P-Blog アイデア&インプレッション

2004.09.14
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神保町に、書類を出しに来たついでに、皇居の北側である北の丸にある、科学技術館に行くことにした。
日本科学未来館(みらいCAN)など、新しい、博物館が出来ているためか、夏休みが明けてまだ間もないせいか、館内は、がら空きである。
展示物は、様々な企業や業界団体などから提供されたものが目立つ。このことは、日本の科学技術が、企業によって、発展した一面を持っていることがよく分かる。
そして、所々で、実演やワークショップなども開かれており、映像やコンピュータを使ったものとは違う形での、体験型の展示も行われている。
しかし、あいにく、今日は、閑散としている。
ワークショップも、お客さんがいなくても、時間通りに行っているようだ。
ちょうど、建設関係のフロアに来たとき、耐震構造のワークショップが開かれるところだった。
年老いた、講師が、揺れる鉄板の上に、様々な建物を模した物を載せている。
年老いた講師が、近くを歩いていた私に、気づき、良かったら、見てくれないかと誘われた。私も、誰も座っていない、座席に、座って見てみることにした。

薄い鉄板で組まれた手作りの塔の真ん中に、天辺から重りが吊されている。「心柱」は、もう、何百年前に日本で考案された、木造高層建築の耐震設備である。この技術を、いかに、子供に説明すればいいのかを、模索しているのだ。
つづいて、今まで、説明に使っているものも、実演してくれた。ビルの上に、水の入ったタンクを載せると、見事に、建物の振動が収まった。戸建て住宅を模した箱の下に、ゴムやら、ボールをつけると、家の中の家具を模した積み木は転倒しなかった。
そして、また、五重塔の実演をしている、予算がもうないので、新しい教材を作る材料がないために、この五重塔は、壊れた教材や廃材を活用して作っているのだそうだ。
予算がない現状もあるとはいえ、この年老いた講師の表情は、イキイキとしていた。ここで、科学について、伝えていくのが本当に楽しくて仕方がないのだろう。
そうこうしているうちに、ワークショップの修了時間は、あっという間にきてしまった。
帰り際に、私が、阪神大震災の時に体験した事を話すことにした。コマのついた、ワゴンの上に載せた、Macintoshが、転倒しなかった話しである。同じ部屋に置いてあった、他のアルミラックで組まれた、キーボードスタンドは、転倒し、シンセサイザーが吹っ飛んでいたにもかかわらず、そのMacintoshだけが、部屋の中で、立っていたのだ。
これは、さっき実演した、家の模型の下に、ボールを転がすことで、振動を押さえる実験ととても似ている。
年老いた講師は、この貴重な体験談を使わせてもらうよと、言った。
私も、この年老いた講師の姿から、元気をもらっただけに、余計に嬉しかった。
そして、いろんな人と、情報をシェアすることの楽しさを、少し感じた。


北の丸の公園住居表示は、なんだか複雑。
警察に通報するとき、地番を言うように求められるけど、どう言えばいいんだろう。



小便小僧のようだけど・・・



地下鉄九段下駅にある、軽自動車の売店。



売店の搬入の写真








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最終更新日  2004.12.03 17:11:26
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