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2012年07月04日
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枕頭、病者の楽しみ。

 お見舞いの差し入れに丁度良い本ではないでしょうか。薄く、活字も大きく、「ソーメンみたいにスルスル読める」(著者自身の弁)とは言いえて妙。病気の時には“重い”本は最初から手に取る気がしなくなるものです。また小さな活字を目で追う事も億劫。本の構成自体、内容にぴったり合っていると思います。
 病院の待合室に置かれている無料の小雑誌『からころ』に連載されていたものです。著者のイラスト入り。

 内容は、病気のありがたみ(「健康の」では無い)等について書かれた本です。流石は「老人力」の人です。病気は人生に深みを与える経験でもあるんじゃないかと気づかされます。病気の悩みは無くならなくとも、悩みそれ自体に悩む事は無くなるんじゃないでしょうか。

 赤瀬川原平翁自身、最近入院されていたようですね。入院中、20回もスカイツリーに登らされたとの事(テレビでね)。「うんざり味わうのが入院生活」だそうです。テレビの劣化が激しい昨今、一番の被害者は身動きの取れない病者なのかも知れません。

 という様な事を、赤瀬川原平翁のツイッターで知りました。
 赤瀬川翁がツイッターをしているという事自体、私には驚きです。結びつきませんでした。






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最終更新日  2012年07月07日 08時22分10秒
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