P-Blog アイデア&インプレッション

2004.05.25
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西麻布のSHICという所に、ブラジル音楽を見に行った。いつものバンドなのだが、最近ブラジル人ベーシストが参加したことにより、しなやかにパワーアップした感じだ。
さて、この会場で出会った、Web制作会社の若社長と、東京と大阪どからが良くないのかという話題になった。
東京は、全国、全世界から、いろんな知恵者が集まっている反面。なにかにぶら下がれば、どうにかなるというような、ぶら下がり人間が山のようにいる。
そして、知恵者が集まると同時に、情報が集まる。だからこそ、その情報に群がったり、翻弄される者が現れる。そのため、結果として、じっくりと自分を固めて、研究に没頭するという事が困難であったり、せっかくのアイデアも盗用される危険性をはらんでいる。これは、ものづくりにおいて、マイナスポイントである。ものづくりにおいては、土地の値段のことも含め、少し、地方都市の方が、独創的なものを生み出す環境があると言えよう。
しかし、地方の多くは、東京にあこがれているため、東京の良い面を、そのまま真似て、自分の良さを消すだけでなく、東京の悪い面も真似てしまう傾向がある。そうなることにより、独自のものづくりが出来る環境を失うことになってしまう。
その点、大阪は、独自の文化を持っていると言うが、実際の所、大阪も東京と同じ大都市で、いろんな知恵者が集まっている反面。なにかにぶら下がれば、どうにかなるというような、ぶら下がり人間が山のようにいる。
しかし、今の関西では、多くの知恵者が東京に進出してしまい、そのため、全国に大阪文化が伝播していっているが、大阪には、豊かな大阪の幻想が、大阪に残り、実情はかなり寒いものがあると言えよう。
しかも、大阪は、環状線の中にまともな大学が存在しない。東京では、大学が郊外移転したとはいえ、山手線の中に、有名な大学が山のようにある。大阪市内に大学がないことは、大阪の若者文化をスポイルしている。それでも、大阪の若者文化が存在していることは、それは、それで、大阪の若者文化の根強さを表してはいるものの、大阪が本来持ち合わせるだろう、パワーではないように感じている。
そして、東京もそうだが、大阪には、祭りが少なかったり、若者が表現する場所が少ないのだ。

彼らは、あくまでも、祭りを欲しているだけで、なにか、良いことがあることに乗じて、祭りをでっち上げて楽しんでいるのだ。それは、同時に、大阪の若者文化の弱さや、表現の場所や機会の少なさの表れでもある。
その一方、東京では、適度に若者文化が存在するがために、その文化の中で完結してしまう人が多いように感じる。
そして、それぞれの文化のレイヤは、一見、重なっているように見えるが、実は、各階層のレイヤにわかれているため、混じり合わない。
せっかく、いろんな人が集まっているといいながらも、意外に出会わないのだ。
東京にしろ、大阪にしろ、一長一短がある。
しかし、関西出身の自分としては、大阪というか、関西が今ひとつ元気がないように感じるのは残念でならない。





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最終更新日  2004.06.04 00:40:28
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