眩暈堂書店繁盛記

眩暈堂書店繁盛記

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

Profile

眩暈堂

眩暈堂

Calendar

Comments

http://buycialisky.com/@ Re:「黒祠の島」(小野不由美)…嵐の孤島で何が起こったのか(09/18) generic cialis india $1.5cialis pills g…
http://viagraessale.com/@ Re:「黒祠の島」(小野不由美)…嵐の孤島で何が起こったのか(09/18) can viagra overdose kill you <a hre…
heclkwmar@ kkRuOmAoLul HpKPO0 <a href="http://huwinzw…
王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
開放感@ 最近の大学生は凄いんですね。。 竿も玉もア○ルも全部隅々まで見られてガ…
2003.09.22
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
こんばんは、飛び石連休の後、電波のつながらない場所にいたため

インターネットが常時接続環境になったといっても電波が届かない
という条件では全く役に立たなかったりします。
(現在NTTドコモの@Freedをつかってます)根本的なインフラ格差
による情報の差を感じました。

今回紹介する本は「エンジェル」(石田依良・集英社文庫)です。
この本の主人公掛井純一は最初から死んでいます。死んでしまった
ところから話が始まり死後の世界での生を経て彼が自分の死んでし

エンジェルというのは死後の世界に幽霊として現れた掛井自身のこ
とと掛井の好きになった女優の卵と「ベンチャー企業に投資する個
人投資家」の通称の三つの意味があると思います。
最後の個人投資家はベンチャーキャピタルとも呼ばれるもので掛井
純一は若くして父親から縁を切るために10億の資産を手に入れてい
たのでそれを元手にゲーム会社などに投資していたのでした。
石田依良って結構経済小説というか経済を題材にとった小説を書く
のが好きだなって思います。
掛井が死んですぐに人生を走馬灯のように見ていく場面があるので
すがなんだかすごく懐かしかったです。
ああ、そうだったそうだったみたいな感じで実際に読んでいて昔を

死後の生をいきる純一の前向きさがいい感じなのですがなぜ死後の
世界が前向きなのかがちょっとずれていてそんなところがかえって
切なくラストの純一の決断がとても悲しく思えます。

今回の小説も面白かったです。読むときはほんとに一気に読めるん
ですけどね。書き込みは電波無しではつらかったです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2003.09.30 11:47:28
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: