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管理組合の仕事(役員)を本腰を入れてするのであれば、時間とパワーが必要です。
普段仕事を持ちながらで平日は管理組合へ力を注ぐ時間がない、また、さらに組合の会合が行なわれる日は、会社休みの日でゆっくり休みたいのが本音で、管理組合運営には協力しなければいけないと思いつつも、役員等への参加は距離を置いている方が多いと思います。
役員に積極的に関わろうとする組合員が不足しているマンションが圧倒的に多いです。
特に戸数の少ないマンションは深刻な問題です。
役員の成り手がいないと、管理組合運営は成り立たないので、持ち回り制で平等な責任を負ってもらうようにします。
しかしながら、持ち回りでも負担は平等ではないのです。
役員に選任されても、予定が付かずに1年間通して会合にほとんど出席しない方や、出席しても真剣に取り組まない方等がおり、結局、責任感の強い一部の組合員の負担が大きくなっています。
何事もなく任期を全うしたい役員は、事なかれを望み、問題が起きても、管理会社へ責任を転嫁したり、自分達の任期が終わる時期へ先送りしたりします。
消極的な組合員ばかりで構成された理事会は、管理会社へおんぶにだっこになり、理事会主体ではなく、管理会社主体で管理組合が運営されることになります。
やる気のある方たちによる立候補、固定性役員は、組合員の無責任感が強くなると共に、固定性役員の負担が大きくなります。
また長期に管理組合運営に関わる方と、運営にノータッチな組合員とでは意識差が生まれ、役員VS他の組合員という対立構図が生まれることもあります。
理事会が意識を持って、マンション管理を良くするために行動することがとても大切です。
どのような組織作りが良いのか?
管理組合は頭を悩ましながら工夫して運営しています。
2013年11月4日(祝日)新宿開催のイダケンセミナーでは、理事会運営をテーマに勉強会を行います。
専門家によるレクチャーもしますが、参加者の成功例、失敗例を聞きながら、ヒントを得て頂きたいと思います。
参加費は無料です。
興味のある方は下のURLをクリックし、専用ページで内容をご確認ください。
http://www.idaken.net/study.html
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