P-Blog アイデア&インプレッション

2004.02.05
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この数日、都内某所で行われている国際会議のビデオ収録を行っている。会議は、英語とスペイン語で行われており、音声収録は、会場の音声と、スペイン語のときは英語の同時通訳の英語のみの2系統で行っている。

伝わっている、マニュアルどおりにはできても、それ以外の、イレギュラーなものに対しての、対応ができないという。
だからこそ、この会議場の職員は、向上心を持って、学ぼうとしている。やはり、技術者として、いい仕事をしたいのであろう。
しかし、音響のことについて、どう、学んでいいのかがわからないというのだ。音響について学ぶには、専門学校へ行く、実際、現場で弟子入りして覚える、趣味というか独学の三つが主流である。働きながら、集中的にしかも体系的に学ぶことは困難である。
全国に、さまざまな公共施設があるが、この会議場のように音響専属の施設担当を置けないところが、たくさん存在するだろう。音楽や音で飯を食いたいという者が多いにもかかわらず、そういう人間を雇う枠はなく、法律で決められた、ボイラー技師が、同じ建物の設備ということで、音響を担当している。
彼らは、音響の技術というソフトを持たないために、コンテンツが活きにくい。また、音響施設の知識がないために、音響機器のハードウェアの手入れが行き届かず、結果として、肝心なときに機能しない。そういうことが蓄積し、施設利用者の満足度を下げ、さまざまな公共施設の有効利用の妨げになり、最終的に施設稼働率が下がることになる。
施設に対する、音に対する意識の向上と、それに対する人材確保や人材育成が必要だと感じた。

そうそう、音響が好きな人は、PAやスタジオの仕事にはなかなかつけないが、ボイラー技師の免許を取ったほうが、公務員で公共ホールや会議場で音響の仕事ができるかもしれない。






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最終更新日  2004.02.05 10:41:25
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