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カテゴリ: 設備


日頃のストレスの蓄積も一因ではないかと考えますが、年齢を重ねていくと内臓器官が弱くなっていきますので、呑みすぎ、食べすぎは気をつけなければなりません。いつまでも若いつもりは気持ちだけにしておいて、カラダは労わるようにしたいと思います。


今日は給水管のことを書きたいと思います。

【給水管の材質】

1、「塩化ビニール(ライニング)鋼管」
→マンションで一番多く用いられている配管はこれです。
→外側が鋼管(鉄の管)、内側が塩化ビニール(樹脂)を皮膜した配管です

ライニング鋼管

2、「架橋ポリエチレン管」
→近年のマンションで施工されることがある、メンテナンス性・耐久性が良い「サヤ管工法」と言う給水管施工方式で用います
→サヤ(保護管)の中に入っているプラスチック製の配管です

saya
saya03.jpg

3、「亜鉛メッキ鋼管」
→1975年以前のマンションに多く用いられている配管です
→外側が鋼管(鉄の管)、内側に亜鉛メッキを皮膜した配管です

耐久性は、架橋ポリエチレン管が一番高く、次に塩化ビニール鋼管、亜鉛メッキ鋼管の順番になります。

【配管の劣化】

屋内配管は、内面からの腐食
地中埋設管、外面からの腐食

がメインになります。

内面の腐食ですと、配管内側に樹脂を噴射し、腐食部分を皮膜する「更生工法」と言う改修の選択肢が取れます。外面が腐食した場合、配管自体を交換する「更新工法」と言う改修方法のみの選択となります。

次回の日記では、給水管劣化の問題点及び改修にあたっての注意事項を書きたいと思います。





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最終更新日  2007.09.26 18:06:13


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