No Music,No Life

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Kickn

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2006.05.01
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カテゴリ: すとーりー
広い広い広大な砂漠の真ん中に
一人の男の人が立っていた
年齢は30~40代
頭は丸坊主で
眉毛もない
肩から太ももにかけて
大きな布で体を包んでいる
彼の背中には
小機関銃が備わっている


太陽が昇り、灼熱の砂漠と化しても
太陽が沈み、極寒の砂漠と化しても
砂嵐が来ても
彼はそこに立っていた

そんなある日
一人の旅人が
彼の存在に気づいた

「もしもし、そこの小機関銃を携えた方、ちょっと宜しいですか?」
旅人は尋ねた

「・・・・・・」
男から返事は帰ってこなかった


こっちに向けて打ってこないかと
警戒しながら彼に近づいていった

「もしもし!!」

旅人は微笑みながら
男の横に出た


旅人は一瞬硬直した
そう、男は人間でなくこけしだったのである

「またかぁ…」
と、旅人は残念そうな面持ちで呟いた
すると、男の胸元に
紙が挟まってるのに
旅人は気がついた

「どれどれ」

“この人型のこけしを見て
本物の人間だと思い
声をかけてくれたあなた!
本当にありがとう

実はこれ、私が作ったこけしなんです
因みにわたしはこけし職人であり
古代飛行島文明の研究員でもあります
私の本業は上記の
古代飛行島文明ですが
副業として
こけしを作ったところ
大大大ブレイクしてしまいました
そして私の手元に巨額の
お金が降臨したのです

私はその金を古代飛行島文明研究費に当てました
私の大学では過去を遡る事500年
この研究に専念してきました

そして、とうとう
飛行島の最大の手がかりを見つけました
その場所は…
そう、この砂漠だったのです
そして私を含め研究員たちは
ここのオアシスにテーマパークを
作り、遊びながら、楽しみながら
探索しようと誓いました…

そしてテーマパークは完成し
探索の日がやってきました
ふと誰かが言いました
「ここにテーマパーク造っても
この広大な砂漠、
ここから遠くに
旅に出たら死んでしまうぞ?」
と

私は思いました
そして、最初に頭に浮かんだことを
皆に話しました
「テーマパークの下にジェット装置を付けよう」
と。
それは即日実行になり
私たちはそれを作ることに専念しました

そして出来上がった
一大浮遊可能型テーマパーク「うさぴょん」
私たちはこれに乗り
探索を開始しました
しかし、この砂漠には
砂嵐という絶対的恐怖が
存在したので
常に気象情報に耳を傾け
移動しながら
探索していました

そして今日も
大型砂嵐がやってくると
情報が入ったので
移動することにします。
遥か南から
少年に誘われ
連れられてやってきた
旅人さんへ
ごめんね!
それではそろそろ本当にやばいので
ここを去ります、
次は遥か真東に
移動します
それでは、
シーユーアゲイン”

旅人は読み終えると
そこに座り込み
ねっころがった
「また振り出しかぁ…次は東ねぇ…」
そう呟くと旅人は
身支度をし
北から今度は東に進路を変えた
そして、旅人は歩み始めた





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Last updated  2006.05.01 19:50:01
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