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■余ったGalaxy S2で月額490円のDTI SIM Galaxy S3を購入したので、今まで使ってきたGalaxy S2は家の中の無線LANで使用していた。でも外でも使いたいので格安SIMを購入することにした。第1弾は、「Galaxy S2に格安SIMを使う(イオンSIM編)」の記事で書いたイオンSIM。そして第2弾として、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が8月8日から始めた490円で使えるワンコインSIMである「ServersMan SIM 3G 100」である。イオンSIMの半額で本当に激安。NTTドコモのFOMA3G回線でSIMフリー端末利用可能なデータ通信専用のSIMカードなのである。以下DTI SIMと略す。手続きはServersMan SIM 3G 100のページから申し込む。私の場合は元からDTIの会員だったので、SIM申し込みの手続きをするだけで即完了した。DTIの会員でない場合は、クレジットカードを用意して必要事項を入力、メールで申し込みキーが送られてくるので、そのキーを入力すると申し込み完了となる。■DTI SIMの内容 申し込んだのが8月18日、メール便で届いたのが8月24日、思ったより遅くて待ち遠しかった(笑)。封筒に入っていたDTI SIMのパッケージは次のもの。 パッケージ内のSIMは、ドコモFOMAカードそのものだ。FOMAカードでは、LTE端末で使えないらしい(端末の隠しコマンドでLTEを無用にすれば使えるようだが)。また標準サイズのSIMのため(契約するときマイクロSIMの選択肢はない)、マイクロSIMを使う最近の端末はそのままでは使えない(カットしてマイクロSIM可する方法はあるが)。■DTI SIMの設定と速度 Galaxy S2にこのSIMを装着。後は次のモバイルネットワーク内のAPNの設定をすれば簡単に使えるようになった。 速度を、Speedtest.netで計ってみた。イオンSIMでは100Kbpsをはるかに越えるときもあったが、DTI SIMではup/downとも上限はキッカリ100Kbps程度に制限されていることが確認できる。 実際に使ってみると、イオンSIMと同様に、画像を大量に貼り付けたページでは表示は相当待たされる。またマップで地図表示も遅い。全般的には遅いがWEBページを見るには問題ない。イオンSIMとは速度の違いはほとんど感じられない。■データ通信専用のDTI SIMで通話する「格安SIMで、月額基本料0円のIP電話「FUSION IP-Phone SMARTβ」は使えるか?」の記事で詳しく書いているが、「Skype」や「FUSION IP-Phone SMARTβ」を使うことで外部と通話ができる。特に「FUSION IP-Phone SMARTβ」は月額基本料金0円のIP電話で、050番号の電話として使えてしまう。DTI SIMは100Kbpsの速度だが、まったく問題ない。また、Fusion系の050IP電話へは無料で通話できるし(我が家が該当)、「FUSION IP-Phone SMARTβ」同士も無料、携帯への通話も比較的安価である。■維持費が月490円で通話もできる環境ができる今回のDTI SIMと「FUSION IP-Phone SMARTβ」とを組み合わせると、月490円で会話もできる環境ができてしまう。本当にコストパフォーマンス最高、余っている端末があれば利用すると良いだろう。ただし、イオンSIMでもそうだが、ドコモSIMが使える端末が必要となる。ドコモの端末か、ドコモ以外ではSIMフリーになっているものが必要である。
2012.08.25
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■余ったGalaxy S2で格安のイオンSIMGalaxy S3を購入したので、今まで使ってきたGalaxy S2は家の中の無線LANで使用していた。でも外でも使いたいので格安SIMを購入することにした。昨年から販売されているb-mobile SIM(イオン専用)、つまりイオンSIMが手っ取り早く入手できるのでイオンの店頭に向かった。イオンSIMが販売されているのは携帯売り場で、担当者が休憩中ということで20分待たされた。その後の手続きの時間以外に、SIM登録のためさらに20分待たされてしまった。契約に必要なものは以下のもの。・身分を証明できる自動車運転免許か保険証・料金引き落としのためにクレジットカード・初期料金の3150円(現金かクレジットカード払い)■イオンSIMはLTE対応でマイクロSIMにも対応そして契約したのはデータ通信専用「プランXA」で上下100kbpsで980円のもの。LTEにも対応し、標準SIM以外にマイクロSIMも選べるようになった。ただし、音声も使えるプランの場合、マイクロSIMは選べないようだ。■イオンSIMの内容さて私が購入したイオンSIMのパッケージ。パッケージ内のSIMはドコモSIMそのものだ。■イオンSIMの設定と速度Galaxy S2にこのSIMを装着。後はモバイルネットワーク内のAPNの設定をすれば簡単に使えるようになった。速度を、Speedtest.netで計ってみた。上から6つまではイオンSIMで、下2つは通常のドコモSIMによるもの。遅いときは100kbpsより低くて昔のISDN64Kbpsの時代を思い出せてくれる。100Kbpsを越える表示もあるが、up/downとも100Kbpsは出ることが確認できる。実際に使ってみると、画像を大量に貼り付けたページでは表示は相当待たされる。またマップで地図表示も遅い。全般的には遅いがWEBページを見るには問題ない。skypeで、PCと会話を試みたが、一方通行という感じで使える状態ではなかった。しかし、余っているスマートフォンを外部で使うには低価格で良いかもしれない。2012年8月10日から2012年8月31日にMy b-mobile(ユーザー用サイト)にアクセスして7「Get Ready for Turbo Charge」ボタンをクリックすると、8月下旬からサービス開始される「Turbo Charge」100MB(525円)分をプレゼントされる。ちなみに、「Turbo Charge」は、通常の低速通信を高速通信に切り替えることで、下り最大14Mbps(理論値)の通信が利用できるサービスである、もちろん申し込みしたので、使えるようになったら試してみたい。■さらに格安のワンコインSIMが登場ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が8月8日から始めた490円で使えるワンコインSIMである「ServersMan SIM 3G 100」、実はこれも申し込んだ。イオンSIMの半額とは本当に激安。イオンSIMと同じように100Kbpsの速度で、ドコモの回線を使うものである。またイオンSIMにはない付加サービスも無料で付いている。届き次第レポートしてみる。
2012.08.20
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■Galaxy S2(SC-02C)、Android 4.0へのOSバージョンアップGalaxy S2(SC-02C)は、以前からAndroid 4.0へのバージョンアップを公約していた。7月3日にバージョンアップを開始したが、一部不具合があったため7月4日に公開を停止。バージョンアップの再開が待ち遠しかった。そして8月7日にバージョンアップが再開。さっそく入れ替えてみた。■時間がかかるOSのマイナーバージョンアップではなく、メジャーアップのため、ダウンロードはもちろん、OSのアップグレードのためには時間が非常にかかる。■そしてバージョンアップ後バージョンアップ前後のビルド番号などを確認。以前のAndroid2.3では次のようなビルド番号。そしてOSがバージョンアップ後のAndroid4.0のビルド番号。バージョンアップにより、ビルド番号はIML74K.OMLPLに変わった。■バージョンアップ後の変更点細かいところはいろいろ変わっているが、見た目も操作方法もそう大差がない。Android2.3から4.0でのバージョンアップによる変更点があるのか。細かい変更点は操作しているとすぐにわかった。しかし、以前のデザインや操作を引き継いでおり、ほとんど変わらないに見えるし、操作にも困らない。言い換えるとAndroid4.0らしくなく、サムスンがAndroid 4.0の基本的なデザインを一部変更していることによるもの。これはAndroid 4.0を採用している最新型のGalaxy S3(SC-06D)でも同様なことが言えるのだ。Galaxy S2を使っているユーザーが、Galaxy S3に乗り換えても違和感なく操作ができるだろう。
2012.08.11
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Galasy S2が不調なので修理に出した。10日ほど修理にかかるとドコモショップでは言われたが、実際には7日で戻ってきた。今回の不調は、microUSB端子に充電器を差し込んでもすぐに充電状態にならないが、しばらくすると充電になる。充電状態になっているとき、充電器を抜いても、しばらくは充電表示が消えない。さらにPCと接続してもやりとりができない。たぶんmicroUSB端子がおかしくなっていそうだった。ドコモショップでの受付では、内部に水が浸透しているときには、有償になるということだったが、そのようなことはなく実際に無償だった。修理内容は基板の交換であった。また、SIMフリーにしていたのだが、帰ってきたものはSIMロックがかかっており、受け取ったドコモショップ窓口で再びSIMフリー化(無償)の作業を実演してもらえることができた。最近のスマートフォンは、microUSB端子を備え、この端子により充電やPCとのデータ通信をするようになっているものが多く、この小さなmicroUSB端子の抜き差しを頻繁に行うことに不安を感じていた。たぶん今回はそれによる破損の修理なのだろうが、購入して11ヶ月、メーカー保証としては後1ヶ月ほど、再び同じことが起こりそうと不安に思った。受付で保証期間を聞いたところ、「ドコモプレミアムクラブ」に入っているので、自然故障の場合は3年間保証が受けられるということだった。これなら故障したとしても後2年以上は安心して使用できる。もっとも、3年保証の間、Galaxy S2使い続けるとは限らず、新しいスマートフォンを買ってしまいそうだが。ちなみに、アンドロイド端末のIDを調べる 「Device ID」というツールで確認したところ、IDが以前とは異なっていた。内部の基板が交換になったことでそうなるのだろう。私のGalaxy S2は、職場の無線LANで接続して使っていたが、macアドレスを登録して使うようになっている。修理によりmacアドレスも違うものになっているはずなので、登録し直す必要がありそうだ。
2012.05.29
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■Galaxy S2がおかしい私が昨年の6月28日に購入してから愛用してきたandroid携帯であるSANSONGのGalaxy S2(SC-02C)、帰りの自動車でのカーチャージャーで充電しようとすると、充電モードにならない。しばらくすると充電モードになるが、チャージャーからのケーブルを外してしばらく、充電モードとなる。「おかしい」。帰宅後、PCとUSBケーブルで接続。しかし、PCとのリンクはできない。前々から思っていたことだが、microUSB端子で接続するGalaxy S2などのAndroid携帯端末のUSBポートの耐久性に疑問を思っていた。とうとうおかしくなってきたのではないかと・・・■ドコモショップでは「初期化」することが修理可能か見極める翌日、近くのドコモショップに持ち込む。受付担当の女性は、インストールしているアプリが多いことを指摘。これにより、本体の挙動がおかしくなった可能性を大いに言ってきて、「初期化」(買ったときの状態に戻す)すれば直るかもしれないことを言ってくる。そして、私の番になり、カウンターに案内された。充電モードのことやPCとのリンクができないことを告げたが、ここでも「初期化」が先に必要だと女性店員に言われる。確かに、買ってしばらくしてAndoroidマーケット(現Google Play)で特定のアプリを検索しても見えなくてインストールできなかった。そのとき、本体の初期化でそのような不具合がなくなったことはあった。そして、「初期化」が最初に行われた。でも当然のことながら、不具合が改善されない。そして修理扱いとなった。もちろん無料。私は保険には入っていないので、内部が浸水していると「買い換え」となることが告げられた。■修理には10日必要。貸出機ありちなみに修理は10日ほどかかるという。修理期間用として、貸出機も用意された。ソニー・エリクソンのXPERIA arc(SO-01C)。貸出機が壊れた場合、17000円ほど要求されることが告げられた。貸し出されたのは本体のみで、充電器などはない。■SIMフリーにしている私のGalaxy、修理後のSIMフリー化は無料ところで、私のGalaxy S2は、大型家電店で購入、そして当日にドコモショップで税込み3150円の料金でSIMフリーにしてもらった。修理で基板交換になった場合、SIMフリー化が必要なのだが、そのときに料金が必要なのかを質問した。カウンターの女性は、携帯を使って、ドコモ関係のところに聞いてくれた。それによると、修理から帰ってきて基板交換などによりSIMロックがかかっている場合、SIMフリーにする処理が受け付けたドコモショップにおいて必要。ドコモショップで以前にしている場合はそれは無料になると言うことだった。■貸出機のXPERIA arcについて貸出機のXPERIA arcは10日ほど使うことになるのだが、ホームと設定ボタンが逆なので使いにくいと感じた。その他、Galaxy S2とはいろいろ違うので戸惑う。安価なAndroid中華ダブレットを使っているが、こちらの方が使いやすいくらいだ。それと画面の明るさ調整で、周囲の明るさに応じて画面の明るさを自動調整できたGalaxy S2とは違い、こちらは明るさは一定なのも困ったものだ。その他、Galaxy S2に使いなれた私としては、非常に使いにくい機種だと思った。その他、XPERIA arcについて調べたことを、ブログの記事として書いてみたい。■早く帰ってこいGalaxy S2貸出機を使ってみて、慣れていることもあるが、Galaxy S2の良さを改めて実感した。本当に修理から早く帰ってきて欲しいものだ。
2012.05.18
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■スマートフォン用充電器の不調で新たに注文昨年Galaxy S2を購入して以来使ってきた「galaxy s2購入! #9 専用車載マウントとカーチャージャーが香港から送料込658円」で紹介した自動車用充電器、時々うまく充電されないときがある。どうやら充電器側のmicroUSBプラグの接点かコードが断線しかかっているのかもしれない。100円ショップではスマートフォン専用の自動車用充電器が売られていないが、グッズを組み合わせると可能。シガライターからUSBで5V出力するもの、そして100円ショップのスマートフォン用USBケーブルと組み合わせれば210円で可能となる。しかし、100円ショップのケーブルでは短くて使いにくい。他の方法として、315円のFOMA用充電器、FOMAからmicroUSBに変換するアダプターを組み合わせれば420円で自動車用充電器として使える。これも変換ケーブルを介しているので引っ張ったときに抜けてしまうこともある。やはりスマートフォン専用の充電器が実用的なのでeBayで探してみた。1つ目がSAMSUNGブランドを表にして売られていたものが送料込み$5.99(PayPal決済で499円)、明記はされていないが1つ目のSUMSUNGブランドによく似たものが送料込み$2.97(PayPal決済で248円)。この2つを3月2日に注文した。現在ではもう少し円安になっているので、日本円での決済額は高めになる。■2つのSAMSUNGブランド自動車用充電器の見た目の違い2つの充電器はどちらも香港の業者で、$5.99の充電器は3月13日、$2.97のものは3月23日に届いた。内部がプチプチになった黄色の封筒に入ってそれぞれ届いた。パッケージはなくビニル袋に入ったバルク状態だ。上が$5.99のもの、下が$2.99のもの。(以後の写真は、同様に上下に並べる)この2つを並べて見よう。この2つは一見同じものに見える。重さを量ったら、$5.99のものは71g、$2.97のものは65g、値段の差はどのように重さに表れているのだろうか。microUSBのプラグはどちらも片方に寄ってコードが出ている。これはGalaxy S2に付属のケーブルも同様な形状で、差し込むとき裏と表がわかりやすい。特に自動車で運転しながら差し込むときには便利だ。細かい点でいろいろと違いがある。上がカールの径が大きくコードも太くて丈夫そうだが、堅いので取り回しはしにくい。それに比べると下は細いコードで柔らかい。どちらも思いっきり伸ばすと長さはあまり変わらない。コードが出ている側、プラスチックケースのかみ合わせだが、下の方は浮いたようになっている(分解したときに、これはそういう構造だった)。上部にSAMSUNGロゴがあるのだが、文字の太さや文字との隙間に明らかに違いがある。そLEDランプは、上は見た目も緑、下は透明で点灯したときに緑に光るものになっている。$5.99のものはカールコードの途中にフックが付いており、長すぎるときや使わないときコードをまとめられるようになっている。充電器に貼られているラベルを比較。モデル名は、上がCAD300UBECで下がCAD300ABE。インターネットで調べたところ、どちらも存在するモデル名なのだが、CAD300ABEはmicroUSBプラグが付いておらず、SAMSUNG携帯の特殊なプラグらしい。つまり下はSAMSUNGブランドの偽物判定。■2つのSAMSUNGブランド自動車用充電器を分解して比較分解するとき、どちらも1つのネジを取り外し、シガライター側のプラスチックを取り外す必要がある。ところが、$5.99のものはプラスドライバーでネジが取り外せない。よく見るとネジの頭のへこみが違う。よく見ると6つの星形で、トルクスネジである。しかも中央に突起があるいじり防止タイプである。幸いなことにトルクスレンチを持っていたので無事にネジを取り外すことができた。基板の表を見てみる。上は大きなコアを使ったコイルが使われており、さらにノイズ防止用のコイルまで載っている。+-が逆に接続したときの保護用ダイオードも付いている。下は最小限の部品しか使われておらず、基板には部品が載っていないところのシルク印刷が目立つ。コストの差が使用されている部品、そして部品点数の差になって表れており、先の重さの違いにもなっているのだろう。ちなみにどちらもヒューズは付いていない。使用されているICは、MC34063のセカンドソース。上はMC3406としか書かれていないが、基板の回路を調べるとMC34063のものと同じであった。下側の部品が載っていないパターンだが、緑色のレジストが塗られていて半田が乗らないため、実際には部品が載せられない。最初から最小部品数で作ることしか考えられていないらしい。上側はスマートフォン側へのケーブルの線が明らかに太いので、電圧降下は低いだろう。■2つのSAMSUNGブランド自動車用充電器は本物か$2.97のものは、ラベルに書かれているモデル名と使用されているプラグの関係で完全に偽物だ。内部の作り最悪でSAMSUNGブランドとして販売されるはずがない。$5.99のものはどうだろう。作りは良く、トルクスネジが使われているあたり本物のようにも思える。ラベルの張り方が丁寧ではなかったし、そのラベルに書かれている注意書きで、本来「REPAIRS ARE AVAILABLE THROUGH SAMSUNG.」となるべきところが「REPAIRSAREAVAILABLE THROUGH SAMSUNG.」と3つの単語がつながっているのが怪しい。インターネット上の画像でも今回と同じく単語がつながったラベルのもの見当たるが、ここのページを見ると、やはり単語が離れているのが本物のようだ。さらにmicroUSBプラグには差し込む方向の三角マークがそのページでは見られるが、これにはない。上部のSAMSUNGロゴは、文字が太めで文字の隙間が少ないあたりも怪しい。・・・本物は知らないのでわからないが、作りは悪くない偽物というのが結論。■2つのSAMSUNGブランド自動車用充電器を使用する同じように見えて、安い買い物をしたと思っても、実は偽物の粗悪品ということがあるので注意した方がいいという例が今回の記事だが、回路的には同じICを使っていて大きな差は生じないだろう。どちらも問題なく自動車で充電することができた。$2.97のものの方がコードが柔らかくて使いやすいくらいだ。どちらもmicroUSBにプラグが先に述べたように片方に寄ってコードが出ているため、運転中でも裏表を間違えずにプラグを差し込みやすい。
2012.03.25
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■スマートフォン用グッズ、100円ショップで格差(過去形)昨年、私がGalaxy S2を購入したとき、スマートフォンはそれほど一般的ではなかった。USBから充電したり、データ通信ができるものはほとんどの100円ショップでは皆無だった。私が言うスマートフォンというのは、Android携帯で、microUSB端子を備えるものを言う。ところが、私が住む滋賀県では彦根市の湖東から大津の湖南にあるmeetsという100円ショップでは、スマートフォン関連のグッズが比較的早くそろっていた。それを改造し、いろいろなグッズを作ったり検証したのが思い出される。・galaxy s2購入! #12 百均の商品を組み合わせて作るUSBホストモードアダプター・ケーブル ・Galaxy S2購入 #15 強制ダウンロードモードにするUSBドングル「jig」を製作 ・galaxy S2購入 #18 Galaxy S2には2つの充電モードがある■その後、スマートフォン関連グッズ、別の100円ショップへの展開その後も、さすがにmeetsは、FOMA用充電器からスマートフォン用に変換するアダプター、miniUSBからスマートフォンで主流のmicroUSB変換アダプターなどいろいろ発売されているあたり、このmeetsというのは先見的だ。その後、セリアという100円ショップでもぼちぼちスマートフォン用グッズが発売され始める。でもまだまだmeetsには及ばない。■そして、ダイソーにも今までAndroid携帯、今まで私がスマートフォンと言っていたのはこれなのだが、そのグッズを先日見かけた。私が見たのは、PCのUSB端子から充電、さらにデータ通信も可能なケーブル2種。1つ目は、50cmのストレートのケーブル。片方はUSB、スマートフォン側はもちろんmicroUSB。ケーブルは太めで、私がeBayから怪しげな香港の業者から$1程度で購入した物よりしっかりしている。2つ目は、コードリールタイプで、70cmまで伸ばせるものだ。これはmeetで売られているものとパッケージが違うだけで中身は全く同じと思われる。これらの2つをパッケージから取り出したものが以下。■100円ショップは見逃せないmeetやセリアではカールコードタイプで、充電とデータ転送タイプもあるが、ダイソーでは今のところ見当たらない。さらにmeetやセリアではカールコードタイプで、充電専用もある。セリアしか見かけないがリールタイプの充電ケーブルも100円ショップは、スマートフォングッズが遅れてダイソーまでやってきた。以前はeBayの香港や中国の出品業者から送料込み100円ほど買っていた怪しげで運が悪ければ不動のものも、日本向けの品質で100円ショップで買えるようになってきている。新たに面白いものも販売されそうで、いずれの100円ショップも見逃せない。
2012.03.12
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■ドコモからダイレクトメール、昨年10月提供のファームウェアの不具合について1月16日、帰宅してみるとdocomoから『「docomo NEXT series GALAXY SII SC-02C」をご利用のお客様へドコモから大切なお知らせです。』ダイレクトメールが届いていた。中身を見ると、2011年10月20日から提供開始したソフトウェアの一部不具合となっている。それは、テザリング機能に問題があるというもの。テザリング機能を使用した後、spモードやmopera U用のAPNに戻らず、テザリングのAPNのままで通信していることが判明となっている。もし、本来は発生しないはずの定額限度以上のパケット通信が発生した可能性のあるものには、パケット通信料金の返還をしているというもの。昨年の10、11月に該当するものは今年の3月請求分から、昨年の12月と今年の1月に該当するものは4月の請求分からとなっている。それで、1月10日から提供のファームウェアに更新するように即するダイレクトメールであった。■ドコモのサイトで、該当の不具合を確認ドコモのサイトで不具合を確認するためGALAXY S II SC-02Cの製品アップデート情報に行く。今回の不具合は、「※下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新が含まれています。」との前書きした上で、次のように書かれている。・主なアップデート内容 エリアメール ・改善される事象 動画再生中に、まれに音声が途切れる場合がある。 一部のソフトウェアバージョンで、テザリングが正常に終了しない場合がある。■10月のアップデートで私が困っていた不具合は、Bluetoothなのだ実は、前回10月のファームウェアアップデート後、Bluetooth機能をオンにすると、Galaxy S2は、起動した後に再起動、それを無限ループで繰り返す罠にはまっていた。これは、web上でも同様の声が一杯挙げられていた。一度でもBluetooth機器設定をしていると、10月のファームウェアで上記のような症状を繰り返す。起動時、すばやくBluetoothをオフにすれば再起動の繰り返しは回避できる。しかし、Bluetoothは本体を初期化(購入時の状態)にすれば使えるようになるようだが、何かと面倒で困っていた。このアップデートでは、画面をスクロールさせて端になると弾むように画面が表示されたのが、アップルの特許と認められてサムソンが敗訴となったための改善も含まれた。端になると青く光るように変更された。これも以前のファームウェアを使っているものにとっては不評で、ファームウェアを戻す者もいたようだ。■そして、アップデートをした。Androidバージョンが2.3.6にアップ本体の「メニューボタン」を押し、「設定」を選ぶ。一番下にスクロールして「端末情報」をタッチ。「ソフトウェア更新」を選ぶ。その中の「更新」を選ぶと新しいファームウェアが更新できる。ちなみに、今回は自動更新はされない。更新前と更新後の端末情報を見てみよう。まずは更新前。ビルド番号の末尾はKJ4、Andoroidバージョンは2.3.5。これが問題のファームウェア。そして、今回のファームウェア。ビルド番号の末尾はKL4(間にKK4というのがあったのか?)、Andoroidバージョンは2.3.6とわずかながら上がっている。■Bluetooth機能オンでも無限再起動しないのか?前回のファームウェアでおかしかったBluetooth機能をオンにすると再起動を繰り返したので、、、、恐る恐るBluetoothをオン。でも再起動しなかった。一番の不具合と思われるところが改善されていた。これが何で明記されていないのだろう。■過去の設定のまま、新ファームでBluetooth機器が使えるのか?過去に(10月以前のファームウェアで)ペアリングしておいたBluetoothのキーボードを2つ用意した。1つ目は「galaxy s2 #22 iPhoneと同サイズの超小型Bluetoothキーボードが961円送料込」(写真右上)のもの、2つ目は「galaxy s2 #20 eBayで購入したマウスコントロール付きBluetoothキーボードを接続!(写真下)」のもの。これらのキーボードの電源オン、そしてGalaxy S2につながるのか見ると・・・・10月以前のファームウェアでペアリングしておいた設定のままで(10月のファームは再起動でダメだったが)、新ファームでは問題なくつながる。もちろん文字入力も問題なく。10月のファームの状態で、本体を初期化しなくて本当によかった。■個人ユーザーに送られる不具合情報と、WEB上の情報とはなぜ違う?ユーザーに送られてきた不具合情報、通信キャリアのWEB上の情報とは大分違う印象を受ける。テザリング不具合で、定額以上の通信料金が発生することが発生することは、金が絡む。そのため、今回のようなダイレクトメールで送られてきたのだろう。しかし、WEB上の情報は金が絡まない不具合が上位に書かれている。これはダイレクトメールには書かれていない。そして、書かれていないが、Bluetoothの不具合は私にとっては一番の問題点だった。通信キャリアにとって、金の絡むことはダイレクトメールで、その他の事柄はどうでもよい。そのことはWEB上には書かない(書きたくない)。そして一番の問題点は上記にも書いたが「※下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新・・」で逃げているように思ったのだが・・・。「都合の悪いことは書かない」
2012.01.16
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■ガッカリした宇宙飛行士くん充電スタンド先に「Galaxy S2用宇宙飛行士くん充電スタンド到着・・・やっと」 の記事の続編である。5万人の当選者に送られたGalaxy S2の宇宙飛行士くん充電スタンドは、充電クルードルでもなく充電するためのケーブルも付属していない。ある意味がっかりもの。そして、多くの人が保護ケースを装着しているだろうが、保護ケース付きではスタンドに取り付けられない。保護ケース装着したままでも充電できるクルードル(ドック)は、「Galaxy S2 #24 ハードケース装着時でも使える充電ドック、白色が到着」や「Galaxy S2 #21 ハードケース装着時でも使えるDOCKが韓国から送料込888円」の記事で紹介したが、韓国のZENIS社のものしか見当たらない。■保護ケース付きでスタンドに取り付けられないか保護ケースを付けたままでも装着できないかと思った。弾力性のある樹脂で出来ているので、手のひらの部分を広げ、両手の間隔を広げられないかとやってみた。すると、保護ケース付きでも装着できた。■充電クルードルに改造保護ケース付きで宇宙飛行士くんに差し込めるとなると充電クルードルに改造したくなった。USBケーブルを取り付けて充電クルードル(ドック)にできないかと、100円ショップmeetsで買っっておいた伸び縮みするリールタイプのUSBケーブルを取り出した。これはPCとデータ通信ができるタイプで、充電もUSB充電モード(最大400mA)で充電もできる。これを宇宙飛行士くんの頭にホットボンドで固定しようと考えた。まずは、宇宙飛行士くんの頭側にホットボンドを少したらしてUSBケーブルが固定しやすいようにする。そしてGalaxy S2にUSBケーブルを取り付けたまま、宇宙飛行士くんの両手に挟み込む。その後、さらにホットボンドを流し込みUSBケーブルを固定する。さらに頭の上からホットボンドが入り込んでいないところに流し込むと完璧である。冷えて固まったら、Galaxy S2を抜き差しして確認しよう。上記のように完成したものは、リールタイプのUSBケーブルは、縮めると後ろのランドセル部分にすっぽりと収納させる。完璧だ(笑)。■そしてPCに接続ランドセル部分に収納されているUSBケーブルを引っ張り、PCのUSB端子に差し込む。そしてGalaxy S2を差し込む。このとき宇宙飛行士くんの頭のmicroUSBプラグへの差し込みはスムーズとは言えないが、なれれば何とかなる。そしてGalaxy S2は「おおっ! 充電される」・・・当たり前だが、充電モードになるのであった。■オブジェにならずに済んだWEB上では、「使い物にならない」とオブジェとして飾りにしている人、しまい込んでいるいる人、そしてオークションに出している人がいるようだが、簡単な改造で充電クルードルになるのでお試しあれ。USBケーブルは105円、ホットボンドも100円ショップのセリアで105円、もちろんスティックも何本も入って105円で、すべて買っても315円。私の場合は買い置きがあったので、充電スタンド到着後すぐに改造できた。以上を動画で撮影したものは以下。
2011.12.29
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■やっとGalaxy S2用宇宙飛行士くん充電スタンド到着Galaxy S2の宇宙飛行士くん充電スタンドキャンペーンで見事(?)5万名の当選者になったというメールが11月上旬にきた。それについては「Galaxy S2用 宇宙飛行士充電スタンド当選!」の記事で紹介した。私のブログへのアクセス数が12月24日から25日に欠けて非常に多かったが、それはこの充電スタンドが届いたことによるものだった。5万名ということで多くの人へ発送するには時間がかかったのだろうか、やっと私のところには29日、佐川郵便が届けてくれた。■開封の儀さっそく段ボールを開けると、プレゼントキャンペーンの「ご当選おめでとうございます」の紙切れが私を出迎えてくれた。そして、中には充電スタンドの箱が入っていた。その箱を開けると、使用説明書が出てきた。表面は使い方。裏面は使用上の注意と問い合わせ先。Sumsongが問い合わせ先ではなかった。中にはビニル袋にくるまれた宇宙飛行士君が見える。そして、宇宙飛行士くん充電スタンドのお出まし!■これは充電スタンド??ところが、裏側を見て・・・・既に早くから届いた人の情報でわかっていたが、充電スタンドというにはクルードル(ドック)でもなく、手持ちのケーブルを使って充電するときに使う、あくまでも立てておく「スタンド」であった。比較的重量もある。そして樹脂で出来ている。普段は保護ケースを付けており、そのままでは差し込めない。ケースから取り出すと、差し込みにくいがなんとか差し込めた。■保護ケース付きで使えないか? そして充電クルードルに改造できないか?宇宙飛行士くんの手は樹脂なので広げたら・・・ケースでも付かないか。そしてUSBケーブルを取り付けて充電クルードル(ドック)になるのではないかと考えた・・・・・以上を動画で撮影したものは以下。続編あり・・・
2011.12.29
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■アクセス解析を調べると、非常に面白い現象昨日12月9日のアクセス記録を見ていて、面白現象に気がついた。アクセス記録はAccessAnalyserによるもので、751アクセス数からのもの。楽天ブログの管理画面では876のアクセス数で、アクセス解析のリンクを貼れないところもあるので少なめの数となる。■ブラウザやOSなどの解析結果何が面白いかというと、ブラウザ別のアクセス数、10位までを見るとわかる。1位: # Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.3; ja-jp; SC-02C Build/GINGERBREAD) AppleWebKit/533.1 (... 72 (9.59%) 2位: # Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1; rv:8.0) Gecko/20100101 Firefox/8.0 29 (3.86%) 3位: # Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.5; ja-jp; SC-02C Build/GINGERBREAD) AppleWebKit/533.1 (... 28 (3.73%) 4位: # Mozilla/5.0 (Windows NT 5.1) AppleWebKit/535.2 (KHTML, like Gecko) Chrome/15.0.874.121 Saf... 27 (3.60%) 5位: # Mozilla/5.0 (compatible; MSIE 9.0; Windows NT 6.1; Trident/5.0) 19 (2.53%) ■解析結果での上位アクセス機器、なんとGalaxy S21位と3位は、SC-02C、つまりGalaxy S2からのアクセスが占めているということ。1位と3位に分かれたのは、Androidのファームウェアによる違いなのだが、実はもっと下位からもSC-02Cも見られる(カスタムファームを入れているものと思われる)など、PC以外のアクセスが多いことなのである。他にもスマートフォンのアクセスも下位には多く見られる。2チャンネルに私のブログへの記事へのGalaxy S2ネタへのリンクが張られたせいではあろうが、PCからではなく直接Galaxy S2から見て頂いていることにびっくりしているのである。PCの時代からスマートフォンへの時代に変化しつつあるのだろう。なお、いつからGalaxy S2からのアクセスが1位になっているのかは調べていないが、少なくともこの1週間はそうである。■ブラウザもMSの独壇場が切り崩されているまた、ブラウザであるFIREFOXの最新バージョン8がWindows NT 5.1、つまりWindows XP上で動作しているものからのアクセスが2位というのも面白い。FIREFOXは矢継ぎ早にバージョン番号を今年上げていったが、相当使われているということだ。また、GoogleのブラウザであるChromeもWindows XP(Windows NT 5.1)からのアクセスが4位に入っている。Chromeも軽く動作するのでユーザーが増えているのが見えてくる。そしてWindows 7(Windows NT 6.1)でのIE9が5位。IE9はMSの最新のブラウザで、これが使えるWindows7ではUpdeteで積極的にインストールされていることが見えてくる。私のブログへのアクセスに使われているブラウザはMS製が一番ではなかった。■私のブログへのアクセスに使われるブラウザの特殊性私のブログの記事は相当マニアックな内容で、そのためにマニアックな人がアクセスしているようだ。その1つ目が、Galaxy S2からのアクセス。このスマートフォンのネタは相当書いており、2チャンネルにも相当取り上げられているため、この特殊性があると思われる。また、FIREFOXやChoromeが上位に入り込むのも意外性がある。使用されているOSがWindows XPというのは、IE9が使用できないので仕方なしに使っているという見方もできる。またWindows XPの使用者は、マニアックで、そのためにこれらのブラウザをつかっている。そしてマニアックな私のブログへアクセスしているという見方もできるのである。
2011.12.10
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■入手難のGalaxy S2用、USBからHDMI変換アダプターGalaxy S2の映像を、テレビやPC用の液晶ディスプレイに映し出すためにはHDMI変換アダプターが必要となる。純正のアダプターは1890円でそれほど高くはないのだが、品薄でなかなか入手できないことを「galaxy S2 #19 品薄のHDMI変換ケーブル入手。大画面テレビで楽しむ」の記事に書いた。今でもこの記事へのアクセス数が相当あるため、入手難なのは変わっていないのだろう。■Galaxy S2、MHL規格に準じたUSB/HDMI変換アダプターなら使え、入手容易Galaxy S2は、米Silicon Image社が開発した携帯機器向けの高速映像伝送用のインターフェース”MHL規格”に準じている。これはUSB端子かHDMIへの出力へ対応しているもので、純正の変換アダプターはもちろんながら、準じたものなら他社のものでも使え、準じたものがすでに発売されている。ちなみに、MHL規格は、ノキア、サムスン、ソニー、東芝も参加している”MHLコンソーシアム”ができている。実は日本でもそのMHLに準じた、USB/HDMI変換アダプターは入手できる。中国産の怪しそうなものも含め、バッファローコクヨからも発売されている。これはMHL規格に適合したもの、それはGalaxy S2に使えるとして販売されている。それも含め、楽天市場で「GALAXY S 2 HDMI」で検索したり「HDMI mhl」で検索すると、Galaxy S2で使えるアダプターが多数見つかる。これらは、MHL規格に準じたGalaxy S2(Galasy Sは不可)などで使える。GalaxyシリーズでもSC-03D/SC-04D/ISW11SC、他のスマートフォンでも Optimus LTE L-01D、HTC evo 3D ISW12HTなどMHL対応スマートフォンでも使える。MHL対応のスマートフォンは増えているようだ。もしかすると、サムソン純正のHDMI変換アダプターも、他社のものに使えるのかもしれない。以上のように品薄のGalaxy _S2のHDMI変換アダプターを使わずとも、MHL準拠の汎用アダプターを使えば解決する。■Galaxy S2純正、および汎用MHLアダプターの問題点Galaxy S2の純正HDMI変換アダプターを見てみよう。テレビ側にHDMIケーブルをつなぎ、それをHDMI変換アダプターに接続。この変換アダプターからGalaxy S2には短いUSBで接続。さらにそのHDMI変換アダプターにはマイクロUSBの電源供給端子がある、これから+5Vの電源供給が必要となる。PCのUSB、もしくはAC/USB電源アダプターからの電源供給が必要となるのは、変換ケーブルの中に、マイクロUSBからHDMIへの変換するロジックが必要で、それに電源供給するため。社外品も同様なのである。実は変換アダプターはもちろんだが、HDMIケーブル(最近は300円程度でも買える)が必要である。このようなHDMI変換アダプターは、上の写真の例では、太いHDMIケーブル、マイクロUSB端子へ電源供給しているマイクロUSBケーブルとAC/USB電源アダプターによる電源供給が、Galaxy S2側にあるため、気軽に接続して見るためには、取り回しが非常にしにくいのである。■MHL規格のメリットMHL規格では、将来的には、テレビのHDMI端子に接続したケーブル、その先端がマイクロUSBならば(主に携帯機器)、電源を供給しつつ、映像と音声をテレビに出力できるように考慮されている。これにはメリットがたくさんある。HDMIケーブルは多くの信号線が必要なのだが、MHL準拠ならば、マイクロUSBの5線を使って、テレビ側から携帯への電源供給、そして映像と音声をテレビ側に送り出せることになっている。わずか5本の信号線を使ってである。線数が少ないためケーブルも細くすることが可能で、携帯端末では使いやすくなる。実際には、そこまで対応したテレビはないのでMHL準拠のUSB/HDMI変換アダプターが必要となっている。電源も、テレビ側が対応できていないので、外部電源がさらに必要となってします。このようになるのはいつのことであろうか。Galaxy S2のように、端子を複数持たなくても兼用できるため小型化できるメリットが生じる。しかし、それは言い換えると、1つの端子が複数の機能を持つため、同時に多数のものを接続できないデメリットともなるのである。■将来のMHL規格に近いUSB/HDMI変換ケーブルをeBayで発見世界最大のオークションであるeBayをのぞいてみると、Galaxy S2の純正HDMI変換アダプターに近い汎用のものが送料込みで決算額$10前後から(800円程度から)いくつも見つかる。その中で、http://www.ebay.com/itm/5FT-Micro-USB-HDMI-MHL-HDMI-HTC-EVO-3D-Flyer-G14-Galaxy-Samsung-S2-i9100-/160661207751?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item2568277ac7。これは携帯側はマイクロUSBプラグなのだが、テレビ側はHDMIプラグで、電源供給を受けるためにマイクロUSBジャックが付いている。本体が$9.98、送料$2.49、合計$12.47。これならHDMIケーブルを別途用意しなくても使えるので注文した。PayPal決済で1002円。香港の業者に11月6日に注文して、届いたのが8日後の11月14日。香港へ注文したものとしてはそこそこ早い(別のものでは、遅いと2週間、3週間、1ヶ月というのもあった)。届いたものは、プチプチ封筒に、何も明記されていないパッケージに入っていた。コネクタは3つあり、テレビ側はHDMIプラグと電源供給するためのマイクロUSBのメス(左2つ)、そして携帯側に接続するためのマイクロUSBプラグ(右)購入したHDMI変換ケーブルは、HDMIケーブルが一緒になっており、携帯側は1本のケーブルで接続され、テレビ側のHDMI側に電源供給しておけば、携帯側では取り回しが非常に楽であるということ。コスト的にもHDMIケーブルを別途用意する必要もないので、お財布に優しい。そして以下のように携帯側は1.5m長の細いケーブルは取り回しが楽。他のケーブルやアダプターがないからである。取り回しが楽なことは、MHL準拠に非常に近く、本当に使いやすい。2480円と高価だが、同じものが楽天市場で「HDMI to microUSBケーブル for Galaxy SII」として入手可能だ。■純正と社外品の違い実際にテレビで表示させてみたところ、純正と社外品では、画質および解像度には全く違いがない。東芝のテレビZ9000での画像の品質を表示させたところ、一緒でなのである。ところが、若干気になったことがある。ビデオ入力画面で、純正のアダプターを接続したHDMI2入力には「REGZA LINK」の表示。今回購入した社外品アダプターを接続したHDMI4にはない。そして、純正では、テレビ画面の上部に「プレーやMHL Device」と「HDMI連動」の表示。この表示は社外品のものでは表示されない。テレビと連動して操作できるのかもしれないのが、気になった上の2つの画面なのだが、実際には連動操作はできず、気になるだけの表示のようだ。もしかすると、新しいテレビや他社のものでは連動操作は可能なのかもしれないが、実際には気にする必要がないのかもしれない。■Galaxy S2のHDMIアダプターは、社外品でも使えるいろいろと書いたが、Galaxy S2のHDMI変換ケーブルは、純正が入手できなければ、社外品が使える。そして今のところ動作面では同等である。すぐにほしい人は社外品を買おう。探せば純正の1890円以下で見つかる。そして取り回しが楽なHDMIケーブル一体のものが日本でも手軽に買えるようになるといいのである。最後に注意点が。これらのMHL規格のアダプターでは充電しながら使えるとなっているが、純正品や今回の社外品でも充電状態にはなるが、十分な電源アダプター(今回は2Aのもの)を接続していても、バッテリー残量が徐々に減っていく。HDMI変換アダプターのロジックは電流食いなのか??
2011.11.16
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「GALAXY S IIオリジナル宇宙飛行士充電スタンド」プレゼントキャンペーン表題のメールが本日飛び込んできた。メールの内容を要約して引用すると・・・>貴方様がGALAXY S IIオリジナル宇宙飛行士充電スタンドにご当選いた>しましたので、お知らせいたします。>なお、賞品の発送につきましては、11月上旬を予定しておりましたが、賞品手配>の都合上、12月下旬を予定しております。実は忘れていたが、以下の「GALAXY S IIユーザーの皆さんにプレゼント!抽選で50,000名様に宇宙飛行士くん充電スタンドが当たる!」キャンペーンに申し込んだもので、それが当選したものだった。昔から懸賞とかで当たった試しがないだけに非常にうれしいのである。上のキャンペーンページの、Galaxy S2の下に連結されている宇宙飛行士タイプの充電スタンドが賞品となっており、それが届く予定となっている。5万名の当選賞品なので、Galaxy S2を手にして応募した人にとって当選確率は比較的高かったのではないかと思っている。予定の11月上旬が12月下旬に賞品配送が遅れたのは残念なのだが、届くのが楽しみでなのである。このキャンペーンは、Space Balloon Project「38万人が見た、宇宙からの生中継! あの日のフライトを、HD映像でもう一度ご体験ください。」、Galaxy S2を宇宙飛行士型のフォルダーに装着して、それをバルーンに乗せて成層圏まで運び、twitterのメッセージを表示させて地上までたどり着くまでの映像をインターネット配信で見てもらおうというプロジェクトから来ている。要は、成層圏での気圧や気温が低いところ、そして真夏の高温で、さらには地上に落下したときの衝撃でもGalaxy S2が動作するという耐久テストをアピールするものなのである。そのときの映像は、USTREAMのGALAXY_JAPANにあるが、残念ながら楽天ブログで貼り付けられるタグに対応していない。(楽天ブログでは貼り付けられるタグに制限が非常に多い)楽天ブログに対応しているYouTubeでは、Space Balloon Project、GalasyJPNのチャンネルにもある。これの動画の一部にリンクしておく。
2011.11.10
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■Galaxy S2やiPhoneなどの充電モードと充電アダプター今回は以前の記事、「galaxy S2購入 #18 Galaxy S2には2つの充電モードがある」、および「スマートフォンなどで使うシガライターUSBチャージャー 3種類のテスト」、この2つの続編になる。Galaxy S2にある「AC充電モード」と「USB充電モード」について調べたところ新たにわかったこと、先の3つのシガライターUSBチャージャーの回路や性能を比較することでGalaxy S2での動作を調べた。さらに、iPhoneやiPodの充電に関することも上げてみる。■Galaxy S2の「AC充電モード」と「USB充電モード」の違いと注意点先だって、microUSBコネクタと標準のUSBコネクタとを半田付けし、+5Vのところを切断してテスターを接続できるストレート接続のケーブルを製作した。切断したのは、ここにテスターを接続して電流を測れるようにするためである。この状態で充電すると「USB充電モード」となる。また、Galaxy S2の場合は、D+とD-をGalaxy S2側の信号をショートすれば「AC充電モード」になるので、次のような結線のケーブルも製作。(実際には、上記のケーブルを半田付けしなおしただけだが・・)これでGalaxy S2に流れる電流が計測できるケーブルができた。バッテリー残量が少ない状態の2つのバッテリー、および100%充電された充電されたバッテリーを用意、上記の2種類のケーブルによりノートPCとGalaxy S2とを接続した。このとき、Galaxy S2の電源がONとOFFのときの電流を計測する。まとめた表は以下のもの。Galaxy S2は、AC充電モードは0.65A(650mA)で充電される。最大が0.65Aしか流れないので、大容量のACアダプターを使用しても意味がない。純正のFORM充電アダプタ01/02が700mAの出力なのが納得できる。1650mAHのバッテリーの充電時間は、単純計算で1650/650=2.54、2時間30分ほどかかることにある。これは充電電流が一定とした場合であり、ロスも含めると後で述べる理由でもっとかかる。USB充電モードは0.40Aで充電される。充電時間は、単純計算で1650/400=4/125、4時間少々かかる。これも実際はもっとかかる。急速に充電するためにはAC充電モードにする必要がある。ただし、PCのUSB2.0のインターフェースは500mAの供給能力(USB3.0は900mA)しかないので、USB充電モードで行う方が無難だろう。実際にはそれ以上供給できるものも私の例のようにあると思われるが、特に旧型のPCではAC充電モードで接続すると、供給付属となり故障の原因となる可能性もある。充電完了時、Galaxy S2は「充電ケーブルを取り外してください」のたぐいのメッセージを出すので、そのままでは過充電になるのかと思った。しかし、電源OFFでは電流は流れないので過充電にならないようだ。ただし、満充電状態でゲームなど負荷の多いゲームをすると、AC充電モード時に0.5A台の電流を充電以外使う。USB充電モードで同じように負荷がかかると、0.40Aまでしか受け付けないので、充電ケーブルを接続していてもバッテリーが放電することが考えられる。なお、充電器の出力電流が高くても充電時間は同じ。早くなったとすれば充電器にAC充電モードにする回路が入っているのを勘違いしている。■3つのシガライターUSBチャージャーをさらに比較・3種類のシガライターUSBチャージャーの充電電流3つのシガライター用USBチャージャー。100円ショップmeetsで105円で購入したもので500mA出力表記(?)のもの、eBayで香港から送料込み117円で購入した1000mA出力表記の「TX013」、購入時送料込み705円だったPLANEX社「PL-UC04-CCSP」(1200mA出力表記)、これらの充電電流を調べてみた。バッテリー残量が少ない状態の2つのバッテリー、および95%充電された充電されたバッテリーを用意、上記のUSBケーブルにより上記の3つのUSBチャージャーとGalaxy S2とを接続した。USBチャージャーには安定化電源から13.5Vを供給。このとき、Galaxy S2の電源がONとOFFのときの電流を計測する。まとめた表は以下のもの。3つのチャージャーとも、後で述べるチャージャーの回路により、AC充電モードで動作。残量の少ないバッテリーの充電電流は、電源がON/OFF関係なく0.65Aで充電する。meetsのものは、しばらく使っていると相当発熱し充電電流が低下するので、Galaxy S2で使うには不安がある。チャージャーかケーブルを改造してUSB充電モードで使うのが無難なようだ。eBayのものは、相当発熱するが充電電流は低下しない。meetsのものと同様に、Galaxy S2で使うには不安があるので、そのまま使うのはやめた方がよさそうだ。PLANEXのものは、さすが1200mA出力表記があるだけ、発熱も少なく安定して使える。また、バッテリー残量95%のときだが、充電電流は一定ではなく、充電終わり頃は電流が少なくなっている。電源ONのときの値は、Galaxy S2の動作状態によってことなるので参考までに。先にUSB充電モードで0.40A、AC充電モードで0.65Aで充電したら満充電になるにはと計算したが、満充電に近づくと充電電流が少なくなるため、実際にはもっと時間がかかることがわかる。・充電モードにするための回路前回の記事「スマートフォンなどで使うシガライターUSBチャージャー 3種類のテスト」の中で、これら3つの回路図を表してみた。USB側につながる抵抗の回路図だけ抜き出してみた。図(1)は、XPERIAなどのスマートフォンを充電モードにするための結線。Galaxy S2では細工をしなくても「USB充電モード」になるので、この結線は「AC充電モード」にするためのものになる。iPhoneでは条件が良いと充電モード?図(2)は、さらに抵抗でプルアップした結線。Galaxy S2には関係ないが、これでiPhoneは充電モードになることもあるらしい。図(3)は、eBayで購入した「TX013」のUSB部分の回路。抵抗2本で5Vの電圧を分圧して2.0Vを作り出しD-とD+に接続している。iPhoneは、D-とD+に2.0Vを加えると500mAでの充電モードになる。本来はD-とD+は独立して2.0Vを加えるのだが、これもありなのだろう。TX013は1000mA表記だが、それほどの能力はないと思われる。Galaxy S2ではこの回路によりAC充電モードで動作。図(4)は、meetsの充電器のUSB部分の回路。抵抗2本で2.0Vに分圧したものが2回路分あり、それぞれD-とD+に接続。これもiPhoneに対応するため。Galaxy S2ではこの回路によりAC充電モードで動作。図(5)は、PLANEXの充電器のUSB部分の回路。D-には2.8Vを、D+には2.0Vを、それぞれ抵抗で分圧して加えている。これもiPhoneに対応するもので、D-に2.8Vを加えることで急速充電が可能となっている。PLANEXのチャージャーはさすが1200mA出力ができるために、iPhoneでの急速充電モードに対応しているのだろう。Galaxy S2ではこの回路によりAC充電モードで動作。以上の回路をもつチャージャーは、iPhone対応にするためだが、逆にGalaxy S2では電流容量の少ないチャージャーでは0.65Aを流そうとするので、定格を越えて充電しようとするので、動作不安定になるので注意。■セリアのUSB充電用電池ボックスでGalaxy S2を充電100円ショップで売られているセリアのUSB充電用電池ボックスを使い、Galaxy S2を充電できるか確認してみた。これは単三電池2本から昇圧させて充電に必要な5V作り、USBポートに供給できるようになっている。ダイソーのアルカリ電池2本を入れて、残量22%のバッテリーを入れたGalaxy S2を接続して電流を計測すると0.31A(電圧は測り忘れ)。充電モードを確認すると「AC充電モード」となっていたので、上で述べた充電モード用の回路が組み込まれているようだ(分解していないので詳細は未確認)。数分後、0.24A(電圧4.26V)で24%までバッテリーは回復。この低い電圧でも充電されるものだと関心した。さらに1時間後、28%まで回復していた。PSP、特に初期のPSP1000では、充電の電圧にシビアで、電圧がこれほど低下すると充電されなくなる。特に接続するケーブルが細ければ抵抗化して、電圧が低下して充電されなくなる。Galaxy S2は、5V以下でも充電されるようなので、細い芯線の100円ショップのケーブルでも問題なさそうだ。5時間後に確認すると、充電されるどころかバッテリー残量は数%まで下がっていた。この充電用電池ボックスは、Galaxy S2ではあくまでも緊急用で、しっかり充電できない。また、充電モードが「AC充電モード」となっるような回路になっている点が問題で、電流を多めに流そうとしていることから充電もあまりできないのかもしれない。電池ボックスかケーブルの改造でどうなるか、今後追試する予定だ。■あとがき本来、3つか4つに分けて書く記事をまとめてしまったために無理がある構成となった。3つのライターシガライターUSBチャージャーの続編、Galaxy S2の充電モードの続編、そして電池USBチャージャーとして新規に、さらにもろもろのこと。いっぱい書いているために自分が見ても焦点がぼやけている。本当は、それぞれ独立した記事として暖めていたものだが、その中にGalaxy S2の充電に関して新しいことがいくつもわかったため、あえて一気に書いてしまった。
2011.10.02
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Galaxy S2用充電ドック(クルードル、クレイドル)だが、純正は保護ケースに入れると使えないが、保護ケースに入れたままで充電できるドックを以前にGalaxy S2 #21 ハードケース装着時でも使えるDOCKが韓国から送料込888円で紹介した。あまりにも使い勝手が良いのでさらに追加注文をGマーケットで行った。別の場所で使うためである。galaxy s2 dockで検索すると出てくる。今回、以前の黒色ではなく白色を注文した。Galaxy S2もホワイトが新発売になったので、色を合わせるといいかもしれない。今回は、以前の黒色から白色にした理由は特にない。あえていうなら、隣にある家庭用コードレステレホンと家族が使っている携帯充電スタンドが白なので、色を合わせただけである。注文したのが9月8日、到着が9月20日、今までのGマーケットでの注文で韓国からの到着としては一番遅い。そして届いたものが次である。以前の黒色と比較すると白は明るく目立つ。黒色の場合、保護ケース無しで使うときのアタッチメントはクロだったが、今回の白色の場合、灰色だった。そして黒色の保護ケースに入ったGalaxy S2をドックに差し込むと次のような感じである。ちなみに、上の写真右側に見えるのが、オマケに付属していたスクリーン保護シートで、以前い黒色の充電ドックに付属していたものと同じ。このドックは使い勝手が良いので、今までの黒色とは違う場所であるダイニングのテーブル上でも活躍中。それにしても、このようなハードケース装着時でも使えるGalaxy S2用ドックが日本の業者からは発売されないのが本当に不思議だ。でも韓国からは送料込み888円と安価なのは非常によいが、日本の業者を通せば本体は安くても送料との合計では高くなりそうだ。ところで、今回のドックに付属したものも含めて、4つのスクリーン保護シートのストックがある。現在使っているものに傷が目立つようになってきたので、そろそろ交換してもよいかも。
2011.09.22
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■3つのシガライター用USBチャージャー今回は3つのシガライター用USBチャージャーを解剖する。左からeBayで購入した1000mA出力表記の「TX013」、100円ショップmeetsで105円で購入したもので500mA出力表記(?)、PLANEX社「PL-UC04-CCSP」で1200mA出力表記、いずれも小型のものである。■eBayで購入した1000mA出力表記の「TX013」前々から気になっていたシガライター用USBチャージャーがeBayにあった。eBayで「usb charger car」で検索すると出てくるもので、超小型で1000mAの電流が取り出せるもの。楽天でも形も同じの同等品が380円で販売されている。$0.99から同様なデザインで800mAのものもあるが、確実に1000mA表記のものがほしかった。香港の業者から少々高めの$1.49、PayPal決済で117円で注文、1週間後に自宅に届いた。届いた物のUSB端子側に貼り付けられている1000mA表記のラベルは次のもの。内部を上部から見る。使われているコイルは、小さく100円ショップで買えるものと同様のサイズで、電流を流せば電圧低下が起きそうだ。基板の裏を見てみる。チップ部品で小型化されている。左上に見えるR22(0.22Ω)の抵抗は、比較的小さいので、電流容量的に心配だ。何よりヒューズが見当たらない。使われているICがMC34063で最大1.5A取り出すことができる。100円ショップのものやその他いろいろな自動車用チャージャーで使われているおなじみのもの。回路を調べたところ、次のようなものだった。回路では、USB端子の「D-」や「D+」は抵抗が2本使われているが、これはスマートフォンなどで充電モードにするためである。うーん、100円ショップのUSBチャージャーとほとんど同じような部品が使われており、本当に1000mA流せるのだろうか不安になってきた。逆に100円ショップのものでも500mA以上取り出せるのではないかとも思われてきた。■1200mA出力表記のPLANEX社「PL-UC04-CCSP」実は上記の「TX013」との比較のため、定評のあるPLANEX 車載USB充電 シガーソケットチャージャー (1200mA) PL-UC04-CCSP 962円送料込(私が購入したものは旧製品PL-UC04-CCで送料込705円だが、実際の物はPL-UC04-CCSPであった)を購入してみた。 内部の基板の表から見てみると部品点数が非常に少ない。使われているコイルが大型で、使われている線も太く、これなら流せる電流も多く設計されているのがわかる。基板の裏を見てみる。ヒューズが見当たらないと思ったが、右端に見える白いp15と書かれたチップは1.5Aのヒューズであることが、回路を追っていてわかった。右側に見えるSS34はショットキーバリアダイオードでデータシートによれば3A流せるもの。そしてこれに使われているICは、XLSEMI社のXL4002Eというもので、リチウムバッテリーチャージャー用として設計されているものである。データシートによれば電流は最大2A流せるもの。基板の部品を追ったりメーカーの回路例を元に、この回路を表してみた。回路では、USB端子の「D-」や「D+」は抵抗が4本使われているが、これはスマートフォンなどで充電モードにするためである。小型のチャージャーだが、両面基板が使われており、使われているICやコイルなど余裕があるので1200mAは十分取り出せそうだ。■100円ショップmeetsで購入したもので500mA出力表記(?)のもの100円ショップmeetsには、スマートフォンで使えるものが多数販売されている。そこで見つけたのが小型のシガライター用USBチャージャーで確かパッケージには500mA出力の表記があったと思う。上記の2つより多少長めだが、セリアなどの販売されているより小型なのが好感が持てる、。内部の基板を上部から見る。使われているコイルは、eBayで購入した1000mA表記のものと同様なサイズで、500mA相応であろう。基板の裏から見てみる。チップ部品により小型化されている。ヒューズは見当たらない。ICの右側に見える「R22(0.22Ω」の抵抗は、eBayで購入した1000mA表記のものと同サイズである。使われているICはeBayと同じくMC34063。回路を調べたところ、次のようなものだった。PLANEXの物と同様に、USB端子の「D-」や「D+」は抵抗が4本によりスマートフォンなどを充電モードにするようになっている。100円ショップのものだが、小型で作りはいいのではないかと思える。■USBチャージャーの出力電流を調べる安定化電源により13.5V(自動車の電圧は13V以上になることがあるだめ)をチャージャーに接続、USB端子にいろいろな値の抵抗をつなぎ、電圧がどの程度変化するのか計測、そのときの電流値はオームの法則で計算することした。結果は次のようになった。×印は電圧がどんどん降下したため、使用不可と思われる。TX013は800mA少々まで、meetsのものは700mA程度まで、PLANEXのものは電圧降下が気になるが少なくとも1100mA少々は取り出せる。meetsのものが健闘していると思う。■3種類の考察いずれもGalaxy S2では充電はうまくできる。ただし充電完了時間は調べていない。USB端子のD-とD+の処理は、いずれのチャージャーでも施されているため、Galaxy S2はAC充電モードとなっている。Galaxy S2はこのようされていなくても、PCとのデータ通信モードでも充電できるが、処理されているためPCとのリンクをする云々のメッセージを発しないためうっとおしくない。よくうまく充電できないと言われるiPod2やiPhone4などにも使えるであろう。ただしeBayで購入したものは回路が簡素化しているので、ほとんどバッテリーがない場合には、まったく充電できないか不安定になる可能性もあるかもしれない。なお、今回は紹介していないセリアなどで販売されているものは、これらの充電モードにするための抵抗が見られないので、使えないスマートフォンなどがあるだろう。また、PLANEXのものは使用部品も大電流に対応しており、使用されているICであるXL4002Eは比較的電流が取り出しやすいようだ。MC34063はデータシートによると最大1.5A取り出すことができるが、実例を調べていると電流を多く取り出せている例が少ない。コイル(L)が小電力用で、電流制限用抵抗(R)によることが大きいが、MC34063そのものが思ったほど電流を取り出しにくいようにも思う。簡単に電流を多く取り出すためには、大電力トランジスタを以下のように追加することで可能になると思う。これはMC35063のデーターシートに掲載されている回路を抜粋したもの。トランジスタ以外にはベースとGNDに1KΩ程度の抵抗も必要である。このとき、Lはトロイダルコアを使った大きめのコイルに変更、Rは抵抗値を小さくして消費電力の大きなものを使う必要ある。今後、部品を追加や交換して試す予定である。
2011.09.10
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■中国でGalaxy S2を使うには・・中国の北京に行く予定があったのでGalaxy S2を持参することを検討した。ちなみに日本のドコモでsimフリーしてある。そのとき、通話よりデータ通信を主に考えて料金がどうなるのか調べてみた。・現地で「神州行」などのをsimを買う通話に使う場合は安くなるが、データ通信で頻繁に使用する場合は安価とも言い切れないかもしれない。simの購入やsimのチャージがめんどくさい。・海外パケ・ホーダイを利用する2段階の料金となっており、20万パケットまでは1日あたり最大1980円となり、20万パケットを超えた場合2980円が上限となる。また、現地での事業者を選択するだけなので簡単に使用できる。・・・・海外パケホーダイで中国において使用することに決定。また、日本時間の0時から23時59分が1日となり、それをまたぐと2日のしようとなるので注意。ただし、国内の「パケット定額サービス」など、データ通信が定額のプランに入っている必要があり、対象の国や地域での事業者が限られていることで「手動」で設定する必要がある。■中国でデータ通信上で通話をする手段にskypeそして通話はデータ通信では対象とならないので、日本と通話をするためにskypeをインストールして利用することにした。スマートフォン用のviberも考えられるが、スマートフォン用であり、固定電話やスマートフォン以外の携帯では使えないので論外。月額プランの「日本 - 実質無制限の通話分数 - 固定電話」が$6.99(551円)なのでPayPalで決済しておいた。このプランは日本国内からPCでの利用もしているが、安価な通話料金である。実質、日本への固定電話はし放題である。■中国でGalaxy S2で海外パケホーダイの設定をする中国の北京に到着。当日は使用するのを我慢、日本時間の0時、中国時間の午前1時にGalaxy S2を設定して、中国の対象事業者を選んで「海外パケホーダイ」に接続してみた。接続するには、Galaxy S2で次の操作を行うホームボタン → 設定ボタン → 設定 →無線とネットワーク → モバイルネットワーク→ネットワークオペレーターすると、次のように事業者が表示される。ドコモの対象事業者は「CHN-UNICOM」なのでタッチして選択する。以上の操作だけで海外パケホーダイの設定が完了。接続されるとドコモから海外パケホーダイについて説明や注意がSMSで送られてきた。対象事業者であるCHN-UNICOM(中国聯通)ではなく、非対象事業者CHINA MOBILE(中国移動)をもし選択した場合、国際パケホーダイは適用されない。データ通信のローミング代は非常に高額となるため注意が必要。自動で事業者を選択するのではなく、手動で行い、対象事業者か確認しておこう。このとき、「ドコモ海外利用」を起動してみると、海外パケホーダイが適用されているのも確認できる。確かにCHN-UNICOMに接続されている。余談だが、別の場所で事業者を検索してみると「46020」というのも見えたが、一体何だろう??■中国でGalaxy S2を使用私が日本でも見ているサイトを見たり、マップを利用して現在地を確認できたりと非常に便利。メールも、2つのインターネットプロバイダのPC用、Gmail、spモードメール、これら4つがチェックできるなど、何ら日本と変わりがない。速度的にも遅く感じたことはない。以下は万里の長城に向かう観光バス内で、マップを起動させたときのもの。■中国ではネットは規制されている?調子に乗って、観光地で動画や静止画を撮影して、facebookや、youtubeにアップロードしようとした。ところがアップロードに失敗するではないか。サイトには接続され、自分のチャンネルやページも見られる。中国ではネット規制が中国当局で行われている。Googleでの検索結果も、中国とその他の地域では傑作結果がことなるということがレポートされている。今回は、自由に現地の状況を伝えるというのは、単なる観光地のレポートをするつもりであったが、中国当局の規制によるものかもしれない。こちらの単純なるミスでもあったかもしれないが・・・■中国でskypeでの通話データ通信上で使えるskypeを使い、日本の親戚の固定電話にも会話してみた。一回目は不明瞭で切れたが、2回目は明瞭な会話が成立。先方からもskypeでの通話ということがわからず、単純な国際電話と思った様子。それでも「中国からの電話とは思えないほどきれいに聞こえる」ということだった。海外パケホーダイを利用して、データ通信は1日あたり無制限。通話はskypeを利用するのは正しい選択かもしれない。■中国で海外パケホーダイは使えるスマートフォンが、日本でのように使えるという点は非常に素晴らしい。ただし料金は高めなのはある意味仕方ない。中国当局の規制があるかもしれないが、日本の状況を知ることができるし、中国の状況もある程度伝えることができる。
2011.09.09
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■Galaxy S2用に超小型BluetoothキーボードGalaxy S2のタッチパネルでの入力は、押したつもりの文字ではなく隣の文字が入力されるのでイライラ。それで「galaxy s2 #20 eBayで購入したマウスコントロール付きBluetoothキーボードを接続!」のキーボードを購入。これは小型でマウスコントロールも付いているので非常に便利。ただしポケットにはさすがに入らない。さらに、携帯に便利な超小型のものを探してみた。小型bluetoothキーボードをeBayで探すと、送料込み$11.98が見つかったので注文。PayPal決済で961円だった。実はこの小型キーボードは日本でもよく販売されているものである。楽天市場でも1580円から購入できる。商品により付属品として、スマートフォンを置く台、キーボードを収納するケースが付属するものもある。■超小型キーボードの付属品注文したのが7月28日、届いたのが8月8日、10日ほどかかった。発送元は中国からなので少し早いかもしれない。封筒を開封するとパッケージが現れた。開封して内容物を見てみる。キーボード本体、充電用USBケーブル、CDである。マニュアルは印刷物としては付属していないが、CDの中にPDFファイルとして入っている。他にCDには、一部の機種用のドライバーが入っている。■キーボードの概要キーボードの大きさはiPhoneと同じらしいが、Galaxy S2と比較すると小さい。小型のためにキー配列は特殊で、アルファベット以外のほとんどはFnキーを押しながら記号などを入力するようになっている。キーボードの上部には、充電用microUSBコネクタがある。ここに付属のUSBケーブルを使って充電する。またその隣には電源スイッチがある。キーボードにバッテリーが内蔵されており、USBケーブルでPCなどと接続して充電する。充電するとキーボード右上にあるLEDが赤く点灯し、充電が完了すると消灯する。充電用コネクタはmicroUSB端子なので、Galaxy S2用のUSBケーブルでも使える。■Galaxy S2とペアリングGalaxy S2とのペアリングについては、「galaxy s2 #20 eBayで購入したマウスコントロール付きBluetoothキーボードを接続!」において書いたものと同じ要領。このキーボードの「9」キーの上に横長の小さなスイッチがあり、これがペアリングボタン。このボタンを押すと、青色が点灯する。その間に、Galaxy S2とペアリング操作をする。ペアリングは簡単に終了した。Galaxy S2のBluetooth設定の画面では、次のように「Bluetooth mini Keyboad」と認識された。上に見える「Bluetooth Keyboard」は、先に使っているキーボードで、今回のキーボードと同時使用も可能だった。携帯性を無視すれば、通常サイズのキーボードとマウスをBluetoothで同時に接続することも可能。このような機器を使えば操作性が上がるだろう。■キーボードからできる操作Galaxy S2のキーと同じ操作がこのキーボードからもできる。Galaxy S2 キーボード---------------------------------------------------音量調整ボタン :「Fn」キーを押しながら「9」や「0」を押すバックボタン :「Fn」キーを押しながら「X」を押す。ESCキーホームボタン :「Fn」キーと押しながら「V」を押す。Homeキー電源/終了ボタン:「Fn」キーを押しながら「B」を押す。Endキー「メニューボタン」と同じキー操作が今のところ見つかっていない。このキーボード独自機能として、「Fn」キーを押しながら「Enter」キーを押すと、Fnキーがロックできる。記号入力や操作キーはFnキーを押しながらする必要があるのだが、このFnキーロック機能があると楽になる。■キーボードの使用感このキーボードは本当に小さい。片手で使うのではなく、両手で持って親指で操作することになる。キーはラバーのような感触で、押した感覚がテレビなどのリモコンのように少し堅く、押し込む感じだ。若干使いづらい感じがする。配列については、一般的なキーボードに配列に準じている。BackSpaceが下部Spaceキーの右なのが戸惑った。アルファベットはそのまま入力できるので、ローマ字での入力は特に問題ない。しかし記号やカーソルキーがFnキーを押しながらなのは使いづらい。そうは言っても今回のキーボードは親指2本での入力は、早くはないが間違えずに確実に入力できる。タッチパネルでの入力に比べると格段に快適である。つづく・・・・
2011.08.12
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■Galaxy S2にハードケースは必需品Galaxy S2などスマートフォン、落としたりすることもあるし、普段の使い方では傷が付くことも多々あるだろう。それでハードケースを装着したくなる。購入前にも日本で購入したし、購入時にも1000円以内なら無料ということで大手家電店で無料でもらった。またeBayで香港から送料込み160円少々でも購入した。ハードケースは、この3つを気分に応じて使い分けている。■ハードケース装着alaxy S2にドックは不可?このようなハードケースを装着していると、香港から購入した車載マウントが使えない。ケースを取り外す必要があるし、その他の理由があり、ハードケース装着したまま使える車載マウントがほしくなった。それで自作PSPの車載マウントにウレタンを両面テープで貼り付けて、Galaxy S2用として使えるようにした。これは現在愛用しているものである。家庭で使う純正のドック(クレードルとも言う)、ここに差し込めば充電できるものがある。が、これはハードケースに入れていると入らない。裸で差し込めば充電はできるが、PCとのデーターリンクはできない。音声出力ができるというメリットはあるが・・・■ハードケース装着Galaxy S2が韓国から買える。そしてGmarketとは?そんなとき、ふと検索すると、日本語で、日本円で買い物ができるGmarketから、ハードケースを装着したままのGalaxy S2用のドックは、「galasy s2 dock」と検索すると888円で韓国から送料込みで購入できようだった。元の韓国Gmarketは、韓国のショッピングサイトだったが、世界最大のオークションであるeBayの子会社になってしまった。韓国Gmarketの設立者が、シンガポール(本社)と日本向けにeBayと合資で新たな日本向けGmarketを設立。今回のGmarketはそういう会社なのである。一応、eBayの子会社、およびその派生会社ということで、決済はPayPalでの決済はできる。ただしeBayと異なり表示金額より手数料を取られる(eBayでの決済では為替手数料として若干取られているのと同じとは言えるが・・)。それでクレジットカード決済にすると、その日本語円表示の金額で決済されるので注文した。注文したのは韓国の業者であった。Gmarketのメリットは、eBayでの英語でのやりとりではなく、日本語で、しかも日本円でのやりとりが可能の点だ。日本の業者も出店しているようだが、元は韓国だけあって韓国の業者も相当数が出店している。それがeBayとの大きな違いで、日本人が買いやすくなっている。決済もeBayではPayPalがほとんどだが(PayPalは日本語のサイトやサポートもあるが)、日本でも一般的な決済で支払いができる点がさらに日本人でも購入しやすくなっているのかもしれない。■Galaxy S2のドックが届いた注文したのが2011年8月3日、郵便受けに届いたのが8月10日、1週間程度で韓国から届いた。パッケージはeBayで中国から届くパッケージの紙袋ではなく、ビニル製の袋に入り若干スマートな雰囲気で届いた。送られてきたパッケージをから開封。DOCK以外に、画面保護シートもオマケ付きである。これらのパッケージは、ハングル文字で彩られている。韓国市場用の商品がそのまま日本へ送られてきたものである。(英語ならわかるがハングルなので解読はむずかしい(苦笑))他にも850円で送料込みのところもあったが、このような画面保護シートがなかった可能性もあるので、これはここが良かったと思っている。Galaxy S2のDOCKは、付属品のアタッチメントがある。ハードケース装着時にそのまま差し込めるようになっている。しかし裸の場合は隙間があるため、付属品のアタッチメントで隙間を埋めるようになっている。しかしUSBケーブルなどは付属していないので、Galaxy S2の付属品などや100円ショップのUSBケーブルなどを使用する必要がある。■Glaxy S2にドックを差し込むハードケース装着してDOCKに差し込む。しっかりとそのままでも入るのがうれしい。手前にあるのが、付属品である裸でGalaxy S2を差し込むときに使うアタッチメント。裏にはPCと接続するUSBケーブル。ハードケースを取り外してドックに差し込む。しかしそのままでは隙間があるため、付属のアタッチメントを取り付けてDOCKに差し込まないとぐらつく。手前は、取り外したハードケース。■このDOCKの評価ハードケースありで設計されたドック、裸の場合はアタッチメントで隙間を埋めるというのが新しい発想ですばらしい。しかも、純正のドックと異なり、PCとUSBケーブルで接続すれば、充電以外にPCとのデータリンクにも使えるのがすばらしい。これが888円で韓国からの送料込みなら安い。eBayで買い物はよくするが、このようなハードケースありでのDOCKは見つからなかった。それに、中国製ではなくて韓国製。ランクはずっと上なのだ。日本で購入できる日本製のテレビ、液晶パネルが韓国製のものが非常に多いかったりする。楽天からの購入者を引き寄せるためのサービスであるはずの楽天ブログなのに、基本的に私の場合は、海外から安く購入しようとなっている。それでも同様のものがほしければ楽天にも高価でこういう製品もありますよ、という紹介になっているあたりが何とも面白くなっている。つづく・・・・
2011.08.10
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■タッチパネルのキー入力には限度がある・素晴らしい日本語変換効率のATOKGalaxy S2のソフトウェアキーボード、Sausongのものは使いにくい。それで、androidマーケットでATOKが6月下旬まで1500円が980円ということで即購入した。変換効率は昔から定評のATOKだ。・ATOKでもタッチパネルは誤入力で効率悪いATOKのように日本語変換効率がよくても、スマートフォンでのタッチパネルでの操作は私の太めの指では、ちゃんと入力したつもりが隣のキーを入力していることが多々ある。そうかといって、普通の携帯、キー数が少ないハードウェアキーボードは文字入力するのに、何回も押して目的の文字を探すような形式は非常に論外。PCならあっという間に何百と文字入力できるのに、携帯ならわずかな文字しか入力できない。誤入力があったとしてもスマートフォンのタッチパネルによる文字入力の方がはるかにマシだ。■Galaxy S2にハードウェアキーを接続する2つの方法Galaxy S2などスマートフォンでの文字入力を改善するには、ハードウェアのキーボードが不可欠だ。Galaxy S2にキーボードを接続するには2つの方法がある。1)USB端子にUSBホスト(OTG)モードケーブルで、USBキーボードを接続galaxy s2購入! #10 USBでマウスやキーボード、USBメモリなどを接続 の記事にも書いたが、手持ちに2つのUSBキーボードを接続したところ、Galaxy S2から供給できる電流が少ないため、うまく動作しなかった。後に別の小型キーボードでもやはり無理だった。もう一つ、galaxy S2 #19 品薄のHDMI変換ケーブル入手。大画面テレビで楽しむという記事で書いたように、Galaxy S2の外部のテレビに表示するためのHDMI変換ケーブルはUSB端子に接続する。ということはUSB端子に接続するキーボードが使えたとしても、同時使用は無理という欠点がある。2)Bluetoothでキーボードを接続上記のように、1)の2つの理由により、USB端子ではなく、Bluetoothでの接続が現実的。ただ小さなGalaxy S2に大型のキーボードも不釣り合いで携帯にも不便。小さ過ぎてもキー入力が不便。適度が大きさのものがほしい。でも本当にBluetoothキーボードがつながるのだろうかという心配もあった。■eBayでBluetoothキーボードを購入前置きが非常に長くなった。これから本題に移る。eBayの即決でBluetoothキーボードを探してみたところ、マウスコントローラ付きのキーボードが本体$29.98+送料3.98で4つほど見つかった。中には香港やアメリカの出展者があったが、アメリカの方が到着が早いのでPayPal決済で2706円だった。マウス操作ができなければもっと安いものもある。iPhone4と同サイズの超小型ならばeBayで送料込み$10少々である。日本でも日本語キーボードでBlutoothの比較的小型ならばアマゾンで2200円少々で購入できる。しかし、どうやらAndroid携帯では、日本語キーボードを使ってもキーの表示とは異なる英語キーボードとして認識するようで、最初から表示通りのキー入力ができるの英語キーボードを探した。日本ではそれなりの大きさで英語キーボードの安価なのを探したが見つからなかった。注文したのが7月27日、到着したのが8月3日、1週間弱とそれなりに早く到着。しかしアメリカの業者のはずが発送元は香港。まあ早かったのでそれは問題にしない。■到着したマウスコントローラ付きキーボード・届いたキーボード段ボールのパッケージをそのまま封筒に入れられてキーボードは到着した。箱から取り出すと、英語の簡易マニュアル、そして単4アルカリ電池2本、そしてキーボードが出てきた。・比較的小型。アルファベットは通常に近いが、記号は特殊な入力Galaxy S2と比較すると大きく見えるが、キーボードは思ったよりも小さく、携帯するには苦痛にならないサイズである。キー配列は若干特殊で、特に記号文字は左下の「Fn」(ファンクションキー)と同時に押す必要がある。基本的なアルファベットは通常の配列に近いので、ローマ字入力での入力は比較的問題は少ないと思われる。 ・マウスコントローラ上の写真の左上にある2つの横長のボタンは、マウスの左ボタンと右ボタンに相当する。そして右上の部分を拡大する。丸い部分がPSPのスティックのようにマウスポインタを動かすもの。その右部分の白い上下のところを指でなぞると、マウスのスクロールホイールと同じ動作をする。 ・キーボードの裏写真で指さしているところはIDと表記されているが、いわゆるBluetoothでペアリングするときに押すCONNECTボタンである。中央上部は電源スイッチで、上部右は電池ボックスである。製品名WKB-1500の表記も見える。 WKB-1500というキーボードは、日本でも4980円で販売されている(いた?)もので、それよりは送料込みで海外から安く購入できたことになる。■Galaxy S2とBluetooth接続・ペアリングの方法実は、PCではマウスで使ったことがあるBlutooth機器だが、Galaxy S2では本当につながるのか非常に不安だった。手順を書いてみよう。1)「ホーム画面表示」にしてから「メニューボタン」を押す2)「設定」の「無線とネットワーク」選択3)「Bluetooth設定」を選択。このとき「BluetoothをONにする」にチェックしておく4)Blutoothキーボードの裏「ID」ボタンを押してペアリング待機状態にしておく。キーボード右上の青色LEDが点灯する5)「デバイスを検索」選択。検索が始まる 6)「Bluetooth Keyboard」がリストアップされる 7)「Bluetooth Keyboard」を選択すると「Bluetoothペアリングの要求」が表示される。このときに表示される認証番号(この場合は184359。ペアリングするたびにこの数字は変わる)を、キーボードから入力して最後にENTERキーを押す。 ※最初、認証番号はGalaxy S2から入力するものかと勘違いしていたため、接続に手間取った。8)しばらくするとペアリングが完了して「キーボードが接続されました」の表示が出る。これでペアリング完了。キーボードやマウスコントローラが使えるようになる。 ・キーボードの切断と再接続ペアリングが終わったキーボードだが、Galaxy S2のBluetoothをOFFにしたり、キーボードをOFFにすると次のような「キーボードが切断されました」との表示が出る。 再びBluetoothやキーボードをONにしたとき、次のように「Bluetooth認証要求」が出てくる。毎回この画面が出てくるのが邪魔な場合、「常にこのデバイスを許可」にチェックして「承認」を選択する。次回からは問い合わせはなくなり「キーボードが接続されました」の表示のみ出るようになる。■キーボードの使い勝手・一部独自のキー配列だが、両手で打ち込みはできるキーはそれなりのストロークがあり、タッチ感は良いとは言えないが、十分使える。キートップは小型だが、それなりの大きさがあるため、一部キー配置が違うことを気にかければ両手でのブラインドタッチが可能だ。さすがに記号の多くは「Fn」キーを押しながらの入力で、まったく独自の割り当てなのでそのあたりは苦労する。それでも、タッチパネルでは苦労した文字入力がスラスラできるようになっただけでもありがたい。・マウスコントロールは、それなりに使えるまた、マウスコントロールが使えるため、Galaxy S2の画面にはマウスカーソルが表示される。マウスポインターの動かしやすさは、マウスにはかなわないが、使えないことはない。左右のクリックは問題ない。特にキーボードの右上のスクロールコントロールは、画面の上下にスクロールできるのは特に便利だ。これらのマウスコントロールは、キーボードを置いて使うより、両手でキーボードを持ち上げて使うと使いやすくなる。・キーボードからできる他の操作Galaxy S2のキーと同じ操作がキーボードからもできる。Galaxy S2 キーボード---------------------------------------------------音量調整ボタン :「Fn」キーを押しながら「9」や「0」を押すバックボタン :「ESC」キーホームボタン :「Fn」キーと押しながら「←」を押す。Home電源/終了ボタン:「Fn」キーを押しながら「→」を押す。End「メニューボタン」と同じキー操作が今のところ見つかっていない。さすがにマウスコントロールでは、画面にないものだけに操作ができない。本体のメニューであれば、アプリ→設定で指定すればメニューを出すことができる。■ATOKの問題点日本語変換システムATOKだが、外部キーボードへの対応が完全ではないように感じた。標準のSamsung日本語キーボードでは問題がないが、接続したキーボードから入力するとATOKでは日本語入力が勝手にONとなる。そのために全角入力になってしまうため非常に困る。タッチパネルの入力ではそのような問題は生じない。ATOKの設定を見直したが、それらしきものは見当たらなかった(見落としているかもしれないが)。通常のPC版ATOKでは、「F8」キーを押すと半角にもできるの。一応「↑」キーで入力したものを半角にすることはできる。■その他このキーボードを導入してから、Galaxy S2で昔のゲーム機エミュレータで遊ぶときに楽になった。これらのエミュレータでは、画面に表示されるキーで操作できるのだが、押した感覚もないため非常にやりにくい状態だった。ハードウェアキーを接続した場合、キーアサインも自分の好みに設定できるのもありがたい。また先に購入したHDMI変換アダプターでテレビに大画面で表示させたとき、離れたところから無線で操作できるのは非常に便利だ。つづく・・・・
2011.08.07
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続編として「品薄のGalaxy S2 HDMI変換アダプター 社外品が使用可で入手容易 」を書いたので、興味のある人は見てほしい。■品薄のGalaxy S2用HDMI変換ケーブル[Galaxy S2は、オプションのHDMI変換ケーブルを使うことにより、大型テレビなどに画像と音声を出力させることができる。このHDMI変換ケーブル、品薄でドコモショップにはおいておらず、ドコモのネットショップでも、ネット上の通販サイトなど、どこにも在庫がない状態。実は6月の下旬、Galaxy S2を購入して間もないときにドコモショップに注文しておいたのだが、連絡が来ない。そして連絡が来たのが7月29日、1ヶ月ほど待たされた。価格は税込み1890円なのだが、ドコモポイントを400円分使った。1490円かと思ったが、ドコモポイント分の消費税20円も引かれ、1470円で購入となった。■HDMI変換ケーブルをGalaxy S2に接続パッケージは白色のすっきり(あっけない)ものだ。変換ケーブルを取り出して裏側を見ると、裏側ラベルに記されている700mAの表示が気になった。本体と変換ケーブルとの合計の消費電流なのかもしれないが、通常のPCのUSB端子からでは500mAしか保証されていない。変換ケーブルから出ているmicro USBプラグはGalaxy S2のUSB端子に差し込む。USB端子からHDMI出力が取り出せるとはすごい。Galaxy S2のUSB端子は、充電やPCとのデータ転送、そしてGalaxy S2をホスト(OTG)モードとしてUSB機器が使え、また先日行った実験のようにイヤホンやマイクが使えるなど多機能だ。Galaxy S2のUSB端子にはFSA928x(FSA9280の多機能版であるFSA9280だと思われる。OTGやその他の機能があるため)というチップが使われているためできる芸当だ。変換ケーブル本体には、フルサイズのHDMI(ミニHDMIではない)端子があり、テレビに接続する。そして変換ケーブル本体も5Vの電源を必要とするため、電源の供給を受けるためmicro USB端子がある。ここにPCとUSBケーブルで、もしくはACアダプターなどと接続する。今回はPCのUSB端子からUSBケーブルで変換ケーブルに電源供給した。上記の700mAの表示で電流不足になるかと心配したが、Galaxy S2も充電されている様子だった。が。。。さすがに動画再生していると、この変換ケーブルと本体の供給には、PCのUSBからは役不足のようで、本体のバッテリーは段々と減ってしまうようなのが現実であった。本当は、Galaxy S2にミニでもいいからHDMI端子があると、本体だけでテレビに映し出せられるともっと便利なのだが。本体のバッテリーが消耗するとしても、短時間でのプレゼンに使えるのだ。■テレビに映し出してみるGalaxy S2を縦向きにした状態でテレビに映し出してみると、画面いっぱいではなく中央部に縦向きに表示される(当たり前か)。横向きにすればテレビには画面いっぱいに表示される。動画などは本体を横向きにしなくても元から横向きで再生されるものもあるが。以下は、Galaxy S2の映像、42インチテレビとの大きさの比較。さすがにこれほど大きいと大迫力。しかもきれいだ。■テレビに映し出せないものもあるGalaxy S2のカメラを使うアプリでは、次のようなメッセージ。Galaxy S2では表示されているものの、テレビでは表示できないのだ。他に地デジの場合も同様に表示できない。■大画面でいろいろ楽しむ撮影した写真や動画を見ると、本当に大きく見えて迫力がある。ゲームもしてみたがやはりど迫力。ALLShereというDLNA準拠のデバイスとマルチメディアコンテンツを共有するGalaxy S2付属のアプリで、Windows 7のビデオコンテンツを見るとき、特に便利だと思った。特にブラウザを使った場合、Galaxy S2の画面では小さくて見えないものもよく見える。こうなるとGalaxy S2で、私の指では操作できないときがある。USB端子はこのHDMI変換ケーブルで埋まっているので、bluetooth接続でマウスやキーボードを使いたくなる。■追記:このHDMIアダプターが入手できないとき実は品薄のサムソン純正でなくても、MHL準拠のUSB/HDMI変換アダプターがGalaxy s2で使える。楽天市場で「GALAXY S 2 HDMI」で検索したり「HDMI mhl」で検索すると、Galaxy S2で使えるアダプターが多数見つかる。これらは、MHL規格に準じているスマートフォンであれば、Galaxy S2(Galasy Sは不可)に限らず、GalaxyシリーズではSC-03D/SC-04D/ISW11SC、他のスマートフォンでも Optimus LTE L-01D、HTC evo 3D ISW12HTなど汎用で使えるのである。詳しくは冒頭に書いた続編に詳しく書いているので見てほしい。つづく・・・・
2011.08.03
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この記事には続編がある。それは「Galaxy S2 #26 充電に関することをいろいろ検証してみた」である。2つの充電モードでの比較、さらにGalaxy S2の充電に関することを実際に検証してまとめたものである。興味のある人は見てほしい。他にもGalaxy S2に関して私のブログではGalaxy S2のカテゴリーでの記事には、いくつも2チャンネルのネタになっているものも数多いので、是非とも見てほしい。■Galaxy S2充電には、2つの充電モードがあるふとしたことから、Galaxy S2の設定ボタン→設定→端末情報→ステータスを見たところ、充電中には、2種類の表示があることに気がついた。。(1)AC充電モードAC充電モードになるのを確認したのは以下のもの。・FOMA ACアダプタ02+Galaxy S2付属のFOMA充電micro USB変換アダプタSC01 ・FOMA ACアダプタ02+100円ショップmeetsで買ったFOMA充電micro USB変換アダプタ ・100円ショップmeetsで買ったUSB接続スマートフォン充電ケーブル ・eBayで送料込$1.99(160円)から買える車載用シガライター電源アダプター これらで充電した場合、バッテリーステータスは”充電中(AC)”と表示される。(2)USB充電モードPCと接続する通常のUSBケーブルでは、データ転送以外に充電もでき、そのときはUSB充電モードとなる。確認したものは以下のもの・Galaxy S2付属のUSBケーブル・100円ショップmeetsで買ったmicro USBリール式充電・転送ケーブル ・100円ショップmeetsで買ったmicro USBカールコード充電・転送ケーブル、 これらで充電した場合、バッテリーステータスは"充電中(USB)”と表示される。■2つの充電モード、micro USB端子の結線の違いよるどうすれば、Galaxy S2では、上記の充電モード2種類が識別されるのか非常に気になった。micro USB端子への接続を確認するため、PC側に接続する標準サイズのUSB端子とmini USB端子のケーブルを用意し、Galaxy S2側へ接続するmicro USB端子オスとmini USB端子メスとの接続をいろいろ変更して確認した。それでわかったこと。(1)通常のUSB接続での充電・・・・USB充電モード結線はmicro USB側の1番と5番に電圧が加わったときにUSB充電モードとなる。USB出力端子付きカーシガライターにUSBケーブルを接続したときも同じモードとなる。充電ができる以外に、PCとの接続ではデータのやりとりも可能。microUSB PC側USB1------------12------------23------------34-5------------4※2と3番ピンは、データのやりとりを必要としなければ接続不要(2)micro USBの2番と3番ピンをショート・・・・AC充電モード結線は、Galaxy S2側のmicro USB端子2番D-と3番D+とをショートするとAC充電モードとなる。Galaxy S2にFOMA用AC充電アダプターとの変換アダプター(Galaxy S2付属、および100円ショップで売られているもの)はこの接続がされている。他には香港から購入した車載用シガライター電源アダプターや100円ショップの充電専用USBケーブルも同様である。microUSB PC側USB1------------12--+ 23--+ 34-5------------4■2つの充電モード、ステータス以外での見分け方通常のUSBケーブルを使ってGalaxy S2に接続したとき、充電されるが、2,3番ピンがショートされていないため、PCとSamsung Kies(サムスン携帯とPCとのデータリンクソフト)でデータをやりとりしようとして次のメッセージをGalaxy S2は発する。それでUSB充電モードとわかる。 2と3番ピンをショートしたAC充電モードでは、Galaxy S2は上記のメッセージを出さないために識別できる。別の見方をすれば、PCとのリンクメッセージは邪魔なときがあるので、このような結線にしておけば、充電専用の場合はうっとおしくない。■AC充電モードとUSB充電モード、充電時間の違い残念ながら、充電時間を計測していない。AC充電モード用になるアダプターの方が電流容量が大きいものが多いため、早く充電することも可能かもしれない。「Galaxy S2 #26 充電に関することをいろいろ検証してみた」で充電モードと充電時間の違いについて検証してみた。つづく・・・・
2011.07.28
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■Galaxy S2のUSB端子は、マルチモードで動くGalaxy S2のUSB端子は、単なるUSB接続用の端子ではない。FSA928xというチップが搭載されていることにより、USB端子を携帯内部のいろいろな入出力端子に切り替えられる。様々な入出力端子として使える端子として使えるのだ。Galaxy S2純正のドックやHDMIアダプターはUSB端子に接続するものは、このチップにより実現されている。USB端子の動作は、USB端子4番ピンID、5番ピンGNDの間に接続する抵抗値によってによって切り替えられる。先に書いたGalaxy S2購入 #15 強制ダウンロードモードにするUSBドングル「jig」を製作での強制ダウンロードモードにするjigも、そのFSA928xによる切り替えによるものである。FSA928xのデータシートを見ていると、4と5番ピンの抵抗値を1MΩにすると、ヘッドセットなど音声入出力と使えるようだ。このとき、USB端子は携帯内部のオーディオ入出力に切り替わる。また、実際の接続図は次のようにすることがデータシートに書かれている。■Galaxy S2のUSB端子に接続するマイク付きイヤホン用の部品イヤホンから音声が聴け、マイクで音声を送れる、そして着信ボタンを付けるのを最終目標にした。使用する部品は、上記の接続図に準じて用意した。すべて手持ちの部品で取り外し品も含まれる。20年以上も前からストックしているものもあり、特に抵抗は小さくない(笑)。(1)1MΩ抵抗(2)ステレオイヤホンジャック 小型の3極のもの(3)micro USB Bコネクタ(メス) 100円ショップmeetsで売られているmicro USBとmini USB変換アダプタ、これを分解して利用(4)2.2kΩ抵抗(5)小型コンデンサマイク 携帯用マイク付ステレオイヤホンから取り外したもの(6)小型タクトスイッチ ■オーディオ出力テストの配線USB端子の番号と信号は次の通り。 1:VBUS_IN: マイク(+)2:DM_CON : 左イヤホン(+)3:DP_CON : 右イヤホン(+)4:ID_CON : 抵抗5:GND : マイク(-)、左イヤホン(-)、右イヤホン(-)、抵抗の片側USBからオーディオ出力がされるかのテストとして、一番簡単な配線をしてみた。上記の(1)~(3)の部品を、イヤホンを接続するため2,3番ピンをイヤホンジャック、そして1MΩの抵抗を4,5番間に接続する。テスト用の配線が終わったものが以下。■Galaxy S2に接続テスト、とりあえず成功!!このバラック状態でGalaxy S2に接続し、イヤホンを差し込み準備。これをUSB端子に差し込む。本体の、設定→ドック設定で、オーディオ出力モードにチェックをいれると・・・「おお!」USB端子から音声の出力に成功!!!ただカバーを付けていないので、抵抗のところに触ったりすると動作モードがおかしくなったりする。場合によって音声が出てないときに抵抗を触ると音声が出力されたりと動作不安定な気がする。何かの拍子に次の卓上時計アプリが起動したり・・・うーん、わからん。■純正ドックだと充電できるが・・純正ドックだと、イヤホン出力も取り出せるのはわかるが同時に充電もできるというのはどうなっているのだろう。今回の回路では、micro USBの1番ピンはマイク端子で充電ができない。まだまだ動作テストが必要だ。後日マイクやスイッチも付けて全体的な配線で動作確認してみる。できればマイクはなくてもいいが、USBコネクタを接続するだけで音声出力も取り出して充電できると、車載するときにケーブルが1本で済むために便利なのである。つづく・・・・
2011.07.24
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■イヤホン端子から音が出ない(汗)先日、イヤホンを差し込んだままポケットに入れて寝てしまった。次の日の朝、車で出勤時に、FMトランスミッターに接続して音楽を聴こうとしたところ、音声が出てこない。・・・イヤホンジャックが壊れた?!Galaxy S2は、micro USB端子で充電やPCとのデータリンクに使うが、抜き差しを1日に何回もすることもあり、耐久性が心配。なるべくコネクタに負担がかからないように注意している。イヤホン端子が外部へのコネクタとなり、ここも負担がかからないように注意していたのだが・・・■小さいながらもイヤホン端子から聞こえるGalaxy S2からの音声は、本体のスピーカからはガンガン聞こえる。家でイヤホンを差し込んで確認したところ、音量調節を上げてやると、小さいながらも左右から聞こえている。イヤホンジャックは壊れていない可能性がある。■本体を初期化すると直るかも購入して間もない頃、一部のAdnroidアプリがダウンロードできないことがあった。ドコモショップに持って行くと、「本体を初期化してみます」ということで初期化。内部のメモリはきれいさっぱりで購入時になり、その不具合が解消されたことがあった。(galaxy s2購入! #4 インストールできないアプリと初期化しても復活するAndroid携帯を参照)今回も初期化すれば回復するかもしれないと、本体設定やアプリ、データをバックアップしたが、なかなか面倒なので初期化には踏み切れなかった。■本体からバッテリを取り外すとふと、帰宅時の車内でバッテリを取り外してみた。そしてバッテリを装着してみると・・・イヤホン端子からの音量は元通り、復活した(^^)/!■携帯といえどもコンピュータAndroid携帯であるGalaxy S2は、内部でlinuxが動いているコンピュータである。動作がおかしくなれば、PCと同様に電源を切ったりする必要があると感じた。動作がおかしいとき、次のレベル1から始めて最終的にはレベル3の本体初期化まで試す必要がある。それはPCと同様に考えればわかりやすいのかもしれない。1. 電源off → PCでも同様。リセット2. バッテリ取り外し → PCでも同様。場合によりBIOSのCMOSクリア相当3. 本体初期化 → PCでのHDDのリカバリーつづく・・・・
2011.07.23
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■「jig」製作に使う部品について・micro USBコネクタとケース先に書いたGalaxy S2購入 #14 強制ダウンロードモードにするUSBドングル「jig」入手の記事で、Galaxy S2などSAMSUNGスマートフォン用「jig」が簡単な構造であったので自作する。その部品で中核となるのが、100円ショップmeetsで105円で購入できるもので、microUSB B型オスをminiUSB B型メスに変換するアダプタ。これからminiUSBコネクタを撤去して使う。分解方法は4つの爪を小さなマイナスドライバーで広げると簡単。詳細はgalaxy s2購入! #12 百均の商品を組み合わせて作るUSBホストモードアダプター・ケーブル を参照。・抵抗さらに抵抗である。300KΩの抵抗が手持ちには見つからなかったので、150KΩの抵抗を2本直列にして300KΩとして使うことにした(上部)。また100KΩの抵抗も2本用意した(下部)。これはダウンロードモードにするために必要な抵抗値をテストするためである。100KΩはテスト用なので製作するには本来必要ないもの。■jigの製作と動作確認先のmeetsで買った変換アダプターを分解、mini USBコネクタを配線ごと撤去。micro USBコネクタとケースを使う。micro USBコネクタ、半田付け側のピンアサインは次の通り。150KΩの抵抗を直列にして、4番と5番ピンに半田付けするだけ。念のためにデジタルテスターで抵抗値を計測すると300.1KΩそして片方のカバーに入れて・・・もう片方のカバーをはめ込むだけで完成。動作テストをしてみた。Galaxy S2の日本版docomo SC02Cであるが、もちろんダウンロードモードの画面が出てOK!■ダウンロードモードにするために必要な抵抗値・使う抵抗は301KΩ? 300KΩ?ここで使う抵抗器の値はどの程度の範囲が許されるのか・・・・疑問に思った。私が香港の業者から入手したjigは300KΩだったが、デジタルテスターで計測したところ303KΩであった。ダウンロードモードにするためのjigを製作するためのページが後であることがわかったが、抵抗値を301KΩとしている。また、YouTubeでjigを作った人の動画を見ていると、わざわざ300KΩと1KΩの抵抗を直列にしているが、1KΩは誤差範囲なので不要のはずだ。結構、このあたり気にしている人がいる様子。・抵抗の値を変えて実験今回、抵抗値を大きく変えてテストしてみた。次のようにバラック状態で行った。100KΩ 2本を直列、200KΩ jigを入れても起動せず。100KΩ+150KΩを直列、250KΩ jigを入れると、「docomo」で始まる通常の起動画面。150KΩ 2本を直列 300KΩ もちろんjigを入れると、ダウンロードモードになる。100KΩ+100KΩ+150KΩを直列 350KΩ jigを入れても起動しない。結論として、300KΩより大幅に変わるとダウンロードモードにはならない。・抵抗値でUSB端子がマルチ入出力端子と変化する後でわかったのだが、Galaxy SおよびGalaxy S2にはフェアチャイルドのFSA9280A(Glaxy S2はビデオ出力させるため、もっと上位のチップが使われている可能性有り)というマイクロUSBスイッチが使われている。このチップは、micro USBのID端子とGNDに接続する抵抗値によりmicro USB端子が様々な入出力端子へ切り替えられる。具体的には、オプション品で、外部オーディオ出力できるものがあるが、これはID端子に接続する抵抗値でUSBコネクタからオーディオ出力に切り替えている。また純正HDMI変換ケーブルもUSBに接続するものであるが、これもID端子に接続する抵抗値で出力を切り替えている。・強制ダウンロードモードにするための抵抗値の範囲判明再び300KΩの値に戻る。FSA9280Aのデーターシートの一部を見てみると、強制ダウンロードモードにするには、標準で301KΩで、292kΩ~316kΩの範囲であれば許容されるということだ(赤い囲み)。つまり抵抗値は誤差1%のものを使わなくても誤差5%のもので十分だ。電子部品店で1本買って5円、100本単位なら一袋が200円とか100円であるごく普通の抵抗器なのだ。「301k」という表記を見て、「特殊な部品だな」と思っている人がいたことにびっくりしている。■Galaxy S2のUSB端子で周辺機器製作できそうあちこちにある100円ショップでスマートフォン関連のものが安く買え、部品として使えるのは非常にありがたい。抵抗は、電子機器製造している会社が電子部品を多数廃棄するに寸前にもらったものの中にあったもので、タダ。つまり105円で製作。またID端子に接続する抵抗値のなぞに迫った副産物として、USB端子にオーディオ機器やいろいろなものを作れるかもしれない。つづく・・・・
2011.07.17
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■Galaxy S2を強制的にダウンロードモードにするUSBドングル「jig」Android搭載の端末では、内部ではlinuxというOSが動いている。ただし、内部の動作を勝手に変更できないように、管理者としては操作できないようになっている。製造メーカーがユーザーに可能としているよりも、もっと設定を変更したり機能を追加したい場合があるが、そのままでは変更できない。可能にするためには、管理者モード、つまりroot化と言われるモードで動作しないといけない。それに変更するためには、フリーで配布されているソフトを使って作業する必要がある。もし変更に失敗したときには”文鎮”と言われる動作しない物体になってしまう可能性もある。今回、eBayで「jig」と呼ばれるサムスン携帯専用の書き換えモード、つまり「ダウンロードモード」に強制的に移行させるための、USB接続のドングルを入手した。jigを使わなくても、root化は可能だが、2つのメリットがある。1)書き換え失敗したとき、強制的に修復できるもし書き換えに失敗したものでも、このjigで強制的にダウンロードモードにできる。2)書き換えカウントを0にできるGalaxy S2では、jigを使わずに書き換えた場合、その回数をカウントされるようだが、このカウントを0化できる。それにより内部を書き換えてたものを元のものに戻せば、書き換えた履歴がわからず保証が利く?■サムスン用jigの注文と到着7月3日に注文した本体$4.99、配送料$2.99、合計$7.98、PayPal決済で¥662のものが7月16日に届いた。このmicro USBの小さなプラグだけが、小さなプチプチ封筒に入っているだけ。封筒には香港ドル16の郵便料が書かれたステッカー(200円弱くらい)と、送料ぼったくりではないかと思ったくらい。もちろん本体もそれなりにするだけの内部に細工があるのだろうか・・・■jig分解・・・驚くほどのシンプルな作り(大笑)このjigだが、最近の100円ショップなどで売られているケーブル類と同様に、4つの爪を開けば解体できそうだった。すごい仕掛けがあるかもしれないと、小さなマイナスマイナスドライバーで次のようにカバーを開いていった。何と! 内部は抵抗1つがコネクターの4番ピンと、5番ピンの間に半田付けされているだけ。非常にシンプルすぎる。うーん、どう考えてもjimの部品コストは100円である。抵抗1本を半田付けする手間を含めても200円程度がいいところだ。■jigの構造をもっと詳しく使われている抵抗は、カラーコードを見ると、橙、黒、黄と300kΩ。4つ目の金色は誤差で最大5%の誤差がある。ちなみにデジタルテスターで計測すると303kΩ。これに使われているmicro B USBコネクタ(オス)の半田付け側から見たピン配置は次のようになる。4番ピン「ID」と5番ピン「GND」の間にこの300KΩの抵抗が付いているだけ。これなら100円ショップmeetsで販売されているmicroUSBオスとmicroUSBメスの変換アダプターを改造すれば100円少々で作れそうだ。(実際に作ったので後に報告)■jigの使い方jigの使い方としては、eBayで販売している業者の文章(英語)を日本語にすると次のようになる。1. 電話の電源を切り、バッテリーを取り外す。(十数秒要するときもあり)2. 再びバッテリーを取り付ける。電源は入れない。3. JIGモジュールを、電話のUSBポートに差し込む。4. 約2、3秒後、ダウンロードモードのロゴが画面に表示される。5. モジュールを取り外す。6. 電話をUSBケーブルでコンピューターに接続する。7. 「odin」というプログラムを使い、電話をフラッシュ(電話用のプログラムを書き込み)する。このjimを接続して強制的にダウンロードになるか試してみた。上記の使い方の1.および5.~7.は省略している。要はjimを差し込んでダウンロードモードの画面表示が出るか試したものである。日本版のSC02Cである。Youtube(HD対応)。jigを使わずにダウンロードモードにして純正以外のカーネルに入れ替えていると、Galaxy S2では起動時に警告が出たり、書き換えのカウントが記録されるのだが、jigを使って強制ダウンロードモードにするだけで、これらは解消されるらしい。■Galaxy S2のroot化は・・・ユーザーがファームウェアなど書き換え失敗したとき、メーカーがサービスモードとして使うための機能を実現するのがこのjimなのだろう。私のgalaxy S2もいずれかroot化して、メーカー純正では使えないことを、機能追加したり、詳細の部分を変更することに使うだろう。先日Galaxy S2のUSBポートに接続すると、USBホストモードとして動作するケーブルを入手したり自作したことをレポートした。とある理由でUSB接続のゲームパッドを使いたいと思っているが、現在のAndroidのバージョンでは次のマイナーバージョンアップ時に対応するらしい。フリーのソフトでこのUSBゲームパッドに対応できるようになるのだが、root化」していないと動作しないのがつらい・・・つづく・・・・
2011.07.17
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■Galaxy S2用、車載マウントを自作平成4年型ジムニー(JA11)のダッシュボードにネジ止めする、Galaxy S2用車載マウントを自作した。素材は2mm厚の白色塩ビ版、それを切り取り熱で曲げている。ダッシュボードに一体化しており、非常に使いやすい。取り付けは、上部に取り付けたウレタン部に押し込んで食い込ませ、下部のフックに引っかけるだけのワンタッチ。取り外しは下部からで、いきなり携帯に電話がかかってきてもすぐに取り外せる。。■実は・・・PSP用に自作したものを流用実は、PSP用を車載するためのマウントを自作、アタッチメントを自作に以前に付くっておいたものをそのまま流用している。以下はPSPを車載したときのもの。詳しくは、PSPの車載マウンターを超安価に自作 という記事で紹介している。■PSP用をGalaxy S2用を流量するにはでは、Galaxy S2用に、どのような変更点を加えたかである。上部にウレタンを切ったものを2つ両面テープで貼り付けただけ。PSPとGalaxy S2の幅の違いをウレタンでごまかそうというもの。ウレタンは職場で捨てられそうになっていたものを拾っって使ったのでタダ。問題点は、横向きにしか装着できないこと。これは惜しい・・・■Galaxy S2専用マウンターは入手済み。縦向きマウンターの使いやすさ。ナビや地図表示では、縦向きの方が先がわかりやすくて良いと実感したのは、先にレポートした以下の記事を参照。galaxy s2購入! #9 専用車載マウントとカーチャージャーが香港から送料込658円このマウントは専用だけにGalaxy S2ピッタリ。そして縦向きや横向きなど自由度があってすばらしい。 横向き 縦向き■それでも自作マウントにこだわる理由ところが、普段は保護カバーを装着しているので、専用マウンターでは、取り付けにはカバーを取り外す必要がある。しかし、ピッタリだけに取り付けや取り外しは両手を使う必要があり。急な電話を受けてもすぐに着信するには面倒。それが今回のPSP用を若干改造するだけで、取り付け・取り外しが運転中でも楽なマウンターとして変身。本来は電話なのだが、Android携帯はいろいろな用途に使える。カーナビなど、車載しているから便利なのだが、電話として使って着信するとなると専用では取り外しがいきなりはできない。これが取り外し、装着ができるマウントが必要と感じた。それがPSPマウンターの簡単な改造で可能だった。市販のスマートフォン汎用のもの、それには取り外しが簡単、しかも横向きや縦向き自在のものもあるようだが、■自作マウントの今後本当は、新規にGalaxy S2用に自作したほうがもっと使い勝手が良いものが作れるのだが、PSPも車載するときもあるかもしれないので、そのまま流用している。実はそれは言い訳で、新たに作るのが面倒だというのが本当の理由だったりする。できれば縦横どちらでも装着、もしくは向きが縦横自在に変えられるものがほしい。でもそれは自作の強み、そのようにしようかと構想を練っている最中である。もちろんお金をかけずに・・・海外通販で安く購入する方法も知っているし、半田ごてを使って配線することも知っているし・・つづく・・・・
2011.07.15
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■Galaxy S2は、USBケーブルでデータリンクと充電が可能Galaxy S2などのスマートフォンではmicro B USB端子がよく使われる。付属のGalaxy S2(micro USB)とPC(標準USB)とを接続するケーブルは次のような結線になっている。このケーブルで、PCとのデーターリンクおよび充電もできる。micro USB 標準USB1:5V -------- 5V:12:D- -------- D-:23:D+ -------- D+:34:ID5:GND ------ GND:4Xperiaなど一部のスマートフォンでは、このケーブルはデーターリンクには使えるが、充電には使えない。D-とD+とをショートしたケーブルが必要となるものがあるらしい。つまり充電用には別ケーブルが必要となり、ある意味でめんどくさい。micro USB 標準USB1:5V -------- 5V:12:D- ---+ D-:2 |3:D+ ---+ D+:34:ID5:GND ------ GND:4■Galaxy S2では専用ケーブルでUSBホストモードに切り替えられる通常のケーブルでは、PCなどから電力の供給を受け、データーをPCに送るだけの機能しかない。ところが、4番の信号線は通常は使われないが、これをGNDに接続することで、Galaxy S2などのスマートフォンではUSBホストモードに切り替わる。micro USB 標準USB1:5V -------- 5V:12:D- -------- D-:23:D+ -------- D+:34:ID ----+ |5:GND --+--- GND:4これはGalaxy S2がホスト側となり、外部の機器を子として接続できるモードとなる。電力の供給を受けるのではなく、外部の機器に電力を供給し、外部機器であるマウスやキーボードおよび外部のストレージ機器が使えるようになる。ただし現在のAndroid端末では使えるUSB機器が限定されているが、今後のAndroidのバージョンではUSBホストモードで使える機器が増える模様。■USBホストモード用ケーブルすでにUSBホストモード用ケーブルは、galaxy s2購入! #10 USBでマウスやキーボード、USBメモリなどを接続 の記事で書いたように、eBayで香港の業者から$3.39で送料込み、PayPal決済で331円で」購入して使っている。上記で述べたように簡単なものであるが、意外と高いのである(通常のデーターリンクおよび充電ケーブルなら送料込み$0.99、PayPal決済で82円ほど)。日本でも百均にgalaxy s2購入! #11 百均で手に入るアクセサリー で紹介したようなスマートフォン関係のアクセサリーが充実してきているので、改造してUSBホストモードアダプター2種類を作ってみよう。他にも工夫すればいろいろなものが作れるだろう。■ベースとなるmicro B USBコネクタが使われている百均の商品micro B USB端子が使われている百均の商品で、分解すれば5つの信号端子が使えるものはmeetsという百均で売られている。それは、microUSB B型端子に接続して、miniUSB B型端子に変換するアダプタ。これは、小さなマイナスドライバーで4つの爪を開いてやれば分解可能なのでいろいろな使い道が考えられる。そして分解すると、次のように普通の基板実装用に使われている、micro B USB(オス)とmini B USB(メス)とが単純に手作業で導線により接続されているだけ。これに使われているmicro B USBコネクタ(オス)の半田付け側から見たピン配置は次のようになる。これをベースに、またはmicro B USBコネクタを部品取りに、2種類のUSBホストモードアダプターを作ってみよう。■meets、ダイソーのUSB延長ケーブルで、USBホストモードケーブルを自作・用意するもの上記のmeetsのmicroUSB B型端子に接続して、miniUSB B型端子に変換するアダプタダイソーのUSB延長ケーブル・作り方meetsのものから、mini B USBコネクタを元から付いているビニル線ごと取り外す。使うものは、icro USBコネクタおよび、そのケース。ダイソーのUSB延長ケーブルをぶった切り、USBコネクタのメス側を使う。短めが良いだろう。USB延長ケーブルのメス側を、micro USBコネクタに半田付け。何種類かのUSBケーブルを確認したが、線の色と信号の色とは次のような色分けで統一されている模様。 赤:5V 白:D- 緑:D+ 黒:GNDmicro USBコネクタ側では4番と5番をショートさせておき、後は通常の信号線をつなぐ。そして、ホットボンド(グルーガン)により内部を固めて、ケースを閉めれば完成!・動作させてみたまったく先に香港から購入したものと同様に、USBメモリーやマウスが使えた。(以下はUSBメモリーでの動作例)■meets、セリアのUSB方向転換器で、USBホストモードアダプターを自作・用意するもの上記のmeetsのmicroUSB B型端子に接続して、miniUSB B型端子に変換するアダプタセリアのUSB方向転換器・作り方セリアのUSB方向転換器のオス側のプラスチックカバー側、小さなマイナスドライバーなどで上下にこじてやると、カバーが開く。上下のカバーは接着剤で固定されている。分解すると、上下のカバー以外に、自在部を固定する金具があるので注意する。元の標準USBコネクタを取り外して、meetsのものから取り外したmicro USBコネクタを半田付け。micro USBのピン配置および信号線の色分けは上記を参照。もちろん4番ピンと5番ピンはショートするのを忘れないように。ケースの下部をmicro USBコネクタにかぶせ、そのときmicro USBコネクタ側にホットボンドを流し込む。このとき自在側にはホットボンドを流し込まないように注意。ホットボンドはmicroUSBコネクタを固定すると同時に、半田付けした部分を強化する目的もある。そして上のカバーをつける。このとき、自在部を支持するための金具も忘れずに。さらにホットボンドを流し込み、出っ張った余分なホットボンドはカッターやニッパーで取り除いておき、完成。・動作させてみたまったく先に香港から購入したものと同様に、USBメモリーやマウスが使えた。(以下はUSBメモリーでの動作例)自在に曲がるので使いやすく、また携帯にも便利。さらなるものとして、USBメス側を開いて、自在部も撤去、USBメス側にmicro USBオスを組み込んでしまえば、さらにコンパクトなものも作れるかもしれない。自在部(可動部)もなくなるので信頼性が高くなる。■百均の商品で作るGalaxy S2などスマートフォンのアクセサリー本当に百均は侮れない。今回は210円で作るGalaxy S2などのスマートフォンで使えるホストモードUSBケーブルやアダプター、組み合わせて改造し、良いものが作れたと思う。他にもいろいろと構想があるので、完成したら報告する。つづく・・・・
2011.07.14
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■百均でそろえるGalaxy S2の周辺機器最近は100円ショップ、つまり百均でいろいろなものが105円で買える時代になってきた。私がよく利用する海外からの通販(送料込み)よりも、安くて安心できるものが買えることもある。今回、百均でそろえるGalaxy S2の周辺機器をあげてみる。■百均meets編。海外通販よりも安心できるものが実はあるここは、すぐに行ける百均ではないが、すごいものが安いのでびっくり。海外通販よりも安いものがある。・巻き取り式(最大70cm伸びる)、USB接続充電&USBデータリンクケーブルこれは安いの一言。xperiaではデータリンクしか使えないかもしれないが、Galaxy S2では充電にも使える両用ケーブルとして使える優れもの。・USB接続充電&USBデータリンクケーブル。カールコードこれもxperiaではデータリンクしか使えないかもしれないが、Galaxy S2では充電にも使える両用ケーブルとして使える。短いが携帯にはもってこい。・FOMA用(もしくはau用3G用)充電器をmicroUSBに変換するアダプタGalaxy S2にも同様のケーブルが付属していたが、これはアダプタなのでかさばらない。主にコンセントからのアダプターを変換することを想定されているとは思うが、FOMA用のカー充電器をGalaxy S2などのスマートフォン充電用にも変換することもできる。xperiaなどではUSB端子のD+とD-とをショートしないと充電できないが、この処理をしてあるかは不明。Galaxy S2ではこの処理に関係なく充電がされる。・コンパクトな自動車シガライターUSB 5Vアダプターシガライターに差し込むと、アダプターのUSBから5V出力が取り出せ、USBケーブルを併用すればいろいろな充電に使えるアダプタ。これは短くていいかもしれない。内部にはMC34063というチップが使われている。大きめで同様なチップを使ってものはセリアにも105円で売られている。・スマートフォンなどで使えるタッチペンGalaxy S2を使って間もない頃、画面に比べると太い指ではミスタッチを多く生じた。このとき細いタッチペンがあればと思った。それがあったので使ってみると、非常に使いやすい。しかし忘れないようにしないと・・・スマートフォンのmicroUSB B型端子に接続して、miniUSB B型端子に変換するアダプタこれ自体では面白くないが、スパートフォンに接続して、USBホストモード変換ケーブルの2種類を作る元として使うにはもってこい。また、部品取りとしてmicroUSB B型プラグを取り出して使うにも持ってこい。→後日公開(製作済み)■百均セリア編。ここも安くて良いものも多い。・スマートフォン用スタンドこれはiPhoneなどのスマートフォン、もちろんGalaxy S2を置くにはピッタリ。また、これにプラスチップを加工してUSBケーブルを取り付けると、USB充電&データリンク用クルードルにも改造できそう。・スマートフォン用、USB充電ケーブルGalaxy S2にはもちろん使えた。・・・がスマートフォン用のプラグがはめ込み式で分解してみたら、単純にUSBからの5Vを接続しているだけ。xperiaではUSB端子のD+とD-とをショートしないと充電できないが、4つの爪で固定されているカバーなので、内部の配線を処理すれば可能となる。meetsでも同様なものがあった。xperia用処理をしているかは不明。Galaxy S2には、普通のデータリンク用で、データリンクはもちろん充電にも併用できるので、この手のケーブルはある意味で不要。買わなくても良かったのだが・・・USBのオスとメスとのプラグで、自在に曲がるものこれは白色のものがmeetsにも売っている。USBのオス側を、meetsで購入した変換コネクタから取り出したmicroUSB Bに付け替えて配線を少々変更すると、USBホストモード変換プラグに改造できる・・・→後日公開(製作済み)■百均は馬鹿にできない家電店やPCパーツ店よりもうまく行けば安く買えるのが、現在の百均。また改造したり部品取りしても安い。何よりそれらが日本国中、みんなの街にある百均で手に入るのがすばらしい。つづく・・・・
2011.07.13
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■Galaxy S2とUSB機器を接続するためのケーブルを注文Galaxy S2のUSB端子は、PCとデータをやりとりするのに使うほか、充電端子も兼ねている。ケーブルを入手するとき、USBプラグの形状に注意しよう。左がGalaxy S2などスマートフォンでよく使われているもので、薄くて広いものでmicro USB Bタイプのプラグ。右がPSPや日本のUSB機器でよく見かけるもので、厚みがあって幅は少し狭いものでmini USB Bタイプのプラグ。両者は差し込み口の形状には互換はない。Galaxy S2の特筆すべきことは、専用のケーブルを使えばUSBホストモードとして動作し、USB機器が使えるようになること。USB接続のマウスやキーボードが使用でき、USB接続のメモリーやHDDなどのストレージも使えるらしい。Galaxy S2に接続すればUSBホストモードとして動作するケーブルは、eBayで検索すると見つかる。この中から香港の業者「higadgetshop」に注文した。$3.39で送料込み、PayPal決済で331円。注文したのが7月3日、届いたのが7月8日、5日間で到着とは今までeBayで購入したものとしては最短で驚きだ。楽天でUSBホストケーブルを検索すると見つかるが、上記で述べたUSBプラグの形状までは確認していないので注意。■送られてきたGalaxy S2用USBホストモードケーブルUSBホストモードで動かすケーブルは次のもの。Galaxy S2側に接続するmicro USB BタイププラグとUSB機器を接続するジャックが付いた短いケーブルである。 ただ普通のストレートケーブルと異なり、内部の結線などに細工が施されている。通常のUSB端子は4つの接点があるが、micro USB端子は5つの接点がある。この4番目と5番目をショートさせると、Galaxy S2はUSBホストモードとして、USB機器を使えるようになっている。某百均には、microUSBとminiUSBとを変換するアダプターが105円で販売されているようで、これを改造すればUSBホストモードケーブルが自作できそう・・・・後日公開予定。■Galaxy S2にケーブルを接続このケーブルのみをGalaxy S2に接続すると、次のような「USBホストケーブルが接続されました」というメッセージが出てくる。ケーブルにはUSB機器は接続していない。 またケーブルを取り外すと、「USBホストケーブルが取り外されました」というメッセージが出てくる。「USBホストケーブルが接続されました」というメッセージが出てくる。■マウスを接続次にこのケーブルを取り付けたまま、USB機器を接続するジャックに何かを接続してみる。目の前にワイヤレス型マウスがあったので、それのレシーバーを取り付けると、「USBデバイスが接続されました」とメッセージが出てくる。 全体的なイメージは次のようになる。小さな本体をマウスで操作するのは妙な感じだ。マウスを接続すると、Galaxy S2の画面にはマウスカーソルが現れ、マウスでの操作が可能となる。マウスの左右のクリック、ホイールなどが使えるが、何でもマウスで操作できないところもあるので、スクリーンへのタッチと併用することになる。指でタッチしての操作は間違ってタッチすることがあるが、その点マウスでの操作は確実に行えるのは便利だ。マウスの場合、Bluetoothタイプのものを使い、Blutoothで本体と接続するのも良いかもしれない。■キーボードを接続今度はUSB接続のキーボードを用意して接続してみた。すると画面の下の方に「キーボードが接続されました...」メッセージが表示された。 キーボードを取り外すと「キーボードが切断されました...」とメッセージが表示。このようにGalaxy S2にはキーボードとして認識されているのだが、なぜかキー入力できない。YouTubeでは同様なケーブルを使ってUSBキーボードで操作している動画があるので、使えないはずはない。Galaxy S2を設定する必要があるのかもしれない。別のUSB接続のキーボードを用意して後日試してみることにする。Bluetoothタイプのキーボードを使い、Blutoothで本体と接続するのも良いかもしれない。後日、家のジャンク箱に転がっていた別のUSB接続キーボードをつないでみたが、やはり動作しなかった。これら2つのキーボードを接続したときに、Galaxy S2は「ハイパワーUSBデバイスが接続されました」というメッセージを発しているのに気がついた。キーボードが動作しないのは、Galaxy S2からキーボードを駆動する電流が取り出せず、そのために使用できない模様。後日、USBキーボードを購入して試す予定。■USBストレージ・・USBメモリーを接続さらにUSBフラッシュメモリーを接続してみた。USBフラッシュメモリー内のアクセスランプが点滅するので、Galaxy S2とリンクしているらしいのは感じられる。 アプリの「マイファイル」を開く。そのなかには「USBStorage」のフォルダが見える。つまり間違いなく認識されている。それをタッチ。 USBフラッシュメモリーの中のファイルが表示された。画像ファイルは縮小版で表示される。 その他、USB接続のストレージ(外部記憶装置)なら何でも接続できるようである。USB接続のHDDも使えるようだが、Galaxy S2のUSB端子からHDDを駆動するだけの電流が取り出せるとは思えないので、外部電源が必要となるはずだ。デジカメやビデオカメラはPCにUSB接続すれば、USBストレージとして使えるものがほとんど。つまり旅先などでGalaxy S2に今回のケーブルで接続すれば、動画や写真をアップロードしたりメールで送ることも可能となり、利用範囲が広がる。■USBに複数の機器接続eBayでのこの手のケーブルを販売している業者には、USBハブを使って、複数の機器を接続している図を示しているものがあった。それほど電流を必要としないものであれば可能なのだろう。つづく・・・・
2011.07.09
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■Galaxy S2はすばらしい移動情報端末、車載でも使いたいGalaxy S2を使ってみて思ったこと、Android携帯ではおなじみの「ナビ」や「マップ」は完全に車載して使えば非常に便利。「ナビ」は音声ガイダンスも付いており、以前FOMAで使っていたNavitimeぐらいに使える。音声入力でで詳細を言わなくても例えば「マクドナルド」と言えば、GPSと連動して近くの店舗をいくつかの候補としてあげてくれる。また「マップ」はナビゲージョンとは違うが、移動方向に地図が向いたり、立体的に進行方向を表示させたり。また音楽再生したり、動画再生したり、WEB検索したりなど同時にアプリを使える。まさに、移動情報端末である。私は通勤や移動に自動車を使うことがほとんどなので、車載することを考えてみた。シガライターからの自動車用チャージャーと車載マウンターがほしくなる。■eBayで車載マウンターと自動車用チャージャーを注文eBayでGalaxy S2の車載マウントと自動車用電源アダプターを検索すると、$7.89からで専用自動車マウンド(フロンドガラスへ吸盤で取り付けるタイプ)と自動車用チャージャーのセットが見つかる。他にも汎用のスマートフォン車載マウントのセットもあるが、専用の方が良いと思う(後で述べる)。私が注文したものは$7.99で送料込み、PayPal決済で658円。安い。海外からは業者によって最短1週間、最悪1ヶ月を超えることもあるので、最安値ではなく信頼や配送されるまでを考慮して若干高めのところに注文した。後でわかったが、車載マウントのみでは$4.99、自動車用チャージャーなら$1.99であるので、単体毎に購入した方が合計で$1(82円)程度安く買える(それぞれ送料込み)。また車載マウントも吸盤固定ではなく、ベンチレーター取り付けタイプが$4.99で見つかる。■eBay注文の車載マウンターと自動車用チャージャーが到着注文したのが6月22日、到着が7月4日、早い方だ。例によってプチプチ封筒にパッケージなしで届いたのが次のもの(送料を安くするため。これは購入者も安く買えるメリットもある。今までにこれにより破損して届いたことはない)。上部は自動車用チャージャー、下部は車載マウンター(2つに分かれている)。 ■届いた車載マウントについてこの車載マウントは、自在に曲がるアームおよびフロンドグラスに貼り付ける吸盤のマウンド部、Galaxy S2専用ホルダー部の2つから構成されている。この2つを合体させると次のようになる。 Galaxy S2専用ホルダー部、片方からはめ込んで、電源ボタン側の爪のところでパチンと挟み込む。これにに、Galaxy S2を取り付けて裏から見ると次のようになる。専用なので、カメラ部分は開いており、車載時にもカメラは使える。ホルダー部にGalaxy S2装着したまま、マウント部から取り外してもカメラが使えるようになっている。また、専用だけあって、電源ボタンや音量ボタン、そして地デジアンテナ部とは干渉しない。汎用であると、これらとは干渉することもある。ただし、Galaxy S2ちょうどピッタリサイズなので、専用保護ケースをつけていた場合、マインド部に取り付けるためにはケースを取り外す必要がある。フロンドグラスに取り付ける吸盤部分である。最初貼り付けてから、以下の写真で見えるレバーを奥へパチンと押し込むことで、フロンドグラスへの吸引力を高められる。吸引力は強く、外れることはない。 現在、楽天では汎用の車載マウンターが2480円(送料込み)で見つかるが、専用はない。■届いた自動車用チャージャーについて届いた自動車用チャージャーは次のようにカールコードとなっており、プラグはスマートフォンではよく使われているマイクロUSBとなっている。 使用する前に、内部がどうなっているのか分解して確認してみた。シガライター部に差し込む側、金属の輪をねじって取り外すとヒューズが飛び出してくる。さらに側面を少しずつ開いていくと分解できた。内部はシンプルだが今までに見たことがあるような雰囲気の回路構成だ。 この中で主要なチップとして「34063API」が見える。これは百均で見かける携帯用自動車充電器、シガライターからUSB5V出力を得るアダプター、私が使用しているPSPの自動車用充電器でも見かけたもので、よく使われている「MC34063」の互換チップだ。 よく知っているチップを使われていることが確認できたので安心して使用できる。楽天では999円(送料別)から同様な自動車用チャージャーが購入できる。■Galaxy S2を自動車で使ってみる・自動車用チャージャー百均で売られているシガライターからUSB端子5V出力を得られるアダプター、それに付属USBケーブルを接続する。するとPCに接続したときと同じようにリンクしているかのようなメッセージが出てくる。充電も若干時間がかかる感じ。今回の自動車用チャージャーでは、PCとリンクしたとのメッセージは出ないし、充電される時間も短いように感じる。・車載マウント最初は横型にしてGalaxy S2を固定してみた。この方が文字を見るときに小さくならずに見やすいと思ったからである。(以下は「マップ」つまりGoogleマップを表示させたもの)ところが、地図を表示させながら自動車を移動させてみると、進行方向の情報がより多く見える方が便利だと思えてきた。そこで縦向けに固定してみた。このマウントはホルダー部の裏側のネジを緩めることでどちらでも向けられ、また上下左右にある程度向きを変えられる。(以下は「ナビ」での表示) うん、こちらの方が地図表示は良いのは間違いない。ただし、この車載マウント、私の乗っている平成4年型のジムニーでは非常に振動が多いため、画面が非常にぶれて見にくいことが多い。それでマウント部のフレキシブルアームをダッシュボードに接触するように固定してやると、振動でのブレが非常に小さくなり見やすくなった。■Galaxy S2を車載してみてさすがにドコモ、日本のエリアが非常に広いため、通勤で山間部や長いトンネルを4つ越えて移動しても、エリア外はトンネルの中だけ(そのトンネル内もある程度通話可能)。そのドコモの通信網により、今回の車載マウントと自動車用チャージャーを使用して、情ほとんど地域で通信して情報が入手でき、またGalaxy S2の大画面と機能を満喫して十分楽しめるようになった。Galaxy S2に元からインストールされている「ナビ」を使えば、今までPSPでナビソフトを使ってきたものは不要になりそうだ。また地図はオンラインで送られてくるため更新も不要、こうなると専用ナビも不要ではないかと思われてきた。つづく・・・・
2011.07.07
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■Galaxy S2のバッテリーの持ちの良さ、しかし予備もほしい今まで使っていたFOMAの携帯は、PCでの受信メールを携帯に転送していたが、PC側では家庭内に仕掛けたIPカメラの画像送信やスパムメールなどを含めて1日200通以上のメールを受信、そのために夕方にはバッテリー切れを起こしていた。携帯でWEBサイトやメールを見ると昼過ぎにはバッテリー切れを起こすことがあって、予備バッテリーは欠かせない状態だった。ところがどうだろう、このGalaxy S2は、PCからの転送メールを受け見たり、さらにはいろいろなWEBサイトを見る、さらにはAndroid携帯のいろいろなアプリを使いまくっても夕方になって、設定しておいたバッテリー50%以下で節電モードになるほどスタミナがある。まだまだ使える状態だ。しかし不安があったのでeBayでバッテリーなどを捜すことにした。■eBayで、Galaxy S2のバッテリー2つとチャージャーのセットは激安世界最大のオークションeBayでGalaxy S2のバッテリーとチャージャーを検索すると、Galaxy S2のバッテリー2つとACチャージャー(これにはUSB充電端子付き)のセットが$8.99から見つかる。しかし純正の容量を上回る1800mAhのバッテリーが2つ付きなのだが、粗悪バッテリーと思われたので、純正と同じ容量1650mAh付き(しかもSUMSONGブランド付き(^^;)の送料込み$9.99のものを注文した。PayPal決済で日本円823円とは安いと思う。私が注文したものにはUSBケーブルは付属していないが、楽天では、バッテリー2個、同じと思われるチャージャー、そしてUSBケーブルのセットが5800円で購入できる→Galaxy S2のバッテリーやチャージャーを楽天で検索。■到着したバッテリーとチャージャー注文したのが6月22日、発送の連絡は23日、届いたのが7月4日、注文から12日目に郵便屋さんが届けてくれた。プチプチの封筒に、パッケージなしで、バッテリーとチャージャーは入っていた。パッケージがないのは送料を安くするため。■バッテリーチャージャー・表から見るバッテリーを充電するだけでなく、表にはUSB端子も付いている。つまり予備バッテリーを充電しながら、本体にUSBケーブルで接続して内部のバッテリーも同時充電しながら使用も可能というコンセプトで作られている。・裏から見るACプラグが折りたたまれており、引き出すことで行き先のコンセントに差し込める。その裏側のラベルを見てみよう。AC100V・・つまり日本のコンセントの電圧から使えることになっている。ときたま中華仕様の製品では100V~となっていても240V仕様のものがあるのだが(eBayで買ったものにいくつかあった)、今回は大丈夫だった。当然のことながら、PSEマークはないのでこれを輸入しても商売目的では販売できないのだが、個人輸入で使うなら自己責任ということで。またPSEマークがある場合でもそのマーク自体が偽物であるのが中国製品。PSEマークを受けた会社がそこに明記されてされていないと駄目。もっとも、PSEマークと会社名があったとしてもウソの表記している他の製品も見かけるのだから、中国製品はたちが悪い。・内部裏の見えるところに1つ、ラベル下の角に2つ、合計3つのネジを取り外せば分解できた。意外とシンプル。なんだか心もとない感じの部品構成。AC電源を整流してスイッチング、その出力を5V少々の電圧に整流、それをUSBへ、さらにバッテリーへも回路を経て充電に使っている感じ。(詳しくは調べていないが)・充電中と充電完了のインジケーター上記の上から見た写真でフロントの白い部分がある。ここが通電中の色でバッテリーの状態がわかる。充電中なら赤色、充電完了なら青色と変化する。念のため、純正バッテリーをこの充電器で充電完了の青色になったとき、Galaxy S2に入れてみると、間違いなく充電完了していた。チャージャーとしては問題なさそうだ。・USBポートで充電USBポートにUSBケーブルをGalaxy S2を接続すれば充電できるのだが、Galaxy S2の動作が非常に緩慢となる操作できたものではない。同じ充電器はアマゾンや楽天など日本でも多くのところから入手できるが、同様なことがレポートされている。また、FOMA用充電器にGalaxy S2付属変換充電ケーブルを使っている場合、そのFOMA用充電器が純正以外を使っている場合でも同様なことがある模様。出力されている電圧が関連しているのかもしれないが、詳細は不明。・同じ製品は楽天にあった同じ製品は、楽天で1300円にて販売されている。■互換バッテリー・入手したバッテリー今回購入したバッテリーは、何とSAMSUNGブランド(^^)。もちろん純正だと思っておらず、偽ブランドとは明らかに承知の上。これは1650mAhとの表記。eBayで検索すると、純正1650mAh以上の1800mAhと大容量をうたっているものの方が互換バッテリー1650mAhより安い。こういう大容量表記に限って、実は純正の容量どころか、半分程度の粗悪品が多いというのがPSPの互換バッテリーを買っての感想。それであえて1650mAhのものにしたが、他にもSAUSUNGブランドがなくて同容量表記のものも同価格であったが、そこはブランドにこだわってみた(^^;)。・互換バッテリーの重量純正品は32.5g、この互換バッテリーは28.5g、両者を両手に持って比較しても明らかに互換バッテリーは軽い。重量比でバッテリー容量を計算すると1650*(28.5/32.5)=約1447mAh(?)・互換バッテリーの厚み実は、軽いのに純正より厚みがある。このため裏蓋を若干閉じにくいが、何とかなっている。他の互換バッテリーも同様に厚みがあるものが多い模様。・互換バッテリーの持ち時間充電時間は純正に比べると早い。そして実際に1日使ってみた。90%弱の充電状態で夕方までは使えていたが、初めて残り10%代の警告音を聞いた。しかしその後仕事を終えて帰宅してもまだ使えている。純正でも満充電にしておかなくてもこういうことがなかったので、やはり重量同様に1650mAh以下なのは間違いない。でも満充電にしておけばこの互換バッテリーは1日は持つであろう。友達がauのAndroid携帯、それの互換バッテリーを使っているが、純正の40%ぐらいの容量に感じると言っていた。今回のバッテリーはそこまで悪いとは思わないが。・互換バッテリーは楽天にもあった楽天にも互換バッテリはここで1980円等多数見つかる。■このセットは充電器は間違いなさそうだ。バッテリーも表記は1650mAhとなっていても軽いし使ってみても純正以下だったが、予備として考えれば十分使える。本当に安い買い物だった。■次回は・・同じ日に注文して、同じ日に届いたGalaxy S2用の自動車車載マウントとカーチャージャーの予定つづく・・・・
2011.07.05
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■Androidマーケットは、携帯よりPCの方が検索が楽Android携帯であるGalaxy S2で、Androidマーケットで検索していろいろなアプリをインストールしようと思うのだが、画面にタッチしての文字入力はご入力が多い。ところがPCでAndroidマーケットで検索は非常に楽だ。フルサイズのキーならばキーを見なくてもスラスラ打ち込めるだけの自信はあり、ペンで文字を書くより早いくらいなのだ。インストールしたいものはすぐに見つけ出せる。そして画面が大きいのがいい。そのような理由でAndroidマーケットで検索して、目的のソフトが見つかれば、そのurlを携帯へgmailで送り、携帯側ではgmailを開いてurlをクリックしてインストールしていた。実に面倒ではあった。■AndroidマーケットにPCからログインしてダウンロードをクリックところが、本日Androidマーケットにたまたまログインしていて、その目的のアプリのページでインストールボタンを押したところ、次のような画面が出てきた。今までログインしていなかったときは、アプリがPCにダウンロードされることがあっただけに驚き。つまり使用しているAndroid携帯にこのソフトをインストールするか確認してきている。そして「インストール」をクリックすると、「まもなく携帯にこのソフトがインストールされるというメッセージ」がでてくるのだ。■Android携帯側では自動的にインストールされる携帯で確認すると、ダウンロードが始まっており、以下の画面をキャプチャーしたときにはダウンロードとインストールが完了していた。PCと携帯が連携しているのに驚き!■さすがGoogleのアカウントでPCも携帯も一体化Android携帯を所有して、PCや情報家電との親和性が非常に高いのは、付属のアプリやAndroidマーケットからダウンロードしたアプリで十二分にわかっていた。でもこれは本当に驚きだった。GoogleのアカウントでPCも携帯もサービスも一元化してしまうというが、Googleの戦略だが、実にすばらしい。初めてのAndroid携帯であるGalaxy S2を所有して1週間、本日は実に驚きの連係プレーを見させてもらった。つづく・・・・
2011.07.03
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■Galaxy S2の保護ケースGlaxy S2を購入するにあたって、ケースを用意することにした。最初は楽天で購入したもの、そしてジョーシンでGalaxy S2を購入したときにもらったもの、そしてeBayで購入したものの3つのケースを手にしている。これを写真入りで比較してみる。入手した順ではなく、都合で説明する順となっている。■eBayで購入したケースeBayでGalaxy S2のケースを検索すると$1.48からあったが、スクリーン保護シート付きを探すと$1.99。PayPal決済で164円、もちろん香港から送料込みと激安!。注文したのが6月22日、届いたのが6月30日なので早い方だ。最悪の場合、決済を行ったPayPalで苦情を言って払い戻しを受けられる45日を過ぎてから届くこともあるが、普通は10日から20日ぐらいで届くことが多い。他にも日本で購入するより激安なのでチェックしてみよう。eBayは世界最大のオークションで、即決で業者が販売するためにも利用されており、eBayでの購入は私のブログでは何回も書いている(EasyCAPやeBayネタ、その他多数)。最小限、中学生程度の英語が必要なのだが、なれるとだいたいの雰囲気で変わってくる。またPayPalはeBayで決済するための決済システムとして生まれたもので、今ではeBayに限らず海外の激安通販サイトなどいろいろな決済システムとして使われ、日本語のサイトもある。PayPalのメリットは、相手にカード情報を知らせずに決済できるということ。PayPalの使い方だが、登録したメールアドレスに応じてクレジットカードを登録、購入先にはメールアドレスを知らせればいい。eBayでの購入で購入を選んだとき、PayPal決済にすれば後は自動的に日本語のPaypalサイトに飛び、それではOKすれば再びeBay確認すれば送金も確定する。PayPalの手数料だが、某日本最大のオークションでは販売者はもちろん落札者も手数料を取られるのと異なり、基本的には落札者はPayPalでの手数料は取られない(出品者にはかかる)。ただし、為替レートとしてごくわずかに取られるのが実質の手数料となるのかもしれない。PayPalに登録するときの注意として、名前や住所を日本語で行わずに、英語(ヘボン式のローマ字)にしないと、送り先の氏名や住所がわからないので、出品者から質問されることがある(特にeBay以外の販売サイトで)。・パッケージビニル袋に光沢スクリーン保護シートとケースなどが無造作に入っており、それがプチプチ封筒で送られてきた。送料を浮かすためにパッケージ無しになっている。特筆すべきことは、液晶を貼り付けるときに汚れやゴミを取り除くクロスが付属。このクロスが付属しているのを見たことがないのはポイントが高い。ケースの色はパープル。・装着したとき本体との密着度は非常に高く、操作していてもブカブカすることはまったくない。逆に取り外すときに苦労するくらいである。裏側の外がザラザラした網目状になっており、滑り止めを兼ねている。・地デジアンテナ部分アンテナの開口部がない!! 海外版のGalaxy S2にはテレビ機能がないものがあり、それ用のケースとも言える。しかしそこは切り込みを入れればすむことだ。写真は撮っていないが、アンテナ部分をニッパーで切り取って地デジアンテナを取り出せるように加工した。後で述べる楽天で購入したものより必要最小限の穴にしている。また韓国版Galaxy S2が韓国のTV放送を受信できる仕様なので、その関係かeBayでアンテナ部が開いているケースも見られるので、気になる人は高めだがそちらを購入する方が良いかもしれない。・電源ボタンと音量調節ボタン部分電源ボタンと音量調節ボタンの部分だが、このケースでカバーされている。多少出っ張るので、逆に押されてしまうことも心配したが、ポケットに入れても大丈夫だった。特に使いにくくなる様子でもないのでこちらの方が好感が持てる。■楽天で購入したケースGalaxy S2を購入するまでに手に入れようとして、楽天でケースを検索したところ、クリアータイプで500円。プレビューを書くとして注文すると保護シートが付いて送料160円というものが見つかった。注文して2日後に到着。・パッケージパッケージはごく普通。これとは別に光沢スクリーン保護シートが付いてきた。ケースの色はクリア。・装着したときこれはeBayで購入したものとまったく同じ金型から作られたものと思われ、色違いで、後で述べるがアンテナ部の穴が空いていないだけ。感想もeBayで購入したものとまったく同じ。500円でも安いのだが、海外がいかに安いかと実感。ちなみに、現在装着してあるスクリーン保護シートはこれに付属していたもの。貼り付けるとき、ゴミが入ってしまったが、他のケースを購入したときに付属していたシートがあるので気が向けば張り替えよう。、・地デジアンテナ部分後で述べるバッファローのものに比べると開口部が狭いので、落下させたときに安心である。・電源ボタンと音量調節ボタン部分写真は撮っていないが、eBayで購入したものと全く同じ。■ジョーシンでGalaxy S2を購入時にもらったケースジョーシンでGalaxy S2を購入したとき、1000円までのケースなら無料ということで選んだのがバッファローコクヨサプライ BSMPGS2T、これのブラック版。店頭では980円だった。・パッケージパッケージはさすが日本で販売されているだけあって、お金が掛かっている。内部にはケース以外に、光沢液晶保護シートも入っている。・装着したときケースの本体と接触する側に凸凹があり、外はツルツル光沢があり、装着すると色の関係もあるが高級感が漂う。ツルツルしているといっても手から滑る訳ではなく、持ちやすい。本体と密着度がゆるめで少しブカブカした感じなのがちょっと残念。。・地デジアンテナ部分地デジアンテナの部分は、開口部が若干広いので、この部分が下になって落としたら傷がつきそうなのが残念。もっと必要最小限に開いていてほしかった。・電源ボタンと音量調節ボタン部分ここは完全に開いている。上記の2つと違って窪んでいるので間違って押すことや操作性は若干上がるかもしれない。■どれがケースが良いか今回の3つは色違い、色でも評価が変わるかもしれないが、とりあえず書いてみた。・買ってそのまま使うとすれば楽天で購入したもの。本体との密着度も高く、地デジアンテナ部も開口している。・値段で選ぶならeBayで購入したもの。地デジアンテナ部を切り開く必要があるが、コストパフォーマンス最高で、本体とも一体化する。液晶の汚れを取るクロスもついている。ただし海外からなので到着するのに時間がかかるのが欠点。・高級感で選ぶならジョーシンでもらったもの。さすがに見た目は非常に良い。■3つのケースの使い道と+αこれら3つは色違いなので、気分に応じて、TPOに合わせて使い分けようかと思っているのである。そして+αの今回の趣旨は、3つケースをレビューすると同時に、eBayを利用してみませんかということ。本当にほしいものが安く手に入ることが多い。すでにGlaxy S2関連の2つのバッテリーとACチャージャーのセットで$9.99(PayPal決済で823円)、自動車用スタンドと自動車用充電器で$7.99(PayPal決済で658円)、そしてUSBデーターリンクおよび充電ケーブルを1つ$0.99を3つで$2.97円(PayPal決済で247円)を注文してある。届けばここで紹介予定。つづく・・・・
2011.07.02
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■docomoの携帯は4月から販売される携帯はsimロック解除が可能NTTドコモは、2011年4月1日移行に発売される携帯については、原則SIMロック解除ができるようになった。SIMロック解除手数料として3150円が必要となる。しかし、よく考えてみよう。最初からsimロックをしておかなければいいのだ。そうすればこんな費用もかからない。ドコモとしては、月々サポートを設け、24ヶ月の縛りがあるが、使用料金から一定の額を差し引いて実質の負担額を減らそうとしている。これでドコモから流れるばかりではないのだが、やはり他社に流れるのを少しでも減らすために3150円を負担させようとしているのだろうか。■simロック解除はドコモショップのみ私が購入したジョーシン長浜店だが、量販店はどこでも携帯の販売に力を入れている。ジョーシンで、Galaxy S2を購入したとき、契約プランの変更や追加のプランなどはOKだった。が、今まで契約していたiチャンネルは契約解除してほしい旨を言ったが、これはジョーシンでできないと言われた。「ショップ(ドコモショップ)でしてください」と言われた。ついでにsimロック解除ができるかも聞いたが、これも「ショップ」でということ。ここでわかったのだが、量販店は販売が主で、販売時のプランなどの契約はできても解約はできない(例:iチャンネル)、そしてsimロック解除もできない。これらはドコモショップで行う必要があるということだった。■ドコモショップでsimロック解除手にしたGalaxy S2を手にしたその足で、ドコモショップ滋賀高月店に行った。ここでiチャンネルの契約解除とsimロック解除を行うためである。ところで、最近のドコモショップは雰囲気が良い。しかし、客が多く、待ち客の担当者が「20~30分くらい」掛かりますというので、受付だけしてコンビニで子供と時間つぶし。そして訪れたが、さらに20分以上かかったであろうか。最初にiチャンネルを契約解除をした。そしてsimロック。simロックの手順は次の通り。1)本体の製造番号を確認。2)ドコモショップの端末から情報入力3)携帯に「解除コード」入力を入れる4)ドコモショップで、テストsim(黄色)を入れてsimロック解除ができたか確認simロック解除には、本体を何かに接続することは不要なのである。結果的にはsimロック解除ができた。つまり「simフリー」。国内と言うより、外国でsimを購入して使うことを想定している。■ドコモショップで対応のバラツキところが、なかなかGalaxy S2に解除コード入力できる状態になっていないとか、「テストsimが今ないので後日来てもらえませんか?」って・・・その後奥に行ってから「テストsimありましたので確認します」って。相当時間を食ってしまった。もっとも製造番号を確認するときに裏蓋を試行錯誤で爪でガリガリ。買ったばかりなのに・・・他にもHDMI変換ケーブルの有無を確認したところ、「ここでは扱っていません」と(-_-)・・・ここドコモショップなの?後に、Androidマーケットからダウンロードできないアプリがあったので、ドコモショップ長浜国道8号店に立ち寄った。ここでの応対は前に書いたショップよりもすばらしく、ユニホームも航空会社のアシスタントパーサーのような雰囲気だ。携帯の扱いも丁重。どちらも騒がしい子供連れて行ったのに、後者では「お客様はお時間大丈夫でしょうか」と気遣いも。このショップでは、トラブルの応対も的確だったし、「HDMI変換ケーブルはもちろん扱っていない」ではなく、「お取り寄せいたします」で注文した。ちなみに、対比したドコモショップだが、経営している会社が違う。マクドナルドでもフランチャイズで経営しているところが違うのと同じ。看板が同じだけなので、サービスやマナーが違うことがあるので注意だ。■simフリーになったGalaxy S2の使い道simフリーとして、他の国内キャリアで使うことはたぶんないかもしれない。しかし、この夏、中国に行く予定なので現地でsimを手に入れて使おうかと思っている。国際ローミングでは馬鹿高い料金を請求されるだろうし。つづく・・
2011.06.30
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■Galaxy S2でiモードメール受信はspモード契約が必要Galaxy S2で、iモードメールを受信するためには、spモードを契約する必要がある。そして「spモードメール」アプリを起動する。画面の下には4つのアイコンが並び、その左から2つ目が「spモードメール」。一番最初はAndroidマーケットからダウンロード・インストールするためのショートカットとなっており、クリックすればダウンロード・インストールされて使えるようになる。※この画面は、後に述べる方法で解消したダウンロードできなかった4つのアプリのショートカットが含まれている。■私のGalaxy S2でダウンロードできない「spモードメール」アプリなどところが、クリックしても、Androidマーケットから見つからずダウンロードできない。「マーケット」をクリックしてAndroidマーケットに入って検索しても、実際に出てこない。他にも同様に、最初からショートカットがある「ドコモ地図ナビ」のショーットカットである「地図アプリ」も同様にAndroidマーケットから見つからない。さらに、Androidマーケットにあるはずの「Google Earth」、「Skype」も検索しても出てこないのでダウンロードできない。このとき、PCでAndroidマーケットを検索すると、これら4つのアプリは見つかるのである。たとえば日本語入力で定評のある「ATOK」はダウンロードできたし、いくつかのアプリもダウンロードできて使えていた。どうも私のGalaxy S2では何らかの理由で特定のアプリがブロックされているような感じである。買った日に「simロック解除」したことと関係あるのだろうか。■ドコモショップに持ち込む・・・本体初期化ダウンロードできない件で、ドコモショップに持ち込むと(simロック解除したショップは非常に頼りない感じだったので、別のショップ)、担当者がいろいろ操作しても解消せずに、どこかセンターらしくところに電話連絡しながら試すもやはりダウンロードできない。ちなみにsimロック解除とダウンロードできないことは関係ないということだった。連絡しながら最後に言われたことは、「本体を初期化して確認したいのです、よろしいでしょうか」と。さらに「後で入れたアプリは元に戻らないことがあります」と。私は有料ソフトとして「ATOK」がどうなるの心配だったが、了承した。その本体初期化、つまり出荷時の状態にするには、本体の次の操作をする。「メニュー」ボタン → 「設定」 → 「プライベート」 → 「システムメモリを初期化」■初期化してもGoogleと連携して復活する恐るべしAndroid携帯初期化して起動中には見慣れない小さな文字が見えていたのを覚えている。そして起動して、今までのダウンロードしていたアプリが再び自動的にダウンロードしてインストールされている。その中にATOKもあったのでほっとした。有料のソフトでも再びお金を払う必要がない。また電話帳は、今までのFOMAからmicroSDカードに保存したデータを、Galaxy S2に入っていた「電話帳コピーツール」で簡単に移行しておいたもの。まさかなら再度やり直そうかと思っていたが、これも復活していた。これらはAndroid携帯が、Googleと連携してデータや設定を自動的にバックアップしているためで、本当にすばらしい機能だ。■そしてダウンロードできなかったアプリがインストール可能に!店頭で担当者に、「spモードメール」のアプリをインストールできるか確認してもらったところ大丈夫だった。さらに、自分も店頭で「ドコモ地図ナビ」がインストールできるか確認した。OKだったのでショップを離れた。自宅に帰り、「Skype」をインストールさらには「Google Earth」をもう完全にダウンロードできないものはなくなった。■原因は?結局原因は不明だ。しかし本当におかしいとき初期化する方法もありだというのが今回の感想。さらに、今回は本体設定もGoogleと同期している、Android携帯のすばらしさを実感した。※Galaxy S2の画面キャプチャーについてGalaxy S2は、画面のキャプチャーを簡単に撮れる。本体下中央の「ホームボタン」を押しながら、右側面上側にある「電源ボタン」を同時に押す。押すタイミングにはコツがある。キャプチャーができると保存した旨メッセージがでる。今回の画像はそのようにしてキャプチャーしたものつづく・・
2011.06.29
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■Galaxy S2で使用しているmicroSDカードGalaxy S2を購入前に、楽天でmicroSDHCカード32GBを検索してみた。高速タイプのClass10は魅力的だが高価。無名や知名度の高くないメーカーなら6000円程度から購入できるようだが、有名メーカーのClass4程度の速度しか出ないとか、購入してしばらくしたらエラーが多発したなどの購入レビューも見られた。それでSanDickのClass4 32GBのバルク品を4480円で購入した。SD変換アダプタ付き。■Galaxy S2へカードを挿入simとmicroSDカードを挿入前。microSDは裏側から挿入するので注意!simとmicroSDカードを挿入後。2枚のカードは上下に重なるように入っている。■Galaxy S2のカードは取り出しにくい!simの取り出しは、次のところに爪を挿入してやれば簡単。microSDカードは本当に取り出しにくい。なぜなら裏向きで挿入するため、取り出しに使う出っ張りが逆、爪で引っかけて取れない。その解決方法・・・・micoeoSDカードの裏側にセロテープを貼り付けて差し込む。取り出しは、それを引っ張ってやるとウソのように簡単なのだ。・・・・しかし後日コメントを頂いて、確認したところ、押し込めば「カチッ」という音と共に飛び出してきました。確認不十分でした。■Galaxy S2裏蓋裏蓋を取り付けた後、裏蓋を開けるには、裏向きにして右上に「切り込み」があるので爪でこじてやると、順番に開いていく。つづく・・
2011.06.29
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■Galaxy S2の箱今まで国内メーカーの携帯では感じられないほど、高級感がある外箱のデザインだ。ジョーシンで動作確認のため、外箱の下部にあるシール2つが切り取られてしまった。■Galaxy S2の付属品箱の内容物。左上から・箱のふた・ふたを開けると、すぐに見える本体の収納箱・箱の下部・・この中にいろいろな付属品が入っている・本体、すでに上下に張り付いている保護シールは外し、裏蓋やバッテリー装着済・裏蓋が入っていた袋左下から・クイックスタートガイド、マイクロSD1GB、付属品の取説、注意書き2つ・マイク付きステレオヘッドセット、およびイヤピース計3種類・PC接続USBケーブル(充電にも使える)・充電ケーブル(本体のUSB端子とFOMAの充電アダプターとを変換)・保証書・本体が入っていたビニル袋と、バッテリーの入っていたビニル袋となる。すでにジョーシンで動作確認されていたので開封済みである。今まで国内メーカーの携帯なら読むのが面倒なほどの取説が付属していたのだが、簡易取説とはある意味合理的とも言える。スマートフォンを使う人なら読まずに使える人が多いだろう。■本体の表から見ると本体の液晶面に最初から張られていたシールを含めて本体表は次。そのまま保護シールになると良かったのだが、いろいろと機能表示のうたい文句が印刷されているので使い物にならない。これをはがして液晶保護シールを張った。結構ガラス面は強いようなので不要かもしれないが。。。■裏蓋を取り付けた本体の裏からみると本体の裏にカバーを取り付けた様子は次。裏面カバーには、カバー取り付け方法が印刷されたシールが貼られている。携帯を保護するためにソフト保護ケースを取り付けるため、このシールをすぐに取り外した。■早く使いたいぞ・・・その前に液晶保護シールや、本体の保護ケースを念のために。つづく・・
2011.06.26
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■Galaxy S2をジョーシンで予約・・実際は予約しなくても潤沢みたいジョーシン長浜店に6月21日に予約したドコモの夏モデルであるGalaxy s2、発売直前での予約なのに在庫は潤沢にある雰囲気が店員の言動から感じられた。そして発売日の23日に連絡が入ったが、私もWindows95が発売された深夜に店頭まで購入に向かったことはあるが、現在は仕事や社会的にも忙しい面があるので、平日に行けるほどの暇人ではない。そして誰より先にも発売日に「絶対ほしい」と思っているわけでもない。そして発売から三日が経過した26日の午前にジョーシン長浜店に向かった。■ジョーシンでの購入額、およびサービスで実質は・・・本体は55000円少々、 - ドコモポイントが20100ポイント - 一括購入で3000円割引= 実質現金で払ったのが32343円。・おまけ 1000円までの用品が無料サービス。本体の保護ケース+液晶保護シートのセット980円が無料。 - 古い携帯の下取り3000+100ポイント ジョーシンの店頭のポップには、査定0円携帯(壊れているものでもOK)を 持ち込むと3000ポイント(実はダイレクトメールでは2000ポイントとなって いたが、競争店がいくつかあって最安値を競い合っているので、実店舗では 高いポイントになっている様子)。さらに携帯を持ち込むと100ポイント。 子供のおもちゃになっていた2台の携帯で3100ポイント。= 実質、29243円。。。 - NTTでの2年の縛りがあるが、「月々サポート」 機種変更の場合2年間の料金から合計18000円少々を割り引き(つまり2年の縛り有り)= 1万円少々で買えたことになるのかな(笑)。・・・・ある意味で安かった。■ジョーシンで行ったドコモの契約ジョーシンで行ったドコモへの契約は次のようになる。、・通話 :タイプsバリュー(今までの継続)・パケット:パケホーダイ → パケ・ホーダイ・フラット。月初めにさかのぼっての 契約・今まではiモード携帯でパケホーダイ、月初めにさかのぼって パケホーダイフラットとして契約。(料金的には、6月最初から パケホーダイフラットを契約していたことになり、パケホーダイの料金は 重複して徴収されない・spモード:スマートフォンでiモードもどきのサービスを受けるためでもあるが、 インターネット接続サービス。iモードメールが受信可能。315円。 iモードとは別の@docomo.ne.jpメールアドレスが使える。・iモード:今までのFOMA携帯にsimを差し込んで使うかもしれない。そのための お守り。 iモードは315円なのだが、spモードといっしょだと、二つも申し込んでも 315円。今までのFOMAも併用している場合(simの差し替えで)、同時に 申し込みでも料金が変わらない。申し込むべきだ。・mopera u:spモードと重複するが、もインターネット接続サービスを受けるため・ こちらはmoperaのメールアドレスが別に使える。ドコモの公衆無線LAN サービスを格安に使うためには必要で・・・さらに別にことにも(^^;)■ジョーシンではできない事柄ジョーシンではできないことがあった。量販店では販売が中心で、今までのサービスを停止できなかったり、手の込んだことができないことを言われた。具体的には次の事項。・iチャンネル:これの停止はドコモショップに行ってくれと言われた。・simロック解除:4月以降のドコモで販売された携帯はsimロック解除が可能で、他の 通信キャリアのsimを使うことができる。最初はsimロックがかかっている ので、ドコモショップに持ち込む必要がある。3150円かかる。これらは、後ほどドコモショップに持ち込んで処理してもらおう、■ジョーシンの地方店ではドコモの事務処理端末がない?ので受け取りに時間がかかる?さらに、ジョーシンでは、予約時に言われていたことがある。手続きを大阪で行うため(ジョーシンの本社でか?)、処理に時間がかかる。午前に受け付けして、受け取りは午後になると。長浜店の店員は、電話連絡して確認しているのだが、端末などがないのか? 実際に11時ぐらいに手続き完了、「受け取りは2時間半後」と言われた。実際にその時間に連絡があって受け取った。要は、長浜店など地方の店はドコモとの処理手続きができなくて、大阪を経由して行っているから時間がかかる様子だった。■そして受け取りGalaxy s2の動作確認をするために、今ままでのFOMAからsimを抜き取ってくれと言われた。抜き取ると、店員はGalaxy s2の箱を開封、本体、バックパネル、バッテリをビニル袋から取り出して、バッテリおよびバックパネルを装着して、動作確認。そして我が手に受け取った。つづく・・・
2011.06.26
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