なんでこの論文を、アパの懸賞論文なんかに出すんですかね。この人は本職の学者なんだから学会誌に出すのが筋でしょう。小遣い稼ぎと、学会誌じゃとても通用しない内容だからということでしょう。

それにしても

>核をめぐる現代史の裏面を描いた論文も見事だが、審査委員の見識が光った選考結果だったともいえる。

とまで書いているのもほんとの馬鹿ですね。どうしようもありません。 (2012.01.18 06:41:03)

inti-solのブログ

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2012.01.16
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カテゴリ: 戦争と平和
数日前の記事に高田純という「学者」の名を出したら、何というタイミングか、この「学者」が賞を受賞したのだそうです。

あの田母神氏、渡部氏も激賞 「真の近現代史観」放射線論文が最優秀賞 「福島県民は誰も甲状腺がんにならない」

元航空幕僚長の田母神俊雄氏が第1回の最優秀賞に選ばれて騒然となった「真の近現代史観」懸賞論文。第4回の選考では札幌医科大の高田純教授(57)による論文「福島は広島にもチェルノブイリにもならなかった~東日本現地調査から見えた真実と福島復興の道筋」が最優秀賞(賞金300万円)となった。理系論文での異例の受賞で、現地調査を積み重ねた上での大胆な結論は世間に衝撃を与えそうだ。田母神氏も激賞する論文の中身とは…。(溝上健良)
昨年12月8日、日米開戦70年の日に開かれた表彰式では、主催したアパグループの元谷外志雄代表が「今回の論文はすばらしいが、近現代史という観点から(受賞は)どうか、という話もあった。ただ戦後の歴史は核をめぐるせめぎ合いの歴史であり、核を抜きにして歴史を論じることはできないのではないか、ということで審査員が全員一致で最優秀賞に選出した」と選考経緯を明かした。選考にあたっては氏名、経歴などは伏した上で論文の中身だけで判断したという。核をめぐる現代史の裏面を描いた論文も見事だが、審査委員の見識が光った選考結果だったともいえる。受賞論文はアパグループのホームページで全文を読むことができる。(以下略)

----

あの、アーパー、もといアパグループの懸賞論文ですか。右翼的イデオロギーと、それなりの肩書き(航空自衛隊幕僚長とか)があれば、中学生の作文レベルでも300万円の懸賞金をくれる懸賞ですね。
で、問題の論文の全文は、こちらに掲載されています。

アパグループ 第4回「真の近現代史観」懸賞論文 最優秀藤誠志賞

いや、もう何というか、この人の致命的な問題はダブルスタンダードである、という点です。
つまり「中国の核は悪い核だから、核実験で数十万人死んだ、日本の原発はよい核だから誰も死なない」簡単に言うとそういうことなんです。
そんな馬鹿な話があるわけなかろーが。

当然のことながら、放射能の人体への影響は中国でも日本でも同じであり、中国の核実験でそれほどの被害が生じているなら福島第一原発の放射能も危険であり、福島第一原発の事故が人体への影響がないなら、中国の核実験の被害もたいしたことがないはずなのです。

実際問題として、中国の核実験による被害は当然あったでしょう。しかし、この「学者」が主張するような規模だったとは、とても思えないのです。


それに、論文の中で高田純は

「私は大学院博士課程時代の広島黒い雨の調査を原点に、チェルノブイリ原子炉核分裂暴走災害、カザフスタン・ビキニ・楼蘭での核爆発災害を調査した。そのなかで世界最悪の核災害は、NHKが長年古代ロマンのみを報じてきた楼蘭周辺のシルクロードである。
(中略)
昭和三十九年十月の東京オリンピックの開催中に始まった中国の核爆発は、平成八年まで続いた。NHKの大型番組に誘導されてシルクロードを観光した日本人は二十七万人と推計される※6。日本人旅行者たちの被害は甚大にちがいない。」

と、いかにも自分で調査したように書いているんだけど、実際には本人が中国で現地調査を行ったわけではないそうです。(だいたい、核実験場周辺の放射能測定を。中国が外国人に認めるわけもないのですが)

タモさんと高田純教授 その2。 より
高田純教授の著作『中国の核実験』(ちなみに、 高田教授は、中国の核実験に関しては実際に現地に行って計測したわけでなく、推測に基づいて計算をしています 。参考資料には自著がずらりと並んでいます。)ですら、 (強調は引用者)

ところで、本当に日本人のシルクロード観光客への被害は甚大なのでしょうか。
中国の核実験は1996年まで行われましたが、大気圏内核実験は1980年までで、それ以降は地下核実験です。地下核実験でも放射能は漏れ出しますが、格段に少ない。そして、高田がやり玉に挙げるNHKのシルクロード特集は同じく1980年のことですが、この当時のシルクロードは、まだ一般旅行者が容易に近づけるところではなく、シルクロードへの旅行が増えたのはバブル期以降だろうと思います。言うまでもなく、核実験場の近くなんて、外国人旅行者が近づけるわけもありません。それでもなお日本人観光客の被害が甚大だとしたら、当然福島第一原発の事故の被害も甚大に決まっているでしょう。

核兵器も原発も、ウラン235の反応によってエネルギーを放出している、という限りにおいて原理は同じです。当然、発生する放射能も同じです。違うのは、核兵器の爆発は、あらゆる種類の放射能(半減期の長いものも短いものも)が大気中にまき散らされるのに対して、原発事故では、半減期の短い放射能は外気中に放出される以前に減衰しているという点です。だから、原発事故では半減期の比較的長い放射能による被害が中心になります。

が、これを逆に言えば、核兵器も爆発から日数が経てば原発事故同様に半減期の比較的長い放射能しか残っていない、ということでもあります。つまり、爆発から日数のたった核爆発の放射能被害と、原発事故の放射能被害はかなり似通ったものになるということです。


論文ではなく、産経の記事によると、高田純は

「広島でセシウムによって死んだ人はいない。広島の死者は熱線、爆風、そして半減期の短い強力な放射能によるもの。セシウムの放射線はそれほど強いものではなく、今の日本で起きているのは集団ヒステリー状態だといえる」

と言っているそうです。広島でセシウムによって死んだ人はいない、などと、どんな根拠に基づいていっているのでしょうか。何の各種による被曝が直接の原因かなんてことが、分かるわけもないのに。少なくとも、前述のように原爆投下から2週間も経って入市して被曝した人の被曝原因は、半減期の長い放射能であることは間違いありません。
「セシウムの放射線はそれほど強いものではなく」というのも、メチャクチャな話です。そもそも、シーベルトという単位は、放射能の人体(生物の体)への放射線の影響大きさを測るための単位ですから、1シーベルトの放射能というのは、それを発するのがプルトニウムでもストロンチウムでも、もちろんセシウムでも人体への影響は同じです。
ただし、内部被曝に関しては、その物質を体内に取り込みやすいか否かという違いはあります。たとえばラドンは体内に取り込んでも、人体にとって異物なので比較的すぐ排出されますが、ストロンチウムやセシウム、ヨウ素などは人体が必要とする元素と区別できないため、長く体内にとどまります。


そのセシウムが、今回の事故では広島原発の168倍も大気中に放出されました。広島原爆は10キロトンから15キロトンの規模ですから、おおむね2メガトンの核爆発と同等のセシウムということになります。それで何もないわけがありません。

「筆者自ら行った調査時の個人線量計の積算値から推定する現地の三十日間線量は、四~五月、六~七月で、それぞれ、二十km圏内と周辺が一・〇ミリシーベルト以下、会津~福島が〇・一〇ミリシーベルト以下であった。以上から福島県民の平成二十三年の年間外部被曝線量は、十ミリシーベルト以下、多くは五ミリシーベルト以下と推定する。」とも書いてありますが、数日前の記事で紹介した、文部科学省の放射線量等分布マップによれば、20km圏内から、一部その範囲を超えて、空間線量が毎時19マイクロシーベルトという地域が広がっています。毎時19マイクロシーベルトというのは、年間に直すと166ミリシーベルトです(風雨によって流されたりして、実際はこれよりもう少し減るでしょうが)。この数値は、被曝によって健康被害が明らかに起こると証明されている数字(100ミリシーベルト)よりずっと上です。ましてそこに継続して何年も住み続けたら・・・・・・。

もちろん、文部科学省の数字だって、絶対に正しいかと言われれば、それは分かりません。
だけど、高田純という「学者」の言う「安全だ」という念仏と、どちらの方がより信用に足るかといえば、言うまでもないでしょう。私は少なくとも、こんなでたらめなことを言っている人の言い分を信用する気にはなりません。





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最終更新日  2012.01.17 00:42:02
コメント(17) | コメントを書く


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高田純  
ヒラトくん  さん
高田純次? (2012.01.17 10:12:54)

Re:高田純(01/16)  
inti-sol  さん
ヒラトくんさん

>高田純次?

確かに、「高田純」で検索しても高田純次の方がたくさんヒットしますが・・・・・・。 (2012.01.17 21:00:35)

Re:高田純(01/16)  
楚星蘭三 さん
戸川純という人もいましたね(いまもいるか?)

>高田純次?
-----
(2012.01.17 22:47:51)

そもそも  
Bill McCreary さん

そういえば  
Bill McCreary さん
田母神って、この催しの最初の受賞者で、けっきょくこれで自衛隊を追い出された人じゃないですか(笑)。

何考えているんですかね、アパも田母神も。 (2012.01.18 20:18:08)

Re[1]:高田純(01/16)  
inti-sol  さん
楚星蘭三さん
>戸川純という人もいましたね(いまもいるか?)

