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征野三朗さんCalendar
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それでは、「私の投資法に足らなかったもの」シリーズの最後として、需給動向・売買シグナルに応じた売買タイミングの取り方について書きたいと思います。
投資初心者だった頃は(今でもそうですが)、割安と判断したら売買タイミングを全くとらず、即購入していたわけですが、最近では需給動向や売買シグナルを意識して売買するようにしています。その結果、投資効率がよくなりパフォーマンスはかなり改善してきました。
需給動向といっても、それを示すものはたくさんありますが、代表的なものとして信用買い残・信用売り残、またその比率である信用倍率、信用評価損益率などがあげられます。その他にも日本の株式市場の動きを大きく左右する外国人投資家の売買動向などもその一つです。
その中で、私が特に重視して注視しているのは、信用評価損益率です。
この信用評価損益率は、信用取引を行っている人の損益状況を示すもので、この値は通常マイナスで推移しています。この値がプラス圏付近にある場合は、相場は過熱気味であり、近いうちに相場が崩れる可能性があると判断され、一方この値が-20%~-25%まで下がってくると相場は低迷期にあり、近いうちに反転する可能性があると判断されます。
そこでこの指標を使って売買タイミングをとるようにすれば、うまく相場の動きに乗って行き易くなると思います。
今のところの自分のルールは、信用評価損益率が-5%以上では、買いは控えるようにしております。
それともう一つ、売買タイミングをうまく捉えるために利用するのが売買シグナルです。私が注視している売買シグナルは騰落レシオでして、過去の日記にも何度か取り上げている指標です。騰落レシオについての詳細な説明は省略しますが、この値が120を超えたら相場は過熱気味と判断し、また70付近まで下がったら下げ過ぎと判断します。
よって、これも信用評価損益率と同様にこの数値に応じて売買を行い、ポジション調整していくわけです。
この騰落レシオについては、過去5年間の株価推移と実際に照らし合わせてみた結果、売買シグナルとして非常に有益な指標だと判断しています。
皆さんも、最低限この指標くらいは売買する際に見ておくとよいかもしれませんよ(大きなお節介ですね)。
以上、「私の投資法に足らなかったもの」として既に実践しているもの、勉強中のものなどを紹介させていただきました。
それでは、最後に私の投資スタンスについて、まとめておきます。
銘柄選択は、バリュエーションを元に低PER・低PBR銘柄に分散投資する。これは投資を始めた頃から変わっておりません。ただ、低流動性銘柄は避けています。
そして、売買タイミング・ポジション量を騰落レシオや信用評価損益率、マクロ経済動向を見て調整していくというものです。
恐らく、近いうちに日本を含めた世界の景気は徐々に下降していき、数年間に渡る株価低迷期が訪れると思います。私はまだ、そのような長いスパンでの株価低迷期を経験しておりませんが、それを経験することで、また一回り大きな投資家になりたいと思います。それまで色々なことを吸収し、日々精進していこうと思います。
完