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2008年12月22日
第152回 BRICsのADRにもサンタクロース・ラリーは来るか?
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今日のまとめ
1. サンタクロース・ラリーとは12月半ばから1月末までの強気相場を指す
2. 株主構成がアメリカ人主体であるかどうかが問題
3. ミューチャル・ファンドやヘッジファンドの比率が高い株ほど影響される
■サンタクロース・ラリーとは?
サンタクロース・ラリーとは12月15日くらいから1月末にかけてアメリカの株式市場が上昇しやすい現象のことを指します。これは1980年代後半から特に顕著になった現象です。
もともとアメリカでは「1月効果」と呼ばれるアノマリーが昔から有名でした。12月には節税対策のため投資家がその年損した銘柄を処分し実現損を確定するためその処分売りの対象になる株に通常より余計に売りプレッシャーがかかるのです。
しかし「1月効果」の存在が広く知られるようになってからはだんだんラリーの起点が早まり、1月に入ってから買い始めるより12月中、それもクリスマスの直前の週あたりに買うのが最も効果的だというのが最近の定説になっています。下のグラフは「どの日に買いに入って、どの日に売るか?」をいろいろなシナリオでバックテスト(検証)したものです。これで見ると先ず言えるのは前年最終立会日(つまり12月31日)に買いに入り、1月の半ば若しくは1月の末で売るやり方(=右側の2つのグラフです)は余りリターンが大きくないことがわかります。しかし12月15日あたりから出動すると遥かにリターンを改善することができる(=左側の3つのグラフ)ことがわかります。
もうひとつ下のグラフから言えることは小型株(=赤で示しています)のほうが大型株(=緑)よりリターンが大きくなる傾向があるということです。
■ADRにもサンタクロースはやってくる
さて、問題はBRICsなどアメリカ以外の国の企業がアメリカで株式を上場している場合、そういう「関係ない国」の銘柄にもサンタクロースはやってくるのか?ということです。これに関しては統計資料の類が無いのですが、経験から言うとADRにもサンタクロースはやってきます。
それはなぜでしょうか?
その理由はその株のスポンサーシップ、つまり平易な言葉に直せば株主構成が問題だからです。「1月効果」やサンタクロース・ラリーが税金などのアメリカ固有の年末要因によって作られる以上、或る株の株主構成がどこの国の投資家によって占められているかが鍵になるのです。その点、中国株やインド株のADRの株主の多くはアメリカ人ですから米国株同様の季節要因を受けると考えるべきでしょう。
もう少し踏み込んで言えば、むしろ過去2年くらいに上場された中国株やインド株のADRの方が普通の米国株よりサンタクロース・ラリーの影響度は大きいという風に疑ってかかることもできます。なぜなら普通、ある会社がIPOして株式市場での取引が始まっても、最初の数年間は大株主のリストはしっかり定まらないケースが多いからです。若い会社の場合、ミューチャル・ファンド(投資信託)やヘッジファンドがIPOの買い手の中心です。彼らは激しく出入りしますので年末のアノマリーにも敏感です。
これとは対象的に古くから上場されている企業では一般に年金など、腰の据わった機関投資家の比率が高いです。彼らは非課税の機関投資家ですから年度末の事情には頓着しません。従ってそういう株主の多い企業ほど年末、年始のアノマリーの影響を受けにくいのです。過去3年くらいにIPOされた中国やインドのADRにおける年金の保有比率は極めて低いです。このことはタックス・ロス・セリングの対象となって売り物に苦しめられた銘柄がこのグループの中に多く存在することを示唆しているのではないでしょうか?
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最終更新日 2008年12月22日 15時38分56秒
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