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2007.08.13
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カテゴリ: 設備


エレベーター

最近の話題ですが、大手T社のエレベーターで素線の破断が確認されたマンションがありました。メインロープの交換が必要と点検報告書に書かれているまでは良いのですが、物件を管理している管理会社に対しては、物件担当者がこの点を指摘するまで、T社は何らアプローチがなかったそうです。

物件担当が報告書を受け取り、慌ててT社に連絡したのは点検を実施してから1ヶ月後でした。因みにエレベーターのワイヤ破断がマスコミ等で取沙汰されたのは、5月の上旬です。

破断も程度の問題があるのかもしれませんが、保守会社の危機意識の欠如に唖然とします。早速T社に状況を確認しようと電話電話したところ、メッセージが流れ8月15日まで夏休みとのこと・・・・びっくり

点検報告書は

エレベーター保守業者が点検

エレベーター保守業者が報告書作成・郵送

管理会社が報告書を確認

管理組合に報告

以上の流れになります。

今回指摘された破断は安全上問題がない範囲というT社の見解なのかもしれませんが、その対応のまずさに背筋がぞっとします怒ってる

さらに・・・もし今回のケースで管理会社が点検報告書のチェックを怠っていたなら・・・管理会社の役割はとても重要であることがわかります。もし、掲示板等で何ら報告がないマンションがあれば、早い時期に管理会社に連絡し、安全確認をしましょう!

次回の日記ではエレベーター保守とはどのようなことをしているのか?確認したいと思います。





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最終更新日  2007.08.13 11:29:26


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