私が初めて南米を旅行した1989年当時の「地球の歩き方 南米編」には、旅のスペイン語で覚えておくべき重要な単語として Golpe de estado クーデター Toque de queda 夜間外出禁止令 が掲載されていました。考えてみれば恐ろしい時代でしたが、その後ラテンアメリカ諸国も政情が安定化し、ながらクーデターという話は聞かなくなりました。ただ、ボリビアでは2019年と今回と、5年の間に2回クーデター騒ぎが起こってしまったのは残念なことです。 このクーデター未遂事件について、日本語のサイトで経緯をもっとも分かりやすく説明しているのは、やはり国境を接する隣国だけあってブラジル日報でした。