P-Blog アイデア&インプレッション

2006.05.04
XML
カテゴリ: 出会い
昨今の情報起業というトレンドも含めたビジネス書ブーム、実用書ブーム、そして、自費出版ブームということもあり、無数の本が出版されている。

そんな時流の中で、ちょっといい話がありました。

私の相方は、本の編集やライターの仕事をしているのですが。昨今の本を出したい人が多いという状況の中、かなり苦労をしている。
自費出版の出版社の仕事も、仕事はいくらでもあるが、お金を出す人や売る人の論理で作られるために、決して読者立場から考えられた本にはならず。良い本にしようと思えば、ずいぶんと苦労することになるようだ。
そんな苦労をして作った本も、初版だけを刷っただけで終わってしまう場合がある。

ある日、このブログの記事に対し、コメントを書いてくれた方のページを見てみると。
なんと、私の相方がずいぶんと苦労して編集した本にインスパイアされて、ブログをあらためて始めたという事が書いてあった。しかも、この本が廃刊となっているということから、仕方なく図書館から借りてきて読んでいるという。

この本は、多くの方が執筆し、素人に解りやすい本を作ろうというコンセプトのものなのだが、これが、編集がかなり大変なんだそうだ。

また、ウソを書くわけにはいかないので、事実とそうでない事を判別したり、検証しないといけないという作業は莫大な労力を要する。
それにもかかわらず、結果として本になるとシンプルに解りやすくなっているから、手間が掛からないと思われがちなのだからたまったもんじゃない。
企画する立場の人にも、完成品を見ただけの人も、執筆をしている人の一部も、この大変な作業について理解していないことがあるから困ったものだ。

とはいえ、いくら良い本でも、一定期間の間に、一定数量が売れなかったら、絶版になるというのは、まあ市場原理というもので。それは、それで仕方がない。

そんな本を、どうしても購入出来ないからという理由で、図書館から借り、その本を切っ掛けに新たなアクションを始める方がいるというのは、その本を作る苦労をした人間にとって、大変嬉しいことである。

この世に、無数の本が出版されているなかで、このように熱心に読みアクションしてくれる人と出会う本は幸運だろう。

そういや、去年、私が、ある出版社に、津波後のプーケットの事を本にしようと1周年に合わせて本にしようと企画書を書いたことがあったが。その企画が通らなかった理由は、雑誌の企画としてはこの企画はいいかもしれないが、その時だけ売れる本ではなく、後世の人が読み続ける事ができるようなものではないと、出版にGOサインを出せないというものだった。
おかげで、映画の制作費の回収もかなり厳しくなったのだが、その理由はもっともだと納得した。

絶版になっても、後世に残る本。愛される本。こういう本って、本当に幸せなんでしょうね。

ブログを安易に本に出来るという企画が、いろんな所から出てきているが。ネットで読むのと、紙で読むのとでは、感覚が変化し、文章の面白さが減ってしまう場合もあるだけに。場合によっては、消費を増やすだけに終わりかねない危険性がある。
安易に企画出来るだけに、機械的に製本するのではなく、ちゃんと手を加えないと、絶版になっても愛されたり、読み続けられる本になりにくい。


今回は、丁度手元に、帯が無くて実績のサンプルとして渡しにくい本が、一冊あったこともあり。この本を切っ掛けにブログを再開した方に、相方から一冊贈ることにしました。

届いたようで、 ブログの記事 に書いて頂いています。

なんか嬉しいですね。

そして、不思議な繋がりに感謝!





関連ブログ

地球に優しく http://plaza.rakuten.co.jp/ifeelfine/




←クリックしてね
↑↑なんとなく面白そうだから貼り付けてみました。さてどのぐらいの順位になるのでしょうか。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.05.05 01:43:08
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

お気に入りブログ

・・ 野山ですごす… りおじーにょさん
ゴーヤ泡盛の野毛日記 ゴーヤ泡盛さん
ヅ+の日記 art-labヅさん
アジアン雑貨屋店主… エナエナさん
しみずきみひとの楽… Shimmy0603さん
小島トモオス 小島トモオスさん
新・さすらいのもの… さすらいのもの書きさん
新川てるえの家族の… 新川てるえさん
繁盛請負人ばんたか… 繁盛請負人ばんたかおさん
ヘンかわおいしいお… artlabova-goodsさん

コメント新着

サイド自由欄

設定されていません。

バックナンバー

・2026.05
・2026.04
・2026.03
・2026.02
・2026.01
・2025.12
・2025.11
・2025.10
・2025.09
・2025.08

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: