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石川県のユネスコの世界無形遺産に登録されている、 田の神様の行事 「アエノコト」に付いてブログに書いた後、もう少し調べてみました。
田の神様を描いた掛け軸には、聖徳太子のような恰好をした画の他に、アエノコトを調べた民俗学者の柳田國男が取り上げなかった、稲を担いだ翁の画もあったようです。
そして、掛け軸は家々で事なり、画の描かれていない掛け軸などもあることから、掛け軸が祀ってあるわけでもないようです。
しかし、田の神様の目が見えないと言う事と、御供え物に二股大根や、栗の木で作った箸を供える事は一致しています。
柳田國男が取り上げなかった、「稲を担いだ翁の画」を撮った写真の裏には、「宮城県岩沼郡 竹駒稲荷神社(東北における本江) いなり彦の神」と書かれているそうで、アエノコトに使うために稲荷神図を使ったものと思われます。
そこで柳田國男は、田の神様と関係ない稲荷神と看做したのかもしれません。
しかし、今では柳田國男の説が一般化し、「アエノコト」を【古くから行われている新嘗の祭礼。「アエノコト」とは「アエ=饗」の「コト=祭り」を意味する。】、として固定化した 田の神様の行事 の呼び名も、地元では「アイノコト」とも言われていたそうです。
「二股大根」と「栗の木で作られた箸」で思い浮かぶのは、二股の間に棒をクリ入れる。
子孫繁栄の行為と合わせて、豊作を願っているように感じます。
それも「アイノコト」。
やはり「 変った稲荷神社 」や「 イナイ地蔵 」と同じく「INRI」(「ユダヤ人の王、ナザレのイエス)に関係がありそうです。
加賀藩では、前田利家に庇護されていた高山右近が、20年間以上も滞在しているようです。
案外、奥能登の「アエノコト」の行事は、キリシタン信仰の隠れ蓑だったのかもしれません。
民俗学者の柳田國男の説は、本当なのか疑問がわいてきました。
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