ゲミュートリッヒな暮らし~Seit 2005
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乙種5類+6類を保有している拙者は、東京時代に消防設備士講習を受講している。実際には業務に就いていなくとも、講習は受けなければならないのだ。講習は5年毎に受講せねばならない。何と!今回は鹿児島で受講することになった。東京は規模が大きいから、講習は毎月のように行われているが、鹿児島市内で実施するのは年に1回だけ!東京における受講手続きは、消防署に出向いて申込書を提出し、受講料も消防署で支払っていた。鹿児島県の受講手続きは全く違う。まずは鹿児島県消防設備安全協会に、設備士情報登録票という書類と免状のコピーをFAXで送る。数週間経つと、受講申込書が送られて来る。申込書に、鹿児島県収入証紙7,000円を貼付する必要があるのだ。収入証紙?久しぶりに聞く名前である。東京都は、収入証紙条例を廃止する条例なんて作ったから、ある訳ないのである。これが県庁の建物まずは県庁に行って収入証紙を買うところからスタート。県庁は、ご覧の通りの立派な建物で、桜島や錦江湾が見渡せる展望台とかがある。県庁の1階に売店があるので、其処で買うことが出来るのだ。売店の横には郵便局もちゃんとあるので、証紙を貼った申込書を鹿児島県消防設備安全協会に提出する、という流れであった。東京と全然違う。ちなみに、消防設備安全協会の前を通った事があった。其の時に目にしたのが、「消火栓標識維持作業車」という特殊車両!何ともマニアックである。消えゆく加圧式消火器9月X日、消防設備士講習が行われる市町村自治会館へ出向いた。場所は県庁のすぐ近くで、真向かいは警察本部だった。各種行政機関等が集結しているスポットだが、残念ながら鉄道アクセスが実にしょぼい。拙者は市電で郡元電停を降りて、其処から歩いた。市電も、鹿児島中央駅から来る2系統を県庁前まで延伸してもいいような気がするが・・・。市町村会館向かい側は警察本部の建物講習の方だが、さすが年1回の講習とあって、大きな講堂で行われた。6類(消火器)の講話で印象的だったのは、加圧式消火器が徐々に数を減らしている、ということだ。ヤマトプロテックのサイトを見ても、「破壊リスクが少ない蓄圧式消火器へと生産体制をシフトしました」とある。加圧式消火器は、レバーを握ると小さなガス容器からガスが噴出する仕組みになっている。消火器の容器が経年劣化で内部圧力に耐えられなくなると、いざ消火器を使う際に破裂する可能性があるのだ。破裂すると凄まじい事が起こる。作業者を突き飛ばしてロケットのように空へ飛んで行くという。まるで爆弾である。それに比べて蓄圧式消火器は、常に容器内が蓄圧されているから、容器が破損してもガスが漏れるだけなので、破裂するリスクが小さいのだ。蓄圧式消火器は、消火器に圧力計が付いているので、すぐに判別がつく。そう言えば、蓄圧式を多く見かけるようになった。最後に効果測定をやって、講習は終了。免状の裏書に「鹿児島県知事」の印が入った。恐らく、鹿児島での講習は最初で最後になるかもなぁ・・・。
2020.09.06