inti-solのブログ

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2024.10.19
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カテゴリ: 政治
与党が過半数の見通し、自民苦戦・立民は議席増の勢い・維新は不振…読売序盤情勢調査


政治資金不記載などがあった自民前議員ら44人は、約半数が小選挙区選で後れを取っている。
公明党は、小選挙区選に擁立した11人のうち優位に立つのは2人で、残りの大半は接戦。比例選での獲得議席も前回選の23議席より落とす可能性があり、公示前の32議席確保は微妙。
立民は、公示前98議席から30議席前後の上積みをうかがっている。小選挙区の公認候補207人のうち30人前後が先行。接戦の選挙区も100以上。比例選では、前回選39議席を上回る勢い。
維新は、小選挙区選で優位なのは大阪や京都などの9人、関西以外では勢いに欠ける。比例選での獲得議席も前回の25議席から減らす公算が大きく、公示前の44議席に届くかどうかは見通せない。
共産党は小選挙区で1人が接戦、比例選では10議席前後の獲得が視野。国民民主党は小選挙区選で3人が優勢で、比例選では前回選の5議席から伸ばす勢い。
れいわ新選組や社民党、参政党、諸派の日本保守党も議席を確保しそうだ。

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各マスコミとも、自民党が大幅に議席を減らしそうという予測は一致しているもののどの程度減らすかはまちまちの予想です。引用した読売新聞は「単独過半数の維持が焦点」とぼかして書いていますが、要するに自民党単独での過半数獲得は無理そうだ、ということです。
が、 毎日新聞の予測 では「接戦区の多くで競り勝てれば単独過半数を維持できる可能性がある。」とあります。

そして、結局のところ自公の両党合わせれば現与党が過半数を割り込むと予測するマスコミはありません。
つまり、自公は議席を減らすけれど政権は維持する、立憲民主党は議席は伸ばすけど第一党にはなれない、ということになりそうです。裏金問題、統一教会の問題、これだけ問題が生じても、その程度の変化しか期待できないとは、がっくりする話です。
勿論、情勢は今後も変わる可能性はあります。でも、どうも私は最近政治がよい方向に変わるだろうという期待が抱けなくなってしまっています。期待してそれが実現しないのが怖いから最初から期待しない、という側面もあるかな。共産党の党内異論排除に対する幻滅、立憲民主党の野田代表に対する幻滅、れいわのいささか無理な政策に対する不信、社民党は・・・・残念ながら勝てる気がまったくしない、結局どの党も全面的に肩入れできない、という側面もあります。

それでも、自公維新国民民主は日本をよい方向には導かないと確信しているので(もちろん参政党だの日本保守党だのは論外)、熱意低めながらこれら4党のいずれかに票は投じるでしょう。ただ、今回小選挙区ではどの党に入れたかは公言しないかもしれません。住んでいる場所をある程度絞り込まれる可能性があるからです。比例区だけは、選挙後にどこに入れたと書くかもしれませんが。

熱意低めながら、それでも一つだけ断言するのは、棄権はしない、ということです。今回も投票日は用事があるため、事前に期日前投票しますが。自分自身が熱意低めなので、「何党に投票してください」「何党に投票しないでください」などと言うエネルギーももはやありませんが、それでも「棄権はせず投票に行きましょう」ということだけは、声を大にして申し上げたいと思います。





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最終更新日  2024.10.19 22:51:53
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