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「北朝鮮がミサイル発射」　日本政府発表、Ｊアラートで

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反基地の基地外の方々は、これでも、米軍がいるから沖縄が狙われるとでも言うんでしょうかね。

【北ミサイル発射】
「北朝鮮がミサイル発射」　日本政府発表、Ｊアラートで

中国遼寧省丹東側から撮影した、北朝鮮側から打ち上がる事実上の長距離弾道ミサイルとみられる飛行体＝７日８時３１分ごろ（現地時間）（共同）
　政府は７日午前９時３４分、全国瞬時警報システム（Ｊアラート）を通じ、「北朝鮮からミサイルが発射された模様」と発表した。対象地域は「沖縄県」としている。

【北ミサイル発射】
北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射　発射期間変更初日に強行　核実験に続く挑発

　【ソウル＝藤本欣也】聯合ニュースによると、北朝鮮が７日午前９時（日本時時間同９時半）ごろ、北西部の平安北道・東倉里（トンチャンリ）にある発射場から、長距離弾道ミサイルを発射した。長距離弾道ミサイルの発射は２０１２年１２月以来。金正恩（キム・ジョンウン）政権は１月６日に「水爆実験」と称して核実験を強行したばかり。国際社会の対北制裁強化の動きに反発し、さらなるミサイル発射や核実験に踏み切る可能性もあり、朝鮮半島情勢は緊迫の度を増している。

　北朝鮮は６日、長距離弾道ミサイルの発射期間について、「８～２５日」から「７～１４日」に変更すると国際海事機関（ＩＭＯ）に通報。天候次第では７日に発射する可能性があると日米韓は警戒を強めていた。

　北朝鮮としては、５月に開催予定の朝鮮労働党第７回党大会を前に、金正恩第１書記の科学技術の成果を一層強調し、国威を発揚する狙いがある。韓国紙は東倉里の発射場に「金第１書記の参観台が設置された」とも報じており、金第１書記が現場で指揮を執った可能性もある。

　今回、発射した長距離弾道ミサイルの詳細は明らかではないが、前回１２年末に発射したミサイルは「テポドン２号改良型」（最大射程１万キロ）とされる。

　東倉里の発射場では、発射台の高さが５０メートルから６７メートルに増築され、韓国政府は「（米東海岸に達する）射程１万５千キロ以上の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）も発射できる」（金章洙駐中国大使）との見方を示していた。

【北ミサイル発射】
自衛隊、ミサイル破壊措置行われず

　防衛省は７日、北朝鮮が発射した長距離弾道ミサイルについて、日本への落下の恐れがなかったため、破壊措置は行われなかったと発表した。

拉致家族怒り強める　「振り回されるのが一番困る」「悪やっている国ととらえて」

　北朝鮮が７日午前、長距離弾道ミサイルを発射したことを受け、昭和５３年に北朝鮮に連れ去られた拉致被害者、田口八重子さん（６０）＝拉致当時（２２）＝の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん（７７）は「こんなことで（拉致問題が）振り回されるのが一番困る」と語った。

　１月６日の北朝鮮の核実験実施を受け、日本政府と国際社会は北朝鮮への制裁強化を検討している。今回のミサイル発射で、国際社会の核、ミサイル問題への関心はさらに高まる可能性が高い。

　一方で、平成２６年７月に始まった拉致被害者らの再調査は今も報告すら寄せられず、被害者の帰国は実現していない。家族は拉致問題が置き去りにされることを心配しており、国際社会が今後、北朝鮮への制裁を行う場合には、拉致問題が解決をしていないことも理由に明記されることを訴えている。

飯塚さんは「北朝鮮がミサイルを打とうが、核実験をしようが、拉致問題を最優先に取り組んでほしい」と話し、「国連の安全保障理事会でも今後制裁をするだろうが、拉致問題が解決していないことも理由に入れてほしい」と求めた。

　核実験に続くミサイル発射という暴挙を行った北朝鮮に対し、拉致被害者家族は怒りを強め、不安を募らせている。

　拉致被害者、横田めぐみさん（５１）＝拉致当時（１３）＝の母、早紀江さん（８０）は「北朝鮮が悪をやっている国だととらえてもらい、そういうことをしている国が拉致もしているということを強調しないといけない」と話し、父、滋さん（８３）は拉致被害者らの再調査から１年半を過ぎた今も報告すら寄せられないことを挙げ、「強く要求していかないといけないのではないか」と話した。

北朝鮮が長距離ミサイル発射
2016年02月07日09時41分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
北朝鮮が７日午前、平安北道鉄山郡東倉里（ピョンアンブクド・チョルサングン・トンチャンリ）の衛星発射場から長距離ミサイルを発射した。韓国政府関係者は同日、「北朝鮮が国際社会の警告と懸念にもかかわらず（発射を）予告した初日である７日午前に長距離ミサイル発射を強行した。西海（ソヘ、黄海）に配置されたイージス艦などでミサイル発射を探知した」と明らかにした。

＜北ミサイル発射＞韓国軍、日米と協力しながら精密分析
2016年02月07日09時55分

北朝鮮が７日午前、平安北道鉄山郡東倉里（ピョンアンブクド・チョルサングン・トンチャンリ）から長距離ロケットを発射した。韓国軍当局は日本や米国などと協力しながら軌跡を追跡し精密分析を進めている。国防部当局者は、「北朝鮮が発射に成功したのか失敗したのか現段階では速断できない。精密分析中だ」と話した。北朝鮮は西海（ソヘ、黄海）、済州島（チェジュド）西側、フィリピン・ルソン島北側などにロケットの残骸が落ちることを予告した。

韓国海軍は探知距離１０００キロメートルに達するＳＰＹ－１Ｄレーダーを搭載したイージス駆逐艦３隻を西海と済州島、離於島（イオド）周辺に配置し軌跡を追跡した。空軍の早期警報統制機「ピースアイ」も投入された。韓国軍の探知距離を超えた地点では米国と日本のイージス艦やＸバンドレーダーなどが追跡を担当した。

韓国政府当局は先月６日の北朝鮮の核実験に続く長距離ミサイル発射を挑発と見なし対策を協議中だ。

北朝鮮は２日に国際海事機関（ＩＭＯ）などの国際機関に人工衛星「光明星」を搭載した長距離ロケットを８日から２５日の間に発射すると通告した。しかし６日午後に当初計画を操り上げ７日から１４日の間に発射すると修正通知した。北朝鮮が「Ｄデー」を繰り上げたのは現地の気象の影響のためと当局は推定している。国防部当局者は、「北朝鮮が金正日（キム・ジョンイル）の誕生日（１６日）に合わせミサイルを発射した可能性が大きい。長距離ミサイルは気象が重要な変数のため１６日以前の日のうち天候が最も良い日を選択した可能性が大きい」と話した。７日の東倉里（トンチャンリ）の天候は氷点下１０～氷点下１度の気温で、雲はほとんどないものと把握された。気象当局は７日午後から雲が多く８日には雪が降ると予想した。

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