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ソロバン恵比寿
湯島の方向を向き、横に猿の石像が祀ってあります。

ソロバン恵比寿から見る湯島(通称・談合島)
湯島は、島原の乱の計画を練った(談合をした)場所だそうです。
ソロバン恵比寿を見に行ってきました。
見てびっくりしたのが、恵比寿様の横に猿の石像が祀ってあったことです。
猿がサルバドル(救世主)だと推理した、過去のブロブの延長戦になってきました。
もし、猿や申に救世主の意味を隠しているのだとすれば、このソロバン恵比寿もキリシタン信仰に関係してくるのではと思い、早速、ソロバンに付いて調べてみました。
検索でヒットした ソロばんかきょう によると、日本に来た宣教師たちが、計算機であるジナと言う算盤が、日本に有る事を知ったことが書かれていました。
当時の日本ではソロバンと言わず、ジナと言っていたようです。
そのジナが、何故、ソロバン(十露盤)と言われるようになったのか。
おそらく 【ラ・ポ・日対訳辞典】 (1595年)に書かれている、【アバクルス:計算のために使われる器具。日本、算、そろばん。】のアバ クルス が、ジナをソロバン(十露盤)の名称に変えたのではないでしょうか。
アバクルスの、アバは、ポルトガル語で単位の意味を持ち、クルスは、十の意味を持っているようです。
ジナが十露盤に名称を変えたのは、ジナがポルトガル語に訳される際に、十で繰り上がる単位の意味のアバ クルス と言うように成り、それを日本語に再訳する際に、ソロバンの玉を、葉っぱの上でコロコロ動く露の 丸い玉 に見立て、十の露で 十露盤 。
ポルトガル語に訳されたアバ クルス の中には、 クルス(十) の文字が含まれています。
そのように考えると、アバ クルス ( 十 )を持った 恵比寿 ( 戎 )も、大阪の 十日戎 も、モーゼの十戒のように思えてきます。
戎 と 戒 、線一本だけの違いです。
キリシタンに好意的だったとされている、前田利家が愛用していたソロバンが前田家の家宝として残っていた事も、「南蛮屏風」や「駿府城・築城図屏風」にソロバンが描かれている事も、江戸時代のソロバンには、ただ単に計算機としての役割だけではなく、何らかの宗教的意味をも込められていたのではと思い、今回も勝手な推理を楽しんでみました。
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