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過去の記事実生記録①(播種〜発芽)実生記録②(〜30日)あれからますます旺盛に成長しているのですが、一つ気になることがあったため記録として残しておこうと思いました。新芽は無事役目を終えて散っていきました。そしてほぼ全ての株の根本が木質化しています。腰水管理は継続で良さそうなのですが一つ懸念があります。まずこの2株。中央の一際生育の良い個体です。早く大きくなるのはとても良い事なのですが、このどちらともやや斜めに生えていることに気が付きました。鉢底を確認すると既に根っこが飛び出ていますね。こちらも少しだけ。恐らく既に塊根が形成されており、鉢底に当たって歪な形に成長しているのだと思います。そしてこの状態だと腰水に浸かった部分から根腐れしてしまう様な気がします。水耕栽培の様な状態なら問題なさそうなのですが兎に角早目に植え替えたほうが良さそうです。ですがパキコルムス・ディスカラーは根を触られるのを嫌うと聞いている為、中々手を付けていない状態です。私個人として灌木系コーデックスは直幹か或いは箒立ちが理想と考えている為、早めに手を打たなければならないと考えています。栽培スペースの問題やら考え直さなくてはいけませんね。それではまた。
2023.04.28
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発芽から約1ヶ月経ちました。事前情報で知ってはいたのですが予想以上に水を吸い上げる様で、朝受け皿一杯に水遣りしても夜帰宅した頃には受け皿がカラカラに乾いています。それでも個体差はありますがみなそこそこ元気に育ってくれていますね。前回の記事パキコルムス ディスカラー 実生記録①〜3日目(R5.3.27)発芽率は19/26とまずまずの発芽率ですね。オーソドックスな双葉。ここから出来るだけ脱落せずみな元気に育ってほしいものです。〜14日目(R5.4.7)発芽から2週間が経過して本葉が展開してきました。生え始めは赤みがかっているのが普通なのか、LEDの光量が強すぎて葉焼けしているのか解りませんがこのまま様子を見ます。〜21日目(R5.4.14)この辺りから成長に明らかな差が出始めました。写真手前の個体は本葉が殆ど広がっていないのですが奥の2株は既に3枚は展開し、樹高も5倍くらい違います。双葉もまだ萎れる様子もありません。違う角度から別の鉢の様子〜30日目(R5.4.21)成長が目に見えて分かるため日々観察していてとても楽しいです。場所が変わっているのはLEDの照射角度の問題で定期的に鉢回しを行なっている為です。本葉の展開にも個体差が出てきました。既に脇芽の様な物が成長点以外の場所からも出てきています。室温は日中28℃を超える日もあり、パキコルムスの適性温度(15〜25℃)を外れて成長が止まらないかヒヤヒヤしていましたが、夜間20℃まで下がるためなんとか成長を止めずに頑張ってくれています。上からこうして比べてみると鉢の中心にある株の成長が特に良いようです。根を張るスペースの問題でしょうか。パキコルムスディスカラーは植替えによる根の干渉に敏感だそうで直ぐに葉を落としてしまうとのことで、せめて茎が木質化するまではこのまま様子を見たいと思います。そしてやはり葉焼け気味ではありますが徒長せず横に広がっているため光量は絞らず4〜5万lxで照射していこうと思います。他の夏型植物たちも、最近の気温上昇に反応して続々と動き始めました。ただ唯一灌木系のマクドガリーだけ未だに沈黙を貫いており心配の種は無くなりませんね。それではまた。
2023.04.22
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春になり夜間の最低気温も23℃くらいになってきたので前々から育てたいと思っていたチタノタドワーフ「姫厳龍」の実生を始めたいと思います。以前チタノタブルーの実生にチャレンジしたことがあったのですが、発芽したものの3年間で本葉2、3枚しか成長せずそのまま全て枯れてしまいました。恐らくドワーフも同じ方法で良いと思うので、今回はその反省点を踏まえて挑みたいと思います。先ずはメルカリで種子を購入しました。8粒で900円とチタノタブルーに比べると遥かに割高ですね。大切に育てたいと思います。先ずは種子を浸水させます。アガベは発芽率が高く特にカビることもないので何も添加せず大体10時間くらい浸けました。培養土をどうするか考えます。以前は赤玉細粒にサボテン用を混ぜて撒きました。発芽に問題は無かったのですがその後の根張りが良くなかったため、今回は発芽後の成長を考慮してアガベ用の配合で最初から行きます。赤玉土4鹿沼土3日向土3何も小粒これに極少量の腐葉土とマグアンプ、表面に薄らバーミキュライトを敷いて念の為熱湯消毒します。R5.4.11播種土が冷めてから播種し、腰水管理とラップを被せて湿度を高めます。LEDの光量が30000〜40000lxと強めなので一枚に剥がしたティッシュペーパーで遮光して18000lxに調整しました。植物を育てている部屋の床温度が23℃なので、led下ではもう少し温度が上昇する筈です。前回は基本ベランダでの野外栽培だったので、強光に晒されたり梅雨に気温が下がるなど不確定な要素に対応できなかった為、今回は室内栽培で頑張りたいと思います。発芽が確認出来次第報告致します。
2023.04.11
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復帰1回目はパキコルムス・ディスカラー 通称「象の木」の実生記録でございます。メキシコ産ウルシ科の春秋型灌木系コーデックスで、情報を集めますとこの植物はなんと種子の発芽率がとても優秀だとか。藩種時期は諸説ありますが成長には15〜25℃が適温とのことなので今が丁度いいと判断して早速某オークションにて種子を購入しました。安心安全のseed stock様です。20粒購入したのですが数えてみると26粒も入っていました。サービスでしょうかとても助かりますね!写真を撮り忘れましたが種子は扁平で柔らかい毛がついています。枯れた花茎のような見た目です。早速種子を水につけて吸水させます。am7:00から帰宅後子供を寝かしつけてから藩種しようと考えていたのですが、うっかり一緒に寝てしまい翌日の朝急いで巻きました。子育てあるあるですね。。すると既に種子が発根しており発芽率の良さを改めて実感しました。しかし24時間以上水に浸けていたため種が溺れていないか不安になります。用土は赤玉土をベースに日向土とゼオライト、腐葉土を極小量混ぜたものを使用します。実生株はあまり植替えしたくないので初めからこの配合でいきます。あとは用土に熱湯をかけて殺菌し、冷めてから等間隔に種子を置いて薄くバーミキュライトをかけて準備完了です。栽培環境は室内で。室温は日中23℃ 夜間15℃くらい。ledはENFUNのEF-2000を約40cm離して最大光量で照射しています。照度計では47500luxとなります。このプラ鉢は以前nico and...で購入した物で、腰水もできて使い勝手がいいので実生では度々お世話になっています。R5.3.21藩種 ピンボケが酷いですねR5.3.24ちらほらと発芽しています。何度も見てもこの発芽を確認した瞬間はとても嬉しいですね!写真を撮り溜めしているので続きはまた後日書きます。また3日坊主にならない様にしなければ:-/その後パキコルムス ディスカラー 実生記録②(〜30日)
2023.04.07
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3年も放置していたブログを再開しようと思いました。この3年間園芸を趣味として続けてきたことを少しずつ備忘録として残していきたいと思います。特に実生で育てたコーデックスの記録は偉大な先人のブログに大変助けられたこともあり、自分の経験も少なからず需要があるのではないかと思ったからです。拙い文章でお見苦しいとは思いますが、細々と再開していきますので宜しくお願い致します。
2023.04.06
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