【アメリカン・ギャングスター】

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2008/01/15

カテゴリ：過去記事（写真無）

－本日の映画鑑賞－

『アメリカン・ギャングスター（原題：AMERICAN GANGSTER）』

調子が良いので、本日２作目の紹介です。

制　　作：２００７年　アメリカ
日本公開：２００８年２月１日（金）
監　　督：リドリー・スコット
出　　演：デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウ、キウェテル・イジョフォー、キューバ・グッディング・Jr、カーラ・グギーノ他

【公式サイト】
http://americangangster.jp/

【映画の内容】（シネマトゥデイより引用）
1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボスの運転手をしていたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き後、東南アジアの麻薬を密輸する計画を決行する。時に横暴ともいえる強引なやり方で財力をつけたフランクは、マフィアにも一目置かれる麻薬王として街に君臨する。

【私的な感想】

さて１９７０年代のニューヨークの実話だそうです。マフィアですらなしえなかった裏世界の麻薬販売経路を確立し、またそのためには軍人や警官までも買収してしまうという内容ですが、実話だけにど派手なアクションがあるワケでもなく、かなり現実的な描写が続きます。我々が普通に考える麻薬王は、派手な生活や派手な格好を好むように思われますが、この主人公の徹底した紳士ぶり、またその紳士の仮面の下から時おり除く非情な一面が、すごくリアリティを感じさせます。しかしたった一度の失敗の為に、その全貌を特捜役のラッセル・クロウに、、、（おっと、ネタバレですねぇ・・・）
各評価サイトでは、善し悪しいろいろあるようですが、私個人的には好きな作品です。ぜひ観てください！！
ちなみに「アメリカン・ギャングスター」タイトルですが、なぜ麻薬王がスターなんだろぅ？？？　と思いましたが、スターは"STAR（☆）"ではありません。原題をよく見ると"GANGSTER"、つまり"STER"で、訳すと"ギャングの一味"ということです！！