うまい。 (2012.01.18 22:48:10)

Re:そもそも(01/16)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

>なんでこの論文を、アパの懸賞論文なんかに出すんですかね。この人は本職の学者なんだから学会誌に出すのが筋でしょう。小遣い稼ぎと、学会誌じゃとても通用しない内容だからということでしょう。

まあ、あんな論文を学会誌に出して相手にされるとは思えません。明らかにイデオロギー先行の論文だから、ああいうところでしか相手にされないでしょう。

>>審査委員の見識が光った選考結果だったともいえる。

>とまで書いているのもほんとの馬鹿ですね。どうしようもありません。

そのとおりです。要するに内輪での「自己満足」ということです。まあ確かにこの連中の「見識」(のなさ)が光っているとはいえます。 (2012.01.18 22:59:09)

変なネタふりですみません(^^ゞ  
楚星蘭三 さん


>>戸川純という人もいましたね(いまもいるか?)

>うまい。
-----
戸川純って、今でいう「サブカル」的な雰囲気を漂わせた表現者でしたね。その一方で、戦前のモダン歌謡の「温故知新」的な部分もあり、今のアーティストでいうと、「灰色の瞳」をカバーした椎名林檎に似た立ち位置か?
*余談ですが、いろんな世代の人をとりまぜてカラオケを歌う席があり、「灰色の瞳」を(もちろん加藤&長谷川バージョン)を歌い、若い人たちから「これって椎名林檎の曲ですよね?」といわれて、このリンゴという人を認識しました(^^;

戸川純の最近の活動はフォローしてないんですが、ひょっとすると震災・原発関連でなにか表現しているかもしれません。

書き込んだ後で気が付いたんですが、エントリーのお題からすると、おなじネタふりなら、みうらじゅんの方がよかったかな、とか思いました。
みうらじゅん氏の、我とわが身もネタとしてさらす、というサービス精神と本質的な強靭さは(基本は自分が見えていること)、ここで取り上げられているある種の人たちの(無自覚なのか開き直ってるのか知りませんが)「自画自賛」「自己満足」ぶりと対極にあります。
(2012.01.19 10:07:07)

Re:変なネタふりですみません(^^ゞ(01/16)  
inti-sol  さん
楚星蘭三さん

>今のアーティストでいうと、「灰色の瞳」をカバーした椎名林檎に似た立ち位置か?

なるほど、そうかもしれません。

>「灰色の瞳」を(もちろん加藤&長谷川バージョン)を歌い、若い人たちから「これって椎名林檎の曲ですよね?」といわれて、このリンゴという人を認識しました(^^;

実は、私も(カラオケではないけど)「灰色の瞳」つながりで、椎名林檎を知りました。しかし、長谷川きよしのギター、すごく上手いんだけどアルゼンチンサンバのリズムにはなっていないんですね。 (2012.01.19 22:22:09)

Re:高田純というトンデモ学者(01/16)  
masuda さん
こんにちは。
通りすがりにご意見拝見したのですが、高田氏のことはともかく、中国の核実験の「核」と原発の「核」を照らし合わせてダブルスタンダードというのは科学的に全くおかしいです。まず爆弾に使用される濃縮ウランと原発で使われる燃料としてのウランは精練度自体が異なり、瞬間被爆と低線量被爆でも影響は大きく変わってきます。反原発派の学者にも怪しい方はたくさんいらっしゃいます。どちらの意見も対等に客観的に汲み取って判断する事が必要かと思います。その意味で個人的には反原発派でない学者さんらの意見の方が、冷静で科学的で信用のおけるものと強く感じます。 (2014.05.27 12:04:35)

Re:高田純というトンデモ学者(01/16)  
masuda さん
もうひとつだけ。
半減期の長い放射性物質の方が安全です。放射性物質が放射線を出して安定して行く際の流れをきちんと理解されておりますか?
プルトニウムの半減期が2万4000年と言われていますが、それだけ安定している=放射線をほとんど出さないということで、2万4000年間ずっと放射線を放出し続けるわけではないんですよ?年間プチップチッとほんの少しずつ、2万4000年もかかって壊れていくというだけの話ですよ。長期間放射線にさらされるというオカルトに、意味も判らず脅えている人たちが異常に多いのはとても残念です。 (2014.05.27 12:25:32)

Re[1]:高田純というトンデモ学者(01/16)  
inti-sol  さん
masudaさん

あなたのおっしゃっていることは、私が本文中で述べていることに対して、何の反論にもなっていません。

>中国の核実験の「核」と原発の「核」を照らし合わせてダブルスタンダードというのは科学的に全くおかしいです。まず爆弾に使用される濃縮ウランと原発で使われる燃料としてのウランは精練度自体が異なり、瞬間被爆と低線量被爆でも影響は大きく変わってきます。

核兵器も原発も、ウラン235の反応によってエネルギーを放出している、という限りにおいて原理は同じです。当然、発生する放射能も同じです。違うのは、核兵器の爆発は、あらゆる種類の放射能(半減期の長いものも短いものも)が大気中にまき散らされるのに対して、原発事故では、半減期の短い放射能は外気中に放出される以前に減衰しているという点です。
と、本文に書いたとおりです。

瞬間被曝と低線量被曝は違いますが、核実験の現場付近に生身の人間がうろついているはずがないので、核実験だって瞬間被曝はありません。まして、1980年頃までの地上核実験の影響が、その何年も後にシルクロードを訪問した日本人に出るとしたら、低線量被曝以外にあり得ません。

>反原発派の学者にも怪しい方はたくさんいらっしゃいます。

それは否定しませんが、しかし反原発派の学者のなかに怪しい人がいるから、高田純の主張が問題ない、ということにはなりません。

>その意味で個人的には反原発派でない学者さんらの意見の方が、冷静で科学的で信用のおけるものと強く感じます。

私は、必ずしもそうは思いません。ただ、原発賛成派の科学者一般のことは、この記事では何も触れていません。私は、高田純という人物についてのみ、問題点を指摘しています。

半減期が長い核種より短い核種のほうがエネルギーが多いのは事実ですが、チリも積もれば山となる、というものです。核弾頭のウランより、原発のウランのほうが、はるかに分量が多いのです。広島の原爆で核分裂したウラン235は1kgにも満たない。それで15ktの威力ということは、1メガトン級でも、必要なウラン235の量は100kgに満たない。一方、福島第一原発の炉心と貯蔵プールにあった燃料棒のウラン235は、30トンから40トン程度に達します。その1割が外部に漏れ出したとしても、数トン。桁違いです。
それに、
そもそも、シーベルトという単位は、放射能の人体(生物の体)への放射線の影響大きさを測るための単位ですから、1シーベルトの放射能というのは、それを発するのがプルトニウムでもストロンチウムでも、もちろんセシウムでも人体への影響は同じです。
と、これも本文に書いたとおり。 (2014.05.27 16:42:51)

Re:高田純というトンデモ学者(01/16)  
さやま さん
こんなのを教員として雇用している札幌医科大学に公開質問状を送りましょう。
コイツが大学教授でOKなら、世の中のほとんどの人間は大学教授になれる。 (2017.04.21 11:06:53)

Re[10]:高田純というトンデモ学者(01/16)  
さやま さん
masudaさん
>中国の核実験の「核」と原発の「核」を照らし合わせてダブルスタンダードというのは科学的に全くおかしいです。

アホなコメント書く前に、せめて大学1年でやるくらいの基本的な論理学を勉強してから書き込みなさい。
物理学を語るのはその後だよ、坊や。 (2017.04.21 11:11:58)

Re[1]:高田純というトンデモ学者(01/16)  
inti-sol  さん
さやまさん

>コイツが大学教授でOKなら、世の中のほとんどの人間は大学教授になれる。

「業績」がこれだけだったら、まったくそのとおりですね。ただ、さすがにそんなことはないのだろうと思いますが・・・・・・・・。 (2017.04.22 05:42:51)

Re:高田純というトンデモ学者(01/16)  
nakedshortsell さん
2021年現在、全部事実ということが判明した。
「トンデモ学者」ではなく「真実を科学で追及する本物の科学者」であることが明らかに。
嘘を世界にまき散らした5人の「トンデモ総理経験者」たちは全世界の笑いものに… (2022.02.15 23:06:08)

Re[1]:高田純というトンデモ学者(01/16)  
inti-sol  さん
nakedshortsellさん

はて、どこがどう事実だったんでしょうか?
端的に言って、3.11についての高田純の主張がもし事実だったとするなら、中国の核実験で何十万人も死んだという言い分は嘘ということになるし、それが事実なら福島第一原発事故で誰も食んでいないという言い分が嘘になります。
同じ放射能をまき散らして、同じくその長期的被害に関して、片方は大惨事で片方は何も被害がない、などということはあり得ないので。
多分あなたは、福島第一原発事故で何の被害もなかったと言いたいのでしょうから、そうすると前者、つまり中国の核実験で何十万人も死んだという話が嘘デタラメということになりますね。

実際には、福島第一原発事故で被害がなかったという話自体が極めて眉唾です。甲状腺がんの増加は報じられています。もちろん、その評価には諸説あります。本当に増加したのではない、という意見もありますが、その言い分が事実と断定できるわけでもありません。
いずれにしても、福島で原発事故の健康面の被害がチェルノブイリより限定的なのは、周辺地域からの避難が迅速に行われたからであって、原発が安全だからではありません。 (2022.02.16 07:06:11)

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