P-Blog アイデア&インプレッション

2005.01.31
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ヨーロッパを旅する番組で、イタリアの街を見ていたところ、シェアドハウスの同居人の一人が「よく考えると、日本やヨーロッパには、城があるけど、中国にはあまりないよね」と言い出した。

日本やヨーロッパの城は、軍事目的の他に、税金を取るための見張りの要素があるから、そうなったのでは、という話しになった。
多くの日本の城は、川を利用して堀を作ると同時に、たとえば大阪城は、淀川を監視できるというように、川を監視し、関税を取るための睨みにしていたという話しがある。
一方、ライン川のほとりの、古城たちも、ライン川に睨みを効かすことで、通行料金を取っていたのだ。
お城は、資金源のための施設なのだ。
そして、流通の安全つまり商売の安全を確保させることで、お金を取っているのだ。これは、シルクロードを押さえた、モンゴル帝国もしかりだ。
これって、何かに似てると思ったら、やくざの「みかじめ料」だ。商売をするための安全を保証するために、その土地のやくざと呼ばれる人に、お金を渡すという風習だ。
現在は、法律で禁止されている。

ヤクザの資金源は、麻薬、賭博とか、荷役の人材を派遣して、その給料の上前をはねたりしている。
これって、国なりが、税源としている所と似ているよね。アルコールやタバコには税金を掛けるし、公共ギャンブルはするし、所得税といいつつも、働いている人の給料の上前をはねる。そして、警察や自衛隊などを使って、安全や自由な行動を守っている。
これで、ヤクザは何故悪いのか、わかってきた。
ヤクザが悪いと言われているのは、国なりと、お金を取るところバッティングしているからなのだ。
ここんところ、暴力団対策法など、いろんな法律で、暴力団の財源を無くしていっている。その本音の部分は、国民の安全というより、自らの財源確保なのかもしれない。
暴力団対策法などで締め付けることによって、暴力団も財源確保が難しくなるから、より巧妙に、収益性の高い商売に走る。それによって、余計に、リスクの大きいヤバイ面が増えている面もあるのではないだろうか。もしかすると、合法的に収益のあがるモノを認めてしまった方が、いわゆる悪いことをしなくて済むのかも知れない。
ヤクザが、いいかどうかは別にして。
ヤクザが、悪者になる構造は、そんなところから、来ているのかも知れないと思った。





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最終更新日  2005.01.31 19:22:29
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