いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

September 13, 2005
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テーマ: 海猿。(73)
カテゴリ: ドラマ
遭難した下川の娘。大輔や下川の必死の呼びかけにこたえる娘。今日も最終回ながら緊迫した展開でスタートしましたね。とにかく精いっぱいの力で助けようとする潜水士たちですが、現在の状態は想像以上に厳しい状況のようでした。特救隊を待っても、時間が許すかどうかわからない状況の中で、大輔は自分たちが助けたいと懇願します。このときの大輔は、やはり自分のバディを二人も亡くしてしまったことと無関係ではなかったでしょうね。それを乗り越えて潜水士を続けている大輔だからこそ、人が死ぬのを見たくなかったんだと思います。船を解体して、要救助者を助け出そうとする潜水士達。今まで何度も見てきた姿ですが、やっぱりいつ見てもかっこ良かったですよね。下川の娘も無事に救われました。ところが、ここで緊急事態が発生してしまいました。急に沈み始めた船によって下川隊長が事故に遭遇してしまったんです。もう人が死ぬのを見たくないから助け出すことを懇願した大輔にとって、これは辛い出来事になってしまうのかと、このときはものすごく心配になりました。大輔や艦長が責任を感じているさまは人の命の重さを思い知らされたような気がします。カンナには何気ない感じを装う大輔が痛々しく思えました。ただ、今回は益岡徹が良かったですねぇ。官僚なのに、処分保留の粋な計らいとは・・、そして、退職どころか陸上勤務でもない再度の艦長の内示。海の男は陸でも海の男の心意気を持っている感じがして爽快でした。大輔は下川隊長のことを同じ病院にいる娘を看病している元嫁に話し、集中治療室にいる下川隊長に娘を合わせることが出来ました。父親を助けるために必死で呼びかける娘。父親の優しさを思い出す娘。本当に信頼しあっている親子なんだなあと感じさせられました。そして、その呼びかけにこたえるように動いた下川の手。意識を取り戻す下川!そこにはたとえようも無い命の重さと感動があったような気がします。またそのことで下川もまた娘と会えることになり、本当に良かったです。下川隊長の事故を心から心配していた矢吹とも最後の潜水を済ませ、思い残すことは無いすがすがしい表情に見えました。事故のことで、下川に謝った大輔ですが、下川もまた大輔に感謝していました。ただ、潜水士の鉄則が守れなかった下川は海を離れることを決意します。とてもかっこいいですよね。「生きてるっていいもんだよなあ」と言う下川の言葉が心にとても重く響きました。同期や池澤さんにはいえなかった言葉だけに、見ている僕らには、そして大輔には突き刺さるような言葉ではなかっただろうかと思います。だからこそ、カンナのお母さんに対して「海で死にそうになったら、僕はこの仕事をやめます」と言う言葉になったんでしょうね。そして、そんな正直な大輔だからこそ、お母さんは大輔に温かい言葉をかけてくれたんでしょうね。そして、そんな感動的なドラマを残してきた巡視船「ながれ」はお別れの日を迎えることになりました。池澤との思い出がたくさん詰まったこの船を見送った大輔は、何を思い、そしてこれからどう歩んでいくんでしょうか?映画もあると言うことですし、すごく楽しみですね。「このながれの姿をやきつけろ」と言う艦長の言葉にもすごく感動しました。大輔とカンナの恋も無事に進んだようですし、今日もハッピーエンドを迎えることが出来てよかったですね。


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最終更新日  December 17, 2005 01:02:08 PM
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