ドワーフたちにやられそうになって逃げた龍は、人間たちがドワーフに武器を与えたことを知っていて、まずは人間の街を焼き尽くそうとします。
人間たちは逃げ惑うのですが、そのなかに漁師のバルドという青年が黒い矢をもって龍を仕留めます。
生き残った人間たちはドワーフの城へと向かうのですが、龍を追い出したドワーフの王トーリンは黄金に目がくらみ、猜疑心も強くなってしまって門を閉ざしてしまいます。
やがて、黄金がたくさんあることを知った森の民族エルフという種族(これも人間ではありません)がやってきたり、ドワーフの仲間がやってきたりしますが、ドワーフの王は門を閉じたままです。
そのうちにオークという種族(これは見るからにバケモノのようでゾンビのような姿)の大群がやってきて、ドワーフ、エフルそれに人間の合同チームとの凄まじい戦いになります。
黄金に目がくらんでいたドワーフの王トーリンですが、ようやく目が覚めて、仲間のドワーフたちと門から出て戦います。
そして、オークの総大将との一騎打ちとなり、相打ちとなって落命してしまいます。でも、オークという化け物たちの総大将を討ったことで、オークは退散し、ドワーフとエルフ、人間は事なきをえます。
そして、ホビットの青年エルボは生まれ故郷のホビット庄に帰っていくというものでした。
この一連の映画はニュージーランドとアメリカの合作なのですが、特殊撮影が見事であり、また戦闘シーンは迫力があって、見ごたえがありました。
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