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2006年04月09日
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テーマ: 京都。(6436)
カテゴリ: 旅
今週末、京都は桜を見る観光客であふれかえっていました。黄砂があったものの(特に土曜日はひどかった!)、天気は晴れて、桜は満開、まさに見頃でした。しかし、中心街の道路は完全に身動きがとれず、タクシーはつかまらず、ホテルは空室ゼロ。ということで、哲学の道や円山公園といった、主要な桜スポットはラッシュアワーのような人込みだったようです。今回は、できるだけ人込みを避けながら、出来る限りの桜めぐりをしてみました。

☆醍醐寺(9日)
およそ400年前に、秀吉が「日本で最も美しい桜を集めて、ここで史上最大の花見をするぞ!」といって、西日本の桜の名木700本を強引に集めたのが、醍醐寺。それにちなんだ「豊太閤花見行列」が、9日に行われました。京都の中心からは離れているとは言え、すんごい人でした。このお寺には観光バスの駐車場があるので、ツアー客が多く、結果として客層も、(平気で苔を踏んでしまうような)マナーの悪い、がちゃがちゃしたオッサン・オバチャンが多く目につきました。

それでも、三宝院の入口前の枝垂れ桜は絶品! やんでいるとは思えないほどに花がこんもりと咲いていました。前のベンチに座り、しばし見とれていました。これ以外にも、ソメイヨシノや紅枝垂れなど、辺りは桜、桜、桜…美しいです。行列は、時代祭のプチバージョンのような感じで、当時花見に参加したであろう武将や、秀吉の正室・側室役が、当時の衣装(おそらく再現したものでしょう)を着て行進します。さすが、桃山時代の再現だけあって、衣装がどれも派手で光沢感のあるものばかりでした。

醍醐寺・枝垂桜

☆蹴上インクライン(日中限定)
地下鉄東西線・蹴上駅下車すぐの高台に、桜並木が見えます。ここは明治時代に、舟を運んだ線路が残っていて、その線路沿いに桜並木があります。観光客もそれなりにいますが、ここから哲学の道に向かう人が多いためか、それほど混み合ってはいませんでした。今は使われていない線路には、廃墟の味わいがあります。明治時代につくられた煉瓦の壁や突きあたりには琵琶湖疏水記念館があって、モダンでヨーロッパ的な風景に、日本の桜がとけ込んだ感じです。すばらしい。

☆四条天神川(日中限定) 
京都の和紙の老舗の女将さんに教えていただき、行ってみました。阪急・西院駅下車、改札近くのバス停から京都外大前へ(歩くと結構かかります)。南北に流れる天神川沿いに満開の桜が連なります。手を伸ばせば届くほどのところに桜の枝が伸びてきています。観光客は全くのゼロ。所々に地元の人たちがゴザを敷いている程度。もちろんライトアップはないので、日中限定。四条から南に向かって、阪急・西京極駅まで、桜のトンネルを楽しめます。京都らしいかと言われれば、うーん、というところですが、他に邪魔されることなく、思い切り桜を堪能できます。天気が良ければイチオシ。

☆円山公園(夜)


円山公園のしだれ桜

☆白川・木屋町(夜)
せせらぎに桜の枝がかかる、味わいのある桜並木。木屋町の桜はたわわですが、周囲がざわざわとして、車の通行が激しいのが難点。白川は、舞妓さんを連れて通りたくなります。ユキヤナギがあったり、枝垂れ桜と、ソメイヨシノと紅枝垂れがほどよいバランスであるところや、見た目がどこか幻想的で、派手すぎないのがすばらしいです。

明日の雨で散ってしまうのかと思うと、きわめて名残惜しいです。でもそのはかなさがいいのかもしれません。






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最終更新日  2007年03月26日 02時03分35秒
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