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2008年03月02日
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毎年3月2日に行われる小浜のお水送り。今年は週末と重なったことで、初めて行くことができました。せっかく小浜に行くなら、鯖街道を北上して国宝の眠る寺を散策しようと、日帰り凝縮バージョンにしてみました。

栃生梅竹の鯖寿し

鯖街道とは、若狭地方で獲れた魚を京都に運ぶまでの道のことです。特に鯖が多かったことから「鯖街道」と呼ばれました。主に、国道303号線と367号線を乗り継いでいきます。この日はまだ寒い冬晴れ。途中の滋賀県高島市近辺は冷え込みが厳しく、夜には氷点下になります。路面凍結対策として、レンタカーのタイヤはスタッドレスにしました。実際に行ってみると、道の両脇にしっかりと雪が残っていて、ここが滋賀県とは思えないほどの積雪量でした。1mを超えていたと思いますが、地元の人によると、例年よりも少ないのだそうです。

栃生梅竹

琵琶湖の西側を北に向けて走って行くと、鯖寿しを売りにするお店が点在することに気づきます。最初に開店したと言われる「栃生梅竹」で高級鯖寿しを購入しました。お水送りを見終わった後のお夜食として食べようと考えたのです。

栃生梅竹の鯖寿し

道幅はそれほど広い訳ではありませんが、車の通行量がそれほど多くないので、困ることもなくスイスイと進みました。途中、「道の駅 くつき新本陣」の日曜朝市に立ち寄ります。地元のドライバーで混み合って、駐車スペースは常にほぼ満車でした。

日曜朝市@道の駅くつき新本陣

売られているものは、鯖寿しやしいたけ、餅、パンなど。素朴なものが目につきました。自分は焼き鯖寿しを購入。車内でいただきましたが、思ったより脂が強かったです。

さらに北上を続けると、江戸時代の宿場町の面影を残す熊川宿にたどり着きます。道の駅「若狭熊川宿」で車をとめて、茶色く舗装された一帯を歩いてみます。かつて通り沿いに立っていた電柱を町並みの裏手にまわしたことで、昔の宿場町の情緒がよく残されるように見えました。

鯖街道・熊川宿

ひときわきれいに整備された民家がありました。逸見勘兵衛(へんみ・かんべえ)家の住宅で、伊藤忠商事二代目社長の伊藤竹之助の生家でもあります。

逸見勘兵衛家住宅@熊川宿

3年かけて改修し、平成10年から一般公開されています。入館料は200円。中をちょっとだけ覗いてみると、力強い梁など日本の伝統的民家の良さを残しながら、吹き抜けあり、トップライトありと、かなりモダンにつくりかえられていました。

逸見勘兵衛家住宅内部@熊川宿

断熱材を入れたりして、防寒対策もバッチリだそうです。民家の保存のあり方として、いくつもの提案がちりばめられていました。



明通寺本堂

明通寺三重塔

お寺の拝観時間が16時までのところが多かったので、19時スタートのお水送りまで時間がたっぷりありました。そこで、16時に小浜港を出発する遊覧船「蘇洞門めぐり」に乗船しました。「蘇洞門」(そとも)とは、小浜湾の東側の海岸6kmにわたってできた海蝕洞で、花崗岩が日本海の波の作用で削られてできました。昭和9年に国の名勝に指定されています。

蘇洞門めぐり1

岩が網の目のように亀裂が入った「あみかけ岩」
蘇洞門めぐり:あみかけ岩

同じような大きさの亀が重なっているように見える「夫婦亀岩」
蘇洞門めぐり:夫婦亀岩

遊覧船の目的地「大門・小門」。この日は風が強く、残念ながら、近くに降り立つことはできませんでした。右手の小門でも、大人の背丈の3倍はあるそうです。
蘇洞門めぐり:大門・小門

所要時間およそ50分。船内にはたえず観光のアナウンスが流れ、お客さんを飽きさせないようにしていました。でも2,000円の料金は高いような気が...

日本海の厳しい荒波にもまれながら、江戸時代にエンジンなしで航海術を発展させた高田屋嘉兵衛はエラいな、とつくづく感じました。

このあと、オバマブームのいまを見に行きたいと思ったのですが、町中を見渡すかぎり「ちりとてちん」関連の掲示の方が圧倒的に多く、とても短い時間の中で見つけることはできませんでした。

お水送りの看板のひとつ

お水送りが終わって、夜中の鯖街道は真っ暗でした。途中、朽木周辺で、鹿が車に向かって突進!目が合ったときには「鹿を轢いてしまうのではないか」と正直焦りました。結局ギリギリですれ違って事なきを得ましたが、人里離れた夜中の道路は、何が出るやら...

鯖街道には、文化と交易の歴史が残されていて、非常に面白かったです。京都や奈良と、文化的に関連していることがよくわかりました。本来ならもう少し時間をかけて味わった方がいいのかもしれませんね。





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最終更新日  2008年03月17日 02時35分02秒
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