今は逆に好況で旅客需要も増えているので、また攻めの経営に転じています。前回示したブラジル国内線におけるマーケット・シェアのグラフからもわかる通り、2003年には下降気味だったタムのマーケット・シェアはその後回復に転じ、ゴールに対しても一定のリードを保っています。今、ゴールとタムのコスト・ストラクチャー(費用面での経営体質)を比較してみると下のグラフのようになります。RASKとはRevenue per Available Seat Kiloの略で(売り上げ高)÷(座席キャパシティー×運行キロ数)という計算になります。別の言い方をすれば「単位売り上げ」と言えるでしょう。CASKとはCost per Available Seat Kiloの略で「単位コスト」の指標です。この単位売り上げと単位コストの差額をスプレッドとして示しておきました。これらのグラフから言えることは: