今日は、CMでガンガン宣伝していた「マリー・アントワネット」の映画を見てきました。ストーリーがどうこうよりも、CMを見ただけでも衣装やお菓子などなど美術が素晴らしそうだと思ったのと、監督がソフィア・コッポラというのも惹かれた理由です。主演はキルスティン・ダンストン。正直なところ、大人になってからの彼女はそんなに美人だとは思わなかったのですが、このマリー・アントワネット役はなかなかはまってました。マリーアントワネットの人生のどこからどこまで描くのかなと思っていたら、結婚が決まって母親(マリア・テレジア)から呼び出されるところから、バスティーユ牢獄が落ちてベルサイユに民衆が押し寄せ(バルコニーでお辞儀するシーンもちゃんとありました)、国王一家はパリへ連れて行かれることになってヴェルサイユ宮殿を後にするところで終わりました。だから、「ベルサイユのバラ」のように裁判のシーンとか断頭台に昇るシーンまでは描かれなかったので、ほぼまるまる彼女のヴェルサイユでの生活、まさに「究極のセレブリティー」な世界が最初から最後まで描かれていたのでした。実際の宮殿でも撮影されたのだろうと思いますが、絢爛豪華な宮殿生活、作るのにどれだけの手間と人の手がかかったのだろうと思わせる料理やお菓子の数々、美しい貴婦人たちや天使のように可愛い子供たちなどなど。もう、ストーリーなんて関係なく、見るだけで目の保養になりました。音楽はバロックとかクラシックとかではなく、現在のロックミュージックで、音楽が現在のものなので、現代人の私も200年以上前のフランス宮廷人たちに親近感?みたいなものを感じました。そのへんがソフィア・コッポラ監督の狙いだったのかも。
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