inti-solのブログ

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2012.09.19
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テーマ: ニュース(95887)
カテゴリ: 対中・対韓関係
中華料理店へ投石相次ぐ…中国系企業入居ビルも
18日深夜から19日朝にかけ、福岡県志免町や福岡市博多区で、中華料理店や中国系企業が入るビルに石が投げ込まれ、ガラスを割られる被害が4件相次いだ。
県警は、反日デモに不満を抱いた犯行の可能性があるとみて、器物損壊容疑で捜査している。
県警によると、18日深夜、志免町で1軒と博多区で2軒の計3軒の中華料理店で窓ガラスが割られた。さらに、19日朝、中国系企業が入る博多区博多駅前3の雑居ビル1階の玄関ガラスが割られているのが見つかった。志免町では、犯行直後に現場から逃げる数人が目撃されていた。県警は一晩のうちに被害が相次いだことなどから、同一グループによる犯行の可能性もあるとみている。
県内では17日、在福岡中国総領事館に火の付いた発炎筒2本が投げ込まれる事件が発生。県警が政治団体構成員の男を威力業務妨害容疑で逮捕した。

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「中国に抗議」なぜかロシア大使館前で放火 容疑者逮捕
東京都港区のロシア大使館前で軽乗用車を炎上させたとして、警視庁は17日、自称自営業容疑者を建造物等以外放火容疑で現行犯逮捕した。「尖閣問題での最近の中国の対応に抗議するためにやった」と供述しているが、なぜロシア大使館前で火を付けたのかについては話していないという。
麻布署によると、容疑者は17日午前9時10分ごろ、港区麻布台2丁目のロシア大使館前の路上で、自分が乗ってきた軽乗用車に花火を投げ入れて車を炎上させた疑いがある。車内には灯油のような液体が入ったポリタンクがあったという。

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神戸の中華学校で放火か 校門付近で炎、警察警戒中
19日午前2時40分ごろ、神戸市中央区中山手通6丁目の神戸中華同文学校の校門付近で、鉄製門扉の下から炎が上がっているのを警戒中の兵庫県警生田署員が見つけた。火はすぐに消え、けが人はなかった。発見当時、灯油のようなにおいがしたといい、放火の可能性があるとみて調べている。同校は中国や台湾の華僑の子らが通う各種学校。
署によると門扉は約2メートル四方の扉2枚の観音開きで、中央下側から炎があがっていた。学校は当時、無人だった。
同校は1899年に「神戸華僑同文学校」として創立。小学部6年、中学部3年の一貫教育校で、日本人を含む約700人が通う。尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した2010年9月にも、「生徒にけがをさせるぞ」などと書いた脅迫文が送られ、「報復するぞ」との脅迫電話がかけられた。同校によると、今年に入ってから被害や嫌がらせはなかったという。県警は、香港の活動家らが尖閣諸島に上陸した今年8月以降、パトロールの回数を増やして警戒していた。

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中国での反日暴動も酷いものですが、向こうを張って、日本で同レベルのことをやっている連中もまた、酷いものです。
何度も書くように、尖閣諸島は日本の領土であると私も確信していますが、それはそれとして、中国人に対してこのような迫害行為を行うと、何か事態が解決したり好転したりするのでしょうか。
もちろん、これは、まったく同様のことが日系企業などに対する略奪暴行に走った中国人についてもいえます。しかも、中国側は、駐日大使が「事態悪化の責任は中国側にはない」とまで言ってしまった。その伝で言えば、一連の日本側の排外活動だって、「自体悪化の責任は日本にはない」といえるでしょう。
だけど、売り言葉に買い言葉、やられたらやり返せとばかりにこういう行為がエスカレートしていけば、最後には戦争になってしまいます。日中が戦争になれば、中国の「愛国青年」たちや、日本の石原慎太郎みたいな手合い、ネットウヨク連中は、自尊心を満たされて大喜びかもしれません。しかし、その代償はとても大きい。すでに中国側では、日系企業で働いていた多くの中国人が、失業の危機にあります。日本側も、やがて似たようなことになる。

それでもいいのだと、何があろうと徹底的に中国と(日本と)ことを構えるべきであると、日中双方とも国民の大多数が思っているなら、もう解決の手段はない。行き着きところまで行き着くしかありません。
でも、多分そうではないはずです。ネット上で威勢のいい強硬派が、実際には世論の多数派ではありません。(中国でも同様)





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最終更新日  2012.09.19 21:53:26
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