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2006年03月05日
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奈良に春の訪れを告げるお水取り。大混雑だった去年に引き続き、今年も行ってみました。去年は松明が大きく、それが故に最も混雑する12日に行きましたが、きょうの松明の大きさは通常。ちょっと早めに行ったことで、絶好のポジションで見ることができました!

今年は午後4時に奈良に到着。奈良国立博物館で開催中の「お水取り」展に行ってから、東大寺二月堂に向かいました。ちなみに、展覧会は、お水取りの歴史を示す文献や、僧侶が着用する衣服、靴、お水取りに使われる道具などが展示されていました。なにせ1200年以上絶やすことなく続けられてきた行事ですから、国宝や重要文化財がゴロゴロありました。

二月堂に到着したのは午後5時すぎ。去年はお堂に入れず、長蛇の列の最後尾に加わるだけでしたが、今年は二月堂の真下にある、観覧ゾーン(芝生)の前から二列目の中央に陣取ることができました。まあそれというのも、たった一人で行ったからですが...大人数で行くよりも、少人数の方がフットワークが良くてオススメです。

たいまつが出てくるのは午後7時。それまでの時間つぶしと、寒さ対策は大切です。今年は本をギリギリまで読んで時間をつぶし、暖かい日だったにもかかわらず、厚めの服を着ていきました。芝生に敷くチラシなどを用意していけば完璧でした。

午後7時。お寺の鐘が響き、照明がパッと消えます。すると、お堂の脇の階段を、松明を持った使者が聖火ランナーのように駆け下りていきます。やがて大きな松明が階段を登っていきます。松明の大きさは去年見たものよりも小さいのですが、なにせポジショニングがよかったので、去年より遙かに大きく見えました。

お水取り@東大寺二月堂

たいまつが大きくせり出すと、悲鳴のような歓声がわぁーっと上がります。たいまつが揺すられて火の粉が散ると、また歓声が上がります。連行衆が床を強く打ち鳴らす足音も聞こえます。燃えさかるたいまつがすぐ近くに落ちてきて、思わずよけそうになりました。

今回は観覧ゾーンですべてのたいまつをじっくりと見ることができました。しかも、二列目だったので、あわや火の粉をかぶりそうなくらいの迫力を感じることができました。終わって気づけば、盛大にたいまつの灰をかぶっていました。

たいまつの大きい12日であろうとなかろうと、やはり早めに行って、観覧ゾーンで見るのが一番です。天気のいい暖かい日に、防寒対策をしっかりとしていけば、かなり楽しめますよ!





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最終更新日  2007年03月26日 01時50分59秒
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