No Music,No Life

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Kickn

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2006.05.06
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「ふぁ~、久しぶりにシャワーを浴びたよ、気持ちよかったなぁ♪」
朝シャワーを浴びたクリエが言った
(そだね、ぼくも気持ちよかったよ)
スバルも言った
「・・・・・・え?もしかしてスバルもあそこでシャワーを?」
クリエがスバルに振り向いた
(うん!そだよ)
スバルの平然とした返答にクリエは
「!!!!!!?」絶句した

と、スバルは最後に付け足した

「ところでさぁ、本当に食堂に人居るの?」
寝室から降りてくる途中のエレベーター内でクリエはスバルに聞いた
(うん、確かに人はいるはずだよ。人間かどうかは分からないけど。)
「人間かどうかって人間以外ありえないじゃ…」
食堂の階でエレベーターのドアが開いたと同時に声がした
「イラッシャイマセ、クリエ様トスバル様デスネ?
コレカラ朝食ノ準備ヲ致シマス、1番テーブルニ着イテオ待チ下サイ」
機械的に棒読みだった、
クリエは恐る恐るエレベーターの外に出てみると
そこには男の人型をした

クリエとスバルは絶句した
そして二人は一番テーブルに着いた

テーブルは1mの正方形程の大きさで真ん中には花瓶に入った活き活きとした花が備え付けられていた
テーブルの四方に設置してあるイスも木製の漆塗りでギシギシ音一つ無かった。
食堂の外側は窓張りでそこには下の方に閑散とした町が見え、あとは永遠と広がる砂漠が広がっていた

クリエは関心しながら囁いた
それを聞いたスバルは
(クリエ、それ本気で言ってるの?まさか朝ボケ?)
「え?なんで?人居ないと思ったけどみんなここで働いているわけだ…」
クリエは更に関心し調理場を見ていた
(・・・クリエ、あれは人じゃなくて機械だよ?)
「え?機械?まさかぁ~プラモデルじゃ在るまいしそんな訳・・・」
クリエが言おうとした瞬間
「クリエ様、本日ノ朝食デアル食パント、コーヒーヲオ持チシマシタ」
またも男は棒読みでクリエに説明する
「ありがとうございます。あの、あなたはここの住民なんですか?」
クリエは礼を言った後、男の聞いた
「私タチハ、ココデ旅人ニ料理ヲ振ル舞ウコトト、ココヲ護ルタメニ作ラレタ『自動無操縦型カカシ』で御座イマス」
(ホラね?)
それを聞いたクリエは更に興味深げに男を見た
「へぇ…コケシじゃなくてカカシだったんだ…完璧間違ってたよ。申し訳ないくらい本当に。凄いなぁ、名前は?」
「自動無操縦型カカシ第四製 ゲンサンで御座います」
「へぇ~、なんとかゲンさん説明ありがとう^^」
そういうとゲンさんは一礼をし立ち去った
それを見送るとクリエは食べ始めた
(ね?分かった?)
スバルはクリエに聞いた
「うん、変に長い名字だったけど名前は聞き取れたよ「ゲン」ってね。
でも自分にさん付けするのはおかしいよね?」
それを聞いた瞬間、スバルは口にくわえた人参を落としそうになったが
(うんうん、そだね)
と理解能力が欠けるクリエの言葉に生返事をし食べ始めた

二人は食べ終わると外に出ようとした
すると後ろから
「クリエさん、外には出ない方がいいと思います」
突然別の女性が話しかけてきた
「え?なんで?」
クリエは不思議そうに聞き返した
「昼間は太陽の熱で大変暑いのです、外の温度は50℃を超える暑さです、乾涸らびてしまいます」
(本当だよ?ボク達が救出されてここに連れてこられたときも凄く暑かったんだ、
さっきシャワー浴びたってのはこの町に入る前、
この住宅街を抜ける前で暑さを紛らわす為に水を掛けてもらったんだ
それでも冷たかった水は歩いてるウチにトンでもない温度になってたけどね…)
スバルは必死にクリエに訴えた
それを聞いたクリエはしばらく考え
「それじゃやめとこう、いつになったら外を見学できますか?」
「そうですね…夕方なら大丈夫です、温度も相当下がってますから」
それを聞き、クリエとスバルはいったん部屋に戻った





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Last updated  2006.05.06 11:54:54
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