今日のまとめ
貿易統計
中国の11月の輸出は前年比+13.8%の1,745億ドルでした。因みに10月は+15.9%でしたので輸出のペースは減速したことになります。春節の特殊要因が働いた今年2月を除くと今回の数字は2009年11月以来、最も低い伸び率でした。
一方、11月の輸入は+22.1%の1,599億ドルでした。因みに10月は+28.7%でした。
今回の輸入と輸出の数字を金額ベースで10月と比較するとどちらもちゃんと伸びており、特別、異変は感じさせません。
また輸入の前年比伸び率はここ数カ月のトレンドの範囲内(19~30%)に今月もしっかり収まっています。輸入は数カ月のタイムラグを経て、ゆくゆ く輸出の数字にも反映されます。従って一見低迷しているように見える現在の輸出の数字に関しては余り悲観的になる必要は無いと思います。
まとめると少なくとも貿易統計の上からは中国経済のハードランディングを感じさせるような兆候は今のところ見られないという事です。
(2011年12月13日)
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