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2014.10.20
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橋下・大阪市長と桜井・在特会会長が面談 主張は平行線


橋下氏は「民族とか国籍をひとくくりにして評価するような発言はやめろ」と批判。そのうえで「参政権を持っていない在日韓国人に言ってもしょうがない。在日の特別永住制度に文句があるなら、それをつくった国会議員に言え」と求めた。これに対し、桜井氏は「あんたの友だちの国会議員に言っている」と返答。ヘイトスピーチを行ったという具体的な事実関係を示すよう求めたうえで、「民主主義のルールに基づいてデモ行進をやっている。言論の自由を否定するのはやめろ」と反論した。
3メートルほど離れて座った両者は冒頭からけんか腰だった。橋下氏が「おまえ」と呼びかけると桜井氏が激高。両者が立ち上がって詰め寄り、警備担当者ら10人ほどに取りなされる場面も。最後は橋下氏が「もう終わりにしましょう」と宣言し、議論を打ち切った。

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橋下は在特会に対して批判的だと報じられてきました。あのような団体に好意的な態度では、政治家として終わっているとしか言いようがないので、批判的であるというそのこと自体は、まずは最低限評価すべきかも知れません。
でも、果たして在特会のどこに批判的なのか、という点には疑問の余地が大有りです。「ヘイトスピーチはやり過ぎだ。」と言っているとか。やりすぎというのは、方向性が間違えているのではなく、方向性は正しいけれど行き過ぎていることを指す表現です。つまり、基本的に間違っているという認識ではない、ということなのでしょう。
実際のところ、橋下の言い分と在特会の言い分と、はたしてどれほどの違いがあるのか、大いに疑問です。従軍慰安婦問題にしても、その他の歴史認識問題にしても、韓国に対する見方にしても、両者の言い分にはそれほど大きな違いがあるようには見えません。

今回の意見交換にしたって、橋下という著名な政治家(かなりメッキが剥がれてきているとは言え)が相手をして、マスコミの前で意見交換会をすること自体が、在特会の認知度を上げる手助けをする行為としか思えません。

両者のやり取りは、産経新聞のサイトに出ています。

【橋下市長VS在特会】面談詳報(上)
【橋下市長VS在特会】面談詳報(中)
【橋下市長VS在特会】面談詳報(下)

この中で、「だから民族をひとくくりにして言うな。朝鮮人は出ていけとか、朝鮮人は半島に帰れとか、そういうくだらないことはやめろ」という橋下の言葉は、理屈抜きで正論だと思います。でも、それ以外は驚くほど具体論がない。それを、マスコミは「かみ合わない」と報じていますが、具体論になると意見が一致してしまうから、「対立」を演じるためには具体論には入れなかったのではないか、という気すらしてしまうのです。





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最終更新日  2014.10.20 23:39:43
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