2022.10.23
XML
テーマ: 老犬介護(44)

味付けの全くないレシピ
色鮮やかでおしゃれなレシピ
量は頭の大きさ 
1:1:1 かと思えば 4:3:3 とか
容量かと思えば重量だったり
素人レシピ、専門家レシピ共に栄養に過不足があるという研究があったり      
等々、何が正しいのか、どこから始めればいいのか益々わからなくなりました。
「そこまできっちりする必要が無い」というのは、基本を理解した上での手の抜き方なので、最初から基本を無視しているとどんどんあらぬ方向に行ってしまいます。

 だから一旦、振り返り、ずっと食べていたドライフードの表示を確認しました。
シンは燃費がいいタイプで体重の割に必要なエネルギーが少なくて、
​​  エネルギー 500kcal/日、 タンパク質 30g/日  
が適量だったことが分かりました。
それさえ分かれば肉や魚の量はタンパク質から逆算すれば出るので、残りのエネルギーは米でとればいいと思いました。
そして野菜でかさ増ししました。
とりあえずツナ缶、鶏肉、カボチャやキャベツを使って適当なおじやを作り、
デビフ缶と混ぜたりしながらシンの食欲を観察しました。
7月が終わるころ、
ヘルニア発症後にだんだん食べなくなってから2か月後、
前庭疾患発症後に立ち上がってから約10日後、
ついに食欲が戻ってきました。
しかも元気なころ以上に!!!
急いで食べ過ぎて、むせたり吐き戻したりしてしまうので、1食を3つに分けて、5分以上かけて食べさせました。
若い頃、ドライフードは一粒ずつ食べてるんじゃないかと思うほどモソモソ食べ、近所の人からジャーキーを差し出されて「食べなかった!」と驚かれた犬でした。
むせるほど気に入って食べてくれて嬉しかったのと同時に、もしかして今までドッグフードが嫌いだっただけなのかもしれないと思いました。



一日でも長く生きてもらうために、必要な微量な栄養素も摂取できるような手作りごはんに取り組むことにしました。
そこまで必要ないかもしれないけど必要かもしれない。
私自身の満足感のためにも、出来ることはとことんやっておきたかったからです。



   常に買いだめしていた大好きな缶詰


☝  楽天市場へ飛びます





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.05.06 11:46:42


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: