Jashi's ROOM
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嘉田由紀子氏(民社党推薦)が見事当選を果たした。この人は大学教授なのだが、何処かの外国の人が言い始めた「もったいない」を合い言葉に。前知事の、新幹線新駅(栗東市)に作る予定だった「南びわ湖駅」の反対の声がやっと届いた感じがしてうれしい。前知事は大津市にはダムを建設しようとし、今回の当選の暁にはいくつかの地域に器(うつわ)を作ろうと公共事業を公約した。前には「びわこ空港」を作ろうともした。滋賀県の財政は頻拍しており、本当に必要なことも含めていろいろ切りつめられているはずなののだが、その裏では昔ながらの大型公共事業を盛り込んむという「ザル」状態。そんな余裕はない。新幹線の新駅は本当に必要なのか??滋賀県には「No!!」である。滋賀県には米原駅がある。ここは在来線との接続もされており、滋賀県南部は京都駅のほうが近い。南部は京阪神方面との在来線が非常に多く、京都にも密接しており、わざわざ滋賀県の新駅に行くとも思えない。問題はその新駅の場所にもある。「南びわ湖駅」は、在来線との接続もない、離れたところに新刊線駅を作ろうというもので不便きわまりない。昔であれば岐阜羽島駅が「なんでこんなところに??」であったが、今では近鉄などの私鉄も近くに乗り居れておりそのようなことは無いかもしれない。ところが、滋賀県には今後そのようなことができる私鉄も存在せず、以前の「びわこ空港」のような陸の孤島になりかけたかもしれない。行政出身の前知事には失望し続けていたが、今回やっと晴れ晴れとした気持ちになれた。ところで、前知事と新知事の投票数、どちらが上回っているかを新聞で見たが、栗東市はもちろんであるが、近くの湖南市、甲賀市、その隣接地域はわかるが、離れた湖東地区、湖北の余呉、西浅井、高島市などが前知事への投票数が多かったのはやっぱり田舎で「自民党」が良いと思っているのだろう。なお、前知事は、知事選に先立って「南びわ湖駅」への着工を5月に始めたのである。やってしまえば勝ちと思ったのかもしれないが、それが県民の民意を無視したものと選挙で逆風になった可能性がある。その着工だが、滋賀県と栗東市など周辺自治体は2002年4月、新駅の建設費240億円すべてを負担するとして、JR東海と基本協定を締結、今年5月に着工した。栗東市も駅周辺の区画整備事業などを進めており、凍結すれば少なくとも約145億円の損失が出ると試算したらしい。実際にできなければ約95億円が差し引きムダにならずに済むのだが(もっとも損失分145億円は根拠が怪しい)、いずれにしてもその余ったお金を県民に別の用途に使ってもらえばうれしい限りである。特定の地域への利益を主導し、他の地域には税制面で負担を強いられるのは「ON!!」である。ダムも凍結されるのであれば、県民へのサービスが向上されないまでも、今後税制面での負担が上乗せになったとしてもマシになるのは間違いない。
2006.07.03
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