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2007年05月04日
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カテゴリ: 旅
行ってみたいと思いながら行けずにいた、姫路の書写山圓教寺。「ラストサムライ」のロケ地、として知られています。ちょうど5月3日?5日で「新緑まつり」が開催されて、普段非公開の重要文化財が特別公開されるということで、撮影に使われた立派な伽藍の内側を見る機会ができると思い、行くことにしました。

姫路から神姫バスで書写ロープウエー山麓駅まで20分、そこからロープウエーで山上に上がります。この日はバスとロープウエーの乗り継ぎ割引券がありましたので、バスターミナルで購入しました。1,300円。

参道は緑に囲まれていて、出店はまったくありません。このシンプルさがすばらしい。ロープウエー山上駅からさらに10分歩かないと、仁王門にはたどり着きません。仁王門をこえて、本尊のいる摩尼殿まで、5分以上かかります。広い!

書写山圓教寺・仁王門

書写山圓教寺は、966年に性空上人によって開かれた天台宗のお寺です。「西の比叡山」と呼ばれるそうです。数多くの重要文化財がありますが、春の「新緑まつり」と、秋の「紅葉まつり」以外に特別公開をすることはなさそうです。

摩尼殿(本尊)
清水寺の舞台のように、骨組みがしっかりと現れます。階段を上がると、お線香の香りが強くします。この摩尼殿は普段も参観できます。
書写山圓教寺・摩尼殿
書写山圓教寺・摩尼殿の足組

続いて向かったのが、この春の特別公開箇所が集中する一帯です。大講堂・食堂・常行堂がコの字に連なります。ここが「ラストサムライ」の主要ロケ地。確かにスケールが大きくて、現代的なものが視界に入らなくて、しかもビデオカメラで撮るとちょうといいサイズなんです。ここの大講堂と常行堂が、この春の特別公開の主要な場所になっていました。

大講堂
986年に花山法皇の勅願により創建されました。本尊は釈迦如来、脇侍は文殊普賢菩薩、いずれも重要文化財ですが、お堂自体が明るくて、デジカメでもお姿が撮れるほど。
書写山圓教寺・大講堂

書写山圓教寺・大講堂の釈迦如来


屋根が大きく、舞台がついているのが特徴です。お堂に入ると中が薄暗くなってました。本尊・阿弥陀如来(重要文化財)がこつ然と現れます。平安時代につくられたというのに、螺髪が青く、体も金色と鮮やか。肩が大きく張った姿勢で、若々しい感じでした。
書写山圓教寺・常行堂

食堂(じきどう)
大講堂と常行堂をつなぐ長い2階建ての建築。あまり他では見ない形の伽藍です。ここは社務所にもなっていて、普段も公開されてます。
書写山圓教寺・食堂


開山堂 
左甚五郎が制作したとされる力士像が四隅にあるということですが、2カ所しか見られませんでした。
書写山圓教寺・開山堂の力士像(左甚五郎作)

実に山奥で空気がきれいでした。他のお寺と違って、家族連れを中心に参拝客が多く賑わっていました。が、境内が広くてそれほど気になりませんでした。新緑まつりの名にふさわしい、充実した緑が生み出す新鮮な空気をいっぱい吸い込むことができました。
書写山圓教寺・参道






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最終更新日  2012年04月10日 15時03分21秒
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