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この前、ニュースで言ってたけど、今年はセミが鳴かないという噂だ。
梅雨が短かったのと、連日の猛暑が関係しているという。
土が乾いてカチカチになっていると、非力なセミはまず、土を掘って地上に出ることすらできないらしい。
セミ稼業も大変だなあ。
ホンマかどうかは知らんけど。 笑
ウチの庭では、例年なみに、連日、朝早くからクマゼミの大合唱が続いてるので、余計にセミがいないなんてウソこくなって思ってしまう。
なんだってそうだけど、いるところにはちゃんといるんだって。
それとも、何かい?
毎日庭に大量の水を撒いているのが、草木だけでなくセミにとってもありがたいってことかい?
そのへんはようわからんけど、一つだけはっきり言えることがある。
クマゼミが鳴くのはだいたい午前中で、気温が32〜33度を超えるあたりから鳴かなくなるってこと。
どうやら、セミが鳴く適正気温っていうのがあるみたいやね。
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世界三大ミネラルイベントと言えば、ツーソン、ミュンヘン、サンマリー。
それぞれ開催時期が毎年決まっているが、6月と言えば、サンマリー(フランス)。
ほたみね(ほたるみねらる)の店主がそのサンマリーミネラルショーに仕入れに行くという情報はかねてより知っていた。
そして、先日、その仕入れた新着標本のライブ配信をやるというので、興味本位に2回(第一弾、第二弾)とも見てしまった。
まず、進行役の「こんばんはー。今日もよろしくお願いしまーす」という第一声を聞いて、あれ?と思った。
なんだこのアニメ声の女性は?
店主のアシスタントか何かだろうか?
でも、話を聞くうちに、彼女自身がサンマリーに乗り込んで、自分の趣味でいろんな石を買って来たということがわかり、こちらの大きな勘違いにやっと気がついた。
なあるほど。
店の雰囲気や商品の包装デザイン等、すべてが女性っぽくて可愛らしいのは、店主本人が女性だからか!
しかも、この人、ほぼ間違いなくアニメ、ファンタジーオタクである。
ああ、何ではじめからそれに気づかなかったのか。
いや、むしろ、何故店主を男性と思い込んでいたのか、それが不思議だ。
動画配信の方は、1時間ほどの時間で60個あまりの石を見せるので、あまり込み入った内容の話はしない。
そもそも鉱物そのものが、知性よりはもろ感性に訴えてくるものなので、言葉も自然にシンプルで感覚的なものになる。
商品のサイズがサムネイルからミニチュアに集中していることもあってか、店主が多用する言葉の一番手が「かわいい」というのはうなずける。
しまいには「お値段の方もかわいいですね」と言い出したのには笑ってしまった。
また、投稿テロップで流れる視聴者のコメントにも面白いのが沢山あった。
フローライトの結晶を琥珀糖やナタデココに例えたり、抹茶色の多結晶トルマリンを「竹林感が出てます」と評したり、みなさん、感覚をステキに全開って感じで楽しんでおられた。
やはり、鉱物の画像を見る際の楽しみの一つは、こうした絶妙なコメントに触れることでもある。
かつて、長野まゆみはアメシストファントムをウスムラサキノチョウに喩えてこう言った。
「まぼろしのチョウの羽を氷のなかに閉じこめた。そんな淡いスミレイロがまたたく標本だ」
ああ、一度でいいから、こんなエッジの効いたセリフを吐いてみたい。 笑

これは数週間前にほたみねさんから購入したアクアマリンの標本である。
とは言え、サンマリーから届いたばかりの新着標本ではない。
いつ頃仕入れた品かはわからないが(発売日は2025年4月20日)、しばらくの間売れ残っていたものであることは確かだ。
ミニチュアサイズながら、アクアマリンだけあって、少々値が張るのが売れ残った原因かもしれない。
水色のベリル(海柱石/アクアマリン)が母岩の白い長石とマッチして、バランスよくまとまった感じの標本である。
初めてこれを見た時から、いいなと思っていたのだが、購入に踏み切ったきっかけは別の標本の存在だった。
この写真は「鉱物たちの庭」というサイトから勝手にお借りしたものである。
管理人の山川倫央氏が2003年のツーソンショーで手に入れた標本だという。
これを見た時は心底、欲しい!と思った。 笑
けど、残念ながら非売品。
コレクターである山川氏、もしくはその親族が放出しない限り、手に入ることはない。
売って下さいとお願いしても、どこの馬の骨ともわからん者に譲ってくれるはずはないよなあ。 笑
これのどこがいいの?
うーん、全部まるごと。 笑
なんか崩壊した建物の瓦礫みたいな感じを醸し出しながらも、色的には爽快感を感じさせるところがいいのかなあ、なんて説明し出すと嘘っぽくなるから、やめとこう。
そんなことよりも、この標本の産地に着目してほしい。
ナミビアのエロンゴ鉱山である。
ナミビアと言えば、ツメブをはじめ、オコルス、ブランドバーグなど有名な鉱山をたくさん抱えている鉱物資源大国であるが、その中にあって、長い歴史を誇るペグマタイト地質のエロンゴ山も、アクアマリンやフローライトの産地として広く知られている。
まあ、要するに、ちょっと石をかじったばかりのわしでも知っている鉱山ってこと。
さて、ここらで振り出しに戻るとするか。
最初にあげたほたみねさんとこのアクアマリンも実はそのエロンゴ産なのである。
やっぱり同じ山の出ということで、雰囲気が似てるよね。
よく見ると、ショール(鉄電気石/ブラックトルマリン)が共生しているところも同じだったりする。
ああ、もうこれは買うしかない!
山川氏のアクアマリンが手に入らないのなら、その代理品として、ほたみねさんとこのアクアマリンを買うしかない。
といういきさつで、例の標本は今わしの家にいるのである。 笑
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