inti-solのブログ

inti-solのブログ

2024.08.22
XML
カテゴリ: 政治
日本共産党を除籍・解雇されました

また、本日(2024年8月16日)付で日本共産党福岡県委員会から解雇されました。
これらについてはいずれも到底承服できないものです。
詳しくはまた別の機会に書きたいと思います。
今後のことは弁護士と相談して決めたいと思っていますが、もし訴訟になったらぜひみなさんに応援していただければ幸いです。

---

またまた残念過ぎる事態が生じてしまいました。松竹伸幸さんの除名に端を発した騒動で、漫画評・書評サイト「紙屋研究所」を主宰する紙屋高雪こと神谷貴行さんが、共産党を除籍され、党の専従職員を解雇された、ということです。
正直なところ、私は松竹氏とは違って、神谷氏の主義主張は詳細に知りません。「紙屋研究所」の漫画評論は時々読んでいましたが、共産党員という認識はほとんどなかったので。安倍元首相のモリカケ疑惑の際、「ご飯論法」という言葉の発案者が紙屋氏であることを知って読み始めたものの、予想に反してそこに党派性を感じさせるものはほとんどありませんでした。
多分、福岡市長選に出馬された際に松竹氏が応援していたのを見るまでは、党の専従職員ということを認識していなかったように思います。

というわけで、神谷氏の主義主張については、基本的には「松竹氏に近いもの」という以上の認識はありません。ただ、その主張が松竹氏除名前と後で変わった、ということはないはずです。除名された松竹氏と近いから、そして松竹氏の除名に公然と異を唱えたかたら党から放逐されたのは明らかです。
松竹氏のときと同じことが繰り返されたわけです。
心が寒くならざるを得ません。

広範な市民と野党の共闘で自民党を追い詰めるべきときに、肝心の足下では、広範などころか狭い違いで(もちろん、党中央の認識では重大な違いなのでしょうが、少なくとも今共産党が共闘対象としている立憲民主党との差ほどには大きくないでしょう)異論を党外に放逐する、そんなことで支持を拡大できるのだろうか、と思ってしまいます。

そしてもう一点、松竹氏は除名の取消を求めて裁判に訴えています。私は除名に反対だし、提訴にも賛同しますが、純粋に勝ち目という意味では厳しいのではないかと思います。何故なら、松竹氏は党専従職員をかなり以前に退職しており、除名の時点では一党員に過ぎなかったからです。


しかし、神谷氏の場合は違います。現に党の専従職員だった方ですから、雇用関係があります。こいつは気に入らないから放逐してやる、ではブラック企業と変わらない。
もちろん、ものは程度もがあります。党専従職員が「安倍万歳、共産党解体」と叫び始めたら、そりゃ除名も解雇もやむを得なかろうと思います。でも、そのくらいの客観的な妥当性がなくて、このような解雇が通るのか、私には極めて疑問です。神谷氏が裁判に訴えるかどうかは分かりませんが、その場合は結果に大いに注目します。

それでも、以前に共産党に二度と票は投じない、と宣言したのは早々に取り消し、熱意低めながら、今後も2票に一票くらいは票は投じると思いますけどね。少なくとも自民、維新、国民民主よりはマシですし、あのような立ち位置の左派政党は必要である、というのが私の信念ですから。それだけに、支持に値する正当であってほしい、と願わざるを得ません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.08.22 22:24:24
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